子育ては寂しい!?孤独の辛さから抜け出す方法
初めての育児、核家族、パパの協力がない…現代のママ達は子育ての不安や孤独感に苦しむ人が多いようです。ほおっておくと産後クライシスや産後うつになる危険性も!?
でも安心してください!その寂しさ、必ず終わりが来るんです。育児中のママ達の孤独感を解消する対処法と、この孤独の闇からいつ抜け出せるのか?よくあるきっかけをご紹介します!
子育て中の孤独に効果テキメン!さみしさを解消する3つの方法
孤独に苦しむママさん!その苦しみから少しでも早く抜け出すには、行動あるのみ。今日からさっそく孤独解消法を試してみましょう。
1 自分の好きな事に没頭する
パパが仕事で忙しかったり、両親とは離れて暮らしているため、常に赤ちゃんと2人きりの生活。そんな自分と赤ちゃん以外の第三者から孤立した状況は、ママに孤独感を感じさせる原因の一つです。
また社会でバリバリ働いてた女性ほど短期間に環境が変化し、社会から孤立させられた気持ちになり、孤独を感じやすいそうです。
けれど子育てして働かない状況はほんのひととき!いずれ子供の学費やマイホーム、老後の貯蓄のために働かなければならない日がやってきます。
その日まではテレビを見たり、本を読んだり、赤ちゃんと気ままにお昼寝したり、お菓子を作ったり、ネットサーフィンをしたりと自分の好きなことが出来る貴重な時間だと考えて、思う存分楽しみましょう。
子育ての孤独解消には…
子育て中の時間を、自分の好きなことが出来る時間が増えたと考えましょう
2 外に出て人と関わる
もともと外に出ることが好きだった人は、無理のない程度にショッピングに行くのも気分転換になります。いつも同じ場所で買い物をする人なら、店員さんと顔見知りになり、自然と会話をするようになります。
お天気の良い日はお弁当を持って子供とピクニックしてみたり、パン屋さんなどで好きなパンを購入して、子供と外ランチなんていうのも楽しいものです。
子育ての孤独解消には…
子供と一緒に積極的に外出して、他人との関わりを増やしましょう
3 たまには子供を預けて一人でリフレッシュ!
毎日子供と向き合ってばかりだと、息が詰まることもあるでしょう。パパがお休みの日の午前中だけでも構わないので、子供を預かってもらいリフレッシュできる時間を確保しましょう。
パパが忙しかったり、子育てに協力的でない、安心してパパに預けられないなどの場合は、保育園などに数時間だけ預ける厚生労働相の一時預かり事業や、ファミリーサポート事業を上手に利用し、ママのリフレッシュタイムを作りましょう。
他人の手を借りて自分の時間を持つことも、子育て中のママには大切なことです。ママがイライラしているより笑顔でいてくれる方が、パパにもママにも子供にも良いのです。
また子供を預けると、預かった人から子育てのアドバイスをもらえたり、相談に乗ってもらえるチャンスもできます。
子育ての孤独解消には…
無理して全部1人で背負いこもうとせず、夫や実家、公共機関等を上手に利用しましょう
孤独はいつまで続くの?よくある孤独が解消されるタイミング
子育て中には孤独だと感じる時期が多かれ少なかれ誰にでもあるものです。周りの幸せそうに見えるママ達だって、お付き合いが長くなるにつれ「実は孤独で辛かった」と漏らすことが多いんです。
とはいえ結婚と同じで先のことなんて誰にも分らないため、先回りして問題を最小限に抑えたい傾向がある女性にとってはいつまで続くか分からない状況はかなりのストレス。目安となるタイミングを知って気持ちを整理してみましょう。
1 ママ友ができたとき
子育て中に感じていた孤独から解消されるのは、自分が1人ではないと気がついた時た多いようです。
よくあるパターンとしては、幼稚園や保育園に入園したり、未就園児のママの場合は子育てサロンや未就園児保育などに通い、ママ友ができたとき。
自分と同じような経験をしてきた人と仲良くなると、子育ての愚痴や悩みを共有できるので、「あぁ、自分1人がこんな思いをしている訳ではないんだ」と気がつくことができるのです。
2 周囲の支えに気がついたとき
「自分1人が頑張っている」と思うと、子育て中の孤独はエスカレートしていきます。
そんな孤独を解消するには発想を転換させることが重要なのです。1人での子育てではなく周囲と共同の子育て!と思えれば気持ちも楽になります。
子供の人格形成は、ママが1人で行っているわけではありません。
子供に向けられた祖父母、親戚、幼稚園・学校の先生、近所のおばさん、店員さんなど周囲の大人達の愛情の積み重ねが、優しさや社交性などの子供の人格を形成していくのです。
子供とどこかに出かけた時、「可愛い赤ちゃんね」とか「子供はじっとしてるの辛いわよね!あめちゃん食べる?」などと、誰かが自分と子供に優しく声をかけてくれたことはありませんか?
そういった周囲の支えに気がつき、自分から心を開けるようになった時、孤独感が解消されるようです。
産後ウツに要注意!1人で抱えず優しい相談相手を探そう
孤独を感じている人は、思いきって子供を連れて外に出てみましょう。子供がいるからこそ、声を掛けられたり、優先してもらえたりと人の優しさが溢れていることに、気づくかもしれません。
さらに厚生労働相や市町村のサポートとして、児童館や子育てサロン、ファミリーサポートセンター、子育て支援センター、保健センターなどの公共施設やサービスなどがありますので、積極的に利用してみましょう。
厚生労働相の子育て支援窓口
- 家庭教育電話相談
育児やしつけなどの不安や自信喪失を気軽に相談できる - フレーフレー・テレフォン事業
働くママの仕事と家庭の両立を支援する情報を提供してくれる - 一時預かり事業
家庭での子育てが一時困難になった場合(ママの美容院、通院、習い事、出産、リフレッシュもOK)