別居期間を経て離婚した理由に関する記事

『別居期間と離婚の理由!知られざる夫婦の実情体験談』

別居期間を経て離婚を選んだ方の体験談。一度別居すると復縁は難しいのが実情のようです。夫と妻のそれぞれの思いが垣間見えます。

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別居や離婚についての人には聞き難い貴重な体験談

別居の期間と理由、離婚の原因など伺った体験談です。離婚を言い出すのはどちらか一方で、離婚を承諾できないため別居するケースが多いようです。厚生労働省の調査では別居した夫婦の1年以内の離婚率が7割を超えています。別居期間はあまり関係なく、どの夫婦も離婚を覚悟して別居をしているということがわかります。

夫に内緒で別居の準備をしていた方や家出同然で別居を強行した方など別居の実態も掲載。別居はお金が掛かります。事前準備を怠らないようにするなど実際に体験した方ならではの貴重な体験談です。別居があったからこそ良い別れ方ができた夫婦もいるようです。

Q別居期間や離婚の理由は?

ゆーさん
32歳

A別居しても気持ちは変わらなかった

旦那が家族には言わずに勝手に自営業で居酒屋の準備を始めていてあと1か月で開店するときに初めて聞かされました。子どもが残り数か月で小学校に入学するタイミングだったので私と子どもは自分の実家に帰り地元の小学校に通わせることに決めました。私の実家から旦那の店まで通勤できる距離でしたが、一人暮らしをすると言って聞かなかったので別居することになりました。

一緒に住んでいたときは嫌なことばかりが目についていつもイライラしていましたが、いないととても楽でストレスもかなり軽減しました。子どもと離れて暮らすことで愛情が少しは芽生えるかと思いましたが全く変わることなく父親としての自覚はないままでした。自分の家賃を払うお金がなくなったので実家で一緒に暮らした時期もありますが、別居から3年で離婚することになりました。

みみ
38歳

A別居して感じたこと

離婚したいと言った私に夫は嫌だと言ったので別居してみることにしました。正確に言うと別居というか私がアメリカに8ヶ月間ほど留学したのです。離れてみることで夫はもとより自分が夫のことをどう感じるか確認してみたかったことも別居を切り出した理由です。

8ヶ月の間夫の元を離れ、見慣れない知人もいない街で久々の学生生活をしましたが本当に自由にノビノビとして楽しく長く感じることのなかった、生きている感覚を味わいました。夫とは週に1回くらいのペースでメールのやり取りをしました。離れても元気そうなこと私がいなくても平気なこと、自分もまた夫がいなくても平気なことを確証しました。帰国後決心が変わらないことを告げ夫も諦めやっと離婚成立しました。1年かかりました。

ゆかり
27歳

A別れる前提の別居

結婚生活7年目で私の方から離婚を言いだしました。相手からしばらく時間が欲しいと言われました。以前から私が言うだろうと予感していたそうですが、書類上、別れたくなかったらしいです。部署は違いましたが同じ会社でしたので上司や同僚の目もあるから、とりあえず別居で書類上の離婚はもう少し待って欲しいと頼まれました。どうせ別れるのだから余計なお金は使いたくなかったのですが、こちらから言いだしたのでしかたなく了解しました。

相手はなかなか上司に言いだせず結局、半年間別居し、その後に役所へ届を出しました。しばらく周りには黙っててほしいと言われ、私は苗字も変えたので内緒にはできず旧姓のまま黙って退職しました。別居期間半年で離婚なのですが、相手は職場にもずっと内緒にしていたので周りの人は2年くらい別居していたと思っています。

りか子
30代前半

A別居から離婚成立までは入念な下準備が大切です

離婚を考え始めてから実際に家を出て別居に至るまでの期間はおよそ2か月ほどでした。その2か月の間に、元夫にバレないように転居先の家を探したり、引っ越しの準備などを行いました。完全に別居を始めてから離婚成立までの期間も、同じく2か月ほどでした。この2か月の間に、会社に離婚の意向を伝え手続きを踏んでもらいました。

離婚届は元夫に書いてもらっていましたので、大事に保管しておき、あとは仕事の繁忙期を避けたタイミングで役所に提出するだけでした。離婚を機に、退職して一度実家に戻ろうと思っていたので、別居先から実家までの引っ越しの準備なども重なり、時間を要しました。私たちの間には子供はおらず、正社員として働いていたので安定した収入もあったため、短い期間で、特に大きな問題もなく離婚が成立しました。

アイ
35歳

A別居期間は長くなってもきちんと話し合いすべきです。

離婚が正式に成立するまでに10ヶ月掛かりました。まず別居した際、私は今の住居に住んでいました。旦那が親戚の空きアパートに行きました。なので私たちの場合は別居した際の家賃はかかりませんでした。しかしやはり光熱費は倍かかります。それに生活費も今まで以上に必要なので経済的にはかなり負担でした。私は専業主婦だったので家賃と光熱費別で月々10万円振り込んでもらっていました。

それでも離婚まで10ヶ月掛かったのはやはり離婚は結婚よりも手続きが面倒だからです。まず財産分与でもめます。貯金などは折半でいけますが、車や住宅、保険などいろいろな手続きをしないと財産分与できません。これをきちんとするかで今後の生活が全然違うので時間がかかっても面倒でも、きちんと弁護士などに相談すべきだと思います。

くまこ
20代後半

A別居してから離婚に至るまで

私が別居してから離婚するまでの期間は「1ヶ月」かからないくらいで離婚に至りました。そんな期間だったら別居とは言えないかもしれませんが、お互いに気持ちが「自分」しか見えなくなり話しにならず一度離れることにしました。どうして1ヶ月の別居だったのかというと、子供がいたからということと離婚の話が出たのが今回だけではなく数年前から出ていから短い別居期間で離婚に至りました。

その期間、本当にお互い冷静に「離婚」について考える期間になりました。たぶん、これ以上私たちが別居を続けていたら良い別れ方は出来なかったと思います。「離婚」という結果に子供にも寂しい思いをさせてしまったけれど、私たち夫婦にとっては1ヶ月の別居でお互いの良い部分を感じてからの離婚になりました。

みーくん
40代後半

A離婚前の別居期間

離婚する前に別居は1年ぐらいでした。相手のお母さんが一人暮らしになってしまうので、実家に帰ってあげたらといって、帰ってもらいました。その後私はフルタイムで仕事を見つけ、引っ越しもして、一人で生計を立てられるようになりました。最初はよりを戻そうとしていた相手から、急に離婚してくれと連絡が入りました。きっと誰か相手が見つかったのでしょう。

夫婦関係が冷え切っていたので、私はタイミングを待って別居し、相手も離婚したいと思うのを待っていたのです。いきなり「離婚しましょう」と叩きつけると、男の人のプライドを踏みにじって逆上したら怖いではないですか。それなので、親孝行を言い訳にまずは別居だったわけです。離婚するにしても、恨みっこなしに持っていくのが次の幸せにつながるのだと思いました。

良三
30代後半

Aアパートを借りて別居

離婚しようとアパートを借りて一人で住み始めました。突然、何も告げずに家出をしたので自分の実家には居所の問い合わせが頻繁にありました。逃げ回っているわけにもいかないので相手が冷静になった頃を見計らって話し合いを設けました。相手は、離婚する気は全然なく戻ってくるように毎回説得されました。

二ヶ月ほど説得をされましたがようやくわかってくれて離婚を承諾してくれました。こちらが一方的に離婚したいというのだから家は妻に渡すと言いましたが膨大な慰謝料を請求され途方にくれました。確かに結婚後専業主婦になったので収入を得ることが難しいとは思うが子供もいないので月収の半年分で納得して欲しいと説得しました。突然家を飛びだしてから離婚成立まで7か月かかりました。

千葉県88
20歳

A学校を卒業してからすぐに結婚しました。

学校在学中から付き合っていた彼氏と結婚しました。学生時代は少し不良な感じで格好いいと思っていました。ところが結婚してからは全然働かず、そして恐喝未遂のような真似までする始末。また、付きまといがひどくて、実家にきては長く居座り無意味な会話を親として帰る。私は怖くなって実家から逃げ出してしまいました。

彼の家と私の家は近く、仕事での付き合いもあった為中々本音が言いにくいところがありました。だからすぐにその街を飛び出してほかの街に引っ越したのです。高校卒の女性の働ける仕事なんてしれています。別居期間はもう一年を過ぎています。私の婚姻がどうなっているのかさえ知りません。だけど前の旦那と顔を合わすことがないだけ幸せです。

中村
30代後半

A妻が実家に帰って半年後に離婚届に判を押した

私は賭け事が好きで、生活費までつぎ込んでしまうことがよくありました。妻の立場からは当然だと思いますが、過去に何度も腹を立てて実家へ戻ってしまうことがありました。しかし今回は本気でした。実家に帰った妻から離婚してくれと言ってきました。私は返事せずに3ヶ月ほどそのままにしておきました。時間が経てば妻の気持ちも収まり、こちらに戻ってくると思っていました。しかし4か月、5か月と日が経ちました。 半年経った頃に、妻と両親の3人がやって来て離婚届に判を押してくれと頼まれました。私は離婚など毛頭考えていなかったため本当に驚きました。妻の両親は「離婚してやってくれ」の一点張りでした。3時間ほど押し問答し離婚届に判を押しました。離婚は本当に簡単だなと思いました。薄っぺらい紙に署名・捺印すれば終わりです。離婚は成立しましたが、悶々とした気持ちが拭いきれません。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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