子供が喜ぶバーベキューレシピや遊びに関する記事

『子供がバーベキューで大喜び!インスタ映るスイーツや遊び』

子供がバーベキューで喜ぶ焼き肉具材やスイーツ3種のレシピ、遊び方、持ち物などをご紹介します。バーベキューは子供には食べづらいメニューが多いので、スイーツを作ってBBQパーティーを盛り上げましょう!楽しい遊びや100均の200スキの使い方も解説します。

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子供と楽しむバーベキュー!簡単人気スイーツレシピ、食べやすいメニュー、持ち物、遊び方ガイド

お子様とバーベキュー(BBQ)に行く際、「子供には何を食べさせればいいのだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。バーベキューのメインは炭で焼いたお肉や野菜ですが、小さなお子様には、お肉は噛み切りにくかったり、野菜が苦手だったりすることが多いです。

そこで今回は、お子様が食べやすいバーベキューの具材や、特に人気の簡単スイーツレシピをご紹介します。

大好きなスイーツを屋外で食べられるとなれば、お子様のバーベキューのテンションも上がります。今回ご紹介するレシピは、難しい作業がないため、ママやパパがお肉を焼くついでに作れるほど簡単です。

また、バーベキューでは大人は調理などで忙しいことが多いですが、お子様は手持ちぶさたになりがちです。家族全員で楽しめるよう、お子様が楽しく過ごせる遊びについてもいくつか準備して出かけることをおすすめします。

子育て4コマ漫画~子供が喜ぶバーベキューメニュー

お子様とバーベキューに行ってスイーツを作ると、喜ぶのはお子様だけではありません。大人にとってもスイーツは嬉しいものです。特にバーベキューの準備やお子様のお相手をして疲れると糖分が恋しくなりますね。甘い物を食べて、大人も一緒にリフレッシュしましょう。

子供とのバーベキューに便利!おすすめの調理器具とスイーツ食材

お子様が喜ぶバーベキューのスイーツメニューを作るには、どんな道具と食材が適しているでしょうか。「子供ウケ」と「インスタ映え」が叶う食材と道具をご紹介します。

子供ウケ間違いなし!バーベキュースイーツの食材

お子様が喜ぶバーベキューのスイーツ食材といえば、やはりマシュマロです。マシュマロはほんの少し炙っただけでもトロッと溶けておいしくなる、バーベキューに欠かせない定番の食材です。

軽くて荷物にならないため、本場アメリカのキャンプでも定番とされています。他にもマシュマロを挟むビスケット、果物なら焼いてもおいしいバナナやリンゴなどがおすすめです。水で硬めに溶きアルミホイルを巻いた木の棒に巻き付けて焼くだけでパンが作れるホットケーキミックスも便利です。

インスタ映えするバーベキューの調理器具「スキレット」

バーベキューの道具は、直火用ホットサンドメーカーやカセットコンロなどがあるとメニューの幅が広がりますが、今回こちらでご紹介するのは、100円ショップなどで手に入る小型の鋳物フライパン「スキレット」です。

スキレットとは、昔ながらの真っ黒くて分厚いフライパンを小さくした鋳物(いもの)です。フライパンでは見栄えがしにくい料理も、スキレットを使うと美味しくおしゃれに魅せることができるため、近年SNSや料理本の表紙にもよく登場しています。

ニトリのスキレット、通称「ニトスキ」は広く知られていますが、100円ショップにも小型のスキレットが売られており、手軽にバーベキューで活用する人が増えています。価格は変動することがありますが、手軽に試せるのが魅力です。

 

スキレットは持ち手部分まで大変高温になります!

 

バーベキューでスキレットを活用する際は、お子様が不用意に触らないよう注意し、必ずしっかり冷ましてから食べさせましょう。また、熱い状態のスキレットを直接置くとテーブルに跡が付いたり溶けたりする恐れがあるため、鍋敷きを用意することをおすすめします。

スキレットをバーベキューに持って行く際の「シーズニング」

スキレットを購入して初めてバーベキューに持って行く際は、事前に「シーズニング」というスキレットの慣らし作業が必要です。

シーズニングをせずにスキレットを使用すると、食べ物がスキレットにこびりついたり、料理に鉄の味が移ったり、劣化したりする原因となります。

スキレットをシーズニングする方法

     
  1. 水を入れて沸騰させる
    スキレットに水を入れて火にかけて5~10分程沸騰させ、表面の汚れや薬品を落とします。
  2.  
  3. 空焚きして油を塗る
    スキレットを煙が出るまで火にかけて水分を完全に飛ばした後、箸とキッチンペーパーを使ってオリーブオイルなどの油を全体に塗ります。
  4.  
  5. くず野菜を炒める
    熱が完全に冷めたら、油で野菜の皮などを炒めます。こうすることで、くず野菜が鉄臭さを吸い取る効果があります。

子供が喜ぶバーベキュースイーツレシピ①~炙って超簡単マシュマロサンド

マシュマロサンドはサクッとしたビスケットとふわふわのマシュマロの食感が楽しく、お子様が喜ぶ超簡単なバーベキューメニューです。

炙って簡単マシュマロサンドの材料と道具

     
  • お好みのマシュマロ
  •  
  • ビスケットやクラッカー
  •  
  • バーベキューコンロや炭
  •  

炙って簡単マシュマロサンドの作り方

     
  1. マシュマロを串に刺して軽く火で炙ります。
  2.  
  3. トロッとしたらビスケットで挟んで出来上がりです。

子供が喜ぶバーベキュースイーツレシピ②~スキレットDEパンケーキ

お子様が大好きなパンケーキをバーベキューでも作ってみましょう。スキレットを使うと可愛いくてインスタ映えする形のパンケーキが出来上がります。

スキレットDEパンケーキの材料と道具

     
  • ホットケーキミックス
  •  
  • 牛乳
  •  
  •  
  •  
  • チョコレートシロップ
  •  
  • スキレット
  •  
  • ボウル
  •  
  • 泡立て器
 

牛乳や卵は傷みやすいので、保冷剤を入れたクーラーボックスで運びましょう。牛乳は小さな紙パックの物を、卵は割れないようにプラスチックケースに入れてからクーラーボックスに入れることをおすすめします。

スキレットDEパンケーキの作り方

     
  1. 商品に記載されている分量の材料を混ぜます。
  2.  
  3. 油をひいたスキレットに1を入れ、両面焼きます。
  4.  
  5. 最後にチョコレートシロップなどでデコレートすれば完成です!

子供が喜ぶバーベキュースイーツレシピ③~スキレットDE焼きバナナ

こちらも、のせて焼くだけなので超簡単なレシピです!バナナは焼くと甘味が増すためバーベキュースイーツの定番。チョコレートとの相性も抜群です!

スキレットDE焼きバナナの材料と道具

     
  • バナナ
  •  
  • チョコレートシロップ
  •  
  • スキレット

スキレットDE焼きバナナの作り方

     
  1. バナナを一口大にスライスしてスキレットに乗せます。
  2.  
  3. 少し焦げ目がつくまで焼きます。
  4.  
  5. チョコレートソースをかけて出来上がりです。

3歳以上の幼児に食べやすい!バーベキューの焼肉具材やメニュー10選

お子様が3歳を過ぎて幼児食を完了すれば、大人と同じバーベキューメニューを喜んで食べると思い込んでいるパパやママもいるかもしれません。

けれど、噛む力がまだ弱かったり、見慣れない食べ物への警戒心があったりする場合があります。そのため、実際は肉の硬さや野菜の苦味などが苦手で、おかずよりデザートや遊びを楽しむ幼児が多いです。

親子揃ってバーベキューメニューを楽しむために、スイーツだけでなくお子様が食べやすいおかずも用意してあげましょう。幼児が喜ぶおすすめのメニューは、餃子の皮を使ったピザなどです。お子様と一緒に作れるバーベキューメニューとして人気があります。他にも次のような具材は、お子様がバーベキューでよく食べてくれると好評です。

     
  • じゃがいも
    アルミホイルで包んで焼くとホクホクになり、食べやすいです。
  •  
  • かぼちゃ
    甘いので野菜でも食べやすいです。
  •  
  • とうもろこし
    少し醤油を塗って焼き、まるかじりがお勧めです。
  •  
  • ウインナー
    皮無しタイプなら小さい子も食べやすいです。
  •  
  • ベーコン
    噛み切り易いので、細かく切って焼くと食べやすいです。
  •  
  • チーズ
    他の食材と組み合わせればメニューの幅が広がります。
  •  
  • やきそば
    野菜も一緒に食べやすく、主食になります。
  •  
  • お好み焼き
    鉄板があれば簡単です。
  •  
  • 玉ネギ
    苦手なお子様もいますが、アルミホイルで包み焼きすると甘くなって食べやすいです。
  •  
  • 食パン
    焼いてよし、挟んでよしと、アレンジしやすいです。

ホットサンドメーカーがあれば、食パンに野菜やチーズを挟むホットサンドもおすすめです。表面はこんがり、食べると中の野菜やとろけたチーズがおいしく、主食になります。

子供が喜び盛り上がる!バーベキューにおすすめの遊び

キャンプ場内や広い公園にあるバーベキュー場の場合は、虫捕りをさせるとお子様が夢中になって遊んでくれることがあります。ただし虫が怖い子もいますので、そのような場合や虫がいない場所では、次のような遊びで楽しめるように準備をしてあげましょう。

 
     
  • スイカ割り
  •  
  • ボール遊び
  •  
  • 空き缶ぽっくり
  •  
  • 牛乳パック竹とんぼ
  •  
  • カップボール
  •  
  • 輪投げ
  •  
  • ペットボトルキャップの飛ばしあい
  •  

100円ショップには、お子様が使いやすく安全な柔らかいフリスビーも売られています。こうした商品を購入してもいいのですが、フリスビーが自宅にない場合や子供の人数が多い場合は、バーベキューで使う紙の平皿を代用してもなんちゃってフリスビーを楽しめます。

また、しゃぼん玉の作り方はとても簡単で、多くの家にある材料で作れます。定番のストローを吹いて作るしゃぼん玉や、大きなしゃぼん玉、モールで作るしゃぼん玉などを用意してあげれば、お子様はとても喜んで遊ぶでしょう。

牛乳パックや空き缶といった廃材を使えば、パパやママの中にも子供のころに遊んだ人が多い昔遊びの竹とんぼやぽっくりを作れます。

最近は「キャップ野球」と呼ばれるペットボトルのキャップをボール代わりに使う野球が広がり始めていますが、キャップをどちらが遠くまで飛ばせるか競争するのも楽しいです。またチラシとテープを用意していけば、輪投げやカップボールをササッとその場で手作りできて荷物になりません。

真夏のバーベキューであれば、お子様の水着や着替えを持っていき、100円ショップに売られている加圧式霧吹きや水鉄砲を渡してみましょう。自宅でのバーベキューではビニールプールを出してあげれば、お子様たちが大はしゃぎして遊ぶこと間違いありません。

小さな子供とのバーベキューで大活躍!あると助かる持ち物

屋外でのバーベキューではお子様のトラブルが起こりやすいため、次のような持ち物を持参すると予防や対応に役立ちます。その日の天気や気温を予め確認し、しっかりと持ち物の準備を行いましょう。

 
     
  • 帽子
  •  
  • 日焼け止め
  •  
  • 虫よけ
  •  
  • 着替え
  •  
  • 遊び道具
  •  
  • うちわや携帯扇風機(安全なもの)
  •  
  • ひんやりタオル
  •  
  • 消毒セットや清浄綿、きれいな水
  •  
  • ウエットティッシュ
  •  
  • アイスノンや保冷剤
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夏場のバーベキューでは親が調理に夢中になっている間に、お子様が熱中症になってしまう恐れがあります。ある程度大きくなってからは、お子様がうちわや安全な携帯扇風機を自由に使えるようにしておき、もし体調を崩した場合も急いで体温を下げられるように、アイスノンや保冷剤があると安心です。

また小さな子供は思い切り遊んで汚れた手で、眠くなると目を擦ってしまうことがあります。万が一、虫や砂などを触った手で目を擦ってしまった場合に備えて、目を洗うためのきれいな水(生理食塩水や点眼容器に入れた水など)や、清浄綿、消毒セットなどを持参しましょう。

 

未就園児とのバーベキューに便利な持ち物

 
     
  • バスタオル
  •  
  • お昼寝マットかおんぶ紐
  •  

1~3歳の未就園児を連れてバーベキューに行く場合、疲れてお昼寝をすることがありますので、お昼寝マットやおんぶ紐があると便利です。バスタオルは肌寒いときの掛布団や上着代わりになりますし、直射日光を避けるのにも使えますので1枚あると助かります。

子供がバーベキューパーティーにお呼ばれした際の差し入れ

最近は誕生日などに子供の友達を招待して、バーベキューパーティーを開くご家庭が増えました。お呼ばれした際は手土産を持っていくのがマナーですが、切り分ける必要がある果物やスイーツのような手間のかかる食べ物だと、逆に迷惑になってしまう恐れがあります。

そこでおすすめなのが、個包装の飲み物です。その場でお子様たちに手渡すこともできますし、余っても日持ちしますので邪魔になりません。パパさんもいる場合はビールも持っていくと、大人にも喜んでもらえます。

アイスを差し入れしたい場合は、必ず保冷バッグに入れて持っていきましょう。冷凍庫を借りる必要がないため迷惑になりませんし、特に暑い真夏はお子様たちもとても喜びます。ただしアイスを持っていく場合は、他の参加者と被らないように、あらかじめ招いてくださるご家庭のママに確認しておきましょう。

子供と一緒にバーベキュースイーツをデコレートして、インスタ映え!

お子様と一緒にバーベキュースイーツを飾りましょう!パンケーキをチョコレートソースで飾ったり、木のプレートに乗せて並べたりして写真を撮ればインスタ映えする写真が撮れます。食べ物を上手く撮影するコツは真上から撮ることです。おさまりが良く、可愛く撮れます。

バーベキューの時に、お子様とスイーツを飾って楽しんだり、食べて楽しんだりすると、家の中で食べるおやつとは違う開放感や楽しさを体験させることができます。バーベキューは、お子様たちにも最大限楽しんで貰いたいですね。是非、今回の情報をご参考にしてみて下さい。

この記事を書いたライター

平山あおい

イラスト、料理、手芸が大好きな2児のママ!美術学科卒後、アート&クラフトショップにて勤務。育児中でも楽しめる生活情報をご提案します。