節約できる家計簿活用術に関する記事

『節約を叶える家計簿活用術・3ステップで無理なく倹約』

節約に役立つ家計簿活用のコツを3ステップでご紹介。家計簿が続かないのは目標がないせいかも?今度こそ節約したい方必見です。

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節約に成功する家計簿の活用法3ステップ

「家計簿が続かない」という人も多いですが、節約するには家計簿をつけて家計を把握することが大事です。中には「家計簿をつけているけど節約につながらない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは節約できる家計簿のつけ方について、家計簿の選び方、節約見直しポイントの見つけ方などを3ステップに分けてご紹介します。

【ステップ1】節約目標を決めて家計簿のモチベーションUP

家計簿を書き始める前に「何のために節約するのか」をはっきりさせましょう。漠然と節約したいからでは家計簿も三日坊主で貯金も貯まりにくくなってしまいます。できるだけ明確な目標を立てるのがいいですね。

節約の目標を立てるときのポイント

・できるだけ具体的な目標を立てる…(例)夏休みに家族でテーマパークに行く
・必要な金額を考える…(例)旅行資金として10万円は貯めたい
・期限を決める…(例)8月までに
・毎月の貯金額を決める…(例)毎月1万3千円貯める
・目標の設定…「夏休みに家族でテーマパークに行く資金として毎月1万3千円貯める!」

【ステップ2】自分に合った家計簿を見つけよう

目標を決めたら自分に合った家計簿を探しましょう。家計簿には色々な種類があるので「これなら楽しく続けられそう」と思うものがいいですね。自作することもできますが、まずは市販のものでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。家計簿の種類についておすすめポイントをまとめました。

基本の手書き家計簿

食費や日用品などの項目別に金額を書く基本スタイルの家計簿は、書くことが好きな方におすすめです。細かく項目を分けることでお金の流れがはっきり分かりどこを節約すべきかが分かりますし、月のカレンダーやコメント欄を活用して一言日記を書くこともできます。お金の反省だけでなく今日の出来事や忘備録、育児日記なども書いておくと続けるモチベーションにつながりますよ。

家計簿自体の金額も安いのでとりあえず挑戦してみるのにはいいかもしれません。デメリットは項目が多くて計算が面倒なこと。今まで家計簿が続かなかった人や細かいことが苦手なタイプは違うものを選んだほうがいいかもしれません。

袋分け家計簿

項目別に予算を分けて袋に入れて管理する袋分け家計簿は、いつも予算オーバーしてなかなか貯金ができない方におすすめ。生活費分のお金を下して項目別に封筒に入れ、あとは予算内で暮らすように頑張ります。一週間単位で予算を組む場合が多く、管理の簡単さと使えるお金がはっきり分かるので予算内で生活する習慣がつきやすいです。

レシート貼るだけ家計簿

レシートを書き写すのが面倒な人におすすめなのがレシートを貼るだけの家計簿です。レシートさえきちんととっておくだけでOKなので基本の手書き家計簿よりも楽です。ただしレシートを貼るだけといっても項目別に計算しないと節約につながりません。レシートを貼っただけで安心してしまう人や計算が苦手な方はかえって大変かもしれません。

ざっくり仕分け家計簿

使ったお金を「消費」「浪費」「投資」に分けてざっくりとまとめる家計簿は、それほど使ってないのにお金が無くなってしまうと感じている方におすすめです。この方法だと自分のお金の使い方が適正だったかを見直すことが可能です。

例えば同じ外食で使ったお金でも家族だんらんのためなら「消費」、お弁当を作らず外でランチを食べたなら「浪費」といった感じです。続けることによってお金の無駄が見えてきて「コンビニに行くと買いすぎるから気を付けよう」など節約ポイントが分かってきます。

スマホの家計簿アプリ

スマホを使い慣れている人なら家計簿アプリで節約を目指してみてはいかがでしょうか。項目別に数字を打ち込まなくても、レシートをそのまま読み込めば項目別に分けてくれるものもあります。面倒な計算も自動、家計の状況をグラフ化して見やすいのがメリットです。金融機関の入出金も自動取得できるアプリもあり貯金や資産もまとめて管理できるのも便利です。

パソコンの家計簿ソフト

普段からパソコンをよく使っている人はパソコンの家計簿ソフトがおすすめ。スマホアプリと同様に計算する必要がないしグラフや表などで家計を分析できるのがメリットです。ソフトをインストールしなくてもプラウザだけで使えるものもあり、外出先ではスマホで入力、家ではパソコンでじっくり分析といった使い方も可能。

家計簿の選び方まとめ

・味のある手書きが好き、日記も書きたいなら手書き家計簿
・計算が面倒、家計を分析したい人にはスマホアプリやパソコンの家計簿ソフト

【ステップ3】節約見直しポイントを見つけよう

お気に入りの家計簿を決めたらとりあえず一か月書いてみて、使ったお金を項目別に集計してみましょう。項目別に節約するポイントが見えてくるはずです。ここでは各項目別の節約見直しの例をご紹介します。

食費

  • 買いすぎて余らせたものはないか
  • 買い物に行くとついつい余計なものまで買っていないか
  • 外食をしすぎていないか

毎月の固定費用(光熱水費や通信費など)

  • スマホの料金プランは適正か
  • 付き合いで入った生命保険は必要かどうか
  • 光熱水費の無駄遣いはないか
  • 電気のアンペアは適正か

小遣いや貯金

  • 趣味に使いすぎてはいないか
  • 予定通り貯金できているか

その他

  • カード払いに頼りすぎていないか
  • 使っていないカードはないか(あったら解約する)

自分に合った家計簿スタイル発見が節約のカギ

自分に合った方法で家計簿をつけると長続きしやすいですし、だんだんと家計の節約ポイントも見えてきます。今回ご紹介したステップを参考に節約できる家計簿のつけ方を身に着けてくださいね。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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