旦那と会話がない!話をする時間がどんどん増える7つの方法
皆さん、旦那さんとは毎日どれぐらいのコミュニケーションをとっていますか?
意外や意外、喧嘩をしているわけでもないのに、日頃から会話の少ない夫婦って多いんです。夫婦生活が長くなってしまうと、二人の会話はタダの業務連絡になってしまう。
そんな状態に疲れ切って、女性の方から離婚を切り出すケースも少なくないようです。
愛されたいと願う女性と、安定を求める男性。夫婦のすれちがいは、そんなちょっとした男女の意識差から発生していることも多いです。しかし、大きな不幸に発展する可能性もあるので、普段から注意しておくことが大切です。
恋人同士の頃に戻る?賢い奥様の会話術7つの方法
旦那さんとの会話をもっと増やしたいという女性のための、会話術です。「今さら…」と思うのではなく、普段の会話を見直すことで恋人同士の頃のように会話を弾ませることもできるようになるでしょう。
1相手に興味を持ちましょう
男女の関係は、恋人同士になったばかりの頃が一番楽しいとされています。
相手のことを知りたくて、一生懸命話をして、知れば知るほど好きになるという、うれしい感情の循環する時期のことですね。
夫婦になって相手のことを良く知ってしまうとこういったものも失いがちなのですが、「相手を知りたい」という気持ちが薄れると、途端に会話が途切れがちになってしまいます。
もし旦那さんとの会話がタダの業務連絡になっていて、会話が途切れがちになっているのであれば、あなたから相手に興味をもつように心がけましょう。
興味をもつためには、相手を良く見ることが大事です。
今日は朝からご飯をいっぱい食べたけど、どの料理が気に入ったの?
最近食が細くなってきたけれど、食べ物の好みも変わってきたの?
相手の様子をよく見れば、自然に相手に対する興味も高まります
相手の様子をよく見たら、その理由を想像して考えていきましょう。そうやってどんどん考えていくと、自然に相手に興味がわいてきます。
相手に興味をもって自分の知りたいことを話題にしていけば、自分から会話が途切れることも、黙り込んで間が持たないという気まずい思いをすることもありません。
ただし、くれぐれも相手の良い所だけを客観的に見ることだけは忘れないでください。自分の嫌な面を発見して掘り下げてしまうと、会話を増やすどころか関係を悪くする可能性も否定できません。
相手に興味をもつための着眼点の例
・食事をするときの様子
食べ物の好き嫌いや好みの変化に興味をもちましょう
・仕事に出かけるときの様子
ストレスをためていないか、仕事の成果や人間関係がどうなっているか興味をもちましょう
・子供と話しているときの様子
子供の将来のために何を考えているのか、何をしたいのか興味をもちましょう
・自分の趣味に打ち込んでいるときの様子
どんなことが好きで、何をすると落ち着くのか興味をもちましょう
2相手の感情を思いやりましょう
いくらあなたが旦那さんと話をしたくても、相手が「疲れた!話をするのも億劫だ!」と思っていれば、当然あなたが希望するような会話は成り立ちません。
自分が望まない時に会話を強要されれば、あなたとの会話自体が嫌になってしまう可能性もあるでしょう。
旦那さんとの円満な会話を望むのであれば、何より相手の感情を優先させてあげることが大切です。
相手が機嫌が良い時・悪い時を判断することが大切
相手に興味をもってよく見ることで、自然と表情やしぐさ、言葉の感じから相手の感情が読み取れるようになってきます。
ゆっくり旦那さんとの会話を楽しみたいと思うなら、相手の気力が充実しているとき、機嫌の良い時を選ぶのが一番です。
「話をしたくない」という拒絶する感情の方は、きっともっとわかりやすいことだと思います。そんな時は必要最低限の業務連絡だけに抑えて、相手をゆっくり休ませてあげましょう。
その方が旦那さんの感情の回復も早く、会話のチャンスも増えてくるでしょう。
「目は口ほどに物を言う」とは昔からよく言われることですが、目は表情が一番出やすい部分です。相手の感情をより知りたいのであれば、相手の目を見て話す癖をつけましょう。自分の感情も相手に伝わりやすくなるので良い関係を気づくことができます。
3相手の話したい内容を振りましょう
人との会話が一番弾むときは、自分の興味のある話題を話している時です。初対面の人と話す時は、相手が興味のある話題を振ったりしますよね!?それと同じです。夫婦間の会話でもぜひ活用してみてください。
旦那さんと長く、楽しい会話をしたいのであれば、相手の話したい話題をさりげなく用意してあげましょう。
旦那さんの趣味の話題で盛り上がろう!
一番良いのは、旦那さんの趣味に関する話題と言えます。旦那さんに興味をもって観察していると、相手が今どんなことに興味をもっているのか、何が好きなのががわかってきます。
長く一緒に生活をしていて、旦那さんの趣味なんてわかりきっているなんて油断して、相手への観察を怠ってはいけません。
人間の感情や興味の対象は常に変化していくものですから、旦那さんの趣味だって変わらないとは限りませんし、もっと幅が広がっているかもしれません。
自分の好きなことだったら、旦那さんもグイグイとあなたとの会話に喰いついてくるはず!
旦那さんとの会話が弾んできたら、さりげなく自分の話したいことも織り交ぜていってくださいね。
相手の興味をより引くポイント
自分の趣味に関する話題は、常に自分が優位に立ちたいというのが男心です。会話をするときには「よくわからないから教えて」「○○ってどういうこと」など、相手に教えを乞う態度の方が、相手の興味を引きやすくなります。
4相手の話の腰を折るのをやめましょう
自分が調子よく話をしているのに、遮られてしまった…
自分の話の流れを勝手に変えられてしまった…
これは、一番会話法として嫌われることだと言えるでしょう。
相手にとっては、「自分を否定された」という印象を持ってしまうかもしれません。特に関係を修復したいと考えている夫婦間では、相手の話の腰を折ることはタブーです。
旦那さんとの会話は、内容よりもより長く親密に話ができる状況を優先させましょう。
聞き上手は好かれます!
人と好かれる会話のコツは、聞き上手になることです。
相手が好きなだけ話をしてスッキリしたところで、自分の望むことを少しだけ話すようにすると、だんだんと旦那さんとの会話の機会が増えてくるでしょう。
聞き上手になる4つのポイント
・会話は相手が8、自分が2の割合で
・自分の相手の意見を否定しない
・相手の目をみて、相槌を打ちながら会話をする
・何かをしながらの「ながら会話」はしない
5愚痴をこぼさないよう注意しましょう
男女とも会話をすることで、ある程度のストレス発散を望むものですが、会話をするときに感情をつかさどる右脳をフル活用させる女性の方が、その傾向は強いようです。
しかしその分、会話では愚痴をこぼしがちなので要注意です。
これは、理論的で簡潔な会話を好む男性には受け入れにくい特徴なので、女性にとってはそのつもりはないのに、「妻は愚痴ばっかりこぼしている」と言われてしまうことも多いのです。
旦那さんにダラダラとグチらないことが大切です
夫婦円満なコミュニケーションの秘訣は、お互いに楽しく会話をすることにあります。あなたばかりが楽しくて、相手がストレスをため込むような会話ではダメなんです。
夫婦の会話をするときには、愚痴は控えてほどほどに!
どうしてもグチを言いたい時は、会話の前の方で、一度だけで済ませるのがポイントです。同じ愚痴を何度も繰り返すと、相手に飽きられてしまいますので、すっぱりと切り上げることが重要でしょう。
逆に相手の愚痴を聞く時のマジックワード
・「ほんとう?」
・「そうなの?」
・「スゴイね!」
他人の愚痴は聴いていてつまらないものですが、この3つのマジックワードを駆使して相槌を打つことにより、自分のつまらないという顔を隠し、相手に心地よい雰囲気を生み出すことができます。
6物の言い方に注意しましょう
ぞんざいな扱いは人を怒らせますが、丁寧に扱われることで不愉快になる人はいません。夫婦であること、気のおけない家族であることに安心して、旦那さんに対する物の言い方が雑になっている人も少なくないようです。
親しき仲にも礼儀ありという格言の通り、夫婦の会話でも人を傷つけるような乱暴な言い回しや、冷たい言葉はマナー違反!
ドキッとした人は、今日ここから物の言い方、相手への物の伝え方に注意すると良いでしょう。
会話の中で相手を尊重していることをアピール!
もちろん、上司に対するように丁寧に対応しろ、というわけではありません。砕けた会話は、相手との親密度のバロメーターでもあります。
しかし、関係の冷えてしまった旦那さんにあなたの魅力を再確認させるためには、やっぱりあなたが、相手を尊重して思いやれる女性であることをアピールすることは大切なことです。
できるだけ相手に優しい言葉を選んで、あなたの魅力を最大限にアピールすると良いでしょう。
男性に好かれる言い回しの基本
・女性らしい言葉遣いを選ぶ
・ハメを外して相手を攻撃しない
・TPOをわきまえる
など
7相手にされなくてもへこたれない!
夫婦生活が長く続けば、ある程度の隔たりは誰もが感じることです。
もしあなたが、旦那さんとの関係が冷めていることに悩んでいるのなら、自分だけとは思わずに、前向きに関係を修復することを考えましょう。
「会話がない」=「嫌いになった」ではありません。
こういったトラブルの多くは、男性側の「仕事が忙しくて家庭にまで気持ちが回らない」、「妻だからわかってくれるはず」、という理由からくるものが大半で、それほど致命的なものではないケールが多いです。
ただし、これを放置していると、致命的な事態に発展してしまうリスクが高いので、早めに改善していく努力をすることが大切でしょう。
関係修復は長期戦!?諦めず続けることが大切です
旦那さんとの関係改善は、努力を始めたからといってすぐに効果がでるわけではないでしょう。
うまくタイミングが合わなくて、旦那さんから冷たい態度をとられてしまうこともあるかもしれませんが、それにへこたれてしまっては前に進むこともできないでしょう。
簡単に考えず、諦めず長期的に取り組むことも大切なのです。
関係の改善は、問題に気づき、修復することが必要と感じた自分側からしかできません。
長い期間をかけて崩れてしまった関係修復に、長い時間がかかるのは当たり前のことかもしれません。
あなたが旦那様に興味をもって接する限り、関係は徐々に回復していきますので、へこたれずに努力を続けていきましょう。
へこたれてしまった時の対処法
・努めて笑顔を心掛けましょう
・日常の挨拶は必ずしましょう
・自分から相手を無視してはいけません
・相手の好きな料理を食卓に出してみるのも良い手です
など
男女の間には深くて長い河があるのは当然です!
恋人同士の頃は、仲が良かったのに…と、「昔は良かった」と思っている人も少なくないと思います。しかし、昔と関係が変わってしまったのは、「お互いへの慣れ」からというのが、一番大きな原因でしょう。
パートナー=ときめく相手ではない=気を引く必要はない
この図式があらわれたら要注意です!
しょせん他人同士の夫婦は、お互いの愛情だけで支えられた不安定な関係です。慣れだけで安心しないで、自分から積極的にアタックすることも大切でしょう。
夫婦の擦れ違いは当然のこと!?女性の賢く対処することが大切
『釣った魚にエサはやらない』
これは男性を揶揄する言葉ですが、この言葉通り、男性の方が慣れからくる安心感に妥協してしまうことが多いようです。
環境の変化に強い女性よりも、男性の方が安定を求めやすいということも関係していると言えるでしょう。
男性と女性の性質の違いは、そもそも脳の構造の違いにあるという説もあります。
最近の研究では、女性は右脳と左脳をつなぐ脳梁が男性よりも大きく、会話をする時には脳全体を使っていることから、口は達者で時に感情的になりやすい傾向があるとされています。反対に、男性は言語中枢がある左脳だけを使って会話をしているため、理論的であるとも言われています。
このことから、男性は必要事項だけを話そうとするのに対して、女性は無駄な話も会話に入れて感情に訴えてくるので、すれ違いが起きるのは当然のことだと言えるかもしれません。
当然の擦れ違いを回避するには女性が動くべき!
夫婦の会話は、夫婦にとって一番大事なコミュニケーションの手段です。理論的に陥るあまりパートナーに歩み寄れない、変化に弱く自分が安心する場所に閉じこもってしまいがちな男性の心を開いていけるように、女性の方が賢い考え方で対処していくことが必要だと言えるでしょう。