リリアン編みで小物作りに関する記事

『リリアン編みに挑戦~100均の毛糸でも簡単に小物が作れる!』

ダンボールと割りばしで作るリリアン編み機で子供用小物の簡単な作り方を紹介!子供のサイズに合わせて色んなものを手作りできるのが、自作の編み機ならではです。100均で毛糸ととじ針を用意して、リリアン編みを始めてみましょう。

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リリアン編み機を使ってみよう~簡単な小物作りにチャレンジ!

子供のために何か手作りの小物を作りたい!でも、編み物は難しそうと思っているママにおすすめのリリアンタイプの編み機。この編み機を使えば、筒状に編みあがるので、帽子、ネックウォーマー、レッグウォーマー、腹巻など筒状のアイテムを簡単に作ることができます。

そんなリリアン編み機は100均などでも「ニット帽メーカー(セリア)」や「毛糸でリリアン(ダイソー)」などの名前で販売されていますが、割りばしとダンボールで手作りすれば、簡単なうえにサイズも作りたいものに合わせて自由に変えられるので子供のグッズを作るのに便利です。

こちらでは、ダンボールで作るリリアン編み機と基本の編み方ネックウォーマーとニット帽の作り方、その他小物の作り方をご紹介します。

リリアン編みってどんなもの?

リリアンとは本来は手芸用の糸の名前ですが、ひもが作れる小さな編み機のことも「リリアン」と呼んでいます。子供でも簡単にひもが編めるので70年代にとても流行りました。

針が4~5本くらいの小さい編み機だと細いものしか作れませんでしたが、針が多い大きい編み機を使えば筒状の編み物が簡単にできるとあって近年人気を集めています。

リリアンの糸じゃなく毛糸でも作れる!

リリアン編みの小物は、専用の糸ではなく毛糸でも作ることができます。今回ご紹介するネックウォーマーやニット帽などもリリアンの糸ではなく、毛糸を使っています。

毛糸は細いと編むのに時間がかかりますし、手作りの編み機では目がスカスカになるため、極太(並太なら2本取り)で編むようにしましょう。

ダンボール製の自作リリアン編み機

手作りのリリアン編み機は牛乳パックやペットボトル、100均の仕切り板を使ったものなど色々ありますが、ここではどこでも手に入るダンボールと割りばしを使った作り方を見ていきましょう。

使う毛糸の太さによって編みあがりが変わるので、毛糸が細ければハリの間隔を狭くしたり、作りたいサイズより編み機を大きめにアレンジしたりすることをおすすめします。ここで使用しているのは、太さが約8mmの極太の毛糸です。

リリアン編み機の材料

  • 割りばし
  • ダンボール
  • ハサミ
  • ガムテープ(布タイプ)

リリアン編み機の作り方

  1. 割りばしを割ってから半分の所に、ハサミで切れ目を入れて折ります。ハサミで挟んで切れ目を入れると、手で折れます。
    ダンボールの片面をはがします。破損防止などの目的で使われる緩衝材(かんしょうざい)用の元々片面だけのものであれば、そのまま使えます。ダンボールを縦幅7cmくらいの帯状に切ります。
  2. ダンボールの凹みに割りばしを頭が同じくらい出るように、等間隔(1.5~2cmくらい)に並べます。15本と16本ができました。最初と最後は3cmくらい開けておきます。最終的に針の数は奇数になるようにしましょう。
  3. ダンボールの中心と下の方に割りばしが落ちないよう、包むようにしてガムテープ(布タイプ)を貼ります。上につき出している割りばしの根元のほうをセロテープで挟むように貼ります。
  4. 布ガムテープで輪になるようにつなぎ、底の方に1ヶ所5mmくらいの毛糸を挟むため、8mmくらいの切れ込みを入れます。つなぐ時は他のハリと同じ間隔になるように気をつけましょう。
    大きく作りたい時は何個かつなげて、小さくしたい時は少し編みにくくなりますが写真のように「6」の形にテープを貼る方法もあります。

簡単!基本のリリアン編み

編み機ができたら、さっそく編んでみましょう。

リリアン編みが初めての方は、太めで編み目の見やすい毛糸で作ってみてください。間違えた時やサイズを変えたい時に元に戻しにくいため、モヘアやポンポンがついているものや毛足の長い毛糸は慣れるまでは避けたほうが良いでしょう。

仕上がりの大きさは輪の大きさよりかなり細くなりますので、実際作りたいものより大きめの編み機を使いましょう。

リリアン編みに必要な材料

  • リリアン編み機(針は奇数)
  • 毛糸(直径8mmくらいの極太を使用)
  • とじ針(又はゴム通し用の針)
  • ハサミ

リリアン編みの手順

  1. 編み機の底の切れ込みに毛糸を挟み、針に互い違いに毛糸をかけていきます。この時、挟んだ毛糸がとれやすいようなら、テープで留めてください。かけていく方向は右回りでも左回りでもどちらでもかまいませんが、編み終わりまでずっと同じ方向に編んでいきましょう。
    2周するとすべての針の内側と外側に毛糸がかかった状態になるので、その状態から編んでいきます。
  2. 針にかかっている毛糸の上に新しい毛糸を置き、元々かかっていた糸を手でつまんで新しい糸をまたいで針の内側に回します。1つずつ隣の針に移っていき、同じことを繰り返しましょう。すると、どんどん内側に編み目ができていきます。長くなってきたら、切れ込みに留めていた毛糸は外してください。
  3. 編み目がきつくなりすぎると、編みにくいし出来上がりが小さくなってしまいます。上の写真のように少し緩いかなというくらいに、毛糸を緩めて編みましょう。

    目を飛ばしてしまった時や編み目がきつすぎて戻したい場合は、針から糸を外せば元に戻せます。少し戻すなら1つずつ、かなり戻すなら全部外して糸を引っ張ればすぐにほどけていきます。

    また、途中で色を変えたい時や毛糸が無くなった時は、毛糸を片結びにして結び目が裏にくるようにします。色を変える場合、底の切れ込みの場所を目安にすると始めた場所が分かりやすいでしょう。

  4. 編み終わりを絞る場合は1周分と少し、絞らない場合は1.5周(とじたりする時はその分も加えて)分の糸を残して切ります。とじ針に糸を通して、針にかかっている目を下からすくって通していきます。一周全部通したら針にかかった毛糸を全て外します。
    最後に編み地を縦に引っ張り、編み目を整えましょう。生地が縦に伸びて、輪が細くなります。

応用編1:リリアン編みネックウォーマー

ネックウォーマーはマフラーと違い、頭からかぶるだけなので子供でも着けやすく、ほどけて落としたり、引っかかったりしない点が良いです。編み方も筒状に編むだけで手軽に出来るので、初心者におすすめです。

ネックウォーマーは首や顔に触れるため、毛糸のチクチクする感じが苦手な子供にはポリエステルのふわふわの毛糸を使うなど肌触りが良い毛糸を選ぶようにしましょう。

ネックウォーマーの作り方

  1. サイズは頭さえ通れば自由です。編み機の針の数を調整しましょう。今回は、頭囲52cmの4歳児のネックウォーマーを作ります。頭囲を測って、針31本で76cmを輪にして編み始めましょう。もし、サイズが合わなければ、毛糸をほどいて編みなおしができます。
  2. 編み機で好きな長さまで編みます。ちょうど1玉で21段編めました。編み終わったら2周分糸を残して切り、編み終わりの始末をして完成です。今回の編みあがりは縦10cmでしたが、目を整えると14cmに伸びて、60cmの輪が43cmの輪に縮みました。

    ネックウォーマーのサイズの目安

    個人差はありますが、極太の毛糸でふんわり編むと、だいたい頭囲50~54cmくらい(1歳半~10歳くらいまで)のサイズになります。1歳前後の赤ちゃんの場合、頭囲40~46cmくらいなら針23本(55cmを輪にする)が目安です。

応用編2:リリアン編みニット帽

ニット帽は一見難しそうですが、筒状に編んで片方だけ絞るだけでベースが出来上がります。

好みでポンポンをつけたり、2色で縞模様にしたりしてアレンジを楽しみましょう。色が変わっていくタイプの毛糸なら、ただ編んでいくだけでも色が変わって素敵です。100均などにも色々な種類が売られているので、好みの毛糸を探して挑戦してみてください。

ニット帽の作り方

  1. 編み機の針の数を調整しましょう。今回は10ヶ月の赤ちゃん(頭囲43cm)の帽子を作ります。針21本で51cmを輪にして編み機を作ります。このサイズなら3ヶ月~1歳の赤ちゃん(頭囲40~44cmくらい)用です。
  2. 編み機で好きな長さまで編みます。下の部分を折り返そうと思ったので、ちょうど1玉を使い切り33段編み、編み終わりの始末をしたら片方の糸を引っ張って絞ります。

    ニット帽のサイズの目安

    頭囲50~54cmくらいなら針31本(76cmを輪にする)を目安にしてください。個人差はありますが、このサイズでだいたい1歳半~10歳くらいまでカバーできます。

  3. 完成したニット帽の上につけるポンポンを作ります。太めの毛糸をフォークやコの字型に切ったダンボールに90回ほどぎっしり巻き付けます。毛糸は何色か混ぜてもきれいです。また、巻きが少ないとスカスカのポンポンになるので気をつけましょう。
    真ん中を別の毛糸で2回巻いてきつく縛り、両端の輪になっている部分を切ります。
  4. 丸くなるようにハサミで形を整えます。細かい糸くずが出るので大きな箱に袋をかけてその中で作業するのがおすすめです。帽子にポンポンをつける際は、毛糸を縛るために使ったひもの余った部分を帽子の目の間に通して裏で結びましょう。長すぎる糸は切ってください。

他にも色々!リリアン編み機で作れるもの

リリアン編み機を使えば筒状の小物が簡単にできるので、すでに紹介したネックウォーマーやニット帽の他に、マフラー、腹巻、レッグウォーマーなどが作れます。腹巻やレッグウォーマーの作り方はネックウォーマーと同じですが、編み機の大きさを変えなければいけません。

マフラーは好きな太さ(18本くらいだと大人と共用できる太さ)で作りましょう。長めの場合は両端を絞ってポンポンをつけても良いですし、短い場合は、片方にポンポンをつけて、もう片方にポンポンが通る輪を鎖編みで作りましょう。

子供用の小物であれば毛糸1~2玉程度、2~4時間くらいで作れるはずです。

リリアン編み機で作る花の作り方

リリアン編み機を使うと、簡単に花のモチーフも作れます。この花のモチーフは帽子やマフラーのワンポイントにしても、赤や白の毛糸で作ってクリスマスツリーの飾りなどにしても可愛いでしょう。

  1. 編み機を作りたい花のサイズにします。下の切れ目に毛糸の端を挟んで真ん中から出して、2周かけていきます。丸い形をキープするためには、コップやトイレットペーパーの芯などを下にはめると良いでしょう。(写真ではおもちゃのカップを使っています)
  2. 2周かけたら、花芯部分の毛糸を中央の穴から出して、花弁部分の輪になっているところに入れることを繰り返します。もっと花弁にボリュームを出したい時は、さらに何周か重ねましょう。
  3. 写真は、全ての花弁の輪の中に通したところです。1週だと少し花芯のボリュームが足りないのでこちらも2周します。
  4. 編み機から花を外して裏返し、花芯部分と花弁部分のそれぞれの毛糸の最初と最後を片結びすれば完成です。余った糸は不要なら切ってもかまいませんが、マフラーや帽子などにつける場合は切らずに残しておきましょう。
この記事を書いたライター

叶野環

クラフト、手芸、工作を子供と楽しんでいる2児のママです。子育てに役立つプチプラで簡単な手作りアイデアを提供します!