ママ友と付き合い方に関する記事

『【幼稚園ママ友マニュアル】上手につき合う4つの方法』

幼稚園で子供が楽しく過ごせて、子育て情報の共有もできるママ友って、本当に必要なんでしょうか?幼稚園でのママ友の作り方から、トラブルにならないようなママ友との付き合い方をチェック!ママ友の意地悪に悩んでるママって多いらしいですよ…

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幼稚園でのママ友との付き合い方。

幼稚園にはいろいろな考え方のママが集まってくるので、ママ友付き合いは意外に難しいものです。ただし、焦らず無理せず顔見知りを増やしていけば、自然と気の合うママ友はできていきます。義務の付き合い、子供のための付き合いなども幼稚園のママ友づきあいには多いもの。自分の尺度をしっかりもって対処すれば難しいことはありませんし、ママ友から本当の友だちに発展する付き合いだって珍しくありません。

1幼稚園でママ友を作るには

妊婦時代は、ほとんどの人が「ママ友が欲しい」という意識で産院の赤ちゃん教室やサロンなどに集まってくるので、比較的友だちを作りやすいものです。ところが幼稚園まで来ると、それまでの段階でママ友に対するさまざまな経験を積んでいる人が多く、ママ友付き合いに対する考え方はそれぞれ違います。

幼稚園で頑張って友だちを作るぞという人、すでに親しいママ友がいるので新しく作りたいとは思わない人、ママ友とのトラブルを経験したので深い付き合いはしたくない人、子供の友だちづくりのためにママ友が欲しいと考えている人、仕事をしているのでママ友は全くいらないという人、など本当にさまざまです。

自分がこの人と友だちいなりたい!と思っても、相手が同じように考える場合ばかりではないので、声をかけたり誘ったりするのも最初のうちは慎重になった方が無難です。友だちを作るぞ!という意識が強すぎると重たく感じられたり、引かれる場合も十分にあり得るので、まずは挨拶できる顔見知りの関係をたくさん作ることが大切です。

そうした中で、クラスが同じだったり、子供が仲良くなったり、家が近かったりと、共通点が多い人たちちとの関係が濃くなり、その中でなんとなく気の合う人が親しくなる場合が多いのです。

2義務の多いママ友づきあいの対処法

幼稚園のママ友づきあいは、子供を中心にした「義務」の要素が強くなります。同じクラス、同じ係、子供が仲よし、バスが同じなど、子供のための付き合いが多くなる傾向が。苦手なママでも子供が仲良しだと誘われることもありますし、行事の係が一緒の人などとは好き嫌いに関係なく一緒に仕事をしたり連絡を取り合ったりすることが多くなります。

こういう意味では、幼稚園のママ友は自分で付き合う人を決められるわけではない会社の同僚にイメージが近いかもしれません。
人づきあいが苦手な人にとっては義務で付き合うママ友との関係は辛い面がある一方で、仕事上の付き合いだけだった会社の同僚のように接するという考え方もできます。挨拶だけはしっかりするという最低限のルールさえ守れば、幼稚園に関することしかメールはしない、普段は家に行ったり来てもらったりしない、というのも決してできないことではないのです。

幼稚園のママの中には同じ考え方の淡白なママも少なくありませんから、義務の付き合いは義務の範囲にとどめ、それ以外の付き合い方は自分で選ぶこともできるのです。

3子供のためにママ友は必要か

ママ友を欲しいという人の中には、子供のためにという人が少なくありません。子供同士が仲良くなるためには、まずママ同士が仲良くならなければ、という考え方です。

この考え方は、正解であり不正解です。
確かにママ同士の仲がいいと子供も顔を合わせたり一緒に遊ぶチャンスも多いので、幼稚園もその延長で遊ぶという子供は多いようです。子供同士も顔見知りの方が集団の中でも声をかけやすいという面はありますが、幼稚園児にもなると自分の力で友だちを見つけることも少なくありません。お母さんの相性がいいから子供も相性がいいかという点も、一概にはそうとも言えません。

お母さん同士のつながりが薄くなると、子供も自然と離れていくケースも少なくないのは、実際にはお母さんの付き合いに合わせていただけで、子供の相性や好きな遊びはそれほど合っていなかったことを意味します。

保育園では、母親同士のつながりで子供が仲良くなるというケースはめったにありません。幼児にもなれば、母親の助けがなくても子供は自分にあった友人関係を築けるのが一般的ですし、一人遊びで満足している子は、まだ友だちを欲する段階にはないということなので無理することはありません。

子供のためにママ友と付き合うことが楽しい人にとっては問題ありませんが、ママ友との付き合いに「子供のために」ばかりが強調される場合には、実は子供にとっても負担なことが多いのです。

4ママ友から友だちへ

幼稚園時代ほどママ同士の付き合いが濃厚な時代はないといわれます。ママ友という響きは、子供を介した義務的要素の強い関係というイメージもありますが、実際には素敵な関係に発展していく場合も少なくありません。

幼稚園でできた大勢のママ友は、自分にとっての重要度も自然とはっきりしてきて、それぞれの付き合い方も徐々に変わってきます。子供の友だちのお母さん、ご近所さん、顔見知り、という範疇にとどまる人もいれば、友だち、親友という自分にとって大切な位置づけの人に変わっていく人もいます。

好きな趣味が似ていたり、同じ子育ての悩みを共有したり、大変だった役員業務を一緒に乗り越えたり、いろんな出来事がママ友をそんな存在にさせてくれるきっかけになります。子供が卒園してから離れていく人もいれば、ずっと付き合いが続いていく人もいる。それは学生時代の友だちや会社の同期などとも同じかもしれませんね。

ママ友は面倒だから必要以上に付き合わない、というのも一つの考え方です。ただ、ママ友の付き合いも面倒なものばかりではありませんし、子育ての話だけが共通のテーマということでもありません。とかくママ友づきあいの危うさばかりが取り上げられますが、付き合い方やどんな人と付き合うかという自分の尺度さえしっかりしていれば、ママ友が大切な友だちに昇格する可能性は限りなくあるものです。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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