夫婦の呼び方を改めて考えることでフレッシュな夫婦生活を楽しもう!
ご夫婦間でのお互いの呼び方や、他者に配慮した呼び方について、15組の夫婦に伺いました。人前で夫を指す呼称は、「あなた」「主人」「旦那」「夫」など多岐にわたり、親しい友人の前では「旦那」といったラフな呼び方を、親族の集まりなどでは「主人」や「夫」といった敬意を込めた少し堅めの呼び方に変えるなど、話す相手との関係性を意識して使い分けている方が多いようです。夫が妻を呼ぶときも、同様に関係性に応じて呼び方を変えている方が多く見られました。
お子様が生まれてからは、子どもの前では「パパ」「ママ」と呼び合うようになり、そのまま夫婦間でもそう呼んでいる方もいます。また、夫婦二人きりのときには、お互いを名前やあだ名で呼び合う仲の良いご夫婦もいるようです。この15組の体験談を参考に、ご夫婦の呼び方を改めて考えてみることで、気持ちも新たに夫婦生活を楽しめるかもしれません。
【場面別】配偶者の呼び方ランキング
実際のところ、みんなはどんな場面でどう呼んでいるのでしょうか。あるアンケート調査では、場面別の配偶者(男性パートナー)の呼び方について、次のような結果が出ています。
親戚の前での呼び方
1位 下の名前+さん/2位 主人/3位 旦那さん・夫/5位 旦那
目上の人の前での呼び方
1位 主人/2位 夫/3位 旦那/4位 旦那さん・下の名前+さん
ママ友の前での呼び方
1位 旦那/2位 子どもの名前+パパ(お父さん)/3位 夫/4位 下の名前+さん
目上の人や親族の前では「主人」、ママ友同士の気さくな会話では「旦那」が選ばれやすい傾向があるようです。年代別に見ると、40代は「旦那・嫁」、30代は「夫・妻」と呼ぶ人が多く、若い世代ほど中立的な呼び方を好む傾向も見られるという調査結果もあります。今回ご紹介する15組の体験談にも、こうした傾向がよく表れています。
Q配偶者の呼び方・呼ばれ方を教えてください
A話す相手によって変わる夫の呼び方
話す相手に応じて夫の呼び方を使い分けています。ママ友や親しい人との会話では「旦那」、少しかしこまった場や目上の人との会話では「主人」と呼んでいます。ただ、ママ友の一人に、どんな時でも夫のことを「主人」と呼ぶ方がいて、その方と二人きりで話すときは、私もつられて「主人」と言ってしまうことがあります。
ママ友との会話で「旦那」と言うのは、周囲のママ友たちが「うちのダンナが」と言っている影響が大きいと思います。一方で、かしこまった場で「主人」と呼ぶのは、「夫」という響きよりも「主人」の響きの方が好みだからです。では普段はどうかというと、子どもが夫を「パパ」と呼ぶため、今では私も自然と「パパ」と呼ぶようになってしまいました。夫はそれが不満なようで、「俺はお前のパパじゃない」と、機嫌が悪い時には文句を言いますね。
A関係性によって多少替える夫の呼び方
私が夫を人前で呼ぶときは、基本的に幼稚園や小学校の保護者など夫自身のことをあまり知らない人に対しては「うちの旦那」という言い方をします。たまに子どもがいると「パパ」といってしまいますが。そして私の友人で付き合っている頃から少しでも夫のことを知っている人や、夫の両親と自分の両親には「○○くん」と本名の上2文字であだ名みたいに呼んでいます。
本人に対しても呼び捨てで呼んだことはなく同じく「○○くん」です。私自身はそのまま呼び捨てで呼ばれています。それが一つ不思議なことがあって(でもあえて聞いたことはないのですが)、夫は私のことを夫と自分の両親の前だけ「○○ちゃん」って呼ぶんです。いつもみたいに呼び捨てで呼べばいいのになぜなのかと謎です。
ATPOに応じて使い分けています
話す相手により言い方を変えています。両親と話す時には「○○さん」と夫の名前にさん付け、ママ友と話す時には「うちの旦那」、改まった場では「主人」と呼ぶのが一般的です。どうして呼び方を変えているかと言えば、日本人である以上その場の空気を読んでケースバイケースで臨機応変に対応するのが人間関係の上でもうまくいくと思うからです。
周囲に浮かないその場に適した呼び方をすることが大人としてのマナーだと思うからです。ちなみに夫も私と同じような感じで、両親には私の名前で「○○」、友人や会社の同僚には「うちの嫁」、目上の人や改まった場では「うちの家内」や「妻」と言っているようです。でも実際に家ではお互いのことを子供に合わせて「父さん・母さん」と呼び合っていますよ。
A夫の呼び方は人によって変える!
夫のことは、普段名前に「君」付けで呼んでいます。年上なので、呼び捨てってのも何だか変ですし、「パパ」と呼ぶのも自分の父親でもないのに変だろうと思っているので、パパとは呼びません。友人やママ友に話すときはタメ口になったり、フランクな感じで話しをするので「旦那」、目上の人や公共の場で働く方には、敬語で話すことが多いので「主人」というように使い分けています。
両親や親戚に話すときは、名前に君付けです。夫も私と同じような考えなのか、普段私のことを名前で、私の実家では名前に「さん」付け、友達には「嫁」公共の場では「妻」と話しているようです。夫も「俺の母親じゃないから「ママ」とは呼びたくない」といっています。
A妊娠中にお互いパパママと呼ぶようになりました
話す人にもよりますが、私は友人と話しているときは「パパ」と言っています。私が夫のことをパパと呼ぶようになったきっかけは、最初の子供を妊娠して父親になるという意識を持って欲しかったからです。それまで好き放題趣味をやっていた夫に、近いうちに人の親になるんだという自覚を持ってもらうために妊娠5ヶ月くらいからパパと呼ぶようにしました。
それとほぼ同じくらいに夫も私のことをママと呼ぶようになり、それからずっとパパママと呼び合っています。周りの夫婦は結婚前からのあだ名とか名前で呼び合っている夫婦もたくさんいて素敵だなと思います。夫はそろそろ名前で呼び合うように元に戻そうと言っていますが、私としては照れくささもあり戻すのが難しいなと思っているこの頃です。
A二人だけの呼び方がウズウズします
夫を人前で呼ぶ時、私は夫の名前に「くん」をつけて呼んでいます。本当は私たちだけの時はあだ名で呼び合っているのですが、結構それは他の人が聞いたら戸惑うようなものなので二人の時しか使っていません。そう気をつけているのに周りの友達や夫の実家で義父母がいる前で、二人だけの呼び方が出そうになることもあり慌てることが多いです。
逆に夫は私のことを名前に「ちゃん」を付けて呼びます。なんだかいつもの二人の呼び方ではないので呼ばれても一瞬誰のことかわからず、呼ばれ慣れてないので気持ち悪くてウズウズします。しかしながら二人だけの秘密を共有しているのでどこかでワクワクしている自分もいます。
A憧れの呼び方を実践しています
周りの人と話す時は、夫のことを「主人」と呼んでいます。家では名前にさん付けです。私のことは名前で呼んでくれています。夫が年下というのもあり、あまり年上女房感を出したくないというのが私の希望で、なるべく夫への敬意を払うこと、尊敬を表すことを大切にしています。付き合っている時はお互い呼び捨てでしたが、子供が生まれたり、対外的に話すことが多くなってくると「旦那」と呼ぶには抵抗があります。
あなたのことを私は大切にしていますよ、という気持ちも込めて「主人」というようにしています。夫も外で話すときは私のことを、「妻」と言ってくれるので、その時は、頼りがいを感じるというか誇らしい気持ちになります。
A人に話すときは「パパ」という呼び名が多いです
子供がまだ小さいので、子供を通した知り合いに話すときは「パパ」という呼び名が多いですね。そうではない知人の場合は、「うちの夫が」という呼び名も使います。「ダンナ」は、なんだか私のほうが偉そうだし、「だんなさん」だと亭主関白っぽいし。
「主人」というのも少し堅苦しいと感じています。夫からは、普段は、私の名前のはじめの二文字で「○○」と呼ばれています。外で呼ばれるときには、「○○」に「さん」がつきます。私も夫のことは、名前のはじめの二文字で「○○くん」と呼んでいて家では「パパ」とは呼びません。喧嘩した時には、「○○○○さん」と名前全部で呼ぶので他人行儀だと怒られます。
A夫の呼びかた
ふだんママ友などに話すときは、「旦那」と言っています。「主人」だとちょっと年配の人っぽいというか気取っている感じがするし、「パパ」というのは恥ずかしいし、「夫」というのも文章で書くならまだしも普段の会話で言うのはちょっと違うかなと。「旦那」というのが一番自然というか、私と夫の関係にも合っている感じがします。
夫に対しては「パパ」と呼んでいます。結婚前は名前(呼び捨て)で呼んでいましたが、子供の前でパパパパと呼んでいたらなんか「パパ」のほうがなじんでしまって、今さら名前で呼ぶのが照れくさい感じです。夫は私のことを、「ママ」と呼んだり名前(呼び捨て)で呼ぶのが半々くらいです。本当は私も「パパ」ではなく名前で呼びたいですが、恥ずかしいですね。
A夫、主人、旦那、臨機応変に気分で変わります
人に話す場合、まず夫の家族に対して話すときは、下の名前をさんづけで言います。まあ、わかりやすいようにという意味と、尊重している雰囲気を出すためです。年配の人には「主人」を使います。その方が私の印象がいいだろうと思うので。友達や子どものママ友に話す場合は、「旦那」です。銀行の方やセールス関係の方など、まったくの他人で「私には決める権限がないので」と断る場合は、「主人に聞いてみないと」と言います。
「パパ」は子どもに対してだけですね。本人には、あまり呼びかけません。「あのさ~」とか話し始めます。新婚時代は、結婚前に苗字で呼んでいたので、そのまま苗字で呼んでいました。「○○ちゃん」とちゃん付けでした。改めて考えてみると、私の場合は人からどう見えるかばかり考えて呼び方を変えているようですね。夫からも、最近は呼びかけられてないですが、昔は旧姓にちゃん付けでした。家庭内の冷たい雰囲気が伝わる内容ですが、こんな感じです。
A使い分けをしています
夫への呼び方はなるべく独身時代の呼び方(名前)で呼んでいます。夫から私の父親ではないので名前で呼んで欲しいとストレートに言われていたからです。しかし子供たちがいる時はどうしても「パパ」の割合が多くなってしまいます。以前、子供たちの前で夫のことを名前で呼んでいたら、子供たちも夫のことを悪気なしで名前で呼ぶようになってしまったことがありました。
ちょっとまずいなと思い、物心がしっかりつくまでは「パパ」と名前で呼ぶことを交えています。また友人以外の前では「主人」と呼んでおります。理由は、常識外れと思われたくないからです。友人の前では「旦那」と軽く呼んでいることが多いです。また逆に夫からは独身時代から変わらず名前で呼んでくれています。結婚6年目になりますが、昔と特に変わらないようです。
A夫のことを堅苦しく呼んでしまいます
夫と私は結婚する前同じ会社に勤めていました。私が既に勤めていた会社に夫が後から入社して半年ほど経った時、夫と私は付き合い始めました。付き合い始めの頃、仕事の時は「○○(名字)さん」と呼んで、プライベートでは下の名前を呼び捨てという呼び方をしていたのですが、ある日仕事中なのに下の名前で夫の事を呼んでしまいそうになったのです。付き合っていても仕事とプライベートは分けて考えていて、会社の人たちには私達が付き合っていることは隠していました。
危うく自分から下の名前を呼びそうになり、付き合っていることを匂わすような事をしてしまったのです。その場はなんとか気付かれずにしのげました。ですが、それ以来再び同じ事をしてしまうのが怖くて、仕事でもプライベートでも名字に「さん」付けで呼ぶようになってしまい、何年もそうしていた為それが癖になってしまったようで、会社を退職し結婚した今でも夫の事を名字に「さん」付けで呼んでしまっています。
A「旦那さん」呼びに抵抗があります
芸能人がテレビやブログなどで「旦那さん」と表記することが当たり前になっているようですが、私は身内に「さん」付けをするのは抵抗があります。結婚した当初は特に気にせず「旦那さん」と呼んでいたのですが、人から指摘されて気を付けるようになりました。それ以降、職場などでは「夫」、支援センター等や気さくな場面では周囲が「ダンナ」呼びをしていたらあわせて「ダンナ」と言う時もあります。
結婚前から夫の事を知っている友人には結婚前と同じように「名前+くん」と呼んでいる場合もありますがごく親しい関係の人のみです。夫も同じように身内に「さん」付けをするのに抵抗があるようで外では「奥さん」ではなく「妻」と呼んでいるようです。ただ普段はお互いを名前+くん(ちゃん)で呼び合っているので外出先などでいい年の中年夫婦が○○くん、○○ちゃんと呼び合っているのを聞かれるのは少々恥ずかしいです。
A呼び名は場に合わせて変えています
私は人に話す時は「主人」で通すようにしています。一昔前までは「うちの旦那」でしたが、ネットで「旦那」と言うのは品がないという書き込みを見て、そう言えばそうかな?と思い、「主人」と呼ぶようにしました。それで言い慣れているので、話し相手の方にも「旦那さん」ではなく「ご主人」と言うようにしています。確かにその方が相手に対して、少し丁寧な言い回しの気がしませんか?
夫が私のことを他人に話している現場に遭遇したことはないので、私のことをどう呼んでいるかは知りませんが、古風な言い回しが好きな人なので、案外「家内」とか使っているかもしれません。でも「うちの」で済ませている気もします。普段夫を呼ぶ時は、誰の前で呼ぶかで変えています。二人きりの時は結婚前から呼んでいる「名前+君」ですが、子供たちの前では「お父さん」だし、両親の前では「名前+さん」です。夫の場合も二人きりの時は「あだ名」か名前の呼び捨て、子供たちの前では「お母さん」、自分の親の前では呼び捨てですが、私の両親の前では「名前+さん」です。どうしても、周りに聞いている人を意識してしまいますね。
Aいつまでも恋人のような関係でいるために
現在、結婚して13年で4人の子供がいます。夫の事を知っている友人には名前で話しますが、全く知らない方には「旦那」や「主人」と言います。家では子供がいる時は「パパ」と呼びますが、いない時は名前で呼んでいます。二人でいる時に「パパ」と呼んだら、やめてほしいと言われました。名前で呼ぶのは正直照れくさいです。夫は名前で呼んで欲しいそうです。勿論、私の事も名前で呼びます。
夫はいつまでも恋人のような関係で居たい気持ちが強いみたいです。女性は子供を産んだ瞬間からお母さんになり、「○○ちゃんのお母さん」のようにいつしか名前で呼ばれなくなります。ですので、夫に名前で呼ばれる事は恥ずかしい反面、嬉しさもあります。
配偶者の呼び方に、マナーや正解はあるの?
「主人」「夫」「旦那」「亭主」は、それぞれ言葉の由来やニュアンスが異なります。「夫」は男女どちらが優れているという意味を含まない中立的な言葉で、公的な書類やビジネスの場でも使いやすい表現です。「主人」は「一家のあるじ」という意味合いがあり、目上の人の前や改まった場では丁寧な印象を与えやすい一方、「主従関係を感じる」として避ける人もいます。「旦那」は親しみやすい響きがあり、ママ友同士の気さくな会話でよく使われますが、フォーマルな場ではやや軽い印象になることもあるようです。
体験談の中にも、「旦那というのは私のほうが偉そうな感じがする」「主人だと気取っている感じがする」など、それぞれの言葉に対する印象の違いが表れていました。決まったマナーがあるわけではありませんが、話す相手や場の雰囲気に合わせて選ぶことが、大人としての気配りとされているようです。
仲のいい夫婦・長続きする夫婦に多い呼び方とは?
体験談の中には、「二人きりの時だけ名前やあだ名で呼び合っている」という夫婦が複数見られました。名前やあだ名で呼び合うことについては、新鮮さや特別感を保ちやすい、話しかけやすくなる、といった心理的な効果があるとする見方もあります。ただし、これはあくまで一般的な傾向として言われているもので、呼び方だけで夫婦仲の良さが決まるわけではありません。呼び方に関わらず、日々の感謝の言葉や気遣いが大切だという点は、体験談からも共通して感じられました。
「呼び捨て」やかわいい呼び方の工夫について
体験談では、結婚前から名前を呼び捨てにしている夫婦や、名前を少し変形させた「あだ名」で呼び合う夫婦も見られました。呼び捨てやあだ名は、特別感や親しみを感じやすい呼び方ですが、義父母や友人の前など、TPOによっては戸惑われることもあるようです。二人だけの呼び方として楽しみつつ、人前では「旦那」「主人」など周囲に伝わりやすい言葉に切り替えるという使い分けが、多くの夫婦に共通する工夫のようです。
配偶者の呼び方についてよくある質問
Q. 配偶者の呼び方に決まったマナーはありますか?
A. 明確な決まりはありませんが、話す相手や場の雰囲気に応じて「主人」「夫」「旦那」などを使い分けるのが一般的なマナーとされています。
Q. 「主人」「旦那」「夫」はどう違いますか?
A. 「夫」は中立的でフォーマルな場にも使いやすい言葉、「主人」は目上の人の前などで丁寧な印象を与える言葉、「旦那」は親しい間柄で使われやすい、くだけた言葉とされています。
Q. 名前で呼び合う夫婦は本当に仲がいいのですか?
A. そのような印象を持たれることもありますが、あくまで一般的な傾向であり、呼び方だけで夫婦仲の良さが決まるわけではありません。
Q. 夫婦の呼び方を変えるタイミングはありますか?
A. 体験談では、子どもが生まれたタイミングで「パパ」「ママ」に変わったケースが多く見られました。関係性の変化に合わせて自然に変わることが多いようです。
Q. 呼び捨てで呼び合うのは失礼にあたりますか?
A. 夫婦間であれば失礼にはあたりませんが、義父母や目上の人の前では、より丁寧な呼び方に切り替える夫婦が多いようです。




