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子どもの性格は親に似る?性格形成の要因と何歳まで 父親そっくりへの向き合い方

子どもの性格は親に似る?性格形成の要因と何歳まで 父親そっくりへの向き合い方

性格は何歳までに決まるのか、性格をつくる4つの要因、なぜママより父親に似るのかを発達段階から解説。似てほしくない口癖への具体的な声かけや、夫婦で足並みをそろえるコツも紹介します。

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子どもの性格は親に似る?父親そっくりなわが子の理由と向き合い方 先輩ママの体験談15選

お子さんを見ていて、「この子の性格は誰に似たんだろう?」と不思議に感じた経験はありませんか?子どもの性格は生まれ持っての性質だと思いたい反面、遺伝環境が関係していると実感することは多いですよね。

そこで、先輩ママたちに「子どもの性格が旦那に似ちゃったな…」と感じたエピソードを聞いてみました。すると、ママの方が一緒にいる時間は長いはずなのに、パパとお子さんの言動がそっくりなことが判明。

できれば似ないでほしい性格が似てしまった時、ママたちはどんな対処をしているのでしょうか?

結論からお伝えすると、子どもの性格には生まれ持った素地と、毎日の暮らしの中で身につく部分の両方があります。だからこそ「似てしまった」と感じる部分にも、伸ばしていける長所と、関わり方で変えていける癖の両方が含まれています。ここでは体験談を紹介する前に、性格形成のしくみと年齢ごとの育ちの道すじを整理し、そのうえで先輩ママの声と、今日から試せる向き合い方をまとめました。

そもそも「性格形成」とは?気質と性格は分けて考える

発達心理学では、生まれ持った反応の傾向を気質、そこに経験が積み重なってできあがる個性を性格として分けて考えます。気質は活動量の多さ、刺激への敏感さ、新しい場面での物おじのしやすさなど、赤ちゃんの頃から見えてくる土台の部分です。一方の性格は、その気質を下地にして、家庭でのやり取り、友だち関係、園や学校での経験が重なり、価値観や行動のクセとしてかたちづくられていきます。

この「気質」と「性格」を分けて眺めると、わが子のどこが生まれつきで、どこが暮らしの中で身についたのかが見えてきます。たとえば「何かに集中すると周りが見えなくなる」「眠いと機嫌が悪い」といった反応は気質寄り。「うっせ」「あざーす」などの口癖や、食卓での振る舞いは、身近な人を見て取り込んだ学習寄りと考えられます。

ここを切り分けられると、向き合い方の見通しが立ちます。気質寄りの特性は無理に矯正するより活かす方向へ、学習で身についた癖は関わり方でゆるやかに変えていく、という具合です。子育ての現場では、この見極めができるだけで「全部直さなきゃ」という気負いがぐっと軽くなります。

子どもの性格は何歳までに決まる?発達段階でたどる形成の道すじ

性格形成は、生まれたその日から少しずつ始まっています。「何歳までに決まるのか」が気になるところですが、発達の観点から見ると、幼児期に土台がつくられ、その後も環境の中で更新され続けていく、というのが実際に近い姿です。乳幼児期に「自分は大切にされている」という安心感が育つことが、その後の対人関係や情緒の安定の下地になると考えられています。

時期この時期に育ちやすいもの親が意識したい関わり
0〜2歳ごろ信頼感・安心感という土台泣きや欲求に応え、スキンシップで安心を返す
3〜5歳ごろ自己主張と「自分でやりたい」気持ちやりたい気持ちを受け止め、選ばせる場面をつくる
6〜12歳ごろ友だち関係の中での価値観、得意・不得意の自覚努力の過程を認め、比べすぎない
思春期ごろ「自分とは何者か」を問い直す再構築反発も成長の一部と捉え、見守り中心に切り替える

発達心理学のエリクソンの発達段階説でも、思春期は自分らしさを問い直し、それまで親から受け取った価値観を組み替えていく大切な時期とされています。つまり、幼児期に基礎ができるとしても、そこで固定されて終わりではありません。「もう性格ができあがってしまったのでは」と焦る必要はなく、成長のどの段階でも関わり直しの余地はあります。

つまずきやすいのは、「10歳までにしつけないと手遅れ」という言葉に追い立てられてしまうケースです。年齢が上がるほど本人の意思や友だちの影響が大きくなるので、低年齢のうちは安心感づくりを、学童期以降は本人の考えを聞いて一緒に整理する関わりへと、少しずつ比重を移していくと無理がありません。

性格をつくる4つの要因 遺伝・家庭・友人・社会

「性格形成の要因は4つ」と検索されることが多いように、性格は一つの原因で決まるものではありません。現代の心理学では、性格は遺伝と環境の相互作用でかたちづくられると考えられています。大きく整理すると、次の4つの要因が重なり合っています。

  • 遺伝的要因:気質という土台。活発さ、慎重さ、感じやすさなどの傾向を与えます。
  • 家庭的要因:親の関わり方、夫婦の様子、きょうだいの有無など、もっとも身近な環境です。
  • 友人・園や学校の要因:家庭の外での人間関係。年齢が上がるほど影響が大きくなります。
  • 社会・文化的要因:暮らす地域や時代の空気、周囲の常識など、ゆるやかに効いてくる背景です。

行動遺伝学の双生児研究では、性格の個人差のうちおよそ半分に遺伝の影響がみられると報告されています。日本心理学会も、双子や養子を対象とした数多くの研究から、どの性格特性にも遺伝の影響が無視できないことを示しています。ただし遺伝はあくまで「傾向」を与えるだけで、人生を決めてしまうものではありません。残りの部分は、家庭や友人といった環境が担っています。

ここで知っておくと役立つのが、家庭のように家族が共通して受ける環境を「共有環境」、友人関係や本人だけの経験のように一人ひとり異なる環境を「非共有環境」と呼ぶ考え方です。幼いうちは共有環境である家庭の影響が大きく、成長すると非共有環境である友人や社会の影響が増していきます。だからこそ、家庭で意識できる関わりには十分に意味があるのです。

なぜわが子は父親にそっくりになるのか 遺伝と「まね」の二つの入り口

「ママの方が一緒にいる時間は長いのに、なぜかパパにそっくり」。これは多くの家庭で聞かれる声です。子どもが父親に似る背景には、大きく二つの入り口があります。一つは遺伝を通じて受け継がれる気質。集中力の強さ、活動量の多さ、刺激への反応のしかたなどは、生まれ持った傾向として父親と重なることがあります。もう一つが、身近な大人の言動を見て取り込む「まね」、いわゆるモデリング(観察学習)です。言葉遣いや口癖、食卓での振る舞い、物の集め方といった行動は、遺伝というより、そばで見て覚えた学習の結果であることがほとんどです。

では、なぜ一緒にいる時間が短いはずの父親に似やすいのでしょうか。子育ての現場でよく見られるのは、時間の長さより「印象の強さ」が効いてくるという現象です。ふだんと違う遊び方をしてくれるパパの言動は新鮮で目立ちやすく、思いきりはしゃぐ、ダイナミックに遊ぶといった場面は子どもの記憶に残りやすいものです。さらに「似た者同士だから気が合う」という双方向のはたらきもあります。もともと気質が近いと一緒にいて楽しく、遊ぶ時間が濃くなり、その中でますます振る舞いを真似する、という循環が生まれます。ママそっくりの部分は当たり前になって気づきにくく、パパ譲りの部分ほど「そっくり!」と際立って見える、という面もあるでしょう。

この二つの入り口を分けて考えると、対応の方針が決まります。遺伝的な気質に近い長所はそのまま伸ばし、まねで身についた気になる癖は、まず大人の側の言動を見直すところから始める。それだけで、変えられる部分にねらいを絞れます。

遺伝?それとも環境?父親にそっくりな子どもの性格エピソード

ぴのちゃん
39歳

はしゃぎっぷりがそっくりな二人

娘と遊ぶお父さん

私の娘が旦那に似ているなと思うのは、とにかく明るくて、少々うるさいところです。

旦那と二人でダンスをしている時、二人とも超ハイテンションではしゃいでいるのを見ると、「娘と旦那はよく似ている性格だな」と思います。

この明るい性格は、直す点はないと思っています。ただ、旦那が子どもの前で下ネタを言うところは、直してほしいですね。女の子には、あまり良くないと思っています。

子どもは親を見て育つと思っているので、子どもの性格は親によく似るのかなと思っています。

今は、とにかく明るく元気よく育ってくれたらいいなと思っています。旦那と娘のはしゃぐ姿も見ていて楽しいですし。ただ、私にはついていけないときもありますけど。

リリー
30代後半

「なんで似てしまったのよー」収集癖

息子はなぜか、興味を持ったものを見つけると、たくさん集めたくなる収集癖があります。

今はカップラーメンを集めています。袋いっぱいにしてそれを見ると満足しています。決して食べることはなく、集めるだけなのです。

その前はチロルチョコ。これも集めるだけで食べません。食べるならわかるけど、集めるだけ。災害が起きたら重宝しますが、そのうち賞味期限切れでゴミになってしまいます。

主人も同じように収集癖があります。ライトやモデルガン、自衛隊の車やバイクのミニプラモデルなど、家に置ききれずに物置にしまっている始末です。

「こんなにたくさんあってどうするんだよ、ライト2、3個あれば十分じゃん」と思います。

買い物に行っては同じようなものを買う姿を息子が見ていて、「好きなものはたくさんあってもいいんだ!」と勘違いしているのかもしれません。

きっと、主人のDNAを持った息子は同じような行動をとるのでしょうね。

サラサラ
30代後半

よくよく考えると似ているマイペースさ

小学三年生の娘はかなりマイペースです。叱られてから2~3分後に聞き返すと、何があったかすら忘れています。

「なんでこんなに人の話を忘れてしまうのだろう」と考えていたら、もう一人すぐ忘れる人がいました。うちの旦那です。

昔からだったのですが、同じことを何回話しても「そうだったの?」と、いつも初めて聞くかのような反応をします。

そんな旦那は短気で、段階を踏まずに怒りが一気に頂点に達して怒鳴ってしまうので、子どもたちは何で叱られたのかはわからず、ただ怯えてしまうだけです。

こんなお父さん嫌いになるのではないかと心配なのですが、子どもはお父さん大好きなのです。

それは、叱られたこともすぐ忘れて、マイペースでいられる性格がいい方に向いているのかなと考えています。

ただ、やはり急に怒りを出すと口調が悪くなってしまうので、兄弟げんかをしたときに旦那と同じように、悪い口調で言い合いをしているのを見ると不安になります。

ナオ
33歳

顔も性格もまったく一緒!!几帳面さと口癖

多数のミニカー

うちの子はとても几帳面な性格です。物を揃えるときは等間隔でキチッと揃えます。気付いたのは、下の子が2歳の時です。

たくさん買ってあげたミニカーを、テーブルの端から1mmの狂いもなくピチーっと並べていたのを見た時でした。よくよく考えたら、リモコン類をテーブルにキッチリ並べる父親にそっくり。

部屋の片付けをしなさいと言うと、ただ物をしまうだけじゃなく、服はきちんと畳んでトップス、肌着、ズボン等ジャンルごとに分けて並べて収納しています。ぜひ几帳面な性格のまま育ってほしいです。

困ったことに、子供がよく父親の口まねをします。「うっせ!」「あざーす!」など。子供らしからぬ言葉遣いで、お友達との会話を聞くと頭が痛くなります。

子どもの性格は少なからず親の影響を受けると思います。同じ環境で生活していると好みや価値観が近くなったりしますからね。

あやほ
30代前半

良い所も悪い所もパパそっくり

娘は日頃から、何から何まで…と言いたくなる程、成長と共にどんどん主人に似てきています。とにかくマイペースなんです。

周りに害を与えるタイプではないのですが、周りと違うペースで動いていても気付きません。物を無くしたり、忘れ物が多いのもそっくりです。

また、「うまい!」「スゲー」「マジで?」など、パパが普段使っている言葉を、娘も真似してしまいます。言葉遣いや忘れ物などは直させたいと思いますが、マイペースに関しては諦めています。

人に優しく社交的なところは、私よりパパに似ているので、まあ良いか…とも思っています。また、主人と娘の仲がいいのは、似た者同士だからかなぁとも思います。

子どもの性格は絶対に親の影響を受けていると、娘を見ていて思います。私といる時間の方が長いはずなのに、主人にそっくりなので(笑)。

うりたん
30代前半

二人とも口癖がおんなじ

夫は諦めが早いタイプです。自分にとって何か難題があると、それに果敢に挑戦するよりも避けて通り、難題をこなさずに上手くいく方法を探します。

ある意味、世渡り上手ではありますが、そんな夫に影響されてか、娘も何事に対しても諦めがとても早くて悩んでいます。

例えば、ドリルの問題を解く際も、すぐに「分からないよ~教えて~」と言ったり、歩き疲れたらすぐに「もう歩けないよ~抱っこして~」など、根性がありません

大人はそれでも別の方法を模索できますが、子どもにはそんなことはできず、ただただ、諦めが早いだけの子どもに…。

どうにか直そうと思い、やる気を出すよう鼓舞しますが、なかなか上手くいかない現状です。夫は子どもに対して非常に甘いため、何かと「しょうがないよね~」と言います。

それが余計に悪影響にもなり、娘も真似して「しょうがないよね~」が口癖になってしまっています。子どもの性格は親の影響を大きく受けると思います。

ひろ
41歳

何かに集中するとそっくり!

集中して絵を描いている子供のイラスト

子どもを見て思うことは、何かに集中すると周りが全く見えていないということです。

ブロックいじりだったり、お絵かきだったり、何かに集中していると、話しかけても返事すらしません。

何か返事をすぐに求める必要があれば、遠くから話しかけただけでは中断することができないので、そばにいって目を合わせなくてはなりません。

この性格は旦那に良く似ています。集中力があるということは良いことなので、そのまま邪魔をせずにさせたいようにしていますが、これが幼稚園など集団行動になったら、どう影響するのかがちょっと怖いです。

また、集中している時に途中で中断させられてしまうと、癇癪を起すこともあるので心配です。今のところは他に迷惑がかかっていないので、集中していたら放置です。

旦那もそれを理解しているので、邪魔はしません。この子の性格は、親の影響を受けたというよりも、もともとそのような気質を持って生まれてきたと思っています。

キキリ
20代後半

似すぎてて将来が心配!女好き?な息子

まだうちの息子は小さいのですが、明らかに旦那の遺伝子が入っていると感じることがあります。というか似すぎていて今から心配しています。

これに気づいたのは、うちの子が友達に抱っこされるのを見ていたときでした。相手が男の人のときはぐずって嫌がるのに、女の人だったら泣かずに落ち着くんです。

おかしいなぁと思っていました。それは成長するにつれて顕著になってきて、若くて可愛い子と年配の女性では愛想が違うことに気づきました。

もちろん、男と女では明らかに態度が違います。最終的に保育園の保母さんを口説いているのを見て、「旦那そっくり!」と頭が痛くなりました。

うちの旦那はものすごく女性好きです。私が監視していないとフラフラします。息子はそんな旦那の影響をもろに受けていると感じます。

本当に将来が心配なのですが、でも遺伝だから仕方ないかもと半分諦めています。旦那の「女性には優しく」という教えが悪影響を与え、女の子を来るもの拒まずな感じも心配です。

やはり、子どもの性格は親の影響をもろに受けると思います。

あふら
40代前半

似なくていいところが似てしまった「遅刻癖」

娘は旦那に似て、10分前行動ができないところがあります。自分でいうのもなんですが、私はきっちりしている性格で、物事に遅れて行くことは絶対にありません。

旦那は時間がないことはわかっているのですが、優先順位がわからないのか、早く行けばいいのにギリギリまでもたもたとしています。

娘が朝なかなか起きられず、時間がないのにもかかわらず、朝風呂に入ったり髪の毛のブローに時間をかけたりとのんびり屋さんです。

私がイライラしていても、いくら言っても急ぐ気はないようなので、もうあきらめています。

旦那は、子供の前で私の悪いところを言ったりするので、子供も同調してきます。どうしても、子どもの性格は良いことも悪いことも親の影響を受けると思います。

ひなたママ
30代前半

黙っていられないおしゃべりな2人

そっくりな親子のイラスト

旦那は常になにか話しているような、男性には珍しくおしゃべりさんなのですが、息子も旦那に似たのか常に話しています。

何か食べていても、幼稚園のあの子がどうのこうの、アニメのアレがどうのこうのと一方的に話して満足しています。

私自身がそれほど話さない落ち着いたタイプなので、たまにうるさいなーと思うことがありますが、家が華やいでまぁそのままでよいかなと思います。

でも、旦那が少し言葉遣いが荒くて、「このやろー」とか「お前」とか言うのを息子も使うのでこれは直したいと思います。

うちの子は顔は私に似ているのですが、おしゃべりなところなど性格は旦那に似ていると思います。

とくに、親の言葉遣いは子どもに影響するなと思うので、夫婦で綺麗な日本語を使いたいなと思っています。まずは、旦那の言葉遣いを日々注意しています。

たけのこ
44歳

猫への接し方がそっくり

うちの夫は大の動物好きです。吠えて威嚇している犬にも平気で触ろうとするくらい。

そして、我が家では猫を飼っていますが、その猫をまるで赤ちゃんを抱っこするように腕の中に抱きます。

猫の機嫌もお構いなしで、噛まれようが引っ掻かれようが平気。そして、まさにうちの娘も同じように猫の機嫌もお構いなしで抱っこしようとします。

夫の真似をしている、という感じではなく本能でやっているように見えます。

一方私は、動物を見るのは好きですが、触るのはあまり得意ではないので、2人がやることは本当にまさに同じ!似ているなあとつくづく思います。

見ていると面白いので、そのままでいて欲しい気もしますが、あまりベタベタ触らないで欲しいのが本音です。

猫だって嫌な時は反撃に出るので、思いっきり引っ掻いたりしてきます。そういう時、夫はものすごく猫に対して怒りまくるんです。

「いや、猫は犬のようなしつけができないので、怒っても意味ないんじゃない?」と思うのですが、全く私の話は聞きません。

そして娘も同じ風に猫に噛まれたりするたびに、猫を怒ります。その怒り方も夫そっくり。それは意味ないよ、と私が教えても聞きません。

動物と接するのって、ある意味本能的な部分ではないかという気がするのですが、そのまま性格を受け継いでるように思えてなりません!

すずし
30代前半

眠いと不機嫌になるのが一緒

子どもが生まれてびっくりしたこと。それは主人とわが子の共通点。顔じゃなくて性格といいましょうか。とにもかくにも「眠気」が大敵なのです。

主人は休みの日、必ず1時間半ほどお昼寝をします。寝ないと本当につらいというか、不機嫌そのもの。そして、それが子どもにそのまま遺伝したかのようです。

眠いとわけのわからないくらい大暴れをしてわがまま三昧。一体誰に似たのだろうか…と思っていたのですが、目の前にいました。主人そっくりです。

主人はさすがに大人なので、眠いからと言って暴れん坊になるわけではありませんが、本当に不機嫌。態度に思いっきり出します。

寝ているのを邪魔しようものならば、相手が子供でも怒り散らします。その姿が暴れん坊のわが子とそっくり。

「うわ!そんなところが似てしまったか」と思います。徐々に改善していきたいのですが、こればっかりは性格というか性質なので。

思いっきり影響を受けちゃって、本当似てしまうものだなと半ばあきらめモードです。

milk
30代後半

アゴで人を使う癖があります

ご飯とお箸

長男には、「○○取ってきて」とか「○○やって」という人を使う癖があります。そして、旦那さんも自分が必要なものを自分で取りに行かない人です。

旦那の場合、一人暮らしをしたこともなく、義理のお母さんが何でもしてあげていたからだと思います。ご飯の時に醤油が欲しい時にも、必ず人を使います。しかも、最近は子どもを使うように…。

子どもには自分で何でもできる子になってほしいので、小学校に入ったころ辺りから自分で何でも取りに行くようしつけています。

旦那さんは家では何でも人に頼る性格で、例えば私が朝ご飯の時にお箸を出すのを忘れていた時も、私は他の用事でバタバタしていると、箸を使わずに手で食べたり、おかずを食べていなかったりします。

たいした広い家でもないのに、自分で取りに行けばいいのにと呆れます。子どもも親の影響を受けると思っています。大人がしていたらそれが当たり前だと思うからです。

なので、旦那さんのいないところで、「自分で何でもできないとダメ!」と子どもには言い聞かせています。

ぶっち
30代後半

長女が旦那にそっくりです:負けず嫌い

うちの長女は、基本的に顔も旦那にそっくりなのですが、負けず嫌いな性格が旦那にそっくりです。

小さい頃から友達とかけっこで負けたとか、小学生になってからも兄弟とトランプゲームやカルタをして負けた場合は泣いて悔しがります

旦那もうまくいかなかったりすると極端に落ち込むところがあるので、それを見ていると似ているなぁと思います。

負けず嫌いな性格もある程度は仕方ないと思いますが、あまりにグズグズ泣いて引きずるところは直させたいです。

負けず嫌いというのはプライドが高いということだと思うのですが、旦那は常に自分が正しい!と常に上から目線な態度なので、それが悪影響を与えていないかなぁと心配しています。

子どもの性格は生まれ持ったものが大きいとは思いますが、もしかしたら多少遺伝があるのかも、とは思います。

NANA
40歳

すぐに仮病を使う2人にイラっ!

6歳の息子がいます。片づけをしない、約束を守らないなどの理由で私に怒られると、自分が悪いのにもかかわらず、すぐにド~ンと落ち込み、そのうち「お腹が痛い」だの「頭が痛い」と言い出します。

実はこれ旦那とそっくり。旦那は結婚してから気付いたのですが、私に何か少し言われたり構って欲しい時は、「風邪引いた」「熱っぽい」「喉が痛い」など連発して、具合悪いアピールをしてきます。

いつものことなので、もう「あっ、そう」と放っておくのですが、わざと額に手をあててよろよろ歩いたり、これ見よがしに額に冷えピタを貼ったりしています。

息子は絶対にその姿を見て、「病気なら怒られない」と学習しているのだと思います!

旦那のその仮病に毎回イライラするので、このままでは息子の将来のお嫁さんに申し訳ないので、なんとかこの悪い癖は止めさせたく、息子に関しても明らかな仮病は相手にしないようにしています。

子どもは親をよく見ていて、生きる術を身につけています。このような真似を繰り返しながら性格が完成されてしまうので、親の影響は絶大だと思います。

体験談から見えてくる「似てしまった性格」への向き合い方4パターン

15人の声を並べてみると、「父親に似た」と感じる部分は大きく4つのタイプに分けられます。自分の家庭がどれに近いかを知ると、向き合い方の見通しが立ちます。

1.伸ばしたい長所タイプ(明るさ、几帳面さ、集中力、社交性など)。ぴのちゃんさんの明るさ、ナオさんの几帳面さ、ひろさんの集中力、あやほさんの社交性がこれにあたります。気質寄りの強みなので、無理に抑えず活かすのが基本です。集団生活で浮かないよう、「今は切り替えの時間だよ」と場面の合図を決めておくと、長所を保ったまま周りにも合わせやすくなります。

2.言葉遣い・口癖タイプ(「うっせ」「お前」「しょうがないよね」など)。ナオさん、あやほさん、うりたんさん、ひなたママさんの家庭が近いでしょう。これは学習で身についた部分なので、関わり方で変えやすいのが特徴です。詳しい声かけは次の見出しで紹介します。

3.生活習慣・段取りタイプ(遅刻癖、のんびり、人任せ、ため込みなど)。あふらさん、milkさん、リリーさんの悩みがここです。叱って直すより、朝の支度を見える化する、取り出しやすく片づけやすい仕組みをつくるなど、環境の工夫が効きます。

4.気持ちの切り替えタイプ(負けず嫌い、諦めの早さ、眠いと不機嫌、仮病など)。ぶっちさん、うりたんさん、すずしさん、NANAさんの声が該当します。感情の波そのものは責めず、「悔しかったね」と気持ちを言葉にして返してから、次の行動を一緒に考えると落ち着きやすくなります。

似てほしくない口癖・言葉遣いが移ったときの具体的な声かけ

口癖や言葉遣いは、体験談でももっとも「直したい」と挙げられた部分です。ここは学習で身についた行動なので、次の3つを押さえると変えやすくなります。まず頭ごなしに叱らない、次に代わりの言い方を具体的に渡す、そして大人自身がその言葉を使わない、という順番です。

たとえば、子どもが「うっせー」と言った場面。子育ての現場でありがちなのは、朝の忙しい時間にきょうだいげんかが始まり、つい口が悪くなるシーンです。ここで「そんな言葉使わないの!」と頭ごなしに返すと、子どもは言葉だけを取り上げられて気持ちが行き場を失いがちです。おすすめは、気持ちを受け止めてから言い換えを渡す声かけです。

会話例その1、「うるさく感じたんだね。そういうときは“ちょっと静かにして”って言うと伝わるよ」。会話例その2、「今の言い方、パパもたまに使っちゃうけど、家族には“ありがとう”の方がうれしいな」。このように、否定ではなく置き換えを示すのがコツです。下の表に、よくある言葉と言い換えの例をまとめました。

子どもが使いがちな言葉おすすめの言い換え・声かけ
うっせー「うるさく感じたんだね」と受け止め、「静かにしてほしい」と伝える言い方に置き換える
お前・このやろー名前で呼ぶ習慣にし、「◯◯くん」「◯◯して」と言い直す見本を見せる
しょうがないよね「どうしたらできそうかな」と、次の一歩を一緒に探す言葉に変える
あざーす場面に応じて「ありがとう」を使い分けられるよう、家庭ではていねいな形を見せる

つまずきやすいのは、ママだけが直そうとしてパパが使い続けてしまうケースです。言葉遣いは身近な大人の見本がいちばん効くので、「子どもがまねするから、家では一緒に気をつけよう」とパパを責めずに巻き込むのが近道になります。

パパ・家族みんなで足並みをそろえるコツ

子どもは家庭全体の空気を吸って育ちます。ママが一人でがんばるより、夫婦で方針をそろえた方が、子どもも迷いません。とはいえ「あなたのそこが子どもに移ってる」と切り出すと、角が立ってしまいがちです。

伝え方の会話例その1、「◯◯があなたの真似してて可愛いんだけど、この言い方だけ一緒に直さない?」。会話例その2、「子どもがよく見てるから、まずは私も気をつけるね」と自分から足並みをそろえる姿勢を見せると、パパも動きやすくなります。パパ譲りの長所については、「その集中力はあなた似だね」と前向きに共有すると、家庭の雰囲気もやわらぎます。

きょうだいがいる場合は、上の子の振る舞いを下の子がまねすることもあります。家族の誰か一人を責めるのではなく、「わが家のいい習慣」を一緒に決めていく発想に切り替えると、みんなが取り組みやすくなります。

大きくなってからでも性格はやり直せる?変えられる?

「もう性格ができあがってしまったのでは」「今からやり直せる?」という不安は、多くの保護者が抱くものです。発達の観点から見ると、生まれ持った気質そのものは大きく変わりにくい一方で、性格は環境や経験の中でゆるやかに変わっていきます。とくに思春期以降は、それまで親から受け取った価値観を自分の目で見直し、組み替えていく時期です。つまり「手遅れ」ということはありません。

今日からできることはシンプルです。学習で身についた口癖や習慣は、代わりの言い方や仕組みを用意して置き換える。気質寄りの特性は、抑え込むより活かせる場面をつくる。この二本立てで十分です。子育ての現場では、「直させよう」と力むほど親子ともに疲れてしまうので、変えられる部分に的をしぼるのが続けるコツです。

つまずきやすいのは、変化をすぐに求めて焦ってしまうことです。行動が定着するには時間がかかります。「昨日より一回減った」くらいの小さな変化を一緒に喜べると、子どもも前向きに取り組めます。

よくある質問(FAQ)

Q1.性格形成に一番影響するのは親ですか?

乳幼児期は、もっとも身近な家庭の影響が大きいと考えられています。ただし年齢が上がるにつれ、友だちや園・学校、社会の影響も重なっていきます。親の影響は大きいものの、それがすべてを決めるわけではありません。

Q2.性格は何歳までに決まりますか?

土台は幼児期につくられ、基礎的な部分は10歳ごろまでにかたちづくられるといわれます。とはいえ思春期以降も価値観は見直され、更新され続けます。

Q3.父親に似た気になる癖は直せますか?

口癖や生活習慣など、まねで身についた部分は関わり方で変えやすいです。代わりの言い方や仕組みを用意し、家族で足並みをそろえるのが効果的です。

Q4.性格をつくる4つの要因とは何ですか?

遺伝、家庭、友人、社会(文化)の4つです。これらが相互に作用して、一人ひとりの個性がかたちづくられます。

Q5.ママより父親に似るのはなぜですか?

遺伝で受け継いだ気質に加え、印象に残りやすいパパの言動をまねするためと考えられます。時間の長さより関わりの濃さや目立ちやすさが影響します。

まとめ

子どもの性格には、生まれ持った気質と、暮らしの中で身につく部分の両方があります。父親にそっくりに見えるのは、遺伝で受け継いだ気質と、身近なパパをまねする学習が重なるからです。似ている部分の中には、そのまま伸ばしたい長所と、関わり方で変えていける癖の両方が含まれています。長所は活かし、気になる癖は代わりの言い方や仕組みで置き換え、家族で足並みをそろえる。今日からできるこの積み重ねが、わが子らしさを大切にしながら育てていく近道になります。