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『旦那が入院して一番困った事~もしものときの備え体験談15』

旦那さんが入院した経験がありますか。旦那さんが突然入院したら、家事や育児、生活費、保険、旦那さんの仕事などどうなるのか不安がいっぱいです。ここでは、旦那さんが入院した経験がある先輩ママから体験談をよせていただきましたので参考にしてください。

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旦那が入院して一番困ったこと体験談15~日頃の備えは大切

もしも旦那様が突然入院したら、どうなるのだろうと考えたことはありますか。家事や育児、生活費、保険の手続き、旦那様の仕事の連絡など、考える間もなくすぐに行動しなければなりませんが、何から手をつけていいか分からずパニックになるかもしれません。

もしもの時のために日頃から備えておくことはとても大切です。ここでは、先輩ママから旦那様が入院して一番困ったことを教えていただきました。皆様も、これらの体験談を参考に、できることから備えを始めてみましょう。

旦那さんが入院した体験談

 
   

はるゆう
32歳

 
 

一人での家事・育児

     

我が家は、夫36歳、私32歳、長女4歳、次女1歳の4人家族です。夫が入院したのは、次女を妊娠中の2015年1月1日、お正月のことです。

 

この日は朝から雪が降っており、雪に慣れていない夫はゴミ捨て場で滑って転び、足を骨折してしまいました。長女はまだ2歳で、お腹には赤ちゃんがいたため、とにかく一人で家事と育児をこなすのが大変でした。仕事もしていたため、保育園の送迎なども全て一人で対応しました。

 

そこで、遠方ではありましたが私の母に来てもらい、家のことをお願いしました。そのおかげで、私は病院に着替えを持って行くなどの対応に集中することができました。

 

二週間お世話になり、本当に助かりました。もし旦那様が入院したら、一人で抱え込まず、周りの人に協力を求めてみるのが良いと思います。

 
   

めいさん
52歳

 
 

退院後の力仕事

 

夫と高校生の娘、小学生の息子の4人家族です。夫が入院したのは2014年の2月で、アキレス腱を切ったため、一週間ほど入院しました。本当は3週間くらい入院するのが一般的だったようですが、夫は一週間で退院し、松葉杖で電車に乗って出勤していました。

 

入院中は、手術の日だけ付き添い、子どもたちの食事の世話などが少し面倒だったくらいで、怪我での入院だったので比較的楽でした。しかし、退院してからが大変でした。家の二階に登れないため、着替えの場所を1階に変更したりと、私が力仕事をしなければならないことが多くありました。

 

入っていた共済の保険から給付金が支払われ、経済的な負担は軽減されました。欠勤も有給休暇で賄うことができました。日頃からあまり家にいない夫だったので、特に困ることはありませんでした。子どもたちは、母親が困っていなければ困らないと思うので、母親があまり大変だと騒がないことが大事かと思います。

 
   

きくりん
40代前半

 
 

保険の制度や手続きの仕方

 

5歳の娘がいる3人家族です。入院したのは去年2015年の秋のこと。突然パパが網膜剥離で手術をすることになり、その日のうちに入院となりました。結婚してから10年以上経ちますが、風邪ぐらいしかひいたことのない人だったので、本人がかなり動揺していました。入院期間はちょうど一週間くらいでした。

 

とにかく一番困ったのは、お金のことです。まず、緊急の入院だったので大部屋が空いておらず、個室になってしまいプラスの料金がかかりました。医療保険には2件ほど入っていましたが、診断書の発行にも費用がかかりますし、どの保険会社にどんな書類が必要なのか調べるのも大変でした。

 

また、すぐにお金が振り込まれるわけではないので、一旦は医療費を全額支払うことになり、手持ちの資金を準備するのも大変でした。退院後に知ったのですが、手続きをすれば医療費の自己負担額を抑えられる高額療養費制度もあったようです。

 

よく言われていることですが、普段から保険の制度や公的な手続きの仕方を確認しておくことが、もしもの時のために必要だと痛感しました。

 
   

ゆうママ
38才

 
 

小さい子供連れでの付き添い

     

我が家は主人、私、子ども2人の4人家族です。結婚して9年になります。主人が入院していたのは2014年1月の一週間でした。咳と熱が続いたため病院に行ったところ、肺炎の疑いがあるため入院するように言われてしまいました。

 

急に入院が決まってしまったので、入院に必要な荷物を準備して持って行くのが大変でした。当時、子どもは4才と1才で、入院は大部屋だったので、周りの患者さんに迷惑になってしまうと思い、付き添いはほとんどできませんでした。付き添いをしたときは、子供をおとなしくさせるのが大変でした。

 

入院は一週間だったので、有給を使うことで済みました。病院が自宅から少し遠かったので、荷物を運んだり子供たちを病院に連れていくのに車があって助かりました。もしペーパードライバーのママがいたら、もしものときのために運転を練習しておくと安心かもしれません。

 
   

ミミっち
30代半ば

 
 

旦那に任せていた家事と書類手続き

 

私と旦那、小学生の子供二人という四人家族です。旦那が入院したのは2015年2月でした。扁桃腺炎で熱が下がらず、一週間ほど入院が必要だと診断されましたが、実際には五日程度で済みました。

 

しかし、たった数日でも、日頃から旦那に任せていたゴミ出しや、子供のお風呂など全てを一人で行い、合間に必要なものを旦那に届けたため、結構大変でした。

 

特に入院書類については、私だけではどうしていいのかわからず困り、結局実家の兄に手伝ってもらいました。こんなときに頼る人がいて本当に良かったです。

 

いつ何があるかわからないことを想定し、旦那様に銀行通帳の場所や保険書類のまとめ方などを聞いておくといいですよ。普段から家事や手続きを任せきりにしないように心がけることも大切だと感じました。

 
   

blue1
40代前半

 
 

子供のお迎えとお見舞い

 

家族構成は、夫・私・子供2人(小学生)です。夫が入院していたのは、2013年11月、期間は1週間くらいです。

 

夫が入院して困ったことは、しいて言えば子供たち(当時未就学児)を連れてお見舞いに行くのが少し大変だったことですね。午前中に1回、そしてまた午後に子供たちを連れてもう1回とお見舞いをしたので、病院までの往復がちょっと大変でした。

 

そこで、子供たちは毎日でなくてもいいかなと判断し、入院中何日かは義両親に子供たちのお迎えをお願いし、お見舞いを1回で済ませたりしました(お昼過ぎに行って夕方頃帰るなど)。

 

私の場合は、入院費等は生命保険で全てまかなえたので金銭面は問題ありませんでしたが、やはり入院が短期間だったので何とかなったと思います(一ヶ月とかになったら大変ですよね)。

 

やはり、経済的な備えは大切だと思います。あとは万一の際の子供の預け先を確保しておくことも重要だと感じました。

 
   

チタン
42歳

 
 

人とのつながり(助け合い)

     

主人が海外駐在になり、5歳の子供と共に海外で生活していた時の話です。主人は一度も大きな病気をしたことがない人でしたが、突然会社から電話があり、病院に来てくださいと言われた時はパニックになりました。

 

結局、腸の病気で安静が必要だと言われました。入院は2015年の7月で2週間ほどでした。家族は3人で大人は私だけだったので、入院中に必要な備品等はタクシーで毎日運びました。会社のフォローもありましたが、主人はまだ慣れていないためか私に頼りっきりでした。

 

入院して一番困ったのは、子供も同時期に熱を出してしまい、現地の幼稚園に行けなかったことです。その時は本当に悩みましたが、同僚の奥様にお願いして解決することができました。

 

家族の入院は急に発生します。私は人付き合いが苦手で、なるべく避ける方でしたが、やはり人とのつながりは大事です。普段から心の許せる信頼できる人を作っておくべきだと痛感しました。

 
   

みおん
30代後半

 
 

2人の子供達の世話と家事

 

夫と2人の子供がいるママです。結婚して11年目になります。夫が入院したのは2015年の10月で1週間位です。夫は以前骨折して足首に金具が入っている状態なのですが、また痛みが出てしまい、病院でレントゲンを撮ってみると足首に膿が溜まっていたようで、もう一度入院して手術することになりました。

 

夫が入院して困ったことは、家事や2人の子供達の世話を、全て一人でやらなければならなかったことです。子供の保育園への送迎を義母に手伝ってもらえたのがすごく助かりました。

 

夫が入院してしまうと、家事や子供達のお世話に追われて大変になってしまうので、頼めるのであれば実家や義両親、友人等に遠慮せずに頼んでみることをおすすめします。

 
   

あおママ
34歳

 
 

生命保険の手続きと書類管理

     

夫とは今年で結婚して8年目。4歳の息子・2歳の娘と四人家族です。息子が1歳半くらいの時、夫が病気で入院したことがありました。入院したのは、2013年の9月半ば。手術の前後を含め、入院期間は10日間に及びました。

 

病名は「肺気胸」でした。仕事中に胸に違和感を覚えた夫は、その日の夜に救急病院を受診。そのまま入院することになったのです。突然の入院で、入院の手続きはもちろん、夫の会社への連絡など、全て私がやらなくてはなりませんでした。しかも息子はまだ小さく、全然言うことを聞かない時期。病院の待合室で床に寝そべって遊んだり、とにかく大変でした。

 

夫の入院中は、息子と一緒に実家に泊まっていました。母に息子の世話を手伝ってもらい、私は病院に見舞いに行くなど身軽に行動することが出来たので、とても助かりました。

 

一番大変だったのは、入院・手術に関する保険の手続きでした。夫は数種類の生命保険に入っていたため、どの保険会社からいくら保険金が出るのか、一社ずつ電話をして確認していきました。夫はもちろん、自分がどんな生命保険に入っているのか、きちんと一覧を作り、保険証書もまとめて保管しておくべきだったと反省しています。

 

入院は短期間だったものの、その月は夫の給与も少し減ってしまいました。夫が突然働けなくなったときのためにも、貯蓄は大事だと実感しました。夫の入院は、色々と勉強させられる良いきっかけになりました。

 
   

ぴーたん
30代後半

 
 

車の運転と子供の預け先

 

子どもが2人と夫婦の核家族です。夫が入院したのは2010年の10月、1週間でした。夫が入院して困ったのは、病院にほぼ毎日通う必要があったことです。

 

普段あまり運転をしない私が、一歳の子どもを乗せて運転するのは神経を使いました。最初は一時保育に預けましたが、結構な出費になる上に、子どももストレスを感じたのか、夜泣きがひどかったのでやめました。私も疲れていたので夜泣きはしんどかったです。

 

仕方がないので毎日病院に連れて行きました。こんな時に両親に頼れると良いなと思いましたが、実家は遠い上に、両親もその頃働いていたので頼れませんでした。

 

子どもがいるママは、一時保育の施設などをあらかじめ登録しているとスムーズです。当日からの急な預かりは難しい場合があります。車の運転もできるに越したことがないなと思います。

 
   

にいまま
20代後半

 
 

仕事・子育て・お見舞いの両立

 

結婚して3年。3歳の女の子と夫の3人で暮らしております。生活のため、貯蓄のために共働きをしていて、昼間子供は保育園に通っています。それでなくても毎日目が回るほど忙しい中、突然の夫の入院でした。

 

当時は、共にフルタイムで働いていたため、本当に忙しい毎日だったのです。去年の11月、2週間の入院だと言われました。長年勤めている会社だったので、有給休暇をフルで使うことができました。保険も見直した後だったので、お金の心配はそれほどありませんでした。

 

しかし、まだ小さい子供をかかえて仕事をしながら夫の世話をするのは、正直大変でした。疲れが溜まり、どんどん限界に近づいていました。そんなわたしを見かねてか、夫自らわたしの母へ連絡をしてくれました。謝罪をしながらも、色々手伝ってほしい、と。

 

普段からめったに人に頼らずにいたので、夫が言ってくれて助かりました。こういうときは、少しくらい周りに頼るのも良いかもしれません

 
   

まなママ
30代後半

 
 

病院と家の移動と子供の寂しさ

     

結婚して15年になる主婦です。サラリーマンの主人と小学生、幼稚園の二人の子供の4人家族です。主人が肺炎になって入院したのは2013年の10月で、期間は1週間ほどでした。咳がずっと続いていて熱も出てしまったので病院を受診したら、そのまま入院になってしまいました。

 

私は入院した主人の代わりに会社に電話をかけ、家に帰って入院に必要なものをそろえて、また病院に持っていかなければなりませんでしたが、子供のお迎えの時間などがあり、小さい子と入院のための荷物を持って移動するのは本当に大変でした。

 

主人は普段から残業であまり家にいないので、育児の面ではあまり不自由さは感じませんでしたが、子供たちを連れてお見舞いに行くと、帰り際に子供が寂しくて泣いてしまったりして、やはり、いつも主人の存在に支えられて安心している部分があるんだなと思いました。子供たちには主人の病気がすぐに治ること、退院の日などを伝えてなるべく安心させるように努めました

 

主人が入院してありがたみが分かったのが健康保険です。たった1週間の入院でも給付金がおり、会社の保険と合わせると結果的に経済的な負担が少なくて済みました。我が家は掛け捨ての医療保険ですが、若いうちから入院費の備えとして医療保険の検討が役立ちます

 
   

まおママ
20代後半

 
 

手術費用の準備

 

我が家は私と夫、2歳の息子の3人家族です。夫が3日間入院したのは今年の7月頃です。尿管結石になって、手術をすることになったからです。夫も20代なのですが、この歳でもそんな病気になるんだとびっくりしました。

 

夫が入院して困ったことは、手術代のことでした。まだ若いから…と、手薄な保険にしか入っていませんでした。すぐに保険の契約書を確認して、いくらお金が支払われるか等を調べました。その後しっかりと保険会社に請求をして、手術代や入院費はほぼ戻ってきました。

 

我が家は最低限の保障の共済の保険に入っていたのですが、それでも結果的に本当に安心できました。もしもの時のことを考えて、医療保険への加入を検討しておくことをおすすめします。

 
   

たかママ
30代後半

 
 

自営業の家計への影響と看病

 

旦那と子ども2人の4人家族です。旦那が子どもと追いかけっこしているときに、大きな岩へジャンプしたらアキレス腱を断裂し、2014年の8月に3日間入院しました。

 

我が家には子どもが2人いたので、そのお世話だけでも大変なのに、旦那の病院先まで通うのが大変でした。しかも自営業なので、旦那の穴埋めを家族がしなければならない状況でした。

 

その解決策として、私は子どもの世話や旦那の代わりの仕事などもあるため、入院先に通って洗濯物などの世話をするのは義母に任せることにしました。そして、社員みんなにいつもより残業してもらいました。その分お給料を払わないといけないので、後々大変でしたが助かりました。

 

旦那が入院したことでかなり大変な目に合いましたが、同時に得た教訓もあります。本当に基本的なことですが、日ごろから体を動かして、健康を保つことが大切だということです。また、退院後もすぐに仕事に復帰はできないので、自営業の場合は特に家計に響いてきます。日ごろからの心の準備やお金の蓄えが必要だと痛感しました。

 
   

りこ
20代後半

 
 

保険会社の対応と仕事の連絡

 

主人、私、娘の3人家族です。結婚してすぐの2012年11月に2週間ほど入院をしました。原因は、主人が自転車に乗っていた時に車と交通事故に遭ったからです。2週間は会社を休まなければならなかったので、その連絡等が大変でした。

 

また保険会社の対応にも時間がかかり、手続きもスムーズにいかなかったのでイライラしました。主人には治療に専念してほしかったので、私が冷静になって処理をするように心がけました。

 

私のように事故などで突然入院せざるを得ない状況に陥るかもしれないので、対策はしっかりとしておく方がいいと思います。保険内容を再度見直してみることも一つですし、主人の会社の連絡先や、上司の話をしっかり聞いておくことも大事だと思います。