義実家に同居はストレス?メリット・デメリットまとめ
義実家に同居はお嫁さんにとって姑や舅との付き合いもあり、何かとストレスになりやすいもの。できればしたくないし、回避できるものなら回避したいのが本音ですよね。でも必ずしも悪いことばかりではなく、生活費が安く済んだり、子供の面倒を見てもらえたり、家事を手伝ってもらえることで負担が減ったり、子供にとっても祖父母と暮らすことは子供が育つ環境においてとても良い影響を与えていることは多いです。
そこでこちらでは義実家に同居している方々に同居のメリット・デメリットについて聞きました。同居を検討している人は是非参考にしてください。
Q義実家に同居している方に質問!同居のメリット・デメリット教えて!
義実家への同居は一見、デメリットしか無いように感じてしまいますが、実際は子育ての面などで手助けをしてもらえることも多く、自分にかかる負担を減らせるという点では大きなメリットでもあるようです。15人の方々に同居のメリット・デメリットについて伺いました!
メリットの方が大きい
A同居して良かったです。
結婚してから義実家に同居しています。わたしも夫も働いているので、子供の送り迎えや家事はほぼ義母に任せてしまっています。最初は、少し抵抗がありました。何かを頼むのも遠慮していたりしていましたが、子どもが生まれてからは孫を可愛がりたい義母に甘えてお任せしてしまっています。おかげで、わたしもフルタイムで働くことができています。
また、子どもにとっても、家に常に誰かがいるという環境が良いみたいで、幼稚園から帰ってくると義母と家で遊んでいます。夫の両親とはいえ他人なので、言えないこともありますが、なるべくお願いする形で話をしています。両親も気を使ってくれていますし、金銭的にも余裕が出てきたので、同居をして良かったと思います。
A珍しいパターンかも?
夫の転勤に伴い、義理の実家に同居することになりました。以前住んでいたのは狭い賃貸のマンションでしたが好き勝手にできてかなり悠々自適に暮らしていました。嫁姑関係は良好でしたがそれは離れて暮らして居るからだよね、と姑ともよく話していました。ですのでやはり同居となると不安はありました。義理の実家はとにかく広く、部屋数もかなりあり、姑の両親も住んでいました。3世帯同居となったのですが、リビングやトイレはそれぞれにあり、部屋数もかなりあること、玄関も別であることでプライバシーが気になる、やお互いの生活に干渉しあうことがあまりなく快適です。
しいて言えばわたしは夕食中にこどもにテレビを見せたくないのですが舅が食事中も必ずテレビをつけるのでそれは気になります。でもその程度の問題で、こどもたちは常にたくさんの大人からの愛情を受けていてさみしい思いをしなくてすみますし、わたしも話し相手がいつもいて落ち込む暇もなく楽しんでいます。珍しいね?!と言われますがわたしは今の所、同居して大正解だったと思っています。
A前向きに考える
息子が幼稚園に入園する3歳なった年から、二世帯同居を始めました。結婚当時から同居の話は出ていたけど、仕事もしていたし子供ができるまではと後回しにしていました。いざ子供ができて、そろそろ二人目も考え始め、私は覚悟を決めました。
いざ、同居が始まってしまえば、義両親とは生活のリズムが違い、顔を合わせないこともありました。たまに会うだけだった義両親と毎日という、ネガティブだった考えも前向きにとらえ、やんちゃ盛りのお風呂もじいじに任せてしまい、休日には私ナシでも出かけてくれるようにもなりました。一人の時間が増えたことで、育児ストレスのイライラもなくなり、一人でお風呂や久しぶりの美容院など、自分の時間ができたのが良かったです。おもちゃなど沢山買ってもらって甘えていますが、おもちゃは義両親に任せその分を子供たちの貯金に回しています。
A義実家に同居して、良かったことのほうが多いです。
私は、義実家に同居しています。義実家に同居というと、嫌煙される方も多いと思います。確かにストレスはありますが、メリットのほうが多いと感じています。まず、家賃や家のローン代が不要なので、経済的に楽です。光熱費は太陽光発電をつけているので、太陽光発電の収入が義理両親の通帳に入ってくるので、不要だと言われました。なので、経済的にはかなり楽です。その分、子供の将来の学費なんかの為に貯金することができています。
また、家事をするときなども義両親が子供の相手をしてくれるので、かなりスムーズに家事が進みます。保育園からの熱が出たりなんかしての急なお迎えなんかにも対応してもらっているので、私が仕事を休まなくていいので助かっています。
A同居、大満足でした
できちゃった婚で急に結婚が決まりました。主人も私も若く貯えもなく結婚後から同居を始めました。私はそれまで実家暮らしで家事などまともにした事がなく、すべて母親任せでした。なので料理洗濯掃除など、いちから姑に教わりました。結婚後そのまま夫婦二人で暮らしていたら、独身時代の延長でだらしない生活を続けていたかもしれないので、同居生活は修行の場ともなり大変感謝しています。逆に姑は、いきなり嫁いで来た嫁が何にも出来ないから驚いていたかもしれません。
子育てに関しても、大変感謝することが多くありました。例えば、絵本の読み聞かせも私が一冊読むと次の本を持ってきます。私としては家事を済ませたいなぁとか子供だけに構ってやれなくても、姑が読んでくれました。お風呂に入れるのも、舅・姑・主人で娘の取り合いで、逆に私は一人でお風呂に入れるのでゆっくり長湯をさせてもらえました。主人が30歳を迎えたのを機に独立し今は別に暮らしていますが、本音としてはもう少し同居させてもらいたかったと思っています。
Aある程度の遠慮と相手に対する感謝を持ち続けることが大切
結婚5年目に主人の実家の両親との同居に踏み切りました。それ以前からしっかりとこの方たちとだったら同居できるか否かを見極めての決断でした。同居が始まってからも自分の実父母とは違うのである程度の遠慮心は常に持ちつつ、甘えられる所や甘え、助けてもらえる所は助けてもらいながら現在同居9年目です。同居をすることにより、家族の誕生会やクリスマスなどの季節のイベントは同居前以上に盛り上がって楽しいですし、子供たちにとっても祖父母と同居することで、礼儀も覚え大人の方たちとの付き合い方を自然と学んでいるように思います。
そういった意味でメリットは数えきれない程ありますがデメリットは特にありません。同居のキーワードはお互い感謝し遠慮する気持ちを忘れないこと!そういった付き合いのできる義実家であれば同居は素晴らしいものになりますよ。
メリット・デメリット両方
A気は遣いますが・・・
結婚後、義実家家族と同居となり、最初のうちは本当に気を遣って大変でした。水回りや生活スペースは一応分けられており、玄関共有型の二世帯住宅での同居なので完全共有型の同居に比べれば少しは良いのかもしれませんが、それでも毎日必ず顔を合わせるのでとても気を遣いました。しばらくして子どもが生まれ数年たった現在でも、もちろん義家族に対して気は遣ってしまい、私と夫との会話が聞こえているのではないかなど些細なことにも気を遣いストレスになっています。
ですが、困ることばかりではなく、義家族に子どもと一緒に遊んでもらうと子供も喜びますし私も少しの間気分転換出来たり仕事をすることが出来て助かっています。また、結婚後慣れない土地での生活に旦那はもちろん義家族も色々と手助けしてくれたのでとても感謝しています。義実家での同居はストレスなどのデメリットもありますが、育児の面でのメリットも大きいので良く考えて決めた方が良いと思います。私はストレスや後悔も多少はありますが、義家族に感謝もしているのでこれからも頑張りたいと思います。
A共働きの同居嫁はいい距離
私は同居嫁です。とは言っても結婚前からの仕事を続けているので、平日昼間はほとんど家にいることがなく、お義母さんは家事全般をこなすのが好きな人なので夕ご飯を作ってくれたりするので結婚してからも楽に過ごしています。実家の母に、家に主婦業が2人いると揉め事は起こるから仕事は絶対に辞めないほうが良いと念を押されましたが全くその通りだと思います。掃除洗濯料理…何に関しても育った環境が違うと自分のOKの感覚が違うので気に障ると思いますから。デメリットは実家暮らしから嫁に入ったため料理が苦手なのに加え、今もお義母さんがお料理をしてくれることが多いのでいつまでたっても料理の腕が上がらないし、やる気が起きません。
Aお互いに気を使わないようにはしているものの…
子供ができてからも仕事をしていたので、育児も家事もいっぱいいっぱいになったことから、義実家に同居することになりました。元々、義理の母親が孫と一緒に暮らしたいという願望が強かったようなので、たくさんサポートしていただけています。食事の支度は完全に任せてしまっており、申し訳ないほどです。でも、お互いにあまり気を使わないようにしようと言っており、同じような境遇の人と比べても、楽しく生活できている方なのではないかと思います。
しかし、私が飲み会で家を空けることが度々あると、また出かけているのかと旦那には言っているそうです。私も、家庭のことは忘れて息抜きもしたいですし、そういった自由まで奪われてしまっては辛いです。別で暮らしていれば、そんなこともバレないので、その点に関してはデメリットだと感じています。
Aよし悪しです。
義祖母の介護がきっかけもあり、同居をすることになりました。義祖母は92歳。少し認知症が出始めたのもあり、デイサービスを利用しながらの生活なのもあり私と主人と義父は仕事に、家事や子供は義母にお願いする事になりました。家事はしなくてよいとなっていますがさすがに後から食事をするので皿洗いや風呂掃除はしなければいけません。
確かに家事全般や子供の送り迎えはお願い出来るし、色んな管理もお金を渡す分はしっかりしてくれるので感謝していますが、やはり他人と言う感じはあります。私の場合トイレが下に一つしかなく、増設するスペースはないのでトイレが落ち着いて出来ないのが悩みです。息子や娘は怒らないじいじばあばがいつもいるから嬉しいみたいです。
デメリットの方が大きい
A同居したことを後悔しています。
結婚当初から義両親と同居しています。完全同居で義両親からの干渉も多く、すごくストレスを感じます。子供のことを可愛がってくれるのは良いのですが、子供のしつけに関してまで口出ししてきます。週末になると、近所に住む義妹が子供2人を連れてやって来ます。
あたり前のようにやって来ては、ご飯も一緒に食べて帰るので食費もかかり本当に迷惑です。しかも毎週のようにやって来るので私の居場所もなくなります。義両親は義妹や孫たちが可愛いからと溺愛しています。私は自分の家にいるのに全く寛ぐことができず、同居してしまったことをとても後悔しています。私ばかり家事の負担も大きいので、同居に対してほとんどメリットは感じません。経済的に余裕があったら別居したいです。
A受け流しています
結婚後に夫の実家に同居しています。後悔しています。母があまり気の利く人ではないので、よくわからないことが多いからです。近所付き合いなどです。やはり、自分の親とはわけが違います。ただ、両親は、お嫁さんに当たる私をとても大切にしてくれるので、そこはありがたいのです。子供のことも預けられるのでいいのですが、教育方針はあいません。
ある程度は、受け流すようにしています。そうでないと、受け入れられないことばかりです。夫は、親の味方をしないのが良かったです。ここで夫が親の味方になってしまうと、もう、出ていくしかないような状態にもなりかねません。実家も近いのが幸いしています。地域が同じだと、生活がほぼ同じということもあります。
A予想通り馬が合わなくて早く同居解消したい!
結婚後に夫に言われて、渋々同居を了承しました。「お金もないし、ずっと一緒なわけじゃないから」と彼に言われて、私は渋々彼の言葉に了承したのです。確かにお金がないというのは事実であり、マンション住まいにするよりは一緒に暮らしていてたほうがお金は貯まると思って我慢しました。しかしもう限界です。
夫の親と私は最初から「合わないだろうな」という不安はありました。生まれも育ちも全く違っていて、義母はすごく気位高いというか人を見下すところがあります。しゃべり方も癪に触るし、私のことをいつも「恥ずかしい嫁」のように接するのです。本当に腹が立ちます。馬が合わないと同居前から感じていました。やっぱりこういう勘は当たるものですね。一刻も早く私は夫の両親たちとの同居を解消して、夫と二人で暮らしたいと思っています。
A義両親は男の孫がほしいのです
結婚するときに、夫から親と同居してほしいと言われており、新婚当初から夫の両親と一緒に住んでいます。義両親も、初めは息子夫婦が同居をしてくれたということに感謝の気持ちを持っていたようですが、ずっと一緒にいるうちにそばに暮らすことが当たり前になり、私に対してきついことも言ってくるようになりました。一番つらかったのは、なかなか子どもが授からなかったことについていろいろ言われたり、やっと授かったのが女の子だったことについて嫌味を言われたりしたことです。
義母の友人が自宅に遊びに来ていた時、「お宅の孫は、男の子だったよね。いいわね。うらやましいわ。」と私の前ではっきりと言われた時には、さすがにグサッときました。私としては、やっと授かった子どもが元気にしてくれているだけでも、ありがたいことなのに、男の子でなかったことをいつまでも気にしている義両親が重荷です。一緒に暮らしていなければ、ある程度距離を置いて接することができるので、これほど気にならなかったと思います。
A義理父との同居について
私たち夫婦は、籍をいれて8ヶ月ですが同棲は7年になります。私が長女ということもありいままで跡取りと育てられ婿として大丈夫という前提で夫とお付き合いをしていました。旦那も次男であり、婿養子という話の流れもあり入籍する理由で同棲もはじめたのですが、入籍直後に旦那の兄が急死したことにより婿養子では困るとの理由で入籍も困難になり事実婚状態で過ごしていました。
正直、私はこのままで良いと思っていたのですが周囲が騒ぎ、結果嫁にとつぐ形になり旦那の実家に戻らなくてはなり義理父との同居がはじまりました。同居といっても義理父は離婚後独身ですごしていたので自分のライフスタイルがあり玄関は1つですが一階と二階の別世帯生活です。義理父は、自室があるにかかわらず居間に布団を敷き寝起きをしており、看護師をしている私は台所を使うのも躊躇し二階にある洗面台を台所とし卓上IHで調理をする環境です。また、私達がいない時は二階にあがり洗濯を干したり、寝室に入ったしています。同居してからシャワーでさっとすませるしかないです。なぜなら、義理父が浴室を開けるので。そんな生活にストレスを感じ離婚まで考えてしまいます。
うちもそろそろ・・・?旦那さんの両親との同居のメリット・デメリット
旦那さんの両親との同居・・・。できれば避けたいと思っていても、やはり同居話が持ち上がることも少なくないでしょう。「育ってきた環境も違うし、旦那さんの親となると気も遣いそう」と、同居の話に消極的になってしまう人も多いのが実情のようです。
ドラマなどにあるような嫁姑問題をイメージする人が多いですが、実際に同居をすることでどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
子育て中に義両親と同居する9つのメリット
「同居=大変そう」とイメージするかもしれませんが、子育て中だからこそ沢山のメリットを感じているママも多いんですよ♪
1育児に協力してもらえる
義両親と同居することで育児に協力してもらえるのは、子育て中のママにとってとても大きいメリットです。子供の成長を見守ってもらえますし、急な発熱や夜中に急に体調が悪くなった時など、長年の経験から対処方法などを教えてもらえたり、元気な子を見てもらい具合の悪い子だけを病院に連れて行ったりと、知識の面でも助けの手となってくれる面でもとっても心強いです。
働くママからは、子供が急な発熱など際も、看てもらって仕事に行けるので「凄く助かった!」「お義母さんがいなかったら働けない」という声も多く聞かれますよ。
2子供の成長に好影響も
祖父母と同居している孫は年配の人と接する機会が多く、目が見えにくい、耳が聞こえにくい、早く走れないなど、高齢者の身体が自分達とは違うことがよくわかります。そのため、自然と思いやりの心が育ち、人に優しくすることができる子に育つと言われています。
さらに、親からは得ることができないような昔ながらの知恵袋的な知識も、義両親から教えてもらったり、姿を見たりして自然と知ることができますよね。
また、親は子どもをしつけなければならず、特に上の子に対しては初めての育児でしつけ加減が分からずつい厳しくなりがちですが、同居していれば義両親が親から怒られて居場所がない子供の逃げ場になってくれるでしょう。子供にとって安らげる場所が多くあることは、精神面での安定にもつながります。
3家事の負担が減る
家庭の中に主婦が2人いるのですから、忙しい時に食事の用意や共用部分の掃除をしてもらえるなど、家事の負担が減ります。一人で全部抱え込まなくてよくなるので、気持ちも軽くなりますよね。共働きで疲れ果てて帰ってきたママも、同居する義母が夕食の支度をしてくれていると、「今から晩御飯を作らなきゃ…」という肉体的・精神的負担から解放されため、心にゆとりも生まれますね。
4いろいろ教えてもらえる
義両親と一緒に暮らすことで、様々なことを教えてもらうことができます。例えば、料理の味つけや調理方法も教わることができますし、お正月やお盆の行事などの家のしきたりを教えてもらうこともできます。また、お祝いやお中元、お歳暮など面倒な親戚付き合いも、義両親がどの程度の対応をすればよいか教えてくれますので、あまり悩まず言われたとおりにすればいいだけなので助かりますね。
5自分が病気の時に安心して休める
子育て中のママは、たとえインフルエンザになっても休めない人が多いです。高熱でフラフラなのに家族の看病をしたり、家族が元気になって自分だけが体調を崩していても家事をしたりと、体力的にもシンドイですよね。けれど、同居していれば義母が助けてくれます。
もちろん、自分も義父や義母を助けることになりますし、インフルエンザにかかっている家族の世話まではしてもらえない人も多いのですが、自分だけが体調を崩しているのであれば、元気な子供達の面倒をみてもらって、ゆっくり休むこともできますよね。
6ペットを飼っていても旅行できる
ペットを飼っている人は、家族旅行などで留守にするときはペットショップに預けますよね。すると、1泊数千円はかかってしまいます。また、預けられないペットを飼っている人は、長期の旅行は無理!そんなとき、義両親と同居していれば、ペットのお世話をお願いできます。また、留守番を頼めるので防犯上も安心ですね。不在時の荷物の受け取りも頼めて、大助かりですよ。
7家賃負担がなくお金が貯まりやすい
家庭によって事情は違いますが、旦那さんの実家にそのまま住む場合は、家賃の負担がなくなります。住宅ローンを組んで二世帯住宅を建てる時も、親子で組めると負担が少なくなりますし、経済的な面で大きく違ってきますよ。同居していると相続税が大幅に優遇さるのです。
また、光熱費なども折半すれば安く抑えることができますよね。ただし、お金のことは最初にルールを決めておくことが大切です。
8いつもにぎやか
家族が多いと、いつも誰かとおしゃべりできたり、にぎやかに過ごしたりすることができます。違う世代が集まると色々な情報や雑学なども知ることができますし、加齢や子供の成長に応じて生じる問題についても、義両親世代のひとにとっては既に経験していることですので、困ったとは相談できて心強いですね。
9町内会などご近所づきあいもおまかせできる
婦人会やごみ当番、清掃作業等の町内会の行事やご近所づきあいも、引き受けてもらえる場合が多いです。長年親が住んでいる地域に引っ越した場合、近所とのコミュニケーションも自然と取りやすくなりますので、初めてきた土地でも不安な気持ちも少なくなるはずですよ。
>親しき仲にも礼儀ありの精神で!
同居となることで、義両親とこれまでよりも近い存在になりますが、距離も大事です。上手に甘えたり頼ったりできると同居のメリットを感じることが多くなりますが、ただ甘えっぱなしはよくありませんので、親しき仲にも礼儀ありの精神で気遣う心を忘れないようにしましょう。
義両親との同居はシンドイ!6つのデメリット
義両親とはいえ、自分達ばかりの世帯ではなく別世帯との同居ですから、デメリットもあります。実際に住んでから感じたり、擦れ違いからも起こったりしやすいりデメリットをご紹介します。
1自由にできない・気を抜けない
「休みの日はダラダラとしていたいと思うのに、なかなかできない」という意見は、義両親と同居するママからよく聞かれる声です。夫にとっては実の親でも、自分にとっては他人である義両親ですから、気を遣ってしまい自由にできなかったり、親の手前あまり気の抜いた格好ができなかったりするようです。
ただし、これも人それぞれで、中にはケロッと「明日はゆっくり寝てま~す」と、のんびりするママもいますし、義母が気を遣って「休みぐらいゆっくりしてなさい」と言ってくれるご家庭もあるそうですよ。
2家具など好みが違う
共用部分のインテリアなども、自分の好みにするのが難しくなります。やりたいイメージがあっても趣味が合わなかったり、お金のことを言われたりすると諦めることになるかもしれません。
3出かける時や帰宅時間が気になる
出かける時に気を遣い、出づらく感じるという人もいます。たとえば、行き先が実家の場合、「どこ行くの?」と聞かれると答えづらいですよね。チェックされている訳ではないのでしょうが、なんとなくそんな気がして自由に出かけにくくなってしまうのです。
仕事などで帰宅時間が遅くなる時や、遊びでも帰りが遅くなる時も「早く帰らなければ!」と焦ったり、一人で夕飯の支度をさせてしまうのがなんだか悪い気がしたりして、気が引けてしまう人も多いです。
4キッチンを自由に使えない
キッチンが同じ場合は、女性が二人になるとちょっと大変です。お互いのやり方も違いますし、使い勝手や味付けも違います。片づけのタイミングや、料理の仕方も気を遣いつつこなしていくのはストレスもたまります。同居の場合、キッチンだけは別にしたいと考える女性も少なくありません。
5料理は和食が多い
食事も一緒となると、献立にも気を遣います。食べる時間帯が違ったり、世代によっては食べるものも好みも違ったりしますよね。たとえば、お米にしても「固めがいい」「柔らかめがいい」などと好みが違う、義母が献立を考えて自分が作るというケースもあります。「自分の好きなものを自由に作りたくても、和食が多くなるのが嫌だ」という人も…。
6生活のリズムが合わない
世代が違うと、どうしても生活のリズムが合わない場合があります。親世代は早寝早起きであっても、子世代は仕事が遅く、寝るのも遅くなることもありますよね。定年退職をしてから、生活のリズムがずれることも多いようです。
そのため、起床時間や食事時間を無理に合わせようとしてストレスになってしまうことがあるので、我慢して合わせず、「週末の夕食は一緒に食べよう」「朝は各自で」などと、お互いの妥協点を見るけることが大切ですよ。
義両親と価値観が違うのは当たり前!
あなた達夫婦も、子供達も、今までの生活の中で基本的なスタイルができているはずです。義両親とは生活環境も経験も違うのですから、価値観や考え方が違うのは当たり前です。子供のしつけなども方針が違う場合がありますので、お互いが違う価値観を押し付け合うのではなく、「理解できないのは当たり前」「そういう考え方の人もいるんだ」と柔軟に受け止めることができると、同居のメリットを感じやすくなりますよ。