家事をしない夫をやる気にさせるに関する記事

『家事をしない夫をやる気にさせた15人の体験談』

家事をしない夫には交換条件やひたすら褒めるなどなのかご褒美が必要です。中には離婚や将来の介護を突きつける方もいるようです。

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家事をする夫へと変貌した15人の体験談

家事をしない夫には効果的なのは下手に出てお願いすることや、夫をひたすら褒めることです。これらの方法で「家事を手伝ってくれるようになった!」という15人の体験談を紹介します。夫の好きな道具を揃えること、感謝の言葉表すことやおねだりして甘えるのも効果的です。

離婚や将来の介護などをちらつかせる過激な妻もいるようですが、言い方や子供を使った頭脳戦などを駆使することで意外と簡単に夫を手玉にとることができるようです。世の中の家事をしない夫に苦労している方は是非参考にしてください。夫のやる気スイッチを上手く押して毎日の家事を楽にしましょう!

Q夫のやる気スイッチどう押した?

わかぞー
39歳

A掃除をやめたら夫が掃除をするようになった

全く家事をしなかった夫が今ではかなり家事をしてくれるようになりました。まずは掃除です。几帳面の私は毎日仕事をしながらも掃除を欠かしませんでした。ほこり一つ許せない性格なので神経質なくらい掃除をしていました。しかし、あまりにも疲れていた時にたまたま目にした本に掃除をしなくても死にやしないと書いてあったことに同感し、一週間ほど掃除をやめました。いつもきれいな部屋に慣れていた夫は掃除をしなくなったら居心地が悪くなったらしく、自ら掃除をするようになりました。私が完璧に掃除をしすぎていたので夫が掃除をしてくれなかったのでしょう。食事の準備に関しては子供を使って「パパが作った方がおいしい。」と言わせています。子供に喜ばれると夫は何でもしてくれます。

あーちゃん
30歳

A趣味との交換条件で夫を動かしました

私の夫は週の休みが1日しかない日も珍しくなく、その1日も趣味の野球に費やしている人でした。結婚前からそんな生活を当たり前のようにしていたので、結婚してもそのスタイルが変わることはありませんでした。そして子供が生まれても、さらに年子で二人目が生まれても変わらずに毎週日曜日の野球に行き続けていました。さすがに私もいろいろ大変だし、家事もしないで野球ばかりしている夫に限界がきました。そしてある日交換条件を出しました。野球に行ってもいいけどその代わり野球に行った日は帰ったら何かしらお手伝いをしてと言い、守れないのであれば野球はやめてくださいと言いました。それからは野球から帰ったらお風呂を洗ったり、子供を入れてくれたり手伝いを少しずつしてくれるようになりました。それから近所に住んでいるマメな旦那さんたちの様子を話したり、実際に手伝っている様子を話してもらったりして、今は手伝うのが当たり前なんだと植えつけました。今ではたまにですが掃除機をかけてくれたり、お皿を洗ってくれたりするようになりました。野球は回数を減らして家族の時間をとってくれるようにもなりました。

こばな
30代前半

Aおねだり上手をこころがけて

私の夫は独身時代から一人暮らしをするとあっという間に自室をゴミ屋敷にしてしまうほどのものぐさで整理整頓のできない人です。心配だったのですが…一緒に暮らし始めたら案の定、脱いだものは放りっぱなし、食べたものや使ったもののゴミもゴミ箱に捨てればいいだけなのにいつまでも机の上においてあるので、たまりかねて私が捨てるというのがお決まりになってしまいました。「ちゃんと捨ててよ!」と強く言うとしぶしぶやってくれるのですが、どうしてこんな当たり前のことができないのかと私も腹が立つばかりでした。しかしこれでは関係が険悪になるばかり。私は「命令」をやめて「おねがい」として夫に言葉を向けるようにこころがけました。「食べ終わったらそれ捨てておいてほしいなあ」と言うといやな顔をせずに言うことをきいてくれます。そのうちに内容をランクアップさせて「お皿洗ってくれたらうれしいな」「ゴミ出ししておいてくれるとすごく助かる!」と家事分担を増やしていき、習慣化。その分ご褒美とお礼の言葉を欠かせなくなりましたが…家事をしない夫のコントロールって意外と簡単です(笑)

キリコ
38歳

A褒めて伸ばす!旦那育ても子育てと一緒です。

子供が幼稚園に入ってすぐ、私が体調を崩して寝込んでしまったことがありました。40度近い発熱もあったため、普段、家事を全くしない夫が炊事、洗濯をする羽目になりました。しぶしぶでしたが、子供のために下手くそながらも簡単な食事の準備、洗濯をやってくれました。その姿を高熱でうなされながら横目で見ていましたが、「やれば出来るんだ」と確信しました。それで体調が回復してから夫にこう言ったのです。「ありがとう。あなたと結婚して良かった。子供の世話と家事、大変だったでしょ。ほんとにほんとにありがとう」と。すると夫、よっぽど嬉しかったのか、会社が休みの時だけですが、ランチなど簡単な食事を作ってくれるようになりました。今まで、家事を何もしてくれなかったので、これは大きな進歩です。それで毎回私は、「ありがとう」と感謝の言葉を言うようにしています。あとケチをつけないことも気を付けています。夫のやる気をそいでしまいそうなので。本当はここまで私が褒めなくても家事をやって欲しいのですが、贅沢は言えません。「ありがとう」といいながら腹の中では「男って単純だな」と思っています。これが我が家の夫の動かし方です。

とっとこ
44歳

A子供はお父さんが大好きなんだね!

我が家のお父さんは単身赴任中。3年前に新築したというのに新居に引っ越してからたった半年で転勤になったので、車で2時間半で帰って来られる赴任先から毎週末せっせと帰って来ます。我が家は2人の息子がいて、近くに双方の両親がいるわけでもなく下の子が小さいので、母親の私はいつも一人で奮闘しています。毎週帰って来てくれるとはいっても、大概家でゴロゴロするか、上の子を連れて毎週末ゲームセンターへ行ってしまいます。毎回そんな感じなので、私は美容院へもなかなか行けず…。そこで私は「お父さんが帰ってくると、○○(次男)が目の色変えて玄関に走っていくよね!」とか、月曜日の早朝に出勤する時に一度だけ無理を言ってゴミ出ししてもらったことを「ご近所さんに言われちゃった、お父さん朝早く2時間かけて出勤なのに、ゴミ出ししてくれるなんて羨ましいって」と、ご近所さんが見てたかのように話しました。それからというもの、毎週月曜日は出勤する時にゴミを出してから出発してくれるように。上の子とばかり出かけていたのを、手のかかる下の子とも留守番してくれるようになりました。

みなこ
30代前半

A子どもと一緒にが一番効果的!

夫は家事がとても苦手。一人暮らしの頃の部屋を見たことがあったのでよくわかってはいたのですが、やっぱり一緒に住んでいると家事に参加してくれないのはストレスになります。何度か手伝って欲しいと言ったのですが「俺、苦手なんだよ。上手にできないしさ」と逃げてばかり。ある日子どもたちが言いました。「なんでお父さんはお家のお仕事しないの?みんなやるんだよ」と言いました。我が家は子どもたちも家事に参加しなければいけない決まりなので夫が参加しない事に違和感があったらしいのです。出来ないからと説明しても「私たちも教えてもらいながらやるんだから、お父さんもやってみようよ」と子どもから言われてなにも言えなくなった夫は次の日の夕飯作りを子どもと一緒にやるから、指示出しをして欲しいと言ってきました。実際にはいろいろ気になる部分がありましたが「子どもたちだけで作ってくれているんだ」と思い込むようにし、言いたい事もグッと我慢してやってもらいました。なかなかの出来だったので、子どもたちと一緒にたくさん褒めたら、それ以来チャレンジ精神は持ってくれているようです。

さくら
41歳

A家事をしない夫にはこちらの出方を変える。

最初の子供のときに私が仕事を辞めてしまったので、家事・育児は私がやって当然という風にとらえている感じでした。ですが、こちらも慣れない育児でイライラすることもしばしばでした。私の機嫌が悪い時に八つ当たりのように頼むとふてくされて出来ることもやってくれないことが多かったので、こちらの出方を工夫するようにしました。一番大事なのは、私の出方だと思います。こちらが不平不満を並べてお願いごとをしても、家庭内が険悪になるので依頼する側が折れる。依頼することが悪いことではないのだけれども手伝ってもらう方が断然楽になるので、優しい口調でお願いすると気分よく引き受けてくれるようでした。そうなると子供の世話も楽しくなるようで、積極的に子育てにかかわってくれるようになりました。

りーちゃん
30代半ば

Aご褒美と大げさにほめること

夫はもともと家事をしない方なので、なにかご褒美をつけることにしました。夫は車やバイクが好きなので、家事をやったら何か車の部品を買っていいことにしました。最近は洗濯を一週間やったらワックスを買いました。よくやってくれた時は私も洗車や車のワックスがけ手伝ったりしています。来月は一か月夕食を作ってくれたら、タイヤとホイール交換プラス車のコーティングの約束をしています。この調子でいろいろ頼んでいたら、トイレ掃除とお風呂掃除の楽しさに目覚めたらしく、頼まなくてもお休みの日は時間をかけてぴかぴかにしてくれます。そして、やってくれた時は、ご褒美があるなしに関わらず、大げさに褒めています。私が働くからあなたが専業主婦になれば?なんて言っています。

やきにく
30歳

Aパパのやる気スイッチをコツコツ押し続け

我が家のパパは子供が生まれてからもなかなか独身感覚が抜けず、子供のことは可愛がって遊んであげていても、家事育児はからっきしだめでした。でも正直このままでは私もつらいし、二人目考えたいときにやっていけないと思い、パパを改造することにしました(笑)あまり道徳的によくないかもしれませんが、まずはママ友に聞いたパパたちの悪口を聞かせました。「○○さんちのパパは○○もしてくれないんだってー。」などなど、それに対して「うちはパパが○○してくれて助かるなぁ」と、周りのパパと比較して少しずつ誉めていきました。すると、そのうち自信がついたのか、「俺は家事も育児も頑張っているいいパパだ」と自信を持つようになり、その気持ちがまた新たな家事育児への取り組みに変わったのです。小さなことでも自信を持たせることが動力になり、今では周りのお友だちからもいいパパよね、なんて言われるようになりました。これから二人目が生まれる予定なので、継続してパパのやる気スイッチをポチポチしていこうと思います。

くるみ
20代後半

A段階的に旦那に家事をさせるようにしました。

最近は専ら旦那の方が家事をしていますが、結婚当初は酷いものでした。家事も育児も完全に私の仕事です。旦那はと言うと、テレビを見たりゲームをしたりです。何とか旦那をイクメンにするために少しずつ家事に慣れさせていきました。きっかけは皿洗いからです。そんなに時間もかかりませんし、一番始めやすいと思います。旦那にして貰うと、感謝の気持ちを必ず伝えるようにしていました。すると、だんだん旦那がやる気になってきます。次にお風呂掃除と短時間で出来るものから段階を踏んでやって貰いました。ここまでは割と簡単にいったのですが、料理だけは時間がかかりました。旦那は料理をしたことがなく、全くの素人だったからです。最初は色々と手伝って貰うところから始めました。色々とやって貰うと、元々手先が器用なので、すぐに上達しました。主婦のように冷蔵庫を見て作るのは難易度が高いので、食材を買ってこれが食べたいとリクエストをしたりして慣れていきました。今は旦那の方が上手くなっていて、前日のシチューをリメイクしてキッシュを作ったりしています。完全に私の術中にはまっています。少々出来すぎなのが鼻につきますが、良しとしています。

ぴよまま
30代後半

A子供をつかって

育児に関しては、何かとやってくれていて、助かっている夫ですが、家事に関しては、全くやってくれません。ですが、私の体調が悪かったりで、横になっていたい時等、家事をやってくれると本当に助かるのになぁといつも思っていました。そこで、ちょっと夫に聞こえるように、子供(男の子)に、「これからは、食事くらい作れないと、結婚できない世の中になっちゃうんだよ」「家のこともできないと、将来、結婚してくれる人いないよー」などと言ってみました。すると、まずいと思ったのか、私の体調が悪い時などには、家事をやってくれるようになりました。時々、今日はおれがミートソース作るよ、なんて、私が元気な時でも言ってくれます。後片付けはしませんが。

てむ子
20代後半

A家事をしない夫には選択する権利を。

家事は出来ず下手くそだと思い込んで全くしなかった夫ですが、なんとか少しだけ家事をしてもらえるようになりました。休日には、お風呂掃除とトイレ掃除と玄関掃除、どれが良い?と聞くようにしています。3つのうち楽にできると思うことを1つ入れておきます。3つの中から選ぶことで、やらされている意識が弱まり、文句を言わずに家事をしてくれるようになります。料理は全くできない夫ですが、こちらが忙しいふりをして、「この卵溶いて、炒めておいて」など簡単なことをお願いします。卵割るの上手いね、私が作るよりフワフワだね、案外料理したら上手なのかもね、とひたすら褒めまくります。それでもめんどくさがる場合は、家事をしない夫は離婚される可能性が高いことや、妻からの愛情が少なくなって介護してもらえなくなるなど、少し怖がらせるような情報を伝えます。あくまで自然にです。家事をしている男性はかっこいいというイメージを持たせるようにし、洗剤や調理器具や掃除機などは夫に選ばせるようにしました。メカ好きの男性は多いですし、道具を好きな物で揃えるのは有効だと思います。

ai
40代後半

Aお願いする時はご褒美が効果的かも!

私の夫は勤務時間が長いので、仕事の日に家事を手伝って貰うのは気が引けます。だからと言って休みの日もゆっくりさせてあげたいと思い、休日も家事をお願いすることはありませんでした。でもそのうち「一家の主が家事を何もしないのはおかしい」と思うようになり、やっぱり休みの日だけでも手伝って貰おうと思ったのです。そこで考えたのが、「私が出勤の時に手伝って貰う」でした。私と夫は休日が合わなかったため、私が出勤で家に居なければ手伝って貰えるかと思い、少しずつ家事を頼むようにしていったのです。「今日掃除してくれたら夜ご飯は外食にしようか?」と甘い言葉で誘って。外食が好きな夫は誘惑に負けて、少しずつ家事を手伝ってくれるようになったのです。私もたまには外食をしたいので一石二鳥です。今ではご褒美が無くても、進んで家事を手伝ってくれるようになりました。

ちか
35歳

A道具を揃えておく

急に思い立って掃除をすると、止まらずやってしまうのは男の人が多いというのを聞いたことがあります。掃除は道具が7割という鉄則があり、道具さえ準備できていればもう掃除が完了するのが目に見えるそうです。これをいかして、主人のやる気を刺激しそうな掃除用具、拭き物用、細かい部分用ブラシ、どれもちょっと長めに作ってあったり男性が使いやすいものを選びました。そしていざ掃除してもらう時も、助手として最善を尽くします。洗剤を持って横に立ち、高いところを拭いてもらっている時は次に使う物をスタンバイ、汚れた雑巾はこちらで洗い、主人にはひたすら家を綺麗にしてもらうことに集中してもらいます。目に見えて綺麗になると、主人もやる気が出て、より広範囲まで掃除してくれるようになりました。準備は大変ですが、道具を揃えるときっと動いてくれると思います。

パニーニ
30代後半

A弱りきった姿で助けをこう

世間はイクメン・カジメンなど話題ですが、皆が皆、イクメンでもカジメンでもないんですよね。かくいう私の夫も、家事いっさいやらない人でした。お手伝いもしないレベルです。では、どうしたら家事をやってくれるようになるでしょうか?ズバリ「一度倒れる!」です。そして下手に「お願いをする」ことですね。私は産後、育児に家事にと無理をしすぎて発熱。その後、顔に蕁麻疹が出てしまいました。その辛さを汲み取ってくれた夫は少しずつ、できること(ゴミ捨てのような簡単なこと)から手伝ってくれるようになりました。お手伝いなので、食器の洗い残しやすすぎ残しがあったり、洗濯の干し方もいま一歩ですが、やってもらったら、心から「ありがとう」「助かった」などの感謝の気持ちを言葉と態度で伝えています。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。