幼稚園に行きたくない年少児の対応に関する記事

【幼稚園行きたくない…】年少児の登園拒否を解決する5つの対応

【幼稚園行きたくない…】年少児の登園拒否を解決する5つの対応

年少の我が子が登園拒否…その時あなたはどうする?!「幼稚園に行きたくない」と泣く我が子に、ママがすべき5つとは?

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幼稚園に行きたくない!年少児の登園拒否を解決する5つの方法

我が子が入園してホッとしたのも束の間。すぐに幼稚園に慣れる子がいる一方で、なかなか慣れない子もいます。
「幼稚園に行きたくない」と泣きだす我が子を、「かなり落ち込んでいるけど、嫌なことでもあったのかな?」と心配し、「一度休ませたら、余計行けなくなるかなぁ?」と対処に悩むことも…。

そんなときママは、その子のペースでゆっくりと成長していけるようなサポートができたら良いですよね。こちらでは、登園拒否をする年少さんが幼稚園に楽しく通えるようになる、ママのサポート技を5つご紹介します!

登園拒否なんて怖くない!年少児を楽しく幼稚園に通わせる5つの対応

「幼稚園に行きたくない」と言われると、「どうしてうちの子だけ…」とママは焦ってしまいがちですが、ママの言動一つで良い方向へ導くこともできるのです。
楽しく登園できる日はきっと来るので、どうか焦らずゆっくりとお子さんに接してあげましょう。

体調を確認する

自分の額で子供の熱を計る母親

「幼稚園に行きたくない」と子供が訴えれば、精神的なものだと先入観を持つママやパパは少なくありません。
けれど年少児の場合は、まず体調を確認するようにしましょう。

年少児の場合、体調不良をうまく言葉で伝えられない子も多く、少しでも痛いところがあると、不安になってしまい、登園を嫌がるケースがよくあります。
子供の様子を観察し、「どこか痛くなっちゃったの?」と話しを聞くことで不安を取り除いてあげましょう。

登園前は笑顔を絶やさない

子供の歯磨きを手伝う母親

朝は普通に起きてご飯を食べているのに、登園の時間が近づくとぐずり出す子もいます。それが何日か続くと、ママの方も登園時間が近づくにつれ、ぐずらないかと不安になってしまいます。
そんなママの不安がうつらないように、ママは努めて明るく楽しそうに登園の準備をするようにしましょう。

大人でも慣れない場所に行くときに、家族が不安そうな顔で見送ったら「これから不吉なことが起きるかも…」なんて、不安な気持ちになる人もいます。まして年少児であれば、「ママの顔を見る=安全確認」であることが多いのです。

「頑張ってね」は言わない

子供の傍で楽しんでと言う母親

「何でもきちんとしなくてはいけない」と子供ながらにプレッシャーを感じる子もいます。これは真面目な性格の子に多いようです。
そんな既に頑張っている子に「頑張って」は禁句。余計不安になってしまいます。
「楽しんでおいで^^」と笑顔で声かけがしたいですね。

入園当初は不安を感じない子供はほとんどいません。ただ、不安の表現の仕方が十人十色なだけなのです。落ち着きがなく騒ぐ子や、興奮してペラペラ喋りだす子、無口になってしまう子、帰った途端にわがままを言いだす子…泣いてなくても、子供たちは不安を感じ、それでも毎日頑張っています。

泣いたら気をそらすようにサポート

登園セットを目にしただけで、ぐずり出す子もいます。心配して幼稚園の先生に相談しても、「園では元気に遊んでいますよ」と言われることも…。
子供がぐずり出したら、好きなテレビを観させたり、楽しい話題を振ったりと、登園時間までは気をそらし、不安な気持ちに浸らせないことも大切です。

年少児はまだまだママと離れたり、一人で家から遠く離れたりすることに、不安を感じるのは当たり前。それでも園に行けば、お友達や楽しい遊びが待っていますので、案外ケロッと不安な気持ちが飛んでいくものです。

休日は幼稚園の話をしない

休日を家族で楽しむ

「幼稚園は楽しいところだと気付いてもらおう」「話をたっぷりと聞いてあげて、ストレスを発散させてあげよう」と考え、幼稚園の話をするのは逆効果です!
休日はきっぱり幼稚園のことを忘れ、リフレッシュできるように、思う存分遊んであげましょう

休日まで幼稚園のことを考えていては ママも子供も気分転換できません。一週間緊張や我慢、不安の中、ママと離れて一人で頑張ってきたのです。休日くらい、ママのそばで安心してリラックスしたり、思い切り遊ばせたりしてあげましょう。リフレッシュすることで、頑張る気力も回復しますよ。

入園当初に子供が幼稚園に行きたくなくなる理由

幼稚園が嫌な原因は特定できないですが、環境の変化によるストレスが主な原因と言えるでしょう。
入園してから、幼稚園という集団生活の中だと我慢することが多いため、家とは違い過ぎてストレスが溜まってしまうのです。

好きな時間に好きなことができず、自分のやっていることを邪魔されたり、乱暴な子に叩かれたり、座って長時間お話しを聞かなければならなかったりと、我慢しなければならないことが毎日テンコ盛りの年少児園に慣れていないため、新しい友達を作り、遊びをリラックスして楽しめる状況ではないのです。

赤ちゃん返りしてしまう原因

入園によって周りの環境が急激に変わったときに、赤ちゃん返りしてしまう子もいます。
特に、下に弟や妹がいると、「自分だけが幼稚園に行かなくてはいけない」という思いが拭いきれないようです。

なるべく2人きりの時間を取って、甘えさせてあげるように心がけましょう。

幼稚園を休ませることの悪影響

子供が泣いて「幼稚園に行きたくない」と言い、登園を拒否すると、「明日は行くのよ!と約束して一日休ませれば、次の日にはケロッと行くかもしれない!?」と、幼稚園を休ませようとするママもいますが、一度休んでしまうと癖になって、それが二度三度と重なって結局ずるずる休むことになりかねません。

年少児の場合、登園を嫌がって泣くのは、日本中どこの園でも見られることです。ママは心配せず、安心して登園させましょう。休んでも何も解決にはならないので、体調不良以外では休ませないようにしたいですね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪