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結婚してから夫が冷たい!態度が変わる原因と夫婦の絆を取り戻すケース別打開策

結婚してから夫が冷たい!態度が変わる原因と夫婦の絆を取り戻すケース別打開策

「おかえり!」の後のマシンガントークや、良かれと思った手料理が実は夫のストレスになっていることも?夫婦関係を悪化させる無意識のNG行動と、夫の心を開く「I(アイ)メッセージ」や具体的な声かけ例をシーン別に詳しく紹介します。

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結婚してから夫が冷たい!夫の態度の原因&ケース別対応

結婚前や新婚ホヤホヤのときは、あんなに優しくて毎日笑顔が絶えなかったのに、「最近なんだか夫の態度が冷たい!」「話しかけても相槌が薄いし、スマホばかり見て私が話をしてもちゃんと聞いてくれているのかな?」このように、結婚してから夫が冷たくなったと不満や孤独を感じる女性は決して少なくありません。

仕事から帰ってきても「疲れた」としか言わず、休日も自室にこもりがち。さらに「最近旦那から『ありがとう』や『お疲れ様』って言葉を聞いていないかも」なんて思ったら、それは夫婦関係の危険信号かもしれません。放置しておくと、お互いの心が離れ、修復不可能な溝ができてしまうこともあります。

しかし、夫が冷たくなるのには、男性ならではの心理的な理由や、妻側が気づかない無意識のすれ違いが隠されていることがほとんどです。決してあなたのことが嫌いになったわけではなく、環境の変化やコミュニケーションのボタンの掛け違いが原因なのです。今回は、夫の冷たい態度の原因と、もう一度温かい関係を取り戻すための具体的な打開策を、妊娠中に起こり得る原因とその他の日常的な要因に分けて、たっぷりの会話例とともに深く解説していきます。

なぜ?「夫が冷たい」と妻が孤独を感じる具体的な瞬間とは

「夫が冷たい」と一口に言っても、その現れ方は家庭によって様々です。まずは、多くの妻が「私、愛されていないのかも…」と不安に陥る具体的なシチュエーションを整理してみましょう。自分がどのパターンで悩んでいるのかを客観視することで、解決の糸口が見えやすくなります。

妻が「夫が冷たい」と感じる瞬間 その時に起こっている夫婦のすれ違い
話しかけても「ふーん」「へえ」と生返事 妻は「共感」を求めて話していますが、男性は「解決策」を探す脳の構造上、結論のない雑談を聞き続けるのが苦手な傾向があります。悪気はないのに「聞いていない」と誤解されがちです。
目を合わせず、ずっとスマホやゲームに夢中 仕事のプレッシャーから離れ、脳を「空っぽ」にして休息モードに入りたい男性特有の行動です。妻を無視しているのではなく、自分の殻にこもってエネルギーを回復している状態です。
「ありがとう」「美味しい」などの反応がない 「家族なんだから言わなくてもわかるだろう」という男性の甘えです。妻側は「当たり前だと思われている」と虚しさを募らせてしまいます。
休日は寝てばかりで、家族でお出かけをしない 純粋な肉体疲労の蓄積です。「家族を大切にしていない」のではなく、「平日の仕事のダメージが抜け切れていない」状態です。

このように、妻が「冷たい」と傷つく態度の裏には、夫なりの「疲れ」や「男性特有の脳の働き」が隠されていることが多く、必ずしも愛情が冷めたわけではないのです。この前提を持った上で、具体的なケース別の原因と打開策を見ていきましょう。

妊娠中・産後の夫の変化は、女性のホルモンバランスの乱れが引き金

ホルモンバランスが崩れて疲れた女性

結婚してから夫が冷たくなったと感じる大きな分岐点の一つが、「妊娠・出産」のタイミングです。妊娠すると、女性の体は劇的に変化します。特にホルモンバランス(エストロゲンやプロゲステロンなど)が大きく変化するため、その影響で精神的に非常に不安定になりやすくなります。つわりがひどい場合や、体力の消耗と思うように動けないストレスが、理由のないイライラや涙もろさの原因になることもあります。

後期に入っても、大きくなったお腹による身体的負担や、分娩に向けたホルモンバランスの変化が続くため、心身ともに落ち着き安定を取り戻すのはまだまだ先となります。さらに体調の変化以外にも、妊娠・出産という人生の一大イベントに戸惑う気持ちや、これまでの自由な生活からの環境の変化への対応も、知らぬ間に大きな負担になっているのです。

このような極限状態にある妊娠中や出産直後に、夫のちょっとした無神経な一言に対して売り言葉に買い言葉で激しく衝突なんてやっていたら、産後クライシス一直線となる可能性も十分にあります。ホルモンバランスの乱れによる理不尽なイライラは、自分の体をコントロールできない妻自身が一番辛いのですが、男性にとってはまさに「理解不能」の領域であり、「妊娠中で仕方がないとは頭ではわかっていても、毎日八つ当たりされてはやっぱり腹が立つし、家に帰りたくない!」と思ってしまい、結果として妻を避けるような冷たい態度をとってしまう旦那様も少なくありません。

妊娠&出産に関わる環境の変化や心への影響

・陣痛や分娩といったお産そのものへの強い不安や恐怖
・今後の育児、そして将来設計(自身のキャリア復帰や家計など)へのプレッシャー
・妊娠前と同じように飲酒やスポーツ・趣味などを自由に楽しめないモヤモヤ
・周囲の人の何気ない発言(「性別は?」「お腹小さいね」など)への過敏な反応
・退職・産休・里帰りなどによる生活環境の急激な変化
・妊娠を機に結婚した人(授かり婚)なら、結婚生活と妊娠・出産による環境変化が同時に押し寄せる負担

夫が家計を支えるために日々仕事を頑張ってくれていると頭では分かっていても、体調や環境が目まぐるしく変化し、飲み会も我慢して様々な負担を一身に感じている自分に比べると、夫はいつもと変わらぬ自由な生活を送っているように見えるものです。「私だけが苦労しているのに、なんであなたは平気なの?」という被害妄想に近い感情が膨らむこともあります。

妊娠中や出産直後に「原因がわからないけれど漠然としたイライラや落ち込みがある」という場合、決して夫が悪いわけではなく、これらのホルモンと環境の急激な変化が知らず知らずのうちに影響しているケースがとても多いのです。

打開策1:自分を責めず、夫に正直な「心の内」を打ち明けてみよう

悩みを打ち明けて仲直りした夫婦

多くの妻にとって、夫はこの世でいちばん身近かつ本音を言いやすい相手なので、自分でもコントロールできないイライラをつい一番にぶつけてしまいがちです。ある程度は甘えとして仕方ないかもしれませんが、理由も告げずにただ不機嫌な態度をとったり、イライラや不安を感情的にぶちまけすぎたりすると、サンドバッグにされた夫もいい気はしませんし、自己防衛のために心を閉ざしてしまいます。

あなた自身の情緒不安定の原因が「ホルモンバランスの乱れ」である可能性が少しでもあるのなら、まずはあなた自身で「あ、今の私はホルモンのせいで過敏になっているんだ」と客観的に認識することがとても大切です。その上で、旦那様には正直に心のうちを打ち明けてみましょう。このとき、「ごめんね」ときちんと謝罪を添えることが、夫の心を開く最大のカギになります。

妊娠中のイライラを伝える会話例
【NGな伝え方】
「なんでいつも私ばっかり我慢しなきゃいけないの!少しは妊婦の気持ちを分かってよ!」
(夫の心理:急に怒られてもどうすればいいかわからない。ただ責められていると感じて反発する)
【OKな伝え方】
「最近、理由もなくイライラして八つ当たりしちゃってごめんね。病院の先生が言うには、ホルモンバランスのせいで感情のコントロールが難しくなっているみたい。〇〇くんが悪いわけじゃないんだけど、体がしんどくて不安になっちゃうの。しばらく情緒不安定かもしれないけど、受け止めてもらえるとすごく安心するな」
(夫の心理:「自分が責められているわけではない」「ホルモンのせいという医学的な理由がある」と論理的に理解でき、妻を守ろうという気持ちになれる)

【つまずきポイントと具体的対処法】
イライラしてしまった時は、「私は今、部屋が散らかっていることにイライラしている」「夫の『後でやる』という言葉にイラついた」と、自分自身の中で怒りの原因を具体的に受け止めて、まずは深呼吸をして一呼吸置くように努めましょう。感情がヒートアップして理不尽な暴言を吐いてしまいそうになったら、「ちょっとトイレに行ってくる」と物理的にその場を離れ、クールダウンするのも一つの有効な手です。少し落ち着きを取り戻したら、「あんなに怒る必要なかったな。ホルモンバランスのせいなのかもしれない…」と自分を許すことができますし、旦那様に対しても「さっきは言いすぎてごめん」と、相手の理解を得やすいアプローチが見つけやすくなるはずです。

打開策2:夫への「協力要請」は、男性脳を理解して頼み方を工夫しよう

お願い上手の笑顔が素敵な賢い妻

十月十日かけて体を張り、自分のお腹の中で命を育てていくことで少しずつママとしての自覚を育んでいく女性とは違い、男性は実際に赤ちゃんが生まれて顔を見て、抱っこしてからでないと「パパとしての自覚」が持ちにくい要素があることも事実です。さらに男性は脳の構造上、一般的に女性よりも「空気を読む」「相手の状況を察する」ことが非常に苦手とされています。

「大きなお腹を見れば、私がどれだけしんどいか分かるはず」「これくらい言わなくても、気を利かせて手伝ってくれるだろう」と、言葉に出して伝えないでいると、悲しいことに夫には全く伝わっていないことが大半です。不機嫌そうにドスドスと音を立てて家事をする妻を見て、「なんでこんなに機嫌が悪いんだ?触らぬ神に祟りなしだ」と夫は戸惑って別室へ逃げ、そんな夫の冷たい態度に妻はさらにイライラ…という最悪の悪循環にはまってしまうケースが後を絶ちません。

夫に手伝いをお願いする時の会話例
【NGな伝え方】
「辛いんだから少しはゴミ捨てくらいしてよ!」「言わなくてもお風呂掃除くらいしてよ!」
(夫の心理:命令されたり、「なんでやらないの」と責められると、やる気が失せて意固地になる)
【OKな伝え方】
「今日はお腹の張りが強くて、かがんでお風呂を洗うのがすごく辛いの。悪いんだけど、今日からお風呂掃除は〇〇くんにお願いしてもいいかな?やってくれると体がすごく助かるんだ」
(夫の心理:理由(お腹が張ってかがめない)が明確で、自分がどう動けば妻が助かるのか(お風呂掃除)が具体的なので、行動に移しやすい)

【つまずきポイントと具体的対処法】
「家事をやって」という漠然としたお願いでは、男性は何から手をつけていいか分かりません。「洗濯物を干す」「食器を食洗機に入れる」「ゴミをまとめる」など、タスクを具体的に細分化して、やんわりと伝えるのがコツです。そしてもちろん、何かしてもらったら「すごく助かった!ありがとう!さすがだね!」と、少し大げさなくらいに感謝の意と称賛を伝えることを絶対に忘れないでください。男性は「妻の役に立って感謝された」という成功体験が積み重なることで、次からも自発的に動いてくれるようになります。

打開策3:見落としがち!妊娠中の「夫の心理的負担」も忘れずに労う

夫をないがしろにして反省している妻

妊娠中は妻の身体的・精神的な辛さばかりが注目されがちですが、実は夫側も大きなプレッシャーと戦っています。共働きだった夫婦の場合、妊娠出産で妻がしばらく働けなくなることで、世帯収入が減り、旦那さんの「一家の大黒柱としての経済的責任」は急激に大きくなります。これまでの「対等な男と女」という妻との関係に、「父親と母親」「家族を守る責任者」としての重い関係が加わることで、男性も並々ならぬ責任感と「自分がしっかり稼がなければ」というプレッシャーに苛まれていることも多いのです。

また、妻の急激な心身の変化によって夜の夫婦生活が制限されたり、家庭内における自身の役割(家事の負担増など)の変化を受け入れなければならない旦那さんも、言葉には出さないものの、見えないところで我慢を重ねて大変な思いをしていると言えます。

夫のプレッシャーを和らげる会話例
【NGな伝え方】
「子どもが生まれるのにお給料これだけ?もっと残業して稼いできてよ」
(夫の心理:自分の頑張りを全否定されたと感じ、プライドが深く傷つき、家庭に居場所をなくす)
【OKな伝え方】
「毎日遅くまでお仕事お疲れ様。これから子どもが生まれてお金もかかるし、〇〇くんにはプレッシャーかけちゃってるよね。本当にいつも家族のために頑張ってくれてありがとう。節約できるところは私もしっかり管理するから、一緒に乗り越えていこうね」
(夫の心理:自分の重圧や頑張りを理解し、労ってくれたことに深く感動し、「この家族のために頑張ろう」と活力が湧く)

【つまずきポイントと具体的対処法】
妻側が「私だってつわりで苦しいのに!」と自分の辛さばかりを主張していると、夫は「俺のプレッシャーなんて誰もわかってくれない」と孤独になり、態度が冷たくなっていきます。身体的負担がないとはいえ、旦那さんも「父親になる」という大きな壁の前で心理的な負担があるということを、妻であるあなたが一番の理解者として受け止めてあげることが大切です。お互いの心身の調子が良い、休日のリラックスした時間に、温かいお茶でも飲みながら、現在の不安やこれからの生活設計について、責め合うのではなく「どうチームとして協力するか」をよく話し合いましょう。

妊娠中の夫婦のわだかまりを「忙しいから」「ホルモンのせいだから」と放置すると、お互いの不満が蓄積し、そのまま産後クライシス(産後の夫婦関係の急激な悪化)につながってしまうこともあります。せっかく二人の間に新しい命という宝物が増えるのですから、感情を上手にコントロールし、互いを労わりながら、夫婦の絆をより強固に深めていきたいですね。

日常生活に潜む!妊娠以外で考えられる「夫が冷たい理由」と打開策

相手が冷たくなる理由は、妻である自分自身の無意識の言動が原因となっているケースと、仕事で疲れてただそっとしておいて欲しいなどの「夫自身の内面のコンディション」に原因があるケースがあります。しかし、いずれにせよ家庭の役割として「仕事の疲れを癒し、明日へのエネルギーをチャージする安全基地である」という大きなテーマがあることを忘れてはいけません。日常に潜むすれ違いのポイントを見ていきましょう。

原因1:旦那様の嫌いなものばかり食卓に並ぶ?!料理のすれ違い

「男心は胃袋を掴め!」と言わんばかりの勢いで、毎日のように自分の得意料理や、手の込んだ新作レシピを作って夫に喜んで貰おうと奮闘する「料理に力を入れ過ぎてしまうパターン」は、好き嫌いのない健康志向の新婚の妻にありがちです。夫の健康や栄養バランスを気遣うあまり、夫の「本当の好み(味が濃いものが好き、ジャンクなものが好き等)」を度外視して、気づかぬうちに野菜たっぷりのおかずや、夫の苦手な食材ばかり並べていませんか?

食べ物の好き嫌いの無い人にとって、嫌いなものや苦手な味が毎日のようにテーブルに並ぶ辛さは理解し難いでしょう。対して、夫が実は子どものように好き嫌いが激しいタイプや、疲れている時はガッツリとお肉が食べたいタイプなら、仕事から帰ってきても「好きな物を食べられない」というストレスが日々溜まってしまうかも知れません。

料理に対するすれ違いを解消する会話例
【NGな伝え方】
「せっかく健康のために野菜たっぷりで作ったのに、なんで残すの!少しは我慢して食べなさいよ!」
(夫の心理:疲れて帰ってきたのに、食事の席で怒られて全く休まらない。食事が苦痛になる)
【OKな伝え方】
「最近、お仕事忙しそうだからお肉たっぷりのスタミナ炒めにしてみたよ!休日は〇〇くんの好きなハンバーグにするね。その代わり、お味噌汁には健康のために少しだけお野菜入れさせてね」
(夫の心理:自分の好みを優先してくれたことが嬉しく、少しの野菜なら頑張って食べようと思える)

【つまずきポイントと具体的対処法】
新婚ならなおのこと、妻がせっかく何時間も腕を振るって一生懸命作ってくれた料理に対して、「俺、これ嫌いなんだよね」「もっと味濃くしてよ」とは、夫も気を遣ってなかなか言いにくいものです。その「言えない我慢」が積み重なり、食事中の無口で冷たい態度にみえてしまうこともあります。夫の食生活は、結婚した途端にいきなり健康的な「妻の理想流」にガラッと変えてしまうのではなく、まずは夫の好きな定番メニュー(カレー、唐揚げ、生姜焼きなど)を中心に取り入れ、そこに小鉢で野菜を足すなど、夫の意見や好みを大きく取り入れた献立に歩み寄ってみてください。

原因2:仕事から帰るなりの「マシンガントーク」で夫が休まらない

マシンガントークが止まらない話し好きの妻

「ねえ聞いて!今日スーパーで安売りしててさ、それからご近所の〇〇さんがね…!」と、夫が夜遅く仕事から帰ってきた瞬間、今日一日あったことをあれもこれもと滝のように話してしまってはいませんか?専業主婦や産休中で日中に大人と話す機会がないと、いくら夫の帰りを待ちわびていたにしても、夫が靴を脱ぐなりマシンガントークが毎日続くと、仕事で脳を使い果たした夫には少し辛いでしょう。
この場合、夫の冷たい態度(生返事やスマホに逃げる態度)の原因は、「妻が嫌い」なのではなく、「クタクタに疲れているのに、さらに処理しきれない情報量を浴びせられてゲンナリさせられる言動を、やんわり避けようとして自己防衛している」だけのことかもしれません。

帰宅時の夫を迎える会話例
【NGな伝え方】
(夫が帰宅した瞬間に)「おかえり!ねえ聞いてよ、今日ね、洗濯機が壊れちゃって業者呼んだんだけど態度が悪くてさ、それで…あ、ちょっと聞いてるの!?」
(夫の心理:仕事のモードから切り替わっていないのに、情報量が多すぎて頭がパンクする)
【OKな伝え方】
(帰宅時は笑顔で)「おかえりなさい!今日もお疲れ様。お風呂にする?ご飯にする?…(食後など一息ついたタイミングで)ねえねえ、今日ちょっと面白いことがあったんだけど、聞いてもらってもいい?」
(夫の心理:帰宅時に労ってもらえて安心する。食後でリラックスしていれば、妻の雑談にも耳を傾ける余裕ができる)

【つまずきポイントと具体的対処法】
あなたにも今日一日色々なことがあったように、夫側も毎日遅くまでクレーム対応や人間関係など、仕事をこなしていれば色々なストレスを抱えています。まずは、「おかえりなさい。今日もお仕事お疲れ様!」と温かい労いの言葉を入れてから、美味しいご飯を出してあげましょう。そして「今日は仕事で何かあった?」と、相手側に話をさせる形で会話の糸口を作りましょう。
相手が「いや、別に何もないよ」と乗ってこない時は、会社でひどく嫌なことがあったのかもしれません。女性は「誰かに話して共感してもらうことでストレスを解決する」脳を持っていますが、男性は「無口になり、一人で自分の殻にこもって解決策を考える」傾向があります。こんなときは「そっか、ゆっくり休んでね」と温かく見守り、あまり無駄な話はしないほうが賢明です。夫の「一人でクールダウンする時間」を尊重することが、夫婦円満の秘訣です。

原因3:「やってもらって当たり前」になり、感謝が足りない

毎日の炊事・洗濯・子育てと、妻としてママとして休む暇なく頑張っているのに、夫からはなんだかそれが全部「やって当たり前」の日常になってしまっているように感じてくると、改めて「いつもありがとう」「美味しいよ」っていう言葉が聞きたくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください!不満をぶつける前に、こんなときこそまずは自分自身の行動を振り返ってみたいもの。あなた自身も、ちゃんと夫の頑張りに対して「ありがとう」と感謝の言葉を日常的に伝えているでしょうか?

確かに主婦業や育児というのは、休みもなくお給料も発生しないし、それが当たり前のルーティンのようになっています。しかし、毎日夫が満員電車に揺られ、嫌な上司に頭を下げ、汗水流して必死に働いてお給料を入れてくれるから、雨風をしのぐその安定した生活ができているという面も絶対に忘れてはいけません。
いわば夫婦はお互い様で、「私ばかり家事をしてあげている」「俺が稼いでやっているのに」と、見返りを求める思考だけになってしまうこと自体が、夫婦の間に深く冷たい溝を作ってしまう最大の原因と言えます。

夫への感謝を伝える声かけ例
【NGな伝え方】
「私ばっかり家事育児やってるんだから、たまには感謝の言葉くらい言ってよ!」
(夫の心理:自分だって働いているのに否定された気持ちになり、「俺だって疲れてる!」と喧嘩になる)
【OKな伝え方】
「毎日お仕事頑張ってくれて本当にありがとうね。〇〇くんがしっかり働いてくれるおかげで、私も安心して子どもと過ごしたり、主婦業ができたりしてるよ。いつも頼りにしてるよ」
(夫の心理:自分の存在価値が認められたことで深く満たされ、「俺の方こそ、いつも家事ありがとうな」と自然と感謝を返したくなる)

【つまずきポイントと具体的対処法】
「ありがとう」は、言われるのを待つのではなく、自分から先に言うのが人間関係の鉄則です。まずは夫に「ゴミ捨ててくれてありがとう」「いつもお仕事頑張ってくれて、ありがとう」と小さなことでも感謝を忘れず、「あなたがお仕事頑張ってくれているから、私も安心して主婦業ができるの」という感謝ベースの思考に変えていきましょう。あなたから夫への「ありがとう」のシャワーを増やしてみれば、必ず鏡のように、夫からの「いつも美味しいご飯ありがとう」という言葉が返ってくるようになります。

原因4:共働き夫婦は「負担の不平等感」がすれ違いのカギ

共働き夫婦では、お互いに毎日が時間に追われて忙しく、少しでもコミュニケーション不足や思いやりが欠けると、もれなく会話のないすれ違い生活へと陥ります。共働き夫婦に最も大切なのは、お互いの大変な部分を理解し、家事育児をチームとして「分担(シェア)」していくことです。
妻が一人で完璧に全部をこなそうとしてパンクし、「私ばっかり大変なのよ!なんでスマホ見てるの!」と怒りを爆発させるのではなく、夫にも家庭を運営する当事者としての自覚を持ってもらいましょう。

最初から完璧を求めるのではなく、少しずつ負担を割り振りしていき、夫が実際に手を動かすことで「あれもこれも名もなき家事があったのか。妻は毎日こんなに大変なんだな」と少しでも実体験として思ってもらえれば大成功です!あなたも、いきなり休日の大掃除や複雑な料理など色々なことをお願いするのではなく、「食後の食器の片付け」「お風呂洗い」など、ひとつずつ、少しずつ協力をお願いするようにしましょう。

共働きでの家事分担のルール作り
【NGな対応】
夫がせっかくお皿を洗ってくれたのに、「あー!洗剤の泡が残ってるじゃない!もう、私がやり直すからいい!」とダメ出しして奪い取る。
(夫の心理:せっかくやったのに怒られるなら、二度とやらないと決意する)
【OKな対応】
「お皿洗ってくれてすごく助かった!ありがとう!明日のお弁当の準備に時間が回せたよ」と褒め、少しくらいお皿に水滴が残っていても目をつぶる。
(夫の心理:感謝されることで達成感を得て、家事へのモチベーションが上がる)

【つまずきポイントと具体的対処法】
このとき、絶対に守るべき鉄則があります。それは、一度夫に任せたなら横から絶対に口を出さないこと、やり方が少し違っても我慢すること、そして終わった後にきちんとお礼を大げさなくらい言うことです。家事のやり方に口を出されると、夫は「どうせ俺のやり方は気に入らないんだろ」とすぐにやる気をなくします。夫を「優秀なアシスタント」から「頼れる共同経営者」に育てるつもりで、長い目で見守りましょう。

夫の態度をさらに悪化させる!絶対にやってはいけないNG行動3選

夫が冷たいからといって、不安や不満から以下のような行動をとってしまうと、夫婦の溝は決定的なものになってしまいます。心当たりがある方は、今すぐストップしましょう。

1. 感情的に責め立てる・過去の失敗を蒸し返す

「なんでいつもそうなの!?」「あの時もそうだったじゃない!」と、ヒステリックに責め立てたり、何年も前の失敗を引っ張り出してきて論破しようとしたりするのは逆効果です。男性は感情的に責められると、内容を理解する前に「攻撃されている」と認識して心をシャットダウンするか、逆ギレしてしまいます。

2. 夫を無視する・あてつけのような態度をとる

「冷たくするなら、こっちも冷たくしてやる」と、挨拶を無視したり、ドアをバタンと強く閉めたりする「サイレントモラハラ(不機嫌ハラスメント)」は最悪の対応です。家の中の空気が凍りつき、夫はますます家に帰りたくなくなります。

3. 他の家庭の夫やSNSと比較して見下す

「〇〇ちゃんのご主人は育休とってくれて優しいのに…」「それに比べてあなたは…」という他人との比較は、男性のプライドを粉々に打ち砕きます。「じゃあ、その旦那と結婚すればよかっただろ!」という決定的な亀裂を生む、一番やってはいけない禁句です。

まとめ:夫が冷たいからと、同じように悪い態度をとってはいけません!

自分が相手に対して「私ばかりこんなにしてあげている」「こんなに私が頑張っているのに」と見返りを求めすぎていると、相手の返しの少なさが異常に気になってきます。「こんなに頑張っているのに、私を労わないその態度何なの?」という無言の怒りや攻撃的な姿勢では、居心地が悪くなった夫が心を閉ざし、自己防衛のために冷たい態度を取ってしまうのも無理はありませんね。

妊娠のホルモンバランスであれ、仕事の疲労であれ、原因がなんであろうと毎日一緒にいる夫が冷たいと、こちらも悲しくて気分が悪くなってしまうものですが、夫が冷たいと感じたら、むっとして言い返してしまう気持ちをグッとこらえて、一度立ち止まってみましょう。
こちらの「寂しい」「助けてほしい」という言い分を素直に理解してもらいたいと思うなら、まずは相手(夫)の立場に立って考え、「あなたも家族のために毎日お仕事を頑張ってくれているものね、本当にありがとう」と、先にあなたの方から彼の存在と努力を全肯定して認める工程が絶対に必要です。

相手の承認欲求を満たして心の扉を開かせた、そのあとのリラックスした時間に、「最近なんだか冷たかったから、私、嫌われちゃったのかと思ってすごく寂しかったな」と、相手を責めるのではなく「私」を主語にしたアイメッセージでやんわり気持ちを伝えましょう。
夫婦は一番身近な他人です。お互いの思いやりと「ありがとう」の言葉を武器にして、もう一度温かい絆を取り戻してくださいね。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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