ママ友とのクリスマス会で起こったトラブル15パターン【体験談】
クリスマスのシーズンになると、子育て中のママであればママ友とのクリスマス会を控えているという方も多いはず。
ママ友のおうちで色々と食べ物を持ち寄ったり、予算を決めてプレゼントを用意したり、あるいはお店を借りて華やかにパーティーしたり…とても楽しそうですが、中には「ママ友でのクリスマス会にはほろ苦い思い出が…」なんて方も少なくありません。
今回はママ友とのクリスマス会で起こったトラブルについて、先輩ママ15人から当時のエピソードを伺いました。
面倒を避けてつつがなく親子クリスマス会を楽しむためのトラブル回避術やアドバイスにも触れているので、これからの季節、ママ友とのクリスマス会の参加を検討している方は是非チェックしてみてくださいね。
Qママ友とのクリスマス会でのトラブル実体験を教えて!
Aうちだけプレゼントを用意せず雰囲気は最悪に…。
クリスマスが近づいたある日、小学2年生の娘が家でクリスマスパーティーを開きたいと言い出しました。誘いたい友達はいつも仲良くしている子ばかりだったので、私は了承して日時を皆に伝えるように言いました。すると、友達のママからお礼のメールが届いて、折角だから親子交えたパーティーをしようということに。
これまでクリスマスパーティーをしたことがなかった私は、パーティーといってもいつものように皆で遊ぶだけだろうと思っていました。
だけどこれがとんでもない勘違いだったんです。当日午後1時に我が家に集まった皆は、それぞれプレゼントを持参していてびっくり。慌てて子供を呼ぶと、「そう言えばプレゼント交換する話になってたんだった」と今さら思い出したようでした。ママ友達には事情を話して謝罪しましたが、皆飽きれ顔。その上、友達もプレゼントが足りなくて交換ができないと怒り出したので、雰囲気は最悪でした。
これ以来クリスマスパーティーをするときは、子供伝いではなく私からママ友達に連絡をいれるようにしています。子供同士の会話って結構あてにならないので、気を付けた方がいいですよ。
A金銭トラブルで…
以前、10歳の息子を連れて近所のママ友とのクリスマス会に参加しました。そのクリスマス会では私は飾り付け担当で、クリスマスツリーや色紙、クラッカーなど、クリスマスに必要な物を事前に購入し、そのママ友の自宅に行きました。
ママ友は料理担当で食材を用意することに決まっていました。しかし、冷蔵庫を開けてみると何も具材が入っていませんでした。当然このママ友は貧乏ではなく、旦那さんも一流商社に勤めるエリートなのですが、具材を用意してくれていませんでした。そのことをママ友に尋ねると「忘れてたの」とあっさり言われ、その上「飾り付けやっておくからあなた食材買ってきて」と言われました。仕方なく食材を買いに行きましたが、未だにその分は返してもらっていません。
A急きょ参加のクリスマス会で恥ずかしい思いをしました
子供が幼稚園年長の時にクラスが同じお友達のママ友に誘われてクリスマスパーティーに親子で参加したことがあります。その時にママ達は予算2千円以内でおやつやパーティー料理を作ってくる話になっていました。
私たち親子は急きょ誘われたので、そのグループのお友達のこともよくわからず、自分の子供が喜びそうな唐揚げやオムレツ、ミモザサラダなどを持参。するとメンバーの一人が卵アレルギーだったそうでほかのメンバーは卵を使わない料理を作ってきたのです。
私が、空気が読めない人のような雰囲気になってしまい居心地悪かったですし、から揚げ以上の豪華なチキンを購入しているママがいたりして予算無視でした。
もう少し仲良しのママたちのクリスマスの会に混ぜてもらえば、連絡もスムーズでこのようなトラブルはなかったのかな?と反省しています。
Aクリスマス会で見えた育児サークルの裏の顔
子供がまだ幼稚園に通う前の話です。地域の育児サークルに入った私は、サークルのママ友とのクリスマス会に参加しました。クリスマス会は毎年恒例らしく、場所や料理などの手配はサークルの会長さんが仕切ってくれたのでスムーズにできました。しかし問題はその後、クリスマス会当日に起こったのです。
もともとよく食べる息子がテーブルに並べられた料理をどんどん食べ始めたのです。私も注意して息子を遊びに誘ったりして料理から遠ざけようとしたのですが遅かったみたいです。
聞こえるように内緒話しているのが聞こえました。「あの親子は他の人のこと考えてないの?ひとりであんなに食べちゃって…家で食べさせてないみたいでみっともない!」と。
一見楽しそうなサークルだったんですが、裏ではいろいろあるのかなと思い、怖くなってその後辞めてしまいました。会費制のクリスマス会の場合、食べる量も気にした方が良さそうです。
A自分の意見を強調する人に協調性を持って欲しいと思いました。
当時、子供が幼稚園へ行く前から近所の子供のママさん5人仲間とクリスマス会をしていました。プレゼントの会費予算は、一人あたり2500円でした。
お料理は各自で人数分のお料理を持ち合わせていました。場所は自分達の家を順番に提供していました。子供が小さいく二人目は赤ちゃんがいたりと大変ですので、お互いに無理なくやりましょうとの事でしたが、しかし各自で持ってきたお料理に対して「手抜き過ぎるお料理だ」とか「私は経費が高くついた」などの文句を言う人がいました。
とても目に余る言動で、私やその他の皆さんは年々、クリスマス会が近づくと気持ち的に負担になりましたが、お付き合いの関係や子供の事を考えるとやめるわけにはいきませんでした。
その後の対策として、子供が幼稚園児になった頃にお店を予約してクリスマス会をすることを提案して上手く乗り換えました。
協調性のない方や人の事を考えられない方はどこでも1人はいます。ある一定の時期は子供のお友達のお母さんとお付き合いがありますが、子供が大きくなるにつれて、そのお付き合いはなくなってきます。子供のお友達関係でお母さんは色々とお付き合いをしなければなりませんが、私は母として成長が出来ることと前向きに考えました。
A善意だとしても、決まりを守ってほしい!
子供が幼稚園に通っていた時、子供たちとママたちが集まってクリスマスパーティーをすることになり、プレゼント交換の予算は500円以内と皆で話し合い、それぞれの家で用意することにしました。
クリスマスパーティーはママ友のおうちでしたのですが、このママ友は普段から新築の家を自慢したり、経済的に余裕があることを広言していてちょっと苦手でした。その彼女が用意していたプレゼントは子供に人気のアニメのキャラクターグッズで、明らかに500円以内で買えるようなものではありませんでした。
しかもそのプレゼントが、くじ引きでわたしの子供に当たってしまい、喜んでいる子供に返すように言うこともできずパーティーを終えました。結局、後日菓子折を持参したのですが、余計な失費になりました。
相手はまったくの善意かもしれませんが、あまりに高価なプレゼントは困りますし、他の子との差別にもつながりかねません。回りの話を軽んじるようなママがいたら、ちゃんと理由を言って決まりを守ってもらう方が良いと思います。
A経済感覚の違い
ママ友とクリスマス会を開くことになったのですが、やはり金銭感覚の違いから起こるトラブルが一番大変でした。1家族あたりの会費にすると、子供が多い家庭が得になるし、かといって子供1人あたりの飲食代なんてしれていますし、会費をどうするか、それぞれの家庭の経済状況や金銭感覚、育ってきた環境など、当然ですがみんな意見が違うので、すり合わせるのが大変でした。
結局、1家族あたりの会費とし、また場所を提供してくれたママ友の家族は少し安めというような形にしましたが、不満を持たれた方もいらっしゃったように思います。人数を多くしすぎるとどうしても合わないご家庭が出てしまうので、今年のクリスマス会は本当に気の合う(金銭感覚等も含めて)ママ友家族だけでやろうと思っています。
Aプレゼントの値段、誰を呼ぶのか、それが難しいです
親子でクリスマス会をしようということになり、いつも積極的にこういった会を発案してくれるママがいて「一緒にやろうよ」と誘ってくれたのですが、親同士仲の良い子を呼ぶのか、子どもも仲良くしている子を呼ぶのか、誰を呼ぶかでもめました。
結局、親同士で仲良くしている人で集まって会を開くことになったのですが、幼稚園で子どもが「今度○○ちゃんとクリスマス会する」としゃべってしまい、それがその子の親の耳に入って親同士気まずい感じになりました。
こんなこともあるので、内輪でクリスマス会をするということは、ギリギリまで子どもに言わないようにして、親はそれほど仲良くなくても、子ども同士の仲が良い場合は誘ってあげる方が良いと思いました。
あと、プレゼントの値段でももめました。割とお金持ちでセレブな方は、高い値段を提示され、庶民的な方は低い値段を希望されたので、それもまた微妙な空気が流れました。みんなの希望が通るのは難しいので、ハッキリ「いくら以内で」と決めるよりも、「だいたいこれぐらいかな、ちょっとすぎても少なくても大丈夫」みたいに曖昧な感じにする方がいいのかな…とも思いました。
A持ち合わせたお菓子のクオリティーの差で微妙な雰囲気に。
ママ友5人でクリスマス会をしました。子どもたちはまだ一歳くらいだったため、誰かの家か会場を借りると案が出たのですが、後々誰かの家だと自分の家にも来る…というのが皆分かっているせいか、そこは会場を借りることで決定しました。
後日、カフェの一部屋を借りてクリスマス会を開催しました。そのとき、500円までのお菓子を持ちあわせよう!と決めていたので持っていったのですが、一人は手作りお菓子を持ってきました。
その場では皆「すごいね!美味しそう!」と言っていましたが、後日その持ってきた人じゃないママ友が「手作りお菓子を持ってきてハードルあげてる感じ?手作りって一か八かだよね!」と…。
その発言を聞いた瞬間、「こう思う人もいるんだな、気を付けないと…」と思いました。みんなが喜ぶかと思い、好意で手作りお菓子を持っていく人も多いかと思いますが、そういうイヤミな方もいるので要注意です。
A会費を支払わないケチママ
私は小学生の娘がいるのですが、ママ友に誘われてクリスマス会に行くことになりました。最初からあまり乗り気ではなかったものの、周りの空気を壊すのが嫌で参加することにしたのです。会費はたった800円くらいでクリスマスプレゼントも会費と同じくらいでいいと言われたので「まあいいか」と思って参加したのですが、当日なぜかお金の集金を任され、私が会費を受け取る係になりました。
しかし、会費が集まった後で確認したら一人分の会費が足りませんでした。おかしなと思って確認して行ったら、一人だけ支払っていない人がいるのです。私はもらっていない人に心当たりが合って、そのママに「会費もらってましたっけ?」と聞いたんです。そしたら「渡しましたよ!何言ってるんですか!!」と猛烈な勢いで怒られました。
私の記憶ではこの人には貰った覚えがありません。ただあまりの剣幕だったのと、敵に回したくないタイプだったこともあり、結局、最終的にはみんなで割り勘で出すことになりました。
せっかくのクリスマス会が、このせいで変な雰囲気になってしまって嫌な思いをしました。急遽会費を回収する係になり、きちんとチェックしなかった私も悪いです。チェック表などを作っていれば良かったと後悔しています。こういうトラブルにならないように、会費は事前に集めて置いた方がいいですよ。
A話が違う!ママ友からのプレゼントにイラっとしました
1年前にママ友とクリスマス会を企画した時のことです。プレゼントはお金がかかってしまうし、兄弟がたくさんいたりするともらう方もあげる方もそれぞれ大変なので、プレゼントはなしでお料理とケーキだけで楽しくやろうという話になっていました。
私もそれで納得したし、他のママたちもそれでいいということになって当日を迎えました。
しかし、その中で1人だけみんなにクリスマスプレゼントを用意してきたママがいました。そのママは「せっかくのクリスマスなのに何もないとつまらないと思って~」と、私の子供二人にはそれぞれ手袋のプレゼントをくれました。
その時は受け取りましたが、そのまま何もお返しなしで済ませるわけにもいかないので、翌日その家の子供3人分のプレゼントを買って届けました。結局それだけで5,000円越えです。
そのママ友は裕福なようで、お金の心配もなく気持ちでくれたようですが、1,000円以上する手袋をもらってしまってこちらも気まずい思いをしました。善意であっても最初に決めた約束事はきちんと守らないと私たちのようになります。大勢でやるなら輪を乱さないようにすることが鉄則です。
Aどうしても来たかった気持ちはわかるけど…
子供がまだ幼稚園に入る前のことなんですが、母親学級で知り合ったママ友たちとクリスマス会を企画しました。まだ、日中に時間があるころだったので、みなさん飾りつけの準備やお菓子の買い出しなどとても張り切っていました。
しかし、季節的なこともあり体調を崩す子も多く、クリスマス会当日も数人が体調不良で欠席することになりました。ところが主催者だったママ友は、準備にもかなり力を入れていたので、当日、自分の子供の様子がおかしいとわかっていながらも無理に参加していました。
子供は発熱している様子だったし、とにかく機嫌が悪いし咳もひどかったんです。ママ友自身は満足げだったのですが、クリスマス会の数日後に「実は子供がRSウイルスにかかっていたので、うつしてしまったらごめんなさい」と一斉メールが来たのです。
私たち親子は年末の休みが近く旅行を控えていたのでとても腹が立ち、どうしても納得がいかず、子供の体調が悪いときは周りにも配慮するべきだと伝えました。
結局、そのママ友とはそのことでもめてしまい、その後一緒に遊ぶことはなくなりましたが、結局は価値観が合わなかったので、それでよかったと思っています。
A金銭感覚の異なるグループのパーティーは要注意
クリスマス会ともなるとお料理の予算、プレゼント交換の予算などご家庭によって異なるため注意が必要です。以前親子で参集したパーティーでは、特にアルコールの予算に対するズレで少々もめました。アルコール好きのママ友がここぞとばかり高いワインを皆の予算で購入したからです。
アルコールが苦手で全く飲めない人からしてみたら、やはり納得がいかないもの。不満が爆発したため、それ以後お料理だけ用意して飲み物は各自持参となりました。
嗜好による部分は、自由度を高くし不公平感を減らすのが重要です。自分だけ楽しめればいいのではなくて、参加した皆が楽しめるような配慮が大切だと感じたママ友クリスマス会でした。
Aプレゼント交換
ママ友とのクリスマス会で必ず頭を悩ませるのがプレゼント交換です。たいてい金額が決まっていて、私の場合、これまでいつも設定が500円でした。
この500円がくせもので、500円以内だとなかなか良いものが見当たりません。ぜんぜん500円には見えないものか、500円をはるかに上回ってしまうか、どちらかだからです。
その上、実際に交換した後の子供たちの反応には、たいてい困惑したり、ショックを受けたりします。あるときは、わたしが買ったプレゼントをもらった子が文句を言って、お母さんが困っているのを見てこちらも困ってしまったり、またある時は、わたしが買ったプレゼントを、当たっていない子まで欲しがってしまい、その子のお母さんが自分たちに当たったプレゼントを買った人に気兼ねしたり…。
はたしてプレゼント交換にメリットはあるのでしょうか。子供の反応は素直なので、子供のクリスマス会にはみな同じものを用意したほうがよいと思います。
AAママにクリスマス会会場予約を任せたらトラブルになりました
小学1年生の娘のお友達とそのママ達とクリスマス会をする事になった時のお話です。
参加するのは子供が娘含め8人、親も私含め8人の合計16人で、大人数なので開催場所は近所のカラオケのパーティールームの一室で行う事になりました。
幹事はAママでカラオケ店の予約もしてくれたとの事で、カラオケ店のルーム料金もフード・ドリンクの注文含めて1親子2,000円あれば大丈夫だろうと言われていたのです。
しかし当日になって突然Aママが「用事が出来て」と来られなくなり、仕方なくAママが予約したというカラオケ店へ皆で行くと何と予約が全くされていませんでした。
丁度クリスマスという事もあってパーティールームはどこも空きがなく、ファミレスもいっぱいで入れず、結局クリスマス会は中止になり、各自そのまま家へ帰りました。
あとから聞いた噂によると、Aママは他のママから先にカラオケ店の料金を徴収していたようで、予約せずに自分の物にしてしまっていたというのです。
私は幸い取られませんでしたが、他のママはAママを訴えると言っていました。今度からは料金先払いには十分気を付けつつ、もし仮に何らかの手違いで予約が出来ていなかった時のためにも、大事な行事の前には保険で違うお店も予約した方がよいと思いました。