綺麗な部屋へ導く掃除のコツに関する記事

『キレイな部屋を作る掃除のコツ!さぼらずほどほどを大切に』

キレイな部屋へと導く掃除のコツを習得するとお掃除が楽しい日課に変わって行きます!自分流のお掃除スタイル発見にも…

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楽しいことは毎日続けられる!楽しく掃除をしましょう

掃除が苦手で、いつもついつい掃除をおろそかにしてしまうという人は多いはず。汚いところ、面倒なところは特に後回しにしてしまって、年末の大掃除のときになって大変な目にあっているといる人もいることでしょう。

でも、それが楽しいことであればきっと毎日続けられますよね?ならば、掃除=楽しいことだったら、きっと部屋もきれいに保てて収拾がつかなくなる前に対処できるのではないでしょうか?
今回は掃除の最大のキーポイント、「モチベーションを保ってキレイな部屋を維持するコツ」を伝授!

まずは掃除しやすい部屋づくりから!

日用品でも、洋服でも、食料品でも言えることですが、ついつい「安いから買っておこう、どうせ使うものだし」と特売日やセール時にたくさん買ってはみたものの、結局置き場所に困ってしまうということありませんか?買ったものの置き場を確保するためにまた片付けをしなくてはいけなくて、結局適当なところに置いてしまって…。
それが例えば床であったら、掃除機をかけるとき、もしくは拭き掃除をするときに邪魔になってしまいますが、床に何も置いてなく片付いている状態ならば掃除機も簡単にかけようと思えるし、拭き掃除も拭くだけですよね。

これはキッチンでもお風呂でもリビングでも言えることです。「掃除」の前に「片付け」という作業が入ると片付けだけで終わってしまい、掃除の前に疲れてしまいます。ですから、「片づけ」が最低限で終わるように、必要以上のものを置かない、使わないものはいっそのこと捨ててしまうという部分をとにかく継続し続けるのが最大のポイントです。

例えば、必要以上にモノを増やさない

モノは散らかる要素。種類や数が多ければ多いほど、家や部屋の中は雑然としやすいため、まずは「物を必要以上に増やさない」スキルを身につけましょう。

例えば日用品。それぞれご家庭の人数、使用状況にも変わってくるとは思いますが、日用品(洗剤など)は基本的に1回分のストックがあればOKですよね。日用品といっても、台所洗剤、洗濯用洗剤、シャンプー、石鹸などたくさん種類はあります。物は増えた分だけその分の保管場所も必要になってきます。それに、思いのほか特売日、セールの日というのは週のうち何回かありますし、お店によっても曜日を変えてありますので、必要なときに必要な分だけ購入するようにすると不必要なものはなくなります。

洋服は、前年に着なかった服は捨てていいのでは?特に女性物は流行ものがありますので、とっておいても着ないということが多く見られます。捨てるのはもったいないという方は、流行があるような服はプチプラブランドのものを購入して、長く着られる形の服は、お値段の良い服を購入してもよいかもしれませんね。

毎日少しずつの小掃除がキレイを保ちます

「掃除で1日つぶれるからまたほかの日にしよう」と後回しにして、結局年末の大掃除のころに手の施しようのないくらいに汚れがたまってしまった!!!なんてことのないように、毎日少しずつ掃除を継続できるように工夫しましょう。

まずはルール決め

汚れをためてしまわないようにするには、家族の協力も不可欠です。小学校に入ったら学校でも掃除の時間があるくらいですから、当番制にするのも1つです。お子さんに任せきりというより、お母さんと一緒に手伝いをしてくれる人を決めて、一緒に掃除をしてもらうとお子さんとのコミュニケーションもとりながら、楽しく掃除もできるので良いのではないでしょうか?

また「使った後は片付ける」「汚した人が掃除する」という意識を家族みんなで持つことも大切なことです。特に子供は自分が散らかしても「誰かが掃除してくれるだろう(つまりお母さん)」という部分がありますが、家ではお母さんがやってくれたとしても、家の外、学校、お友達の家では通用しませんよね。子供も一緒になって自分が率先して掃除をするという習慣をつけるためにも必要なルールだといえます。

掃除する場所、掃除の日を決めてしまおう

大変なこととは続かないもの。それはお掃除も同じでガッチリシッカリお掃除だなんて毎日はできません。しかし、清潔を保つお掃除は毎日続けることが大切…というワケで、お掃除の継続のコツとして「大変さを分散する」ということが挙げられます。お掃除を毎日続けるために掃除する場所、掃除する日を決めてしまいましょう。
例えば…

  • 月曜日 リビング(ダイニング)・トイレ
  • 火曜日 キッチン
  • 水曜日 リビング・トイレ
  • 木曜日 お風呂・洗面所
  • 金曜日 寝室・子供部屋
  • 土曜日 お休み
  • 日曜日 お休み

毎日続けるためにはお休みも必要ですから、掃除をしない日があってもOK。また、1週間でできなかった部分は、家族が集まっている日にみんなで協力して掃除したり、大物(換気扇の掃除など)を一緒に掃除してもらいましょう。

意外に見落としている【頭上】からキレイにしてみよう

どうしても日ごろ生活していると、見えない部分やあまり見ない部分は気にならず自分の目線が届きやすい部分の汚ればかりが気になるものです。
つまり、床などは頻繁に掃除をすることもできますが、自分の身長より高い部分は見落としがち。

しかし、高いところにたまったほこりは当然床に落ちてきますから、まずは高い部分から掃除をしないことには、床をきれいにしてもすぐにまたほこりはたまっていきます。照明のほこり、高い収納棚の上のほこりを下に落としてから、掃除機をあてがうなどの工夫をしていきましょう。

大掃除=年末にしなくても?

年末の最大イベントとも呼べる大掃除。しかしなんでこんな忙しい、おまけに寒い時期にやらなきゃいけないの…とは思いませんか?年越しをキレイなお家で過ごしたい、1年の汚れを落としてしまいたいとそれぞれ考え方はあると思いますが、それって、別にせわしのない年末にやらなくてもいいですよね?
とは言っても、どこかで時間をかけて徹底的な【大掃除】をしなくてはいけないタイミングも出てくるかと思いますが、だったら大掃除は気温が暖かいうちに済ませてしまうのもひとつの手。気温も暖かいほうが汚れも落ちやすいですしね。例えば、年度初めはきれいな家で、キレイな気持ちで心機一転スタートをきることできるよう、少し気温も穏やかになる春先に大掃除をやってみては。

年末に【小掃除】で済ますことのできるよう、毎日のお掃除をこまめにラクに続けてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。