型紙なしで簡単!ガーゼハンカチの作り方&赤ちゃんスタイへのアレンジ術
子育ての必需品である「ダブルガーゼハンカチ」や、表がタオル地の「裏ガーゼハンカチ(ガーゼタオル)」の作り方はとても簡単です。型紙を用意する必要がなく、ミシンがない方も手縫いで作ることができ、赤ちゃん用のおしゃれなスタイにも簡単にアレンジできます。
特に裏ガーゼハンカチは吸水性が抜群で、入園後のお子様に毎日持たせたいハンカチですが、市販品は1枚500円前後と高額なうえ、サイズが大きすぎて子供のポケットに入れにくいという難点があります。
ぜひ可愛くて使いやすいガーゼハンカチの作り方を覚えて、リーズナブルにママの愛情がこもった逸品を手作りしてあげましょう。長方形にカットして縫うだけなので、型紙がなくても定規とチャコペンがあれば誰でも挑戦できます。
ガーゼハンカチの生地は100均で買える!おすすめの可愛いダブルガーゼ
100円ショップに行くと、下の写真のような無地の白色ガーゼハンカチや長方形のガーゼハンカチ、端がロックミシンで縫われているベビー用品のガーゼハンカチなどを手作りせずに購入できます。
柔らかく通気性や吸湿性が良いガーゼハンカチですが、シンプルなデザインの物やベビー柄の商品が多く、サイズも大きめです。そのため、ママも子供も使いにくく、結局は少し高価でも可愛いデザインの物を求めてしまう人も少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、同じ100円ショップで購入できる可愛い柄のダブルガーゼを使った手作りです。100均のダブルガーゼには可愛いデザインの物が多いため、手作りマスクを作る際に利用する方も多い商品です。男の子には車や恐竜、星柄などの生地、女の子には花柄やドット柄など、性別や好みに合わせて選べるのもダブルガーゼの魅力です。ガーゼハンカチとお揃いで、ガーゼマスクを手作りしてあげるのもおすすめです。
園児のポケットに最適なサイズは?手作りガーゼハンカチの目安
子供用のガーゼハンカチは、幼児が自分で畳みやすい長方形や、ポケットへの出し入れがしやすい小さめのハーフサイズの方が、幼稚園や保育園で使いやすいためおすすめです。
ただし、ガーゼハンカチは小さ過ぎると吸水力が不足することがあります。お子様の成長や洋服のポケットの大きさに合わせて、大きめの物に作り替えたり、吸水性のある表がタオル地の裏ガーゼハンカチにしてあげたりすると良いでしょう。
| 手作りガーゼハンカチの完成サイズの目安 | |
|---|---|
| 大人用ガーゼハンカチ | 20cm×20cm |
| 子供用大きめガーゼハンカチ | 9cm×18cm |
| 子供用ハーフガーゼハンカチ | 8cm×16cm |
| スタイになるガーゼハンカチ(大判) | 26cm×26cm~30cm×30cm |
大人用は女性の服のポケットに入れやすいサイズ、子供用は長方形でハーフサイズは幼稚園入園準備におすすめのサイズです。マザーズバッグ用や赤ちゃんのスタイ用に作りたい場合は、26cm×26cmから30cm×30cmくらいの大判がおすすめです。どのサイズも型紙を使わず、定規で測って布をカットするだけで作れます。
手縫いで簡単!園児用ハーフサイズのダブルガーゼハンカチの作り方
ガーゼを重ねたダブルガーゼのハンカチは、ミシンがないご家庭でも手縫いで簡単に作れます。今回は100円ショップで購入できるダブルガーゼを布地に使い、園児のポケットにピッタリ納まるハーフサイズのハンカチの作り方をご紹介します。
他のサイズのガーゼハンカチも同じ作り方で作れますので、赤ちゃん用のスタイを作りたいなどご希望に合わせて、先ほどご紹介したサイズ表を目安にサイズを測って作ってみましょう。
ダブルガーゼハンカチの材料
- 100均で購入したダブルガーゼ
- 縫い糸、刺繍糸
- 縫い針
- 水性チャコペン
柄の向きを気にせず作れるダブルガーゼは、総柄で上下左右にレイアウト自由の模様です。1枚を畳んでハーフサイズのハンカチが作りやすいのでおすすめです。
ダブルガーゼハンカチの作り方
-
水通しをしましょう。折り目の粗いガーゼは洗濯で縮みやすく、せっかく作っても洗うとハンカチの形が崩れてしまうのを防ぐためです。洗剤などは不要で、30分程水につけ置きしてから絞り、陰干しをします。 -
乾いたらアイロンをかけてシワをしっかりと取り除きましょう。完成サイズ8cm×16cmの場合は、縫い代を上下左右に1cm取るので、18cm×34cm大に布地を切断します。型紙を使わず、定規とチャコペンで直接線を引くだけでカットできます。 -
ガーゼを裏表(中表)に半分に畳んでハーフサイズにしたら、チャコペンで1cm内側に縫い線をかきましょう。長辺の中央は3cm程度の開口部を作って、中央から左右の端に向かってなみ縫いをしていきます。左右に並行して縫い進めると形のずれが出にくく、きれいな長方形に仕上がります。 -
開口部を除いた部分のなみ縫いが終わったら、角の部分の余分な縫い代を斜めにカットして、布がごたつくのを防ぎましょう。 -
開口部からダブルガーゼをひっくり返します。隅の部分は箸などをつかって内側からしっかり押し出したり、表側から針の先で角の布地を引き出したりして、きれいに角をつけましょう。 -
表に返したダブルガーゼはアイロンをかけて、一度形を整えましょう。その後外側から0.5cm幅で外周に縫い線をチャコペンでかき、その上をなみ縫いして表と裏を縫い合わせていきます。 -
このときは開口部の一方から、ぐるりと1周して縫います。最後はそのまま開口部をあわせて縫い閉じ、アイロンをかけて形を整えたら完成です。
異なる模様のガーゼを使って、リバーシブルのハンカチを作ることもできます。この場合はガーゼの縦横を確実にそろえて重ねるのが、きれいに作るポイントです。異なる2枚のガーゼを中表にあわせて、先ほどと同様に作っていきましょう。
できたハーフサイズのハンカチは、お子様のポケットにあわせて二つ折りや三つ折りにして使います。園児用の制服や普段着ている子供用ズボンの小さなポケットにも入れやすく出しやすいサイズのため、お子様がハンカチで手を拭く習慣を身に着けやすいです。
手縫いで作る時におすすめのステッチ「なみ縫い」のコツ
手縫いで小物作りをするとき、縫い目が気になるという方も多いかもしれません。ですがガーゼハンカチは素朴な風合いが魅力なので、逆に縫い目が目立っている方が可愛い雰囲気になります。隠すよりも目立つ色の刺繍糸を使って、0.5cm間隔の大き目の縫い目で縫うのがおすすめです。
縫物が苦手で縫い目がガタガタになってしまう場合は、水性ペンで点線上のガイドラインを引いておくと、失敗知らずのきれいなステッチができます。手が疲れてきたら無理をせず、数回に分けて縫い進めても問題ありません。
吸水性抜群!タオル地を使った裏ガーゼハンカチの作り方
もっと汗を吸い取りたい場合には、ガーゼとタオル(パイル地)をあわせてハンカチを作るというのも良い方法です。タオルを使うと少し厚みが出ますので、周りをバイアステープで包んで縫い合わせる作り方をご紹介します。
裏ガーゼハンカチの材料
- ダブルガーゼ
- パイル地(タオル地)
- バイアステープ
- 縫い糸、針
パイル地とはタオル地のことですので、100円ショップでタオルを購入して使用してもよいですし、ご家庭にあるもらいもののタオルなどを使用しても大丈夫です。
裏ガーゼハンカチの作り方
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パイル地を使うと折りたたみにくくなりますので、今回は少し大きめの9cm×18cmで作りましょう。ダブルガーゼとパイル地は水通しをして乾かし、アイロンをかけてから同サイズに切断し、裏を中にあわせて重ねます。 -
バイアステープをパイル地側の外周に待ち針で止め、バイアステープの上の折線の上から細かくなみ縫いをして、パイル地とダブルガーゼを縫い合わせます。パイル地は折り目が粗く、まつり縫いがしにくいので、必ずパイル地側からテープを縫い付け始めるようにしましょう。 -
角の部分は写真のようにバイアステープにたっぷり余裕を持たせて縫い付けてください。その方が完成した時にきれいな角に仕上がります。 -
テープを表に返して折り畳み、ダブルガーゼ側の縫い目にあわせてまつり縫いをします。ガーゼ地を少しすくってからテープの内側に針を刺して、焦らずに縫い進めていくときれいに仕上がります。 -
バイアステープの止めつけが終わったら、最後に結び玉をテープの内側に隠せば完成です。布もバイアステープも余りますので、複数枚作っておけばジメジメして乾きにくい梅雨の洗い替えも楽々です。




