主婦ができる効率よくお金が貯まる貯金術とは
家計を預かる主婦としては、その恩恵を感じづらいのではないでしょうか。
消費税が上昇し、子供にもお金がかかるし、旦那の給料は上がるわけではなくて…
気が付くと毎月カツカツの生活!貯金なんてゼロよ!できないわ~という声はあちこちから聞こえてきます。
今後のことを考えると貯金は必要!なんとかしなくちゃ!でも、どうしたらいいのか…という方へ向けて貯金体質に変わっていけるアイディアを紹介します。
1掃除・片付けをして無駄をみつける
片付ける・掃除をすることで、不用品はなんなのか?どれだけ不用品にお金をかけてしまっていたのか?というところを理解しましょう。
たとえば、安いからとついつい同じような雑貨を買ってしまって使い切れていない…
安い食料品をまとめてかって賞味期限がすぎていた…
いつか着るわ~安かったし!と箪笥の肥やしになっている洋服がいっぱい!気付いたらデザインが古くなってて着られない…ということはありませんか?
安いものでも、積もり積もれば「大きな無駄」となる可能性があるのです。
たとえ100円SHOPの雑貨でも、使い切れていなかったら買う必要のないものも多くあり
必要のないうものにお金を払うという事は無駄使いなのです。
今までは気が付いていなかった「無駄」になりえる部分に気づくことで、次から無駄にお金をつぎこまないように意識を変えていきます。
まず、掃除・片付けで自分の無駄使いになりそうな行動パターンに気づいてみましょう。
2強制的に貯金出来る定期預金をする
無駄に気付けるようになった!でも、お金はたまらない…月末にはお財布空っぽ…
そんな方の強い味方!それは、「自動引き落としの定期貯金」や「財形貯蓄」です。
みんな誰でもそうだと思いますが、手元にお金あればついつい使ってしまうものです。
残ったら貯金しよう~と思っていたら、ほとんど間違いなく貯まりません。
今の生活スタイルで、精一杯!無理!と思っていても、意外となければないなりに一か月乗り越えられるものです。
会社に財形貯蓄の制度があるのなら、それを利用するのも良いでしょう。
ない場合は、お給料が入る銀行へ行って手続きすれば、毎月決まった金額が強制的に貯まっていきます。
月に一万円でも年に12万、1年、2年経過すると結構貯まる物です。
定期預金の良い所は窓口に行かなければおろす事が出来ないからです。
心が弱くて貯まらないと思っている方こそ、この強制力のある貯蓄システムを使いましょう。
毎月少しずつでも貯めて達成感も味わいましょう。
3家計簿をつけて日々のお金の使い方をもう一度見直す
この予習復習というのは、お財布の中身と冷蔵庫やタンスの中身のことです。
その現状把握のためにも家計簿をつけましょう。
面倒くさい…と思われるかもしれませんが、今はパソコンで簡単にできるソフトやスマホで使える便利なアプリもありますよ。
貯金体質へ向けての必須項目といっていいでしょう。
主婦にとって、買い物に行くというのは日々の仕事の一つですよね。
そして、お財布を持って外出した時にこそ予習復習の結果が出てくるものなのです。
- 冷蔵庫の中身を見て把握してから買い物に行く→無駄な買い物をしない
- タンスの中身をみてから必要なモノだけをチェックする→本当に必要かを考える
- 洗剤などの在庫を確認しておく→必要以上に買い込まない
今、本当に必要なものを把握してから予算を想定して、それ以上のお金をお財布に入れないで買い物に行きましょう。
買い物に出ると、ついつい安売りの品を買ってしまいます。もちろん、安い物を買い求めるのは節約術の一つなのですが、今、自分の家にとってそれは本当に必要だったのか?を考えなければ、安くても無駄になってしまう可能性もあるということを覚えていていいと思います。
本当に必要なものを知るための予習、予算を決めてお金をたくさんお財布にいれない、在庫と買ってきたものを確認して本当に無駄がなかったかを確認するための復習、これらを繰り返しすることで日々の出費はぐんと減らせるはずです。
最初は面倒でも、コツコツ続けることで当たり前の習慣になります。その習慣は貯金体質への向けての習慣となると思ってやってみましょう。
その良い習慣を数字で目で確認できるのが家計簿なのです。
4アンテナを張り巡らせてコツコツと
安売り情報といえば、チラシやクーポン冊子、メールマガジンなどでしょうか?
安く買い物ができる情報を集める時は、公共の施設の情報にもアンテナを張ってみましょう。地味に思える街のイベントやバザー、フリーマーケットなどでは地元産の農産物や特産物が安く売られていることもあります。
インターネットを使えば、他にも色々な情報があると思います。ふるさと納税は、株主優待よりみおお得感がありますし、野菜の直販をインターネットでというHPもあります。
ふるさとチョイス http://www.furusato-tax.jp/
タダヤサイドットコム http://www.tadayasai.com/
また、光熱費では電球をLEDに変えてみる。家族みんなでリビングに集まってほかの部屋の電気はつけない。冷暖房は薄着、厚着で乗り切るなども一つの手ですね。
ネットバンクは一つ持っていてもいいかもしれません。金利が高くて振込み手数料が安いです。
キャッシュカードのポイントも馬鹿にできません。公共料金や家賃をカード払いにしてしまうと、1年後にはかなりのポイントがたまっています。
家族みんなで、小さなことをコツコツと積み上げていくのが日々の節約です。
そのためにも、お得情報をキャッチできるようにアンテナを張り、情報収集するマメさは必要になります。
面倒くさいなぁ…貧乏くさいなぁと思わずに、これで5円節約できたかな?と家族でアイディアを出しながらゲーム感覚に楽しむことが続く秘訣になると思います。
節約・貯金は美容・ダイエットにも通じる
節約や貯金というものは、ダイエットにとても良く似ていると思います。
一日でスリムなボディを手に入れることはできませんよね。美しいお肌も、きらめく艶髪も、短期間では手に入れることはできません。
貯金も同じで、日々の努力は小さな小さな積み重ねですが、1年後、2年後に差をつけるのは日々を大切に過ごした方です。
最初から100%を目指してしまうと挫折してしまいますので、今月は1000円貯金できた!と少ない額からでも出来た自分を褒めてあげてください。
貯金ゼロから、貯金1000円への変化はプラス1000倍なのですから。
その頑張りから、数年後には贅沢な家族旅行なんかを楽しめるかもしれませんよ。