兄弟喧嘩のメリットや対処法に関する記事

兄弟喧嘩への親の対応5!メリット&STOPのタイミング

兄弟喧嘩への親の対応5!メリット&STOPのタイミング

「兄弟喧嘩ばっかり…どうして?我が家だけ?」兄弟喧嘩のメリットや適切な親の対応、ママのストレスへの対処法をご紹介します!

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兄弟喧嘩は仲裁しない?適切な親の対応/ママのイライラ防止策

兄弟喧嘩は、2人以上の子供を産んだママの多くが頭を悩ませる難題ですよね!どうにかしたいと思っていても、些細なことが原因となり、すぐに喧嘩が始まってしまう。「こんなに兄弟喧嘩をしているのってうちだけ?」「私の対応が悪いの」と心配したり、目の前でギャーギャー喧嘩をされてウンザリしたり…。

でも、兄弟喧嘩って悪いことばかりではないのです!今回は、兄弟喧嘩のメリット、喧嘩をしたときの対処法、ママがイライラした時の対処法について、一緒に考えてみましょう。

兄弟喧嘩6つのメリット

「兄弟喧嘩のメリット?あるの?信じられない…」と思うかもしれませんが、兄弟喧嘩は子供が成長し自立するためにとっても大切なことなのです!必要性が分かれば、イライラしがちな兄弟喧嘩も少し許容量が増えるかもしれませんよ。

コミュニケーションを早期に学べる

父母と兄弟が正面を見て笑顔

同じ親から生まれた兄弟であっても、他人です。ですから、子供は兄弟喧嘩をすることによって、他人とのコミュニケーションの取り方を学びます。
一方、一人っ子の場合、子供に友達ができて初めて喧嘩をするので、パパやママは子供同士のコミュニケーションができる状況を増やすために、友達との関わりが増やせる環境作りなどに気を配る必要があります。一人っ子はわがままに育ちやすいという偏見がありますが、子供とシッカリとコミュニケーションを取るれれば問題無いので安心してください。

つまり、兄弟がいる場合は親が特別環境を準備しなくても、小さい時から喧嘩をする相手が側にいて、時には仲良く、時には大喧嘩をして一足先に他人とのコミュニケーションをべるのです

ルールを守ることを学べる

ご家庭で兄弟喧嘩のルールを決めてありますか?頻繁にケンカをしている兄弟でも、家庭内に兄弟喧嘩のルールがあれば「ルールは守るべきものだ」と学ぶことができます。ルールを破った時は止めに入りましょう。ここでは、兄弟喧嘩でどちらが良いか悪いかではなく、ルールを守らなかったことに対して注意しましょう

兄弟喧嘩のルールは、後ろから叩かない、物を投げつけたり物で叩いたりしないなど、子供達で決めるとよいでしょう。兄弟喧嘩のルールがあれば、ママが心配する危険を回避することもできます。子供だけで決められない場合などは、ママとお子さんで一緒に決め、紙に書いて貼っておいてもよいでしょう。

加減を知ることができる

激しい兄弟喧嘩に、イライラしたり、ハラハラしたりしてしまうママも少なくありませんよね。特に男の子同士だと、手も足も出て、物が壊れたり流血したりする場面に出会うことも…。でも、そんな激しい喧嘩の中でも、叩かれた相手のダメージ叩いた自分のダメージを、自然に学んでいるのです。

そして、どんなに怒り狂っても「これ以上やってはいけないボーダーライン」を超えないように、手加減できる心が徐々に育っているのです。

他人が傷つく言葉を学べる

涙を流して泣く女の子

兄弟喧嘩は、売り言葉に買い言葉でどんどん口調が荒くなったり、ひどい言葉遣いにエスカレートしたりすることもありますね。特に女の子の場合は口が達者な子が多く、「娘は毎日言葉の暴力を振るって弟を泣かせている」「お兄ちゃんも口では妹にかなわない」なんてことも…。

今はわからなくても、兄弟姉妹が泣いたり怒ったりする姿を目の当たりにすること、他人が傷つく言葉を学ぶことができます。「思わず言ってしまった自分の言葉が、相手の心を傷つける凶器になる」ということに、徐々に気づくようになりますよ。

逆に、「こんなことを言われたらとっても悲しくなるんだな」と、言ってはいけない言葉を言われて学ぶこともできます。社会に出ると上司や同僚、後輩、取引先などとの言葉によるコミュニケーション能力も求められますので、言葉の重みがわかる経験を積めることは、非常に大切なことなのです。

思ったことをぶつける相手がいる

相手に思ったことをぶつけることができる自己主張は、とても大切な能力です。自分の気持ちを相手に言えないと、「この子には何をしてもいいや」とクラスメートに勘違いさせてしまい、からかわれたりストレスのはけ口にされてしまったりして、思わぬストレスを抱える原因にもなりかねません。

兄弟喧嘩を繰り返せば、自然に自己主張の練習をしていることになります。嫌なことを「イヤ」と言える自己主張の能力を身に着けるには、親が促したり教えたりするのではなく、自然に身に着く兄弟喧嘩がとても役立ちます!

仲直りの仕方/喧嘩のやめ時が分かる

兄弟喧嘩の仲直りは、いつの間にかしていることが多いですよね。仲直りの仕方はさまざま。自分で「悪いことをしたな~」と思って、一方的に「ごめん」と謝ることもあれば、謝るのが照れくさくて自分のおやつをそっと差し出した…。あるいは、自分たちで話し合って解決することもるでしょう。

兄弟喧嘩は、比較的後を引きずることは少なく、次の瞬間にはケロッとして楽しく遊んでいたりもするものです。一つ屋根の下に暮らして、ずっと喧嘩をするのは大人でも疲れるものですよね。妥協して「そろそろ仲直りしよう」「これくらいでやめておこう」と、喧嘩のやめ時も学べるというメリットがあります。

兄弟喧嘩を止めるのは過干渉?

娘を叱る母親

「兄弟喧嘩を止めるのは過干渉だよ!」という意見もあります。確かに、兄弟喧嘩をしていて、止めに入る時に「こら、お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから!」と、上の子を叱るのは良くありません。

子供達は喧嘩をしながら色々なことを学んでいるのに、頭ごなしに「喧嘩をやめなさい、仲良くして!」と上の子に言っても、上の子は理不尽に怒られたと感じて親への不信感や、下の子への恨みを募らせる恐れがあります。
また「喧嘩してもママにかばってもらえるから」と下の子がいい気になり、年長者をバカにする生意気で王様・女王様気取りの子供に育ってしまう恐れもあります。これでは兄弟仲が悪化するばかり。

かといって、「物で殴った」「喧嘩のルールを破っている」「相手は謝っているのに、一方的に責め続けている」などの場合、見て見ぬふりは良くありませんよね。

過干渉にならない兄弟喧嘩STOPのタイミング

  1. 物で攻撃する(危険回避)
  2. 戦う気がない相手を攻撃する
  3. 各家庭での喧嘩のルールを破っている
  4. 兄弟二人(三人)で一人を攻撃している

マック好き
30代後半

A喧嘩ばっかりしてました

私には2つ下の弟がおり、小学生の間はしょっちゅう喧嘩をしていました。今思えば些細な理由です。おやつの最後をどっちが食べた、すれ違った時に体が当たったなど、言いがかりのようなことでもいちいち喧嘩をしていました。

そして、喧嘩をしてもいつも怒られるのは自分で、イライラしていました。たいていの喧嘩の原因は弟だと思っていたので、「どうして私だけが怒られるんだ、お姉ちゃんなんて損だ」とずっと思っていました。

今、自分にも子供が生まれ、兄弟喧嘩をするときは、上の子ばかりを叱らないように気を付けています。

ひどい兄弟仲が大人になって傷害事件へと発展

些細なことが原因で起こる兄弟喧嘩ですが、大人になってする人達もいます。大人の場合、子供の頃からのひどい兄弟仲が原因で、ただの兄弟喧嘩から傷害事件に発展するケースもけっこうあるのです。もちろん大人になってからの価値観の違いが原因のこともありますが、多くは子供時代親の対応が悪影響を及ぼし、兄弟の間に憎しみが生まれ、膨らみ、蓄積して起こってしまうのです。

兄弟への憎しみや嫌悪感を抱いて大人になった人は
「いつも出来のよい姉と比べられて卑屈になり、姉のことがどうしても好きになれなかった」
「親が弟ばかりを可愛がり、喧嘩をしても一方的に叱られていた」
「なにかにつけて親が兄弟間の差をつけたため、いい気がしなかった」
と、嫌な顔で子供時代の思い出を語り、親の対応への不信感をあらわにすることが多いです。

親の接し方が原因で、子供達が大人になってもよい関係が築けず、将来的に疎遠になってしまっては、悲しいですよね。兄弟喧嘩への適切な親の対応を学び、仲の良い兄弟になれるように見守ってあげましょう。

兄弟喧嘩への適切な親の対応

では、兄弟喧嘩をしている時に、親としてはどのように対応していくのがよいのでしょうか?親が間に入り和解させるべきなのでしょうか?親がどこまで関わるのが適切なのかをご紹介していきます。

基本は見守る

兄弟喧嘩の基本は、やはり仲裁に入らないことです!基本的には見守る姿勢でいるようにしましょう。親が仲裁にこなければ、子供は子供なりに考え、いつまでも長引かせないように自分たちで仲直りの方法や、喧嘩をやめることを考え始めます。ただし、過干渉にならない兄弟喧嘩STOPのタイミングを心得て、危険が伴う場合はすぐにやめさせましょう!

頭ごなしに叱らない

泣く子をなだめる母親

喧嘩をしていたら、両方がいる場所で両方の話を聞くようにしましょう。この場合、ママが上の子の話から聞くようにすると、下の子は自分の言いたいことをどのように言えばいいのか、上の子の話を聞きながら考え、学習できます。

さらに、上の子は自分を優先してもらったことで、気持ちを落ち着けやすくなり、下の子は自然に「まずは目上の人の話を聞く」という社会秩序を学べます。親が「お兄ちゃんだから」と言って上下関係を教えると、子供はひいきされた気持ちになりやすいため、このように習慣や空気で自然に上下関係を学ばせるとよいでしょう。

また、下の子が泣いている場合は、抱きしめて泣き止ませてから話を聞くようにしましょう。

兄弟喧嘩のジャッジはしない

できるだけ兄弟喧嘩で注意やジャッジをするのはやめましょう!子供達が欲しいのは、親の正しいジャッジではありません。親がすべきことは、子供達が言葉に出来なかった思いを、言葉で表現するお手伝いをすることです。そして、子供達が親に求めているのは、自分の気持ちを理解してもらうこと!

親がいくつになっても兄弟喧嘩のジャッジをすることで、子供達は自ら何が正しいのかを考えるチャンスを奪われ、親の示す正しいことを考えずに行うだけの人間になってしまったり、親への「ママはぼく(わたし)の味方だ!」という信頼感を失ってしまったりします。

母「どうしたの?」
兄「ケロ子がいきなりぶってきたんだよ」
妹「お兄ちゃんがとったから」
母「お兄ちゃん、どうしてとったの?」
兄「だってケロ子できないでしょ!」
母「ケロ子ちゃんができないから、やってくれようとしたのね」
兄「うん…」
母「お兄ちゃん助けてくれようとしたんだって」
妹「でもそんなこと言わなかった」
母「そっか、やってあげるって言って欲しかったんだね」
妹「うん…」

3歳を過ぎれば、これで相手の気持ちが分かります。

あなたはこの後に、
「お兄ちゃんは次からちゃんと貸してって言わないとだめよ」
「ケロ子ちゃんはぶっちゃだめだよ」
「二人ともごめんなさいは?」
なんて言っていませんか?

このような対応をすると、折角子供達が自分たちの考えを言葉で相手に伝えられたのに、その後どのように仲直りするかを邪魔してしまいます。「どうせ謝ればいいんでしょ」と安易に考えるようにもなってしまいます。

親としては「悪いことをしたらきちんと認め、謝ることを教えたい」と思うでしょうが、心から謝れる子供に育てるためには、親の考える正しさを強要するのはタブー!教えるよりお手本を見せ、子供達に感じたり「どうすればよかったと思う?」と、考えさせたりする方がずっと効果的ですよ。

二人一緒に褒める

娘二人と母親が並んで立つ

兄弟は距離感が近く、気心が知れているからこそ兄弟喧嘩をします。気心の知れた相手がいることはとても良いことなのですが、一方で近すぎて相手を軽く見てしまう傾向もあります。専門のカウンセラーでも家族間のカウンセリングは行いません。近すぎる関係は感情コントロールが難しくなる関係なのです。

ですから、できるだけ相手を敬う心を抱けるように、子供達を褒めてみましょう!相手に対して評価する一面ができると、「この人がこんなことをするには、何か理由があるのでは?」と、いきなり喧嘩に突入せず、一歩踏み留まりやすくなります。お互いに相手に対してやきもちを焼かないように、二人一緒に褒めましょう。

また、ママが子供を褒め過ぎると「適当に言っているのかな?」と感じさせることもあります。褒める時は、毎回その子の一番良いところを1つだけ褒めると、本人にも兄弟にもきちんと伝わりやすく、「お兄ちゃんは優しい人だ」などと相手のイメージが出来上がりやすいです。また、本人にも「自分の良いところは優しいところだ」とイメージが出来上がり、大きくなってからも無意識に自分のイメージを守る行いをすることが多いです。

母「お兄ちゃんは優しいね。ケロ子ちゃんを守って助けてくれるスーパーマンみたい!ケロ子ちゃんが赤ちゃんの時から、泣くとガラガラを振ってくれたり、ママを呼んでくれたもんね」
妹「…」
母「ケロ子ちゃんはとっても明るいね。小さい頃からいきなりオムツかぶって踊ってたもんね。パパもママもお兄ちゃんも大笑い!この間はダンゴムシさんとミミズさんがチュッチューとかって、虫で遊んでたんだってね。お兄ちゃんが楽しそうに教えてくれたよ」
兄「ほんとだよ!ケロ子、虫捕りしよう」
妹「うん!お兄ちゃん、ごめんね」
兄「ごめんね」

仲が良い時は褒める

兄弟喧嘩をせず、仲がよい時に褒めていますか?「仲良く遊んでくれてママ嬉しいなぁ」とママの気持ちを伝え、仲良くできたことを褒めてあげましょう。こうすると「兄弟で仲良くするママが喜んでくれるんだ」、子供にママの気持ちが少しずつ伝わりますよね。すると子供自身も「できることなら仲良くしたい」とさらに思ってくれるようになります。

お互いを悪く言わない

娘に話しかける母親

上の子に、「弟(妹)が悪かったよね~」下の子に向かって「お兄ちゃん(お姉ちゃん)、わかってないね」などと、お互いの悪口を言わないようにしましょう。このように、どちらかの味方をしたり、どちらかを悪く言ってしまうと、兄弟間の信頼関係を築けません。また、「相手が悪いから、喧嘩してもいい」「ママは、僕だけの味方だ」という意識を持ってしまうと、ますます喧嘩の回数が増えてしまいます。

<自分と兄弟どちらの味方かと迫られたら>
兄「ケロ子は、悪いことばかっかりして嫌だ!ママはそう思わないの?」
母「ママは2人共大好き!でもお兄ちゃんはたまに疲れちゃうよね。ケロ子ちゃんまだ小さいから、お友達と同じように遊べない時もあるし…お兄ちゃんいっぱい我慢してくれてるよね。ママ、お兄ちゃんが優しくてとっても助かってるよ。いつもありがとう。」

などと、自分はどちらの味方もできないけれど、あなたの気持ちはよくわかっていると伝えましょう。子供は、自分の気持ちを理解し、受け止めて欲しいだけなのです。

兄弟喧嘩はもういや!ママのイライラ防止策

子供たちの兄弟喧嘩が続くと、イライラしてしまいますよね。そんな時は、思い切って、喧嘩が聞こえない場所へ移動するのも一つの方法です。

前述のとおり、兄弟喧嘩では危険なこと以外では見守るのが一番です。耳栓をしてみたり、ヘッドフォンを付けて音楽を聴きながら家事をしたりするのも、喧嘩の声を聞かなくてすみます。親が仲介してくれないとわかると、子供たちは自分たちで喧嘩を終わらせるようになります。そして、気が付いたら一緒に遊んでいることも少なくありません。

適度に音が聞こえる程度にしておけば安心ですし、様子もわかりますので、一歩ひいたところから見ることもできイライラが軽減するかもしれません。また、喧嘩も社会性を身につける大事なこと、成長の証と思えばいつもよりもイライラすることが減るかもしれません。一度試してみて下さいね。

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪