職場の人間関係でのストレスに関する記事

【職場の人間関係のストレス】15人の苦悩と対策・解消法

【職場の人間関係のストレス】15人の苦悩と対策・解消法

職場の人間関係のストレスで退職も!?嫌がらせや悪口、嫌がらせなど…上手に乗り越えた15人の体験談。

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職場の人間関係によるストレス!16人の苦悩と乗り越えた対処法

職場は仕事をする場所ですが、やはり集団でもありますから、人間関係でのトラブルもつきものだと言えるでしょう。
最近はママ友とのトラブルなども多く耳にしますが、女性同士の集団の中では特に、人間関係に悩む人は珍しくありません。
こんなストレスを抱えているのは自分だけ!?と思っている人も少なくないでしょう。でも、実際には小学生のような嫌がらせを受けた経験のある人も多くいますし、休職・退職という選択をする人も少なくありません。
職場の人間関係によるストレス、そのストレスの解消法、悪化した人間関係の改善策など、実際の生の声をご紹介します。

Q 職場の人間関係でストレスはありますか?どのように対処していますか?

TONY
50代後半

Aストレスで体調不良となり、休職→退職

職場で急に無視をされるようになりました。何が原因なのかがわからず、悩む毎日でした。時間が経てば改善されるかなと、前向きにも考えましたが、状態が変わることはありませんでした。
体調にも影響し、メンタルクリニックで相談することに…。クリニックで休職を勧められ、症状の進行を防ぐためにも休職することにしました。会社に行かなければいけない、辞めるのは良くない、と思い込んでいましたが、少し職場を離れてみて、すごく狭い世界で悩んでいたことに気付き、退職することを決めました。

後から他の人から聞いた話ですが、私が無視されるようになったのは、私の仕事の評価が高かったことが原因だったようです。ボス的な女性社員がいましたが、その人が嫉妬していたのです。
仕事を辞めて、体調も比較的短期間で回復しました。転職活動もスムーズで、新しい職場もみつかり、恵まれた環境で仕事に打ち込むことができています。

職場の人間関係が悪いなら転職するのも解決方法のひとつ

あんな人のために仕事を辞めたということは悔しいことですが、体調を崩してしまったら元も子もありません。体調不良が長期化する人も少なくないようですから、早めの決断が必要だと思います。
メンタルクリニックに行くことに抵抗を感じている人も多いですが、第三者に相談して、体調も含めてアドバイスをもらえることは、とても大切なことです。
ストレスが原因で体調を崩したなら、何も気にせずメンタルクリニックで相談することをおすすめしたいです。

りりこ
26歳

A相手を持ち上げいい気分にさせてトラブル回避しました

総務の仕事をしていますが、女性ばかりの職場なので凄く気を使います。特に長年勤めているお局さんには皆萎縮していて、お局さんに逆らうと嫌がらせをされ退職に追い込まれる事もあるのです。上司は男性ですがこちらもお局さんに任せきりなので頼りになりません。私はどうにもお局さんとは合わないようで、毎日細かい事で文句を言われていました。周りはかばってくれる人がおらず、皆関わらないようにしているといった様子でした。そんな状態が半年続いて不眠症になり精神的にとても疲れてしまったのです。

しかし、ここで辞めるのは何だか悔しいと思い、お局さんに何か言われる前に先回りして行動するようにしました。例えば仕事を押し付けられそうになったらこちらから「何か仕事があればやります」と声をかけ、残業を押し付けられそうになったら「代わりに残業します」と、今までお局さんから無理やりやらされていた業務を、こちらから率先して行うようにしました。そしてお局さんには毎日「そのお洋服とっても似合ってますね」「○○さんってやっぱり頼りになります」等持ち上げるようにしたのです。
するとお局さんは気を良くして私に突っかかってこなくなりました。お局さんの周りの人もお局さんが理不尽に私に嫌がらせをしていた事を知っているので、私に優しく接するようになりました。周りに溶け込みつつ上手く取り入る事が大切だと感じました。

よっちゃん
30代

A反面教師は道しるべ

私は、保険会社の営業をしています。「営業レディー」と言われています。私の仕事は保険をお客様に売ることなので、精神的にまいってしまうことはあります。周りの同僚はみんなライバルであり、部長は毎朝朝礼で成績をグラフにして発表し、私は毎日数字に追われています。そんななか、なかなか許し難かったのは、私が入社して知った営業レディー内のお客様の悪口です。そんな人は一部の人間ですが、お客様にはニコニコ笑顔なのに、私たちのあいだの文句の言い合いを聞くと、どうしてもイライラとしていました。

確かに自分は悪気ないのに、お客様に叱られることはつらいですが、それを恨み、つらみ、話してしまうのは、営業レディーとして情けないことだと思うことが多かったです。営業レディーのプライドを持ってほしいのです。
しかし、今では、そういう同僚の態度を反面教師にしています。反面教師は、私に道しるべをもたらしてくれることもある、と前向きに考えています。聞こえてきても相手にさえしなくなってきました。こういう態度はいけないことだ。と、頭に入れておくと、自分の基準になります。そして、お客様のために、頑張っている営業レディーは、たくさんいます。私も、少しでも、お客様の役に立てるよう、まごころを持って、仕事をしています。営業レディーとして、色々なお客様にかかわっていきたい、と、前向きになれました。

芯が強い
20代前半

A職場は仕事するところだと割り切りる

かつてスーパーのレジの仕事をしていて、冗談が通じなくて面白味がないと常にダメ出しされていました。そのことばかり言われるので私は本当にストレスでした。それに友達も極端に少ないです。あなたと一緒にいても楽しくないと面と向かってまで言われたこともあります。そこで私は職場は仕事をする所であって仲良しクラブでもなければ友達を作る所でもないと常に割り切っていました。とにかく仕事さえまじめにこなせばいいと思っていました。

レジの仕事で接客業なので仲間よりもお客さんから良い評判を得る方が重要です。とにかくシフトに穴をあけることなく、お釣りを間違えたり商品を打ち間違えたりすることなく、お客さんに対して感じの良い応対を心がけさえすれば、冗談が通じるとか面白味があるといった要素は全く関係ありません。それだけでなく、人事の人から仕事に対して良い評価を頂くことも含めて仕事において重要な点を見過ごさないように心掛けるべきです。

ゴンタ
37歳

A小学生の嫌がらせでした

結婚する前勤めていた会社で、私に好意を持ってる人が同じ課にいたんですが、自分ではアプローチして来ないんです。ボス的な男性社員がいて、どうもその人に仲を取り持ってほしいと頼んだようでした。
たぶんその男性は「俺に任せとけ」みたいに言ったんでしょう。ある時から妙に仲をくっ付けたがりました。飲み会の誘いが増える。断れば夜中に「今飲んでるだけど?」と電話してきて、例の男性に電話を代わる。歓送迎会は出てましたので、そういう時は必ず隣に座るよう細工される。辞める人のプレゼントを一緒に買いに行かされる。と分かりやすいぐらいのことをされました。

が、私は他人に頼んで付き合えるようにするなんて人は嫌いなので、良い態度はしていませんでした。そのうち、ついにボスが切れたのか、ある時私のタイムカードが無くなりました。朝はあったのに帰り無くなっていたんです。総務、人事、その他お偉いさんから「自己責任」と怒られ、始末書を書く羽目になりました。
あの人たちに隠されたんです。なぜそう思うかと言うと、ニヤニヤしていたからです。仕事は私がお願いしていたことは後回しの末忘れる。でも上司には「聞いてません」と言う。私に味方してくれる同僚もいたので乗り越えられました。仕事では極力関わり合いにならないようにしてくれたりしました。

職場の人間関係がストレスに変わる

ストレスの原因となる人はどこの職場にもいるかもしれませんが、そういう人以外の人との人間関係を良好に保つことで、助けてもらったりなど乗り越えられると思います。

こむら
30代後半

A体調を崩して退職しました

結婚後、パートとして働き始めた職場ですが9割が女性の職場でした。正社員の間では派閥のようなものが存在し、仲良しグループの間ではミスをしても笑って許し合うくせに、グループではない人が同じミスをしたら謝罪をしても執拗に責めるような人が3割くらいいました。
私はそういうくだらないことが大嫌いなので、どこにも所属せず巻き込まれないようにしていたのですが、そういう態度が気に食わない人もいるのですね。いつの間にか攻撃対象にされてしまい、ちょっとしたミスを大げさに騒いだり謝罪してるのに責め続けたり挨拶をしても無視したりと、大人げないことをされ続けました。

最初は気にしないようにしていましたが、頭ではわかっていても体はストレスを溜めていき、最後は胃潰瘍になって退職しました。職場は誰が敵で誰が味方かわからない状態だったので誰にも打ち明けることができず、一人で溜めこんだのが原因だと思っています。体を壊す前に、一番仲良くしていたパート仲間に打ち明けて愚痴でも聞いてもらっていれば、退職するまでには至らなかったのかもしれません。わかってくれる人がいると思うだけでも随分違ったでしょうね。
一人で抱え込まず、誰かに相談してください。でも、体を壊すくらいなら去るのも大事です。健康第一です。

まるあーる
20代後半

A解消してもじわじわとたまるストレス

よくある話なのかもしれませんが、入社したばかりの会社でうまくなじめずに、ストレスを抱える毎日でした。どちらかというと男性ばかりの職場なことも影響するのかもしれませんが、セクハラ的な発言や会話が多かったです。私より先に入社していた若い女性は、あまり抵抗なくやっているようでした。

マーケティング調査の一環として、夫婦関係についてや、夫の年収について皆さんの前でたずねられたりすることが嫌で仕方ありませんでした。入社したばかりな上に、周りに人もいるし雰囲気が悪くなったりしたら困るので断ることはできませんでした。
今思えば、はっきりやめてくださいと言えば良かったかなと後悔しています。きっと私がいやそうな顔などせずニコニコ答えるようにしたのことが、増長させてのかなと思っています。
ストレス解消がうまくできず、やはり今さら「嫌だ」と言えなくなってしまい、最終的に退職することになってしまいました。仕事自体は好きでしたが、それでもやめてスッキリしました。早い段階で良い選択をしたと、自分では思っています。

まるまる
20代前半

Aマタハラまがいも…友達に話したことで救われました

当時勤務していた職場にボス、いわゆるお局様がいました。入社早々、新人という弱い立場の私は目をつけられ、ことあるごとに仕事内容やプライベートに至るまで口を出してきたのです。
仕事に関しては自分と同じやり方で覚えさせようとし、やり方が違ったり要領が悪いと否定。私自身のやり方は認めてもらえず、自分が押し殺されていっているようでだんだん自信を失っていました。
プライベートに関しては、いつ結婚するのかと聞くわりに、誰もあなたの結婚なんて望んでいないと言ってみたり、結婚するなら妊娠時期を考えるように、と上司でもないのにマタハラまがいのことを言われました。

次第にその人の存在が気になるようになってしまい、休みで姿の見えない日にはホッと胸をなでおろしていました。慣れない仕事内容や職場環境に加えて、そのボスの存在が私を追いつめ、ついに不眠・食欲不振に陥りました。体重は減り、精神状態が限界に近いと感じました。

でも、そこで友達に話を聞いてもらい、次第に考えを変換させることができたのです。ここで辞めては自分の経歴に傷がつく、ボスのせいで辞めるなんてバカバカしくて勿体ないと思いました。そこからは何を言われても聞き流して、ボスが感情をぶつけてきても冷静に対応することにしました。
今思えばやはり周囲の支えのおかげで潰れずに済んだと思います。困った時には、どんな自分でもいいから周囲に助けを求めるべきです。

さおりん
35歳

Aとにかく「仕事での関係」と割り切る

昔勤務していた職場は9割が女性。勤務体系も,正社員、準社員、パートの区分があり、同じ仕事をしていても勤務時間の違いなどで、このような区分がされていました。希望通り私は正社員採用でしたが、正社員は上司からの風当たりが強く、何をしても叱られる、罵声を浴びせられるような環境でした。

新卒の私は真に受けるしかなく、「仕事をきちんとやる」とそれだけを心に働いていましたが、何をやっても文句を言われるだけでした。おそらく上司は(もちろん女性)ストレスのはけ口を社員に向けていたのでしょう。実際、上司におべっかを使い気に入られている人もいましたが、私はそんなことはしたくない。仕事で成績をだそうと一生懸命でした。

職場の人間関係のストレスは体調不良の原因にもなる

そんなことが続き、ついに体調を崩してしまったのですが、その時に手を差し伸べてくれたのはベテランのパート社員さんでした。いつも一生懸命の彼女は、同じように上司に文句を言われていましたが、いつも笑顔で乗り切っていました。自分がダメになった時に彼女に相談したところ、「仕事と割り切ってやってしまいなさい。あなたは十分やっているわよ。それは他の人もみんな分かっているから。」と行言ってくれました。
同時に「どうしてもだめだったら、その時はやめる選択がある。」とも言ってくれました。体調を崩してまでここにしがみつく必要はないよ、と。女性上司に苦しめられた職場でしたが、同時にそれを救ってくれたのも女性でした。

ナカマ
40歳

Aムリしてまで人付き合いはしなくてもよい

40歳の私には同世代のお友達が何人かいます。職場でとても気が合い仲良くしているのですが、その中に50代半ばの女性が入ってきます。楽しく話をしてくれるのであれば何の問題もないのですが、ほとんどが旦那の愚痴やネガティブな話ばかりです。自分の世代の人と仲良くすればいいのに、なぜか私たちのグループにやってきます。

私はそのネガティブな話を聞くと1日うんざりしてしまいストレスが爆発しそうになります。うまく話を聞き流せないので心に溜まってしまうのです。毎日顔を突き合わせなければいけない相手なのでうまく付き合いたいとは思うのですが私にはできませんでした。彼女の話を聞かなければらないストレスで胃腸が弱ってしまいこれではいけない自分の体の方が大事と思い彼女の話は聞かないことにしました。
彼女がやってくるとそっと立ち上がったりしてその場から逃げるようになったのです。徐々に彼女を遠ざけることで彼女自身もやっと気づいてくれました。今は挨拶程度しか話はしません。無理してもの人付き合いは必要ないということを決めました。今はストレスなく働いています。

ふふ
30代前半

A何をされても反発しない・壁を作らない

女性の多い職場で働いています。私は新卒採用ではなく、中途採用で雇われて働いているのですが、私の職場は新卒採用と、中途採用と派遣社員でかなりの上下関係があり、やっている仕事の内容は同じでも立場が違います。特に新卒採用で長くいる社員は中途採用や派遣社員のことを目の敵にしており、業務上でわざと人をはめたり、連絡をしなかったり、話しかけても無視をしたりといったようなことを平気でしてきます。
そのため、精神的にかなりストレスになってしまっています。今はもう落ち着いてきましたが、一時期はストレスで生理がとまり、偏頭痛や吐き気に苦しんでいる時期もありました。

しかし、弱っている姿をみせると、嫌がらせをしている相手は喜んでしまうのでそれを見せないようにしていました。何をされても言われても笑顔で返すという方法で乗り切りました。また、相手にはいやな顔を一つ見せず、たまに出先や旅行先のおみやげを買ってきたり、差し入れを渡してみたりしました。
すると、途端に態度がかわり、嫌がらせの対象としてみられなくなりました。

反発すると、悪影響になる場合もあると思います。相手に壁を作らないことも必要だと思いますし、私はそれでうまくいきました。

てんてけ
20代後半

A合コンに呼ばなかった恨みで嫌がらせをされました

女性ばかりの職場であることもあり、合コンや飲み会の誘いが各方面からありました。そんな中で、とても収入の高い会社の男性たちの合コンに、リーダータイプの女性を呼ばなかったことがキッカケで、嫌がらせをされるようになりました。

わざと仕事中に無視されたり、上司に私の悪口を言ったり、本当に子供のようなことをされていました。仕事を辞めるわけにもいかないので、なんとか他に仲間を作って働きやすい環境にしようと思いました。
媚びていると思われる不安もありましたが、新入社員や派遣の方に以前よりも話しかけるようにしました。わからないことを丁寧に説明したり、ミスをカバーしたり、プライベートの相談に乗ったりしました。すると、嫌がらせをしてくる女性のグループよりは小規模ですが、ギスギスしていない、仕事にも一生懸命な仲間のグループができました。上司の支持も仕事面で得られるようになったので、もう悪口を言われても気になりません。自分が正しいと思うことを、まじめにやり続ければ、わかってもらえる人には誤解されないと思います。

みい
30代後半

Aプライベート時間を大切にして仕事を頑張る

20代後半頃、結婚適齢期ということもあり同世代のグループ(6名)でいつもランチをしたり合コンに行ったりしていました。そのうち、2人の結婚がほぼ同時に決まったのですが、人一倍結婚願望の強い女子が面白くなさそうで、だんだん不機嫌になっていき、最初は結婚したうちの一人を仲間外れにするようになり意地悪が始まりました。
ターゲットとされた彼女は不眠症になり、他の部署へ異動。と同時に、ライバル視されていた私がターゲットになりました。私だけ誘われない飲み会(同じ課の男性陣を含む)、私だけわからない内容の話を平気でランチの話題にしたり、仕事上も支障が出てくるようになったりと精神的に追い込まれました。私も徐々に体調が悪くなり、微熱が続いたり震えたりすることが続き、会社のカウンセリングセンターを利用しました。

仕事環境の人間関係は体調に大きく影響する

それでも解決せず、いくつか習い事(フラワーアレンジメント、資格の勉強でダブルスクール、ホットヨガなど)を始めて残業しないで帰るようにしたり、ランチからは外れて付き合う社内の人をガラッと変えました。我慢する時間は彼女の隣に座っている時だけ。その時間はとても長く感じましたが、一生の友達でもないと割り切るように努力しました。
結果、大切な職場の友達ができ、異動も叶い(見ている人は見ています)、また、結婚もできました。意地悪な彼女だけ未だ独身です。

マイマイ
36歳

A絶対に職場の人の前で悪口を言わない

私の今まで勤務先は、女性が多い職場ばかりです。女性の数が多ければ多いほどグループができてしまい、グループに属さない者はのけ者にされます。仲良しになれたと思い少し腹を割って話をしたら、次の日からは無視をされ続けています。とても陰険です。

女社会は、絶対に悪口を言ってはいけません。ストレス発散方法は、職場ではないところで、思う存分吐き出すことです。対処方法は無視をされ続けても、挨拶だけは自分から行い、後は居ないものと考えて過ごすことです。自分が強くなり、仕事だけの付き合い。と言い聞かせることです。最初は悩みましたが、理由が分からないのでそんな幼稚な人の事で悩んでるのがバカらしく思え、職場に行けばやはり嫌ですが、必死に割り切っています。

ココア
30代前半

A仕事をどんどん増やして認められる存在へ

私はその会社を中途で入社しました。知人がいて私の仕事ぶりを知っていた方だったので面接もなく即採用、他の方よりも給料も良い条件で入社しました。私は残業が好きではなく、プライベートの時間を大切にしていたので仕事が定時に終わるよういつも努力して上がるよう心がけておりました。

そんな時、他の先輩の女性社員から妙な噂を立てられたのです。「あの子が早く帰るのは男と遊ぶからだ。男好きだから早く帰るんだ、仕事も出来ないくせに」と影で他の男性社員も含むみんなに吹聴されていました。他の方からそれを聞いた私は、悔しくていてもたってもいられませんでした。どうやったらいいのか悩んだ末、沢山仕事をこなせばきっとそんな事は言えないはずだと思いました。
それから、私は自分の仕事を早くこなせるよう日々努力・研究し、どんどんその影口をたたいていた先輩の仕事を取っていったのです。仕事は増えても残業はしないよう努力しました。

ある日、本社の調査が入り日々の各社員の仕事を確認のため課業分析を提出する事になりました。本社の方から見ても一目瞭然、私の頑張りが認められさらに給料はアップしました。その先輩も自分は楽になった上、私が仕事が増えても残業をしないでこなしていたので、何も言わなくなりました。仕事は絶対に裏切らないし、努力はどこかで誰かが見てくれているものだと思いました。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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