旦那が休日に寝てばかり 妻がイライラする理由と夫婦円満のための対処法6つ
「嫌いになったわけではないけれど、家の中で寝てばかりの旦那にイライラする!」なんてこと、ありませんか。子ども以上に手がかかると感じてしまう相手が夫、という声は多く、生活態度にモヤモヤして、自分の体調まで崩してしまう妻もいるほどです。
とはいえ、イライラし続けるのは自分にとってもつらいもの。なぜここまで気になるのか、気持ちの整理がつかないまま、ただ耐える日々にうんざりして、ふと「離婚」の二文字が浮かぶこともあるかもしれません。
そこで今回は、妻がなぜ夫の態度にイラついてしまうのかを読み解きながら、寝てばかりの旦那とうまく付き合っていくための6つの対処法を紹介します。
旦那が寝てばかりだと妻がイライラする理由
「夫の何が嫌?」と聞かれて、「いつもゴロゴロ寝てばかりなところ!」と答える人は多いのではないでしょうか。外で頑張って働いているのだから、少しくらい休んでもいいはず……頭では分かっていても、なぜこんなにイライラしてしまうのか。まずは妻自身の心理をひもといていきましょう。
1自分が休めていないことへのストレス
自宅は本来、ゆっくりくつろいで休める場所のはず。ですから夫が寝転がって休んでいても、それ自体は問題ではありません。ところが、家事や育児を担う側にとって、自宅はなかなか心から休める場所になりません。
掃除に洗濯に食事の用意。自分の時間が持てても、ほんのひとときです。休んでいても「ママ〜、靴下どこ?」「ご飯まだ?」と中断させられ、赤ちゃんがいれば夜の睡眠も授乳で細切れに。特に共働きなら、「俺は外で稼いでいる」という言い分に納得がいかず、ストレスがたまるのも当然です。
体力に自信があっても、疲れはたまりますし、休息は必要です。ひと息つく時間さえとれない横で、一緒に助け合うはずのパートナーが寝てばかりでは、「ちょっとは手伝ってよ」と言いたくなって当然でしょう。
2子どもがかわいそうだと感じる
「普段は仕事で家にいない旦那が、たまの休みにはゴロゴロ寝てばかり。その横で子どもが一人で遊んでいる……」。そんな光景を目にすると、なんともいたたまれない気持ちになりますよね。
子どもがかまってもらえず、それでもパパのそばを離れずに遊ぶ健気な姿を見ると、切なくなります。自分まで否定されたように感じて、言葉にしづらい苛立ちがこみ上げてくることもあります。
子どもがパパを大好きならなおさら、「もう少し遊んであげて」とお願いしているはずです。それでも起きてくれないと、「聞こえてる?」とあきれてしまいますよね。こんなときは、「30分だけ公園に連れて行ってくれる?」と具体的にお願いすると、動いてもらいやすくなります。
3旦那の仕事の苦労が見えない
「夫が外で一生懸命働いて生活を支えてくれている」ことは、多くの妻が言われなくても分かっています。ただ、家で寝転がっている姿からは、仕事の状況やどんな苦労をしているのかまでは見えません。
そのため「いつもゴロゴロしている」という印象だけが積み重なり、イライラが募ってしまうのです。話してくれなければ、相手の大変さは伝わりません。「言わなくても分かるだろ」と言われると、「察するのは無理だよ」と言い返したくなりますよね。お互い、その日の出来事をひと言だけでも共有する習慣があると、印象は変わってきます。
4正直、休日の家事の邪魔に感じる
夫にとっての休日も、妻にとっては働く日。慌ただしく掃除をしたり、散らかった部屋を片づけたり……。それなのに手伝ってもらえず、動線の真ん中でゴロゴロされていると、正直なところ作業の邪魔に感じてしまいます。
その状態に慣れてくると、「一緒に暮らす意味ってなんだろう」とさみしくなり、夫を大切にしたい気持ちとの間で揺れて、よりイライラしてしまうのです。この揺れは、まだ関係を大事に思っている裏返しでもあります。
5子どもが真似しないか心配になる
子どもには「お手伝いして」「テレビを見ながらゴロゴロしない」と声をかけているのに、お手本になってほしい父親が寝てばかりでは、しつけがしづらくなってしまいます。
成長した子どもに「パパだってやってるよ」と返されたら、がっかりしてしまいますよね。良かれと思って注意しているのに伝わらず、その矛先がつい夫に向いてしまうのです。とはいえ、子どもの前で父親を責め続けるのは逆効果。生活習慣は、まず親自身が自然に見せていくのが近道です。
6自分をかまってくれないと感じる
何年経っても、二人は夫婦です。お互いを気づかわなくていい関係ではないはずですよね。それなのに「最近は会話もなく、家にいても寝てばかり」という状態が当たり前になってしまうと、一緒にいてもさみしくなってしまいます。
理由があれば納得もできますが、特に思い当たることもなくそっけない態度をとられると、「何のために結婚したんだろう」と感じてしまうもの。大切にしたい気持ちと、離れたくなる気持ちの板挟みで、心がざわついてしまうのです。
寝てばかりは疲れや不調のサインかもしれません
「休日はベッドから出てこない」「結婚前とは明らかに様子が違う」という場合は、単なる怠けではなく、仕事や人間関係のストレスで疲れがたまっていたり、心や体の調子をくずしていたりすることもあります。
そんなときに「怠けないで」と責めてしまうと、かえって相手を追い詰め、夫婦関係もこじれがちです。まずは「最近、疲れてない?」と気づかう姿勢が大切です。眠っても疲れがとれない、気分の落ち込みが長く続く、以前は好きだったことにも関心がなくなった——そんな状態が続くようなら、無理をせず、本人が専門の医療機関や公的な相談窓口を頼ることをすすめてみましょう。
厚生労働省は、電話で心の悩みを相談できる「こころの健康相談統一ダイヤル」を案内しています。お住まいの自治体の相談窓口でも、心身の不調や暮らしの悩みを相談できます。本当に休養や専門的なケアが必要かどうかは、自己判断せず専門家に確認してもらうのが安心です。
旦那が寝てばかりだと離婚しやすい!?
旦那が家で寝てばかりで一番困るのは、夫婦のコミュニケーションが十分にとれなくなってしまうことです。夫婦は、家庭を営むためにいろいろな共同作業をしていく間柄。会話が減ると気持ちがすれ違い、それぞれが別々の方向を向いてしまいがちです。
会話のないまま不満だけがたまると、ちょっとしたことで言い合いになり、夫婦げんかから別居、そして話し合いがこじれて離婚へ……という流れにつながってしまうこともあります。
- 妻は、動かない旦那への不満を募らせて当たりが強くなる
- 旦那は、分かってもらえず口うるさく感じて心を閉ざす
こうした悪循環を避けるためにも、寝てばかりの状態を放置せず、会話ができる関係を保つ工夫をしていきましょう。
寝てばかりの夫にウンザリです
2歳年上の夫と結婚して2年がたちますが、結婚してからというもの夫は「釣った魚にエサはやらない」状態で、家のことは何もせず、家にいるときにはゴロゴロダラダラして寝てばかりです。
当然家事も専業主婦の私任せなのですが、もういい加減夫の態度に嫌気がさしてしまって、家事を手伝うように夫に言いました。ところが夫は、「俺が働いて食わせてやっている」なんて言い出して…。もう最悪です。実家の母に相談したら、「男の人はつけあがるから、結婚した当初に優しく家事を全て引き受けてしまうと、ダメなのよ」なんて言われてしまいました。
確かに結婚当初は私も仕事をやめてしまったので、なんでもかんでも家事をやってあげて、夫に楽をさせ過ぎてしまったのかもしれません。今、夫とは別居を視野に入れて関係を修復できるか話し合い中ですが、これだけ価値観が違うとどうしようもないので、最終的には離婚するしかないかと考えています。
旦那が寝てばかりでつまらない どうすればいい?
「旦那が寝てばかりでつまらない」と感じているなら、少し意識を変えて、夫婦でコミュニケーションをとっていくことをおすすめします。このとき大切なのは、二人ともが少しずつ歩み寄ることです。
夫婦の問題は、どちらか一方だけが悪いということはめったにありません。お互いに改善できる点が少しずつあって、今の状態になっていることが多いもの。「相手が変わればいい」と待つのではなく、自分にできる工夫から始めてみましょう。
ただし、大人になってからの生活態度や性格を変えるのは、自分自身でも簡単ではありません。焦りや無理は禁物です。難しさを乗り越えていけるのは、お互いへの思いやりがあるからこそ。良い関係を保ちながら、少しずつ対策をとっていきましょう。
旦那が寝てばかりの妻におすすめの対処法6つ
それでは、休日に寝てばかりの夫と、家事も育児も抱えてモヤモヤする妻が、少しでも心地よく暮らすための対処法を紹介します。性格や生活環境によっては合わないものもあるので、いくつか試しながら、自分たち夫婦に合う方法を見つけてみてくださいね。
1頭ごなしに責めず、疲れや不調に気を配る
関係を良くしたいなら、まず「なぜ寝てばかりなのか」を一緒に考えてみましょう。忙しさで疲れきっているのか、心や体の調子が優れないのか。責める前に「最近、ちゃんと眠れてる?」とひと声かけるだけでも、相手の反応は変わってきます。つらそうな様子が続くようなら、休養をとることや、専門家・相談窓口に相談することを、穏やかにすすめてみてください。
「なんで手伝わないの!」と不満をぶつけるより、「心配しているよ」と伝えたほうが、相手も心を開きやすくなります。まずは自分の伝え方を見直してみるのも一つの手です。
2家電を活用して家事の負担を減らす
「旦那は何もしてくれない」という不満の裏に、自分の家事負担の重さがあるなら、家電を上手に活用して負担そのものを軽くしていきましょう。
人は誰でも、負担を抱えすぎて疲れていると、余裕がなくなって当たりが強くなってしまうもの。「人には頼りにくいけれど、家電の力なら借りやすい」という方も多いはずです。
新しい家電に興味を示すタイプなら、「これ便利そうだよ、使ってみて」と誘うことで、自然と家事に参加してくれることもあります。食器洗い乾燥機やロボット掃除機などは、家事の時短になるうえ、家族で使い方を共有すれば分担のきっかけにもなります。
3お互いに結婚前の気持ちを思い出す
結婚した途端に寝てばかりになった夫の場合、恋人同士の頃はどんな様子だったでしょうか。もし付き合っていた頃から家でのんびりする人だったなら、その姿も含めて好きになったのではありませんか。
結婚すると「夫はこうあるべき」という理想を無意識に押し付けてしまいがちです。その思い込みを少しゆるめて、もう一度、相手の良いところに目を向けてみましょう。
もし、結婚前はマメだったのに急に変わったのなら、「家族になったから、もう頑張らなくていい」と気がゆるんでいるのかもしれません。その場合は遠回しにせず、「付き合っていた頃みたいに、一緒に楽しく過ごしたいな」と、自分の気持ちを素直に伝えてみてください。
4子どもへの接し方に気を配る
寝てばかりで子どもの気持ちを傷つけていたり、生活リズムに影響が出ていたりする場合は、子どもに関わることとして、落ち着いて夫に伝えましょう。感情的にぶつけるより、「子どもがさみしがっているよ」と事実を共有するほうが届きやすいものです。
ここで気をつけたいのが、子どもの前で父親の愚痴をこぼさないこと。母親が父親をばかにする姿を見て育つと、子どもも同じように父親を見てしまい、家族の信頼関係にひびが入りかねません。子どもに関わる部分は譲らず、けれど夫の人格を否定しない。そのバランスを意識して、夫婦で話し合える環境を整えていきましょう。
5家事・育児の分担を柔軟に考える
「旦那が家事も育児も分担しない」と感じているなら、分担の考え方そのものを見直す余地はないでしょうか。実家で家事をあまり任されずに育った人が、慣れている側と同じようにこなすのは、そもそも難しいのかもしれません。
家事も育児も、夫婦で担うのは当然です。ただ「対等」とは、きっちり半分に分けることだけを指すわけではありません。お互いの得意・不得意を補い合えれば、それも立派な対等です。平日はこちらが担う代わりに、休日はこの家事をお願いする、といったように、二人がやりやすい形を話し合って決めていきましょう。
6よその旦那と比べるのをやめる
「隣の芝生は青い」と言うように、家事も育児も完璧にこなす“よその旦那さん”を理想にするのはやめましょう。よそはよそ、うちはうちです。理想と見比べてばかりいると、いつまでも相手の良いところに気づけなくなってしまいます。
同時に、自分が“理想の妻”でいる必要もありません。不満を「嫌われそうで言えない」と抱え込まず、素直な気持ちを伝えて、ありのままの自分で向き合っていきましょう。その正直さが、かえって信頼につながります。
一人で抱え込まず、頼れる先も知っておこう
いろいろ試してもうまくいかない、気持ちがつらくて限界、という日もあるかもしれません。そんなときは一人で抱え込まないでください。自治体には、夫婦や家庭の悩みを相談できる家庭相談の窓口があります。心の不調がつらいときは、前述の厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」なども利用できます。第三者に話すだけでも、気持ちが整理されて次の一歩が見えてくることがあります。
寝てばかりの旦那にめげず、心地よい関係を取り戻しましょう
家にいるとゴロゴロ寝てばかり——それはイライラの種ですが、どんなに家庭に尽くす夫でも、妻から見れば何かしら不満はあるものです。不満ばかりに目が向くと、夫婦の時間がつまらなくなり、さらに不満がふくらむ悪循環に陥ってしまいます。だからこそ、ほんの少し、自分から見方を変えてみるのがおすすめです。
相手を動かしたいときは、「〜してくれないと困る」と責めるより、「〜してくれると助かる、うれしい」と、自分の気持ちを主語にして伝えてみましょう。あなたが相手を大切にしたいと思うのと同じように、相手もあなたに好かれ続けたいと思っているはずです。素直な気持ちのやりとりを重ねて、二人にとって心地よい関係を取り戻していってくださいね。



