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お出かけ前のベビーカーマナー総まとめ!電車やお店での気遣いポイント

お出かけ前のベビーカーマナー総まとめ!電車やお店での気遣いポイント

「ベビーカーで電車に乗っても大丈夫?」と不安なママ必見。ベビーカーを畳まずに乗車できる公的なルールの解説に加え、周囲へのちょっとした気配りでトラブルを防ぐマナーをご紹介。レストランや小児科など、場所ごとのスマートな振る舞いを知って、親子のお出かけをもっと楽しみましょう。

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お出かけ前のベビーカーマナー総まとめ!電車やお店での気遣いポイント

ベビーカーにのった赤ちゃん

小さな子供がいるご家庭にとって、お出かけの必需品であるベビーカー。赤ちゃんがスヤスヤ眠ってくれたり、荷物も一緒に運べたりと、ママの負担を大きく減らしてくれる心強い味方です。ところが、駅やお店など人が多く集まる公共の場では、子供を連れていない方々との距離感に戸惑い、ベビーカーの扱いに悩むことも多いですよね。

「満員電車で肩身の狭い思いをした」「狭い通路で邪魔になっていないかハラハラした」など、ベビーカーでの外出時に気疲れしてしまった経験はありませんか?

公共の場でのベビーカーマナーや公的なルールを知っておくと、ママも周囲も心地よく、安心して子供とお出かけできます。ここでは、場所別のスマートなベビーカー利用のポイントをまとめているので、今度のお出かけの参考にしてみてくださいね。

知っておきたい「ベビーカーマーク」の正しい意味

みなさん、駅のホームや電車の中などで見かける「ベビーカーマーク」というものをご存知ですか?「ベビーカーマーク」とは、国土交通省などが中心となって制定したマークで、電車やバスなどの公共交通機関や施設において、ベビーカーを畳まずに利用できることを示す公的なサインです。

多くの人がベビーカーでの外出を温かく見守っている

国土交通省に設置された「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」では、子育て世代がもっと気兼ねなく、安全に外出できる環境づくりが進められてきました。
国土交通省が一般の利用者や施設側に向けて広く調査を行った結果、実は交通機関でベビーカーを畳まずに利用することに対して、8割以上の人が「問題ない」「仕方がない」と肯定的な意見をもっていることがわかりました。ママが思っている以上に、周囲は温かい目で見守ってくれている傾向にあります。

ベビーカーを無理に畳むことで生じるリスク(国土交通省の指針)

また、同協議会の指針において、ベビーカーを無理に畳んで乗車した場合のリスクも指摘されています。赤ちゃんを片手で抱っこしながら、マザーズバッグなどの大きな荷物を抱え、さらに畳んだベビーカーを支える姿勢はバランスを崩しやすく、転倒などのリスクが高まるとされています。

これらの安全面への配慮から、電車やバスに乗る際は、原則としてベビーカーを畳まずに乗車してよいというルールが明確化され、ベビーカーマークが制定されました。現在も、周囲の理解を深めるための啓発活動が全国で進められています。

ベビーカーマークの2つの意味

ベビーカーマーク

  • 左側の青いマーク:ベビーカーを畳まずに安心して利用できる場所であることを示すもの。(電車内の車椅子・ベビーカー優先スペースなど)
  • 右側の赤い禁止マーク:ベビーカーを畳まずに利用することが適切でない場所であることを示すもの。(エスカレーターや階段など)
※安全のため、エスカレーターでは必ずベビーカーを畳み、赤ちゃんを抱っこして乗りましょう。

電車でのスマートなベビーカーマナー6つ

原則として畳まずに乗車できるルールになったとはいえ、ベビーカーを利用する側にも周囲への思いやりは不可欠です。「ルールだから」と強引に乗車するのではなく、お互いが気持ちよく過ごせるように以下の6点に注意して乗車しましょう。

通勤ラッシュなど、極端に混んでいる時間帯は避ける

空いた電車内をベビーカーを押す母親

電車でのベビーカー利用について、他の乗客からもっとも気遣いが求められるのが「電車内が激しく混雑しているときの利用」です。
身動きが取れないほどの満員電車でのベビーカー利用は、周囲の邪魔になってしまうだけでなく、赤ちゃん自身が人に挟まれて窮屈な思いをするため避けるのが無難です。
ベビーカーで外出する時は時間に余裕を持って出発することで、「混んでいるから1本電車を遅らせよう」「急行ではなく、空いている各駅停車に乗ろう」といった柔軟な対応が可能になります。

やむを得ず混雑する電車に乗る時は、抱っこ紐を活用する

どうしても混んでいる電車に乗らなければならない場面では、ベビーカーを畳みましょう。畳む際は、他の乗客の邪魔にならないホームの広い場所などで、電車が来る前に慌てないように早めに準備を行っておくのがスマートです。

いつベビーカーを畳むことになっても困らないように、お出かけの際は必ず抱っこ紐を携帯しておくと心強いです。
また、ベビーカーを畳んだ際に荷物の持ち運びに困らないよう、荷物は両手が空くリュックサックやショルダーバッグにまとめておくと、とっさの対応がスムーズになります。

電車移動メインの日は、コンパクトなベビーカーを選ぶ

電車に乗る際はコンパクトで小回りの利くベビーカーの方が、狭い改札やエレベーターなどでもスムーズに移動でき、周りの方への影響も少なくなります。
保育園の送迎などで毎日のように電車を利用するご家庭は、軽量タイプ・片手で畳めるワンタッチ開閉タイプ・畳んだ時に自立するタイプなど、電車移動に適したB型ベビーカーなどを選ぶのがお勧めです。

ホームや車内では、必ずストッパーをかける

電車の揺れでベビーカーが勝手に動くと、他の乗客の足にあたってしまうなどトラブルの原因になります。
乗車中は必ず車輪のストッパー(ブレーキ)をかけ、ママはハンドルから手を離さないようにしっかり支えましょう
また、駅のホームには雨水が流れるよう線路に向かってわずかな傾斜がついています。ホームで電車を待つ間は、ベビーカーを線路と平行に向けるか、しっかりとストッパーをかけて不測の事態を防ぎましょう。

車内での子供の様子に気を配る

子供連れで電車に乗る際、周囲から不満が出やすいケースとして「親が子供の様子を見ていない」ということがあげられます。「スマホに夢中になっている」「ママ友とのおしゃべりに夢中で、子供がぐずっているのに気づかない」といった行動は避けたいものです。

ベビーカーに子供を乗せたまま乗車している場合であっても、子供の足が他の乗客にあたったり、靴で洋服を汚してしまったりしないよう注意を払いましょう。子供が足をバタつかせるようなら、サッと靴を脱がせておくと安心です。
退屈してぐずり始めた時のために、お気に入りの絵本や、音が鳴らない布絵本などのおもちゃをサッと出せるように準備しておくと便利ですね。
どうしても泣き声が大きく長い間泣き止まない場合は、一度電車を降りてホームのベンチで休憩することも有効です。外の空気を吸うことで子供の気分も変わり、意外とすんなり泣き止んでくれることが多いですよ。

子供が乗っていない「空のベビーカー」は畳む

ベビーカーから赤ちゃんを降ろして抱く母親

ベビーカーのまま乗車したものの、子供が途中で泣き出してしまい、結局ママが抱っこしてあやす…というのは「お出かけあるある」です。
子供がベビーカーから降りて抱っこ紐に切り替えた場合は、空になったベビーカーはそのまま広げておかず、きちんと畳んで寄せるのがマナーです。
「荷物置きとして広げっぱなしにしている」状態はスペースを取ってしまうため、いつでもサッと畳めるように荷物の整理をしておきましょう。

子連れの電車移動が楽になる、ちょっとした作戦会議

「ベビーカーで電車に乗るのは緊張する…」というパパ・ママも、事前のちょっとした工夫で心にゆとりが生まれます。楽しく子供とお出かけできるように、出発前の作戦会議をしてみませんか。

景色が見える電車や、外の景色が見える席を選ぶ

外の景色が見えない真っ暗な地下鉄の中で長い時間じっとしているのは、好奇心旺盛な子供にとっては退屈な時間です。子供とお出かけする際は、少し遠回りでも外の景色がみえる地上を走る電車がおススメです。「あ、車が走ってるね!」「川があるよ」と景色を見せて話しかけながらの乗車であれば、子供も気がまぎれて楽しく過ごせます。

お昼寝のタイミングに合わせて電車に乗る

電車に乗る時間帯を、子供の「お昼寝タイム」に合わせるのも賢い方法です。ベビーカーの適度な揺れでスヤスヤ寝てくれている間に移動できれば、子供もぐずらず、ママもホッと一息つくことができます。

利用する駅のエレベーター情報を事前にチェック

初めて行く駅を利用する時は、乗換駅や目的地の駅にエレベーターが設置されているか、何号車に乗ればエレベーターに近いかなどを事前にスマホ等で調べておきましょう。もしエレベーターが無い駅を利用することがわかっていれば、最初からベビーカーは諦めて抱っこ紐だけで行くという選択もできます。
子供を乗せたままベビーカーを抱え上げて階段を上り下りするのは、バランスを崩しやすく非常に危険です。もしエレベーターが故障しているなどの不測の事態が起きた場合は、無理をせず駅員さんにサポートをお願いしましょう。

狭いお店やスーパーでのベビーカーマナー4つ

通路が少し狭いお店などでは、ベビーカーのまま入店してよいか入り口で迷いますよね。他のお客さんのご迷惑にならない様に利用するための、判断基準とちょっとした気配りのポイントをまとめました。

お店のカートがある広さならベビーカーOK

店内で利用するための大きめの買い物カートが置かれているスーパーなどであれば、通路の幅が確保されているためベビーカーのまま入店しても基本的には問題ありません。
ただし、お店のカートとベビーカーを横並びに引いて通路を塞いでしまうことは避けましょう。片手でベビーカー、片手で買い物カゴを持つのが大変な場合は、ベビーカーの下のカゴを利用するか、ベビーカーに直接買い物カゴを乗せられるアタッチメントを活用するとスムーズです。

通路がすれ違えない狭いお店では、抱っこ紐にチェンジ

店内で赤ちゃんを抱っこする

店内が狭く、他のお客さんとすれ違うのが難しそうなお店の場合は、抱っこ紐に切り替えて入店しましょう。
その際は、お店の方に一声かけてベビーカーを畳んで入り口の隅など邪魔にならない場所に置かせてもらうのがスマートです。

混雑する時間帯を避けてサッと買い物を済ませる

抱っこ紐をしているだけでも、ママの身体の厚みが増すため意外とスペースをとるものです。狭いお店に行く時は、お昼時や夕方の特売の時間帯など、混み合う時間を避けていきましょう。どうしても混雑しているお店に入らなければならない場合は、事前に買うものをメモしておき、手早く用事を済ませる工夫が大切です。

子供の手が陳列品に触れないように注意

ベビーカーの座席の高さは、ちょうど陳列棚の下の段と同じくらいです。子供がお店の商品をむやみに触ったり、落としてしまったりしないようにしっかり見守りましょう。
割れる恐れのある食器が置かれている雑貨屋さんや、低い位置にパンが並んでいるパン屋さんなどでは、特に注意が必要です。

レストランやカフェでのベビーカーマナー4つ

子供を連れてレストランで食事をするのは、ママにとっても良い気分転換になりますね。気持ちよく食事を楽しむために、以下の4点に注意してお店選びをしましょう。

ベビーカーのまま入店できるか事前に確認する

事前にお店のホームページを見るか、入店する際に「ベビーカーのまま席につけますか?」と確認することが大切です。ベビーカーを横付けできる広い席が空くまで待たされる可能性もありますので、あらかじめ席を予約していく方が、子供の機嫌が悪くなるのを防げて安心です。

2ソファ席などがある、比較的広いお店を選ぼう

まだ食事をしないねんね期の赤ちゃん連れで、ママの食事中にベビーカーで待たせたい場合は、通路が広くベビーカーを置きやすいお店を選びましょう。
「赤ちゃん連れ歓迎」を謳っているカフェなどであれば、周囲も子連れが多く気兼ねなく過ごせます。

ベビーカー不可の狭いお店では、入り口で畳んで預ける

通路が狭いお店では、ベビーカーは畳んで入り口付近に預かってもらいましょう
お店に子供用のハイチェアなどがなく、ママの膝の上で抱っこしながら熱い汁物などを食べなければならない場合は、子供が手を伸ばして火傷をするなど不測の事態になりかねないため、残念ですがそのお店の入店はあきらめて別のお店を探す方が安全です。

テラス席は開放感があって親子で楽しい♪

カフェテラスのあるレストラン

気候の良い時期は、テラス席のあるレストランが子連れにとてもお勧めです。比較的広々していているのでベビーカーを横付けしやすく、外の風を感じられるので子供も開放感があり、ご機嫌に過ごしてくれることが多いです。また、多少泣き声を出しても、店内に比べて声が響きにくく気になりにくいというメリットもあります。

こんな場所でのベビーカーはどうする?(コンビニ・病院・美術館)

ベビーカーでの利用判断が少し難しい「コンビニ・病院(小児科)・博物館」のケースについて、気をつけるべきポイントをまとめました。

コンビニはベビーカーで入ってもOK?

コンビに入るベビーカー

最近のコンビニは生活に必要なものが手軽に揃うため、お散歩ついでに立ち寄るママも多いですよね。コンビニの通路はベビーカー1台がギリギリ通れる幅の店舗が多いですが、朝の通勤ラッシュや、お昼のランチタイム(12時〜13時)はサラリーマンなどで非常に混雑します。
ベビーカーでコンビニを利用する際は、このピークの混雑時間帯を避けて行くのが基本のマナーです。

ベビーカーですれ違うのが難しいような狭い店舗の場合は、ベビーカーをお店の外の端に寄せてストッパーをかけ、赤ちゃんを抱っこして短時間で買い物をするのが望ましいです。

小児科などの病院ではベビーカーはどうする?

小児科などのクリニックでは、待合室のスペースが限られているため、基本的には病院の入り口(風除室など指定の場所)でベビーカーを畳んで置かせてもらうのが一般的です。入り口に「ベビーカーは畳んでお入りください」と案内があるクリニックも多いので、案内に従いましょう。
また、病院の待合室では他の患者さんの迷惑にならないよう、子供を抱っこ紐で抱っこしたり、お膝の上で絵本を読んだりして、静かに落ち着いて待てる工夫をしてあげましょう。

院内が混雑して座る場所がない場合や、子供がぐずってしまった場合は、受付に一声かけて「外のベビーカーで待っています」と伝え、順番が近づくまで外の風にあたって気分転換をするのも良い方法です。

博物館や美術館、展覧会など

博物館や美術館に子供を連れていきたい場合は、必ずお出かけ前に公式ホームページ等で「子連れ可否」と「ベビーカーでの入館可否」を確認しておきましょう。
館内が静かな空間であることや、貴重な展示物を守る観点から、一部の企画展などではベビーカーの乗り入れを制限している場合もあります。ベビーカー貸出サービスや授乳室が完備されている「ウェルカムな美術館」を選ぶと、ママも気疲れせずにアートを楽しめますよ。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪