【単身赴任中の浮気】反省の体験談&防止策5つ・浮気への対応
仕事で疲れて家に帰ってきても、労わってくれる妻はいない。そんな寂しい生活の中で、女性に言い寄られたら・・・。夫を信じたいのはやまやまだけど、離れて暮らしているとお互いがどんな気持ちでいるのかわからなくて不安になりますよね。
そこで、単身赴任中に浮気をしたくなる夫の心理を踏まえたうえで、浮気の可能性を少しでも低くするためにできることや、浮気かな?と思ったときにとるべき対応の仕方を考えていきましょう。
単身赴任中に浮気をする人は多いってホント?
単身赴任中の浮気率が高いのはなぜ?
「うちの夫は大丈夫!」という人でも、単身赴任してみないとわからないものです。いっしょにいる時間が必ずしも夫婦の絆を深めるわけではありませんが、やはり離れて暮らしている、ということは、夫婦にとって大きな障害になるようです。
毎日顔を合わせていると、嫌でもお互いの存在を実感するので、女性に誘われたとしても、浮気を思いとどまることもできるのですが、しばらく顔を合わせていないと、浮気に対しても罪悪感がなくなってしまうのかもしれません。また、独身時代と勘違いしてしまう男性も多いみたいです。
男性だけでなく女性も浮気をする?
寂しいのは夫だけではありません。女性側も、夫がいなくて時間的に自由に過ごせるようになり、気楽な反面、寂しさを感じるようになります。特に子どももいない家庭では、夫がいない生活に自分の存在意義を見いだせず、ついつい遊びの方に目が向いてしまうのです。
時間とお金を自由に使えることから、遊び歩くことが多くなります。そうなると浮気するチャンスも増えるわけですから、浮気するのは旦那様だけとは限らないのです。
単身赴任中の浮気体験談…反省してもしきれない!
Aさみしさに耐えきれず・・・
単身赴任中、仕事が終わって家に帰って妻に電話をしても、大抵いつも子どもをお風呂に入れたり寝かしつけたりしている時間で、ろくに話すこともできませんでした。帰っても寂しいだけとわかっていたので、帰る気も起らずあまり必要のない残業をする日々。
そんなときに同じ職場の女性に声をかけられたら・・・断ることはできませんでした。家庭を壊す気はまったくありません。でも、あまりの寂しさから誘惑に勝てませんでした。
A独身時代と勘違い?!
せっかくの単身赴任生活、独身時代に戻ったつもりで羽を伸ばそうと思っていました。それが大きな間違いで、結婚指輪を外して合コンに参加したのをきっかけに、一人の女性と親しくなってしまいました。
独身のような生活をしていたせいか、そのことに対しての罪悪感はありませんでした。一人で住んでいるからといっても、自分の肩には家族が乗っかっている、独身の頃とは違うんだと、あのときばかりは気づくことができませんでした。
A食事から発展
結婚して、1年も経たないうちに主人が単身赴任になりました。子どもはいまぜんが、持ち家だったことや、近所の実家の父を母と交代で介護していることなどから、主人に単身赴任してもらうことにしました。母と一日交代で介護にあたっているので、介護のない日は自分の自由に過ごせます。
最初は独身の友人といっしょに食事に行っただけなのですが、そのときに声をかけてきた男性グループの一人と親しくなり、二人きりで食事に行くようになりました。一人で食事するよりは、と思い、誘いに応じていたのですが、回を重ねるごとに親密な仲になってしまいました。一人でいると、気持ちにブレーキをかけることが難しかったです。
単身赴任中の浮気を防ぐ5つの対策
1夫婦で時間を共有する
離れていても、夫婦で共有できる時間をつくりましょう。定期的にコミュニケーションをとることはもちろん、ブログやSNSでお互いの状況を発信し、それに対してコメントし合うなどして、お互いの生活の中にお互いの存在が確認できると良いですね。
2家族の写真や思い出を飾る
誰も待っていない部屋に帰って来るのは、想像もつかない寂しさがあると思います。その寂しさを、少しでも和らげてあげられるように、家族の写真や、お子さんが描いた似顔絵などを飾ってみると良いですね。
手紙や、赴任する前にプレゼントしたものなど、思い入れのあるものを目に付くところに飾るのも良いです。自分にはこんなに幸せな家庭があるんだと、いつでも再確認できるようにしておけば、浮気にブレーキがかかるはずです。
3家庭の味を思い出させる
男の一人暮らしをさらにむなしくする要素が、粗末な食事です。外食やコンビニ弁当、カップラーメンなど、一人で食べると寂しさも増大。作りに行ってあげることはなかなかできないかもしれませんが、冷凍したものを送ってあげることはできますよね。
冷凍できるものも限られていますが、旦那様の好物や、思い出の一品などを送ってあげると、仕事でバテバテな肉体や精神も癒され、励みになると思いますよ。
4信頼関係を大切にする
旦那様の単身赴任となるとつい浮気の心配をしてしまう気持ちはわかりますが、夫としては、男としてまったく信用されないのも苦痛なものなのです。度を超えた電話やメール攻撃は、夫を監視しているようで、逆に夫婦中に亀裂が入ってしまうことも。
一日一回の電話でも、旦那様が単身赴任で頑張っていることに対しての労いや感謝の気持ちをしっかりと伝え、相手を思いやる気持ちを忘れないようにしましょう。
5定期的に会いに行く
どんなにマメに連絡を取り合っても、やっぱり会うことが一番!いつも旦那様の帰りを待っているのではなく、こちらから会いに行ってはどうでしょう?単身赴任先で夫がどのような生活をしているのかを知ることができるし、家ではない場所で数日生活するのも、かえって新鮮かもしれませんよ。
また、定期的に奥様が部屋を訪れていたら、その部屋での夫婦の思い出もできるので、旦那様もその部屋で浮気をしようなどという気にはならない…という効果もあるかもしれませんね。
浮気かな?と思ったら事後対応は慎重に
感情的にならない
あろうことか単身赴任中に浮気をされていると思ったら、つい感情的になって問いつめてしまいたくなると思いますが、そこはこらえてください。どんなに浮気の痕跡がはっきりしていたとしても、万が一間違いということもあります。浮気をしていない方は、疑われることで大きなショックを受けてしまいます。
それに、感情的になっているときでは、夫婦でまともに話し合うことはできません。浮気はあくまで「浮気」と冷静に捉えてみると、気持ちに奥様としての余裕も生まれます。話し合いのときは感情的にならないように構える工夫も必要なのです。
確固たる証拠を掴む
単身赴任中に浮気が発覚したら、離婚するしないにかかわらず、まずは、確固たる証拠を掴みましょう。離婚裁判のためだけでなく、今後同じようなことが起きないようにするためにも、夫が言い逃れできない体制を整えるのです。単身赴任先まで行けない場合は、探偵事務所などに調査依頼するのも良いでしょう。
単身赴任はマメな連絡と信頼関係で乗り越える!
単身赴任だけには限りませんが、浮気となるとする側には必ずしも多少なりの罪悪感はあるもの。悪いことをしているとわかっていながらも、責め立てられてしまうと反発したくなる男性心理もあるそうです。
このような男性心理を利用して単身赴任中の浮気を未然に防ぐには、「あなたを全面的に信頼しています!」アピールが鍵!「あなたはそんなことしないって分かっているわ~」と無条件に信頼している姿勢を見せる妻を、夫はなかなか裏切りにくいものなのです。
マメに連絡を取り、家族と自分の存在をアピールしつつも離れた地で働く旦那様を大いに大切にしてあげてください。たまに会うときはいつもよりキレイにしてみてください。きっと、単身赴任を夫婦円満に乗り越えられるはずですよ!