結婚3年目の夫婦の岐路に関する記事

『結婚3年目に感じた夫婦の心境の変化&影響【体験談15】』

結婚3年目、夫婦が感じた心境の変化とその影響を調査&ご紹介。みなさんやはり何かしらの変化を感じている模様…。

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夫婦が結婚3年目に感じた「心境の変化」と影響

巷ではいわくつきの結婚3年目。一般的に結婚生活スタートから3~5年目頃もっとも離婚率が高いと言われています。一体その時期に夫婦間に一体何があるのでしょうか?今回は、夫婦が結婚3年目に感じた心境の変化を調査してみました。結婚3年目に徐々に、または確実に変わって行く夫婦のスタイルと、それにどう対応するか…結婚生活維持の参考にしたいですね!

Q結婚3年目に感じる夫婦の変化を教えて!

結婚3年目、夫婦関係はどう変化したのか、その変化はどのような影響があったのか…みんなの体験談からは結婚生活維持のヒントが見つかりそうです!

結婚3年目に生じやすい夫婦のすれ違い

良子
30代前半

A相手の趣味を受け入れられない

結婚3年~5年は夫婦関係の変化が著しく、離婚危機に陥りやすいと言われています。かく言ううちも例外ではなく、結婚3年目にして夫との価値観の違いを決定的に感じるようになってきました。

私は小さい頃からゲームを禁じられた家庭で育ち、ゲーマーと結婚したら絶対に上手くいかないと思っていました。夫は人並みにゲームはしますが、他に没頭できる趣味がある人だったので(ちなみにバンド活動です)、それほどストレスを感じなさそうだと思い結婚に至りました。しかし、皆大人になって社会へ出たり、家庭を持ったりするとバンド活動の時間が取りづらくなり、次第に夫も楽器を練習する時間が減っていき、その分ゲームをする時間が増えました。
それでも家事は手伝ってくれるし、会話も楽しいので「離婚したい」と思うほど不満ではないのですが、どうしても相手の趣味を受け入れることができず、今でも悩むときがあります。

こたつ
20代後半

A私の作ったご飯をあまり食べなくなりました。

新婚当時の旦那は、私の作ったご飯は旦那の嫌いな野菜などが入っていてもなんでもおいしいおいしいと全部食べてくれていました。しかし、結婚三年目にもなると、せっかく一所懸命作ったご飯も自分の好きなやつだけしか食べなくなりました。そして、私の一所懸命作ったご飯は残してその後にインスタントラーメンを食べるようになってしまいました。お腹がすいているのなら、私の作った料理が余っているのだから食べればいいのに、私が作ったおかずは残して、インスタントラーメンを食べます。

そんなことをされると、作る気がなくなります。旦那の好きなおかずだけ作ればいいのかもしれませんが、子供と好みが違うし、健康面も考えてそれもできません。なので、インスタントラーメンを家におかないようにしました。

ぷりん
30代後半

A共通の目標が出来たので修復出来ました

結婚生活が3年目にもなるとお互いに慣れと甘えが生まれてきて、つい相手の気持ちや状況を考えずに思ったことを口にするようになってきていました。一言で言えば、お互いに心ない一言が多かった時期でした。それまでは喧嘩をすることはほとんどなかったのですが、こんな状況に変化しだしていたので自然と口喧嘩も多くなっていました。

週末になっても一緒に出掛けることも減って、お互いに別の用事を入れるようになっていました。とはいえ、時にはお互い調子がよい時もありました。そんな生活がしばらく続きましたが、偶然にも私の妊娠が発覚して離婚には繋がりませんでした。それまで共通の目標がなかったのですが、妊娠を期に同じ方向を向くことができたと思います。子は鎹とはこの事を指すんだなと痛感しました。

ぽんたきち
37歳

Aそれぞれが成長できました。

結婚して3年目のころは、一番上の子が2歳くらいになり、2番目の子供がお腹にいたころでした。その頃私は、フルタイムで勤務をしていて、忙しさに体調もよくなく、落ち込むこともしばしばでした。精神的に不安定になり、夫に八つ当たりすることもありました。そんなときに、つわりがひどくて1週間ほど入院することに。点滴につながれ、一人で病室のベッドで久しぶりにゆっくり寝られて、「ああ、一人の時間を赤ちゃんが作ってくれたんだな」と思いました。そして、ついつい自分中心でものごとを考えてしまっていた自分に気づくことができました。

いつも自分のことを後回しにして、仕事と育児と家事にと追われていると思っていましたが、いつしかその状態に依存していたと思わされました。退院したときには、自由に動けることに感謝の気持ちがどんどんわいてきました。積極的に感謝の言葉を言うようになったら、夫もどんどん協力的になっていき、私は知ったのです。自分がひとつ大人になると、夫との関係もひとつ、上の段階にいけるということを。結婚3年目、依存することをやめたら自分も夫も成長できました。

ふたりだけの生活から家族の生活へ

rolen
40代

A結婚3年目に夫婦関係の変化は父親や母親になる事を決意。

結婚したばかりの頃は、独身気分がありまだまだ2人で楽しむ時間を過ごしていましたが、結婚3年目の頃にはお互いの2人の子供を授かりたいと思うようになりました。主人は子供が早く欲しいと思っていましたが、私ははじめは母になるという事の気持ちの決断がまだ出来ませんでした。しかし、外出した時や私の姉の子供達を見る主人の表情を見て結婚生活から3年目頃、父親母親になる事について意識をし始めました。

私の姉の子供達はとても主人になついて子供達と楽しく遊んだりして主人は子供が好きできっと子煩悩になると思いました。それがきっかけで私は図書館へ通い児童心理学などに携わる本を読んだり小中学生の講師の経験を得た事で何とかなると思い母になる事について考えました。結婚3年目に夫婦関係の変化は父親や母親になる事を決意しました。

きのこ
30代半ば

A子どもが生まれたことで、夫婦の関係が変わりました。

結婚して3年目にちょうど第一子が生まれました。子どもが生まれたことで、私たち夫婦の関係もがらりと変わったような気がします。子どもが生まれる前は、恋人同士の延長という感じでしたが、子どもが生まれてからは私は育児に必死で、「女」であるより「母」としての役割を果たすことに精一杯になっていました。髪を振り乱して毎日家事と育児に追われていました。本当は夫婦でゆっくりと過ごす時間がほしい、昔のような恋人気分を味わいたいとは思いつつも、こうした思いをきちんと夫に伝えることもできず、少しずつストレスが溜まっていっていました。

ところが夫の方は、子どもが生まれても自分の好きなジム通いや車いじりは続けており、確かに子どもはかわいがってくれるものの、すべてを子どもに捧げている私とはずいぶん違うような気がしました。
そんな夫を見て「男の人は気楽でいいなあ」と思ったものです。子どもが生まれたことで、私は「母」になり、その一方で夫は急には「父」になり切れていないところもあって、少し頼りなく思うようになりました。

りえ
35歳

A良い方向に変わりました

結婚して2年間は夫婦二人の生活だったので、お互い働いていましたし、お互いしたいようにするという感じで自由な暮らしでした。2年目の終わりに妊娠し、3年目には子供が生まれました。そこから主人は劇的に変わったと思います。家事や子育てをしてくれるか心配だったものの、妊娠してからまずはお風呂掃除を毎回してくれるようになりました。お腹が大きい私を気づかってできることは何でもしてくれていたと思います。

出産後は子供がパパっ子になったのもあって、夜泣きの時も起きて抱っこするのは主人じゃないと泣き止まなかったり、いやおうなしに主人の出番が増えて行きました。途中ストレスになっているかもと思った時期もありましたが、徐々に慣れ、その時の協力が今の夫婦の形に結びついていると思います。

ごまたまご
40歳代前半

A子供に感謝

結婚3年目はちょうど娘が産まれた年だったので、夫婦関係の変化はとても大きかったと思います。それまでは、新婚生活の延長みたいなところもあり、私も甲斐甲斐しく家のことを全てやっていたのですが、生活が子供中心となってしまったため、私も全く余裕がなくなってしまいました。家事はおろか、旦那の面倒すら見ることはできなかったので、きっと不満を溜めていたとは思いますが、旦那は口に出しては特に何も言わなかったです。

それどころか、私を気遣ってくれたり、自分で料理をして食べさせてくれたりしました。子供が産まれてからも、娘ということもあり、とても子煩悩でよく面倒を見てくれます。私が実家で過ごしたり、食事を作らなくても、何一つ小言を言わない旦那に感謝をしています。子供にも感謝です。

エルぴか
30代前半

A夫婦は同士に

結婚当初はまだまだ恋愛関係の続き、いつも一緒にいて生活をともにするいってみるとラブラブな関係でした。結婚2年目に子供を授かり、恋愛関係はどんどん変わっていきました。子供が生まれたばかりの頃は、初めての子育て育児で私たち夫婦は会社に入社したばかりの新入社員のようでした。新入社員の同期、ともに頑張るぞ!といった感じでした。

そんな子どもと過ごす日々が私たち夫婦を大きく変えました。子どもがイヤイヤ期に入り、二人目を妊娠して、子どもを育て、躾をし、子どもに愛情を注ぐ同士のようになりました。二人目が生まれて更に責任を感じます。子どもたちを育て上げ幸せな家庭、家族を作り上げる同士の関係に変化しました。夫婦喧嘩をしますが、それは子どもがあってこその喧嘩です。日々を積み重ねて夫婦の形は変わりましたがお互いを信頼する心は更に深くなりました。

あいなこ
40歳

A大きく変わった結婚3年目

ちょうど結婚3年目の私が27歳の時に子供が産まれ、夫婦関係も夫と妻からパパとママの関係に変わりました。子供中心の生活になり会話も子供の話などが多くお互いの話をすることが減ってはきました。でも家族の絆はとても深まったと思います。お互いを大事に想う気持ちなど言葉にしなくてもなんとなく伝わってきます。子供が産まれるまでは男と女の要素がとても高かったので、自分を偽って良く見せるような事もしていましたが、3年目ぐらいからとても自然に過ごせ精神的にもラクになりました。

負担にならないぐらいの家事の手伝いもお願い出来るようにもなりました。今まで気が付かないだけで気を遣っていたのだと思います。子供が産まれたおかげでもあると思うのですが自分のこれからの家族の基盤が出来始めた年だったと思います。

ゆきな
38歳

A子どもが産まれたことで夫婦から家族になりました。

結婚3年目に第一子を授かり、それまでの友達のような夫婦関係から父親と母親という役割を持った家族になりました。出産前は共働きでしたが、産後は私が家事と育児をメインで担当し夫が仕事を頑張るというように役割分担が出来ました。育児については私と夫で気にするポイントが違ったり、どちらかが子どもを叱った後をもう一方ガフォローするなどお互いに足りない部分を補っているので、一緒に一つの事業を手掛ける戦友のようでもあります。

これまでのように自由に遊びに行けなくなった私と今まで通り自由に出かけたい夫との間で何度か喧嘩もしましたが、その度によく話し合い、お互いに生活の変化を受け入れようとしています。子どもを無事に育てるという大きな仕事が出来て絆も深くなったような気がします。

結婚3年目にやっと自然体でいられるようになりました

もよ
20代後半

A誰もが経験することだと分かって受け入れた!

結婚した当初、夫はすごく私に優しかったです。なんでも私が一番で、私の誕生日や二人の結婚記念日は盛大なサプライズをしてくれました。しかし結婚3年目になるとじわじわと夫の私への愛が冷めていったのか、どんどん冷たくなっていきました。あれほど私第一に生活をしてくれていたのに、仕事のほうを優先するようになってきて、家への帰りも遅くなっていきました。

そのときは何が悪いのか分からなくて、どうしたら前の夫に戻ってくれるのかとすごく悩みました。しかし職場の人のそのことを相談をしたら、「それが普通だよ」と言われたんです。結婚して3年もたてば恋人ではなく家族になると教わりました。周りの人が同じような経験をしていると知って、ちょっとだけ安心できました。この変化を受け入れるようにしてからは、随分気持ちが楽になった気がします。今では絶妙の距離感がいいと思えるようになりました。

Sae
30代後半

A結婚3年目よくも悪くも空気のような存在に

結婚3年目あたりから、独身時代に付き合っていた頃のようなラブラブな感じは全くなくなってしまいました。どこの夫婦も似たようなものかもしれませんが、うちの場合は子供がいないのにこんなに落ち着きすぎてしまっていいのかな、と思っています。

子供がいても結婚何年目になっても付き合い始めた頃のようなトキメキを忘れずにいつまでもラブラブな夫婦を見ていると正直羨ましい気持ちもあります。でもトキメキや刺激はなくなっても、彼と結婚してよかったと思います。夫がいつもそばにいてくれるという安心感。何よりも心強いです。一緒にいて心地よい、いい意味で空気みたいな存在です。夫も私のことをそう思ってくれていればいいなと思います。

わかぞー

Aプレゼントせず結婚祝いをしなくなった

結婚3年目になり、目に見えて夫婦関係が変わったと思うのは、お互いの誕生日にプレゼントをしなくなったことと、結婚祝いをしなくなったことです。ただ、この事で不満はありません。我が家の収入は夫が稼ぎ、お互いのプレゼントを購入するのは、生活費から出費しなければいけません。だったらいらないという考えに変わってしまいました。

結婚記念日も1月2日なので、お互いの両親や親せきと過ごすので、結婚記念日のお祝いはしなくていいかと思うようになりました。結局、結婚3年目になると、生活を考えるようになり、現実的になったのだと思います。でもそれを不満とは思いません。結婚したということは、次第にそうなっていくものだと思っています。

なみへい
25歳

A優位に立ちたい二人

主人は亭主関白な家庭にあこがれ、私はかかあ天下とまではいかないがある程度主導権を握りたいと思っていました。今思えばお互いが優位に立ちたいと思ってたため喧嘩などではお互いが頑固になりすぎていた部分がありました。こんな人といてもつまらないなとも思い離婚も考えました。変わったのは結婚3年目、先輩主婦からのアドバイスがきっかけでした。私の母親世代の方でしたが職場で仲良くなった人でした。亭主関白と思わせておけばいいのよと言われ最初は戸惑いましたがその方曰く「亭主関白の気分でいさせ、こっちはその亭主関白を上手く利用し操る」と言うものでした。

実際にやってみて、相手を亭主関白の気分にさせて自分が優位に立つのは簡単ではありませんでした。言われたものの用意を嫌な顔せずにしていると主人も変わってきて私の気持ちを理解してくれるようになりました。まだまだ優位に立ててはいませんが、お互いが相手の気持ちを無視して行動していたと思うと恥ずかしいです。夫婦ですから支え合う気持ちを失ってはいけないと痛感しました。

結婚3年目のすれ違いを溝と捉えるか、プラスの変化に捉えるか

こうして見ると、結婚3年目にはお互い生活に馴れ合いマンネリ化し出す時期でもあり、さらに家族も増えたりし忙しい頃とも重なり、良くも悪くも夫婦が変化しやすい時期であるのかもしれません。この夫婦の変化をすれ違いや溝と言ったようにマイナスに捉えるか、夫婦そろって次のステージへと続くプラスの変化に捉えるかで夫婦の関係も違ってきそうですが、あなたはどう感じましたか?

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。