2歳児の習い事~継続の秘訣に関する記事

2歳児のおすすめ習い事・泣く嫌がる時期から才能開花

2歳児のおすすめ習い事・泣く嫌がる時期から才能開花

2歳の子におすすめ習い事って?そして、その習い事を長続きさせる為の秘訣って?こどもをママも楽しめる習い事を見つけましよう

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2歳から始める習い事!その選び方と続け方のコツ

人間の脳は3歳までに約80%の土台が出来るといわれます。そのために、3歳になる前の2歳ごろから習い事をさせた方が、脳の発育や習い事の覚えも早いと言われています。

2歳は、幼児期の成長段階でいうと、体力がどんどんついてきて、動きも活発になり、自分の好きなことにはとことん興味を示す時期です。その時期に、習い事などをし、脳などに刺激を与えると、こどもの成長にとってプラスの面が多いという研究報告もあります

また、同世代の子たちとも触れ合う集団行動を経験することで、協調性も身につけることができ、幼児期の早い段階から、こどもには「どんな才能」や「好き嫌い」があるのかを、パパやママが前もって知ることで、お子さんの将来の才能を伸ばしてあげることも出来ます。

2歳児とはいっても、性格や個性の芽がすでに出来ていて、習い事の「好き・嫌い」や「得意・不得意」がどの子にもあります。ママは、数ある習いごとの中から、こどもが興味を持てて・才能のある習い事を見つけてあげましょう!

2歳の子供がする習い事のおすすめは何?

子供と一緒にピアノを弾いているママ

2歳児の習い事をするメリットは、興味があれば飲み込みが早いということです。大人でも集中力には限界があって、数時間も続かないように、2歳の子どもにも限界があって、その集中力が続く時間は当然大人よりも短くなってしまいます。

そのため子どもの将来活躍する姿を、ママが想像してスパルタ式な習わせ方はさせずに、最初のうちは、集団になれる、コミュニケーションをうまく取れるという目標のための習い事だと思っていた方が、ママもお子さんも楽しく習い事に通えますよ。

習い事は、これまでずっと一緒にいて一心同体であったような、我が子が少し親離れをしていく初めての「母子分離」かもしれませんね。「ママのそばから離れたくないよ~」と泣く2歳のお子さんも多いのかもしれません。

1 耳を鍛えるもの

子供の耳は「耳の黄金期」ともいわれ、耳の発達段階にあります。特に2~3歳の子どもは、その能力の向上が飛躍的であって、その時期に英語などの語学を慣れわせると、その言語の細かいイントネーションを聞きわけることができたり、ピアノなどを習わせると絶対音感が身に付きやすいと言われております。

英会話などの語学系統

経済活動を中心として、どんどんグローバル化していく現代において、お子さんが成長した時には、さらにグローバル化が進んだ社会となっていきます。今も少しずつ、英語を社内の公用語にするという日本企業も増えていたり、外資系の企業とのビジネスの加速、観光立国を目指している日本にいるからには、日本語以外の語学を覚えていた方が、より有利な社会とこれからはなっていきます。

2歳頃から、英語に触れることで、英語のインネーションを聞き分ける「英語脳」や「英語耳」という、英語の言語感覚が身につきます。そして、日本人は英語を学生時代に何年も学んでいるのに、海外の人を目の前にするとほとんど話せなくなってしまうという、英語アレルギーは、幼い頃から経験を積んでいれば解消されて、海外の方々と将来英語を使って、積極的にコミュニケーションをすることができるようになります。

ピアノなどの音楽系統
ピアノを弾いてるお兄ちゃんを見てピアノに触ってる2歳の子供

ピアノなどの楽器の習い事は、手先が器用になることに加え、音符や譜面のルールに合わせて指を動かすことが、脳の発達に非常によいと効果があると報告されています。

また、プロの音楽家になるためには必要とされる絶対音感は、2歳ころから、ピアノなどの楽器を習っていた方が、それが体に身につくのが早いと言われています♪

 興味があるもの

2歳のこどもが、TV番組やパソコンの動画の影響を受け、その影響を受けた習い事をしたいという、意思表示をすることもあります。でも親の希望としては、少しでも「子供の将来に役に立つもの」がよいと思うのではないでしょうか。しかし、こどもが習い事に継続していくためには、こどもの興味のあるものを選ぶことが大切です。それが習い事を楽しく長く続けるコツになります。

例えば、公文は勉強的要素も大きいですが、初歩段階ではゲーム感覚で遊びながら学べるものも多いです。またリトミックなどは自由に動き回り、歌やダンスが混じる要素があるので、「こども」も「ママ」も一緒になって自由に楽しめますね。

体を動かす習い事

2歳になると幼児の体力が急激にアップしますので、エネルギーがいっぱいで持て余すことも。体を動かす習い事で思う存分運動させてあげたいご家庭では、次のような習い事の見学にいってみてはいかがですか?

空手
空手の型を練習している男の子

例えば日本の伝統的な武道の一つでもある空手は、体を動かす習い事の一つです。2歳ではあまり「空手の試合」や「空手の型」を、TVなどで見たことがないのかもしれません。

でも一度その映像を見せてみると、戦隊ヒーローものに憧れのある男の子なんかはやりたい!というかもしれません。始める動機はそういう理由であっても、いざ習わせてみると。ママにとっては、手のかかる怪獣みたいだった、わがまま息子が、空手を習って基本的な礼儀作法や精神面が身についてきて、「ママに何かがあったらぼくが助けるという」頼もしい我が家のヒーローに変身をとげるかもしれませんよ!

水泳

水泳も体を動かす習い事の中では、昔から根強い人気があります。こどもが早いうちから、体を動かす習い事をすると心肺機能が強くなる、体の使い方を覚えて怪我をしにくくなるというメリットがあります。

特に、水泳は水の中という、普段動きなれている地上の運動に比べると、酸素量も限られていて、溺れたらどうしようという恐怖心も伴いますが、幼児期の早い時期から習っていた方が、水への恐怖心もなくなり水泳の上達のスピードも早くなります。

さあ~大変!子供が習い事を嫌がった時の2つの対処法

2歳のこどもは気分屋、時にママにいっぱい甘えることもあれば、時に「イヤイヤ・モンスター」、親でさえも理解不能なことってありますよね。そんな時どのように対処するといいのでしょうか?

ポイントはこどもの気持ちを上手にくみ取ることです。

 無理強いはしない

母親と遊びながら英会話の勉強をしている女の子

始めはこどもが、楽しく習い事に通っていたので安心していたけれど、ある日突然行くのを嫌がるようになる…こうなるとちょっと心配ですよね。2歳の子どもでは、その行きたくない理由を言葉で表現することも難しくて、その理由は、とにかくイヤイヤ!

そんな時には、習い事には無理に連れていかずに、様子を見るといいのかもしれません。無理やり習いごとに連れて
いったら、教室で駄々をこねたりしてしまって、「イヤイヤ・モンスター」再登場…、ほかの生徒さんにも迷惑をかけてしまうこともあります。また、無理やり連れて行かれたという嫌な記憶が、その習い事自体のイメージにも影響してしまって、その習い事が嫌になってしまうこともあります。

そういうケースを避けるためには、とにかく行くのが嫌なのだから、そのこどもの気持ちをくみ取り、無理習いごとに連れていかないことも必要となります。

お子さんが習い事を嫌がった時に役立つ言葉は、「遊びに行こう!」「友達に会いにいこう!」という、強制的なものではなくて、習い事に行くと楽しそう!という感じがする言葉です。

目標を作ってみる

こどもが習い事をやって楽しかった!と感じることが出来る要因の一つに、達成感というのもがあります。今日は、これが出来た!と今まで苦手であったことが、出来きたら2歳児だって嬉しくなります。

その達成感をより多く、こどもに味あわせるためには、今日はこれをしてみようかと、あらかじめ達成可能な小さな目標を作ってみておくのはどうでしょうか?そして、その目標を達成できた時には、こどもをほめてあげましょう!
頑張って目標を達成したら、先生やママにほめてもらえるということも、習い事を続けようと思うモチベーションになります。そして、「今度はもっと難しいことにもチャレンジしたい!」という思いにもつながっていきます。

こどもに習い事を長続きさせるための3つのコツ

こどもが通っている習い事を、泣くほど嫌になって辞めたくなってしまった時には、他の興味のある習い事をさせてあげましょう。けれどその習い事を本当は好きなのに、なんとなく気の迷いであったり、激しいイヤイヤ状態で行くのを嫌がっていたりしたら、こどもに習い事を長続きさせるための3つのコツを実践して、こどもが習い事を長く続けていくためのサポーターになってあげましょう!

 親が楽しむ姿をみせてあげよう

ママの弾くピアノを聞いて大喜びの男の子のイラスト

2歳のこどもの習い事というと、親も一緒に教室に入って体験するというものも多いのではないでしょうか。そんな時には、親がまず楽しんでいる姿をこどもに見せてあげましよう!

親が楽しんでいると、その様子を見ているこどもは「ママ楽しそう!」と思います。ママが楽しいなら「きっと楽しいんだ!」僕もやってみよう♪と、さらなる興味がわいてきます。

 先生やママ友に協力をしてもらおう

前もって習い事の先生やママ友に、協力を頼んでおくのもいい方法です。「ほとんど休まずに頑張って通っていること」や「苦手だったことができ出来きたら」先生に沢山ほめてください!と、あらかじめ頼んでおきましょう。

ママ友にも「私もあなたのこどもを沢山ほめるから、私のこどもの事もほめて」と、ホメあいっこしましょう。こども、ほめられるのが大好きです。ママ以外の人からもほめられることが多いと、がぜんやる気がアップします。

 たまにはパパにも付きそってもらおう

パパと話をしている女の子

いつもママが付そいだと、こどもの甘えが出てきてしまうかも…。そんな時にはパパに、協力をしてもらうのはどうでしょうか。習い事にはあまり来ないパパの前では、「練習の成果を見せてやろう!」という気持ちが湧いてくるはずですし、パパにとってもこどもの成長を見守るよい機会となります。

昔パパも経験のある習い事だったら、先生に変わって「パパの特別レッスン」って事もありです!けれど、スポーツ系の習い事の場合には、パパに準備運動をまずはやってもらいましょう。その方が、パパが怪我をしなくてすみますよ!

大切なのはこどもの「興味」と「可能性」、そして成功体験を積み重ねること

2歳という年齢は、我慢してイヤイヤ学ぶというよりも、遊び感覚で楽しく学ぶことが大切です。2歳の段階でその子に、一番向いていて才能がある習い事をさえてあげることは、難しいことなのかもしれません。2歳を超えても、同じようなことは言い得てしまいます。

お子さんが習い事をしていて、興味をもって楽しそうにしていたら、そこにはきっと「可能性」があります。
習い事で、ママや先生などからほめられる事が続き、成功体験が積み重なっていけば、それがやる気になって、その努力でどんどんとレベルアップしていくのかもしれません!

その「可能性」が見つかるまでには、いろいろな習い事にチャレンジさせてみましょう!

そうしていくと、きっと見つかります。こどもが、興味をもって楽しく学べ、教えてくれる先生との相性もピッタリで、その場所の雰囲気も好きっていう、習い事が見つかりますよ。

この記事を書いたライター
鈴木凛子

鈴木凛子

40代、趣味は付箋集め、晩酌が欠かせないのんべえですw