赤ちゃんの寝相が悪い!土下座や大の字の理由/対策&性格診断
「180度回転、赤ちゃんに思いっきり顔を蹴られて目が覚めた。布団を飛び出して床で寝ていた…」小さな赤ちゃんのダイナミックな寝相に驚かされる、あるあるエピソード!そんな赤ちゃんの寝冷えを気にして、何度も布団をかけなおしているうちに、ママが寝不足になってしまうこともありますよね。
寝ている間に動き回ってしまうのは、赤ちゃんの特有の理由があるようです。こちらではそんな赤ちゃんの寝相が悪い理由と寝冷え対策、寝相を利用したアート、寝相による性格診断をご紹介します。
赤ちゃんの寝相が悪いのはどうして?
赤ちゃんの寝相の悪さを見て、「行儀の悪い子ね」と思うママもいるそうですが、それは間違い!赤ちゃんの寝相の悪さにはきちんと理由があるのです。
1レム睡眠中に体の疲れをほぐしている
赤ちゃんの睡眠は、大人と比べてレム睡眠(浅い眠り)の時間が多いことが特徴的です。総睡眠時間のうち、大人の眠りは約20%がレム睡眠なのに対し、赤ちゃんの眠りは、約50%がレム睡眠の状態です。レム睡眠の間に寝返りを打つことで、赤ちゃんは体のあちこちの疲れやコリ、緊張をほぐしていると考えられています。そのため赤ちゃんは睡眠中によく動くのです。
2あつい
大人の平均体温が36度5分くらいなのに対し、赤ちゃんの体温は37度前後くらいあります。体温が高いため、大人は暑くないと思う室温でも、赤ちゃんにとっては暑いことがあります。
また、赤ちゃんの睡眠中にはたくさんの成長ホルモンが分泌されています。実はこの成長ホルモンには体温を上げる働きがあるのです。体の深部の温度が下がることで、さらにたくさんのホルモンが分泌されるため、睡眠中の赤ちゃんの体は熱いのです。そのため体の熱を逃がすために、赤ちゃんはたくさん動き回ります。
3睡眠中に脳が復習している
赤ちゃんの脳はスポンジのように、毎日あったことを吸収しています。日中に体験したことを、睡眠中に復習しながら脳に定着させていくのです。脳が復習している時に手足がよく動くようです。
赤ちゃんの寝相が悪いのは成長の証!
睡眠中に赤ちゃんが動き回るのは、心と体が順調に成長している証といえます。成長とともに寝相は落ち着いてくるので、睡眠時無呼吸症候群などの疾患がなければ特に心配はいりません。ベッドから落ちないようにフェンスをきちんと上げたか忘れずに確認する、ベビーベッドガードを敷き詰めるなど怪我をしないように対策をして、伸び伸び寝かせてあげましょう。
睡眠時無呼吸症候群が心配なママは、赤ちゃんなのにいびきが大人のようにひどくはないか、呼吸時に胸がベコベコへこんでいないか、苦しそうに寝汗をかいていないかをチェックし、おかしいと思ったら早めに医療機関に相談しましょう。
ダイナミックな寝相を利用【寝相アート】
赤ちゃんのダイナミックな寝相を利用し、子供の成長の記録を残す寝相アートが、近年人気を集めています。
掛け布団を外し、赤ちゃんの周りをタオルや調理道具、スカーフなど色々なグッズを利用して飾り付けて、絵画のような世界を作り出し写真に収めます。
安全と、赤ちゃんの健やかな眠りを妨げないことに注意して、今しかない可愛さを記念に残してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんの寝相に!4つの寝冷え対策
いくら暑いとはいえ、朝方気温が下がったら寝冷えして風邪を引いてしまうのではないかと心配になりますよね。こちらの4つの寝冷え対策で、布団をかけなおす心配なし!ママも赤ちゃんを心配せずゆっくり休んでくださいね。
1寝始めを涼しく
夏でも冬でも寝始めは体温が高いため、赤ちゃんが汗をかきやすいです。寝始めの汗が冷えて風邪を引くこともあるので、夜寝る時間の少し前にエアコンで室温を調整したり、首の後ろや背中にタオルを挟んだり、汗がひいてから布団をかけるなどの工夫をし、寝始めを涼しくするようにしましょう。
2スリーパーや腹巻きを着せる
動き回る赤ちゃんには、スリーパー(着る毛布)を着せてあげましょう。動いても脱げないため、寝冷えを防ぐことができます。夏場用にタオルケット素材のスリーパーもありますが、寝汗をかいて冷えては意味がないので、室温と着せる枚数に気をつけましょう。お腹が出ないように注意して、ロンパースや腹巻きを着せるのもよいでしょう。
どうぶつ・お花・くるま柄☆タオルスリーパー
メーカー:ミキハウス ファースト(MIKIHOUSE FIRST)
価格:5,000 円 + 税
夏用のタオルスリーパーです。寝返りが打てるようになる生後3ヶ月以降の赤ちゃんの寝冷えが心配なママは、ぜひ一着用意したい優れものです。お風呂上がりにも使え、表はガーゼ素材で裏がパイル地の吸水性抜群の優れもの!新生児から3歳まで使えます。
3服と布団の枚数を調整する
スリーパーは、嫌がったり、寝ながら器用に脱いでしったりする赤ちゃんもいるようです。赤ちゃんの服は大人より一枚少なめが推奨されていますが、大人と同じ枚数を着せて、掛け布団を薄いものにしたり、毛布を一枚減らしたりして調整しましょう。少しの寝返りでは布団からはみ出さないように、大きめの布団を掛けてあげるのもよいでしょう。
4布団から手足は出す
赤ちゃんは手足から熱を出して体温を調整しています。特に夏、布団やタオルケットは手足だけ出してお腹の上にかけてあげるようにしましょう。布団ごと蹴り上げてしまう心配もなくなります。手足が冷たくても、お腹や体が温かければ寒さを感じていないので大丈夫です。逆に背中やお腹に汗をかいていれば、一枚少なくしましょう。
温めすぎないで!
ついつい心配で着せすぎ、布団を掛け過ぎるママもいますが、赤ちゃんの体温が上がりすぎるとSIDSという寝ている間に亡くなってしまう病気になりやすいと考える人もいます。原因はハッキリとは分かっていないのですが、着せすぎ布団のかけ過ぎには十分注意しましょう。
寝相で分かる!赤ちゃんの性格診断
無意識に見る夢や、寝ている間に自然にとる寝相には、人間の深層心理が現れると考えられています。
アメリカの精神分析医サミュエル・ダンケルは、著書「スリープ・ポジション」の中で4タイプの寝相から、4つの性格に分類しました。
赤ちゃんの寝相と4つの性格分類
●胎児型(膝を抱え横向きに丸まる)
→警戒心が強く、自分の殻に閉じこもりがち
●王様型(仰向けで大の字)
→開放的で自信家、寛大
●横向き型(横向きで体は真っ直ぐ)
→常識的で協調性に富む
●うつぶせ型(土下座ポーズ)
→几帳面、自己中心的、独占欲が強い
寝相は時間によって変わりますが、普段どんな体勢で寝ていることが多いかによって、性格の分類ができそうです。また、心の中の変化によっても、寝相は変わります。
普段、大の字や横向きで寝ていることが多い子でも、疲れている時や不安なことがあった時は体を丸めて眠ることがあるようです。「最近寝相が変わったな」と思ったら、少し様子を注意してみてあげるといいかもしれません。
生まれたばかりの赤ちゃんは大の字で寝ていることが多いようです。寝返りをうつようになると、寝相にも好みが出てくるため、性格診断をしてみてはどうでしょうか。お子さんはどのタイプでしたか?