歯磨き絵本のおすすめ5選!先輩ママ達に人気の絵本とは
いくらママが「歯磨きしないとダメ!」と怒ったところで、必ずしも子供が理解できるとは限りません。歯磨きを嫌がる子供の歯磨きへの関心を高めたいというママは、歯磨き絵本を活用してみませんか。
15人の先輩ママにおすすめの歯磨き絵本を紹介していただいたところ、断トツの人気だったのが白猫の男の子ノンタンが登場する「はみがき はーみー」。それ以外にも、楽しい歯磨き絵本が盛りだくさん。
先輩ママたちは、どのように絵本を歯磨きに活用しているのでしょう?絵本のおすすめポイントと共にご紹介します。
1「ノンタン はみがき はーみー」(偕成社)
歯磨きの前に繰り返し見た絵本
偕成社
「ノンタン はみがき はーみー」
(対象年齢0・1歳から)
おすすめの歯磨き絵本は、キヨノサチコさんの「ノンタン はみがき はーみー」です。ノンタンシリーズは保育園に置いてあり、娘が5歳の頃に好きでした。
気に入っていたので、家でも読めるように買いました。この本は、わかりやすい絵や文字で描かれていて、カタカナにもふりがながついています。
ノンタンのキャラクターが順番に登場して、同じ言葉を繰り返します。そして、最後にみんなが登場して、同じ言葉をみんなで繰り返します。繰り返すので、自然と記憶に残ります。
みんなのキャラクターを見たいので、繰り返し繰り返しページをめくります。とても印象に残った絵本でした。
絵本の内容をまねて、歯みがきをしてくれたので、小さい頃は虫歯がありませんでした。
歯磨きしながら絵本のお話をします
歯磨きの本といえば、あのノンタンシリーズの「ノンタンはみがきはーみー」がイチオシです。
ある時、子供向けの物々交換で、お子さんがもう大きくなった友達が出していたので、頂いて来ました。子供はちょうど2歳で、ちゃんと歯を磨く時期にはいっていました。
ノンタンやうさぎさん、ぶたさんなどのお馴染みの登場人物が、みんなイイイのイーして歯を磨くので、子供も一緒になってイーして磨けます。
子供がこの絵本を好きになった理由は、絵がよく描かれていることにあります。
歯磨き粉のチューブの様子が動物によって違って、それぞれの登場人物の性格を表していたり、歯磨き粉を出しすぎちゃったりしている動物もいます。
子供は飽きずに何度も読んでいましたので、一石二鳥でした。
歯みがきを嫌がらなくなりました!
私がおすすめする絵本は「ノンタン はみがきはーみー」という歯みがき絵本です。
ノンタンシリーズが大好きな娘が2歳くらいの時、実家の母が他の絵本と一緒にプレゼントしてくれました。
買ってもらった当初、絵本全般についてあまり読もうとはしませんでしたが、3歳くらいになって、いろいろなことに興味が広がると、途端に絵本を引っ張り出してきて読むように。
中でもこの絵本は、歯みがきしないと虫バイキンがお口で増えて虫歯になるんだよーという理屈?に納得がいったらしく、絵本を通じて歯みがきの大切さを学んだようです。
特に、この本はメロディーをつけて読みたくなるようなリズミカルな文章で、私が適当につけたフレーズで読むと、娘もそれを真似しながらページをめくります。
ファンタジーなお話も楽しいですが、歯みがきといった生活習慣にかかわることを学べる絵本は、育児をしていくうえでとても重宝できます。
歯磨きに興味を持ってくれるようになりました
私が「はみがみはーみー」を購入したのは、ちょうど赤ちゃん向けに何か役立つ絵本を探していた時です。
ネット上でよくこの絵本の事が書かれていたりした事もあり、内容が確認できるサイトで内容を確認して見ると、とても可愛らしくてリズミカルなので購入してみました。
ちょうど私が購入した時には子供がまだ1歳の頃でしたが、絵本自体も小さめで、1歳くらいの子供が持って見ても安心出来る大きさでした。
また、そして絵がはっきりと可愛らしく描かれている事と、何よりもノンタンが可愛らしい事が決め手となりました。
うちの子もとても気に入ってくれて、2歳頃まで毎日食事中に必ず見ていないといけないほど、この絵本を気に入ってくれていました。
この絵本のお勧めは何と言っても、絵が可愛い事、リズミカルで読みやすい事、また赤ちゃんにも分かりやすく楽しめる事です。
この絵本を購入してから、子供が歯磨きを拒否する事がなくなりました。
歯磨きをしながら、一緒にこの絵本を読んであげてみるのも楽しくて効果的で、歯磨きに対するイメージが、この本のおかげで楽しくなってくれたようでした。とってもお勧めです。
歯磨きをしようとする意欲が出ました
私の娘の歯磨き本は「のんたんはみがきはーみー」です。最初「のんたんのおしっこしーしー」を親戚にもらったのがきっかけです。
のんたんが大好きになった娘に、次に何かと思い探してこの本を購入しました。1歳すぎくらいに購入して、2歳くらいまで一番よく読みました。
娘はもともと歯磨き自体はそんなに嫌いではなかったですが、この本によりさらに歯磨きを意欲的にするようになったと思います。
また、赤ちゃん向けの本なので内容がとても簡単で、何度も繰り返し読み聞かせるうちに、すべての内容を暗記してしまうほどに。
最後は、自分で本を持ってきて、字はもちろん読めませんが、ページをめくりながら自分ですべて読んで満足そうにしていました。
1歳~2歳くらいの子にはとても取り掛かりやすく、歯磨きへの意欲だけでなく言葉を覚える良い本だなと思いました。
楽しく歯磨きがしています
長男が1歳になった頃、いつも遊びに来る時に孫への絵本をお土産に持ってきてくれる私の母が、「ノンタンはみがきはーみー」を買ってきてくれました。
絵本の中では、色々な動物が出てきて『はみがきはーみー、しゅこしゅこしゅっしゅ』と歯を磨きます。
息子は、ちょっと歌のようなこのフレーズのリズムが心地よかったようで、一緒に『しゅこしゅこしゅっしゅ!』と言って喜んでいました。
読んだ後「じゃあ、今度は○○ちゃんがはみがきはーみーしようか?」と誘うと、あまり乗り気ではなかったい歯磨きが楽しく思えるようで、「うん!」と素直に洗面所に来てくれました。
そして、磨き終わった後に絵本を真似て、「○○ちゃんの歯も、ぴっかぴか!」と言ってあげると満足そうでした。
歯磨きに誘っても、なかなかやりたがらない時期だったので、この本が『楽しい歯磨きタイム』を演出するのに一役買ってくれて、とても助かりました。
2「はみがきあそび」(偕成社)
歯磨きが好きになりました
偕成社
「はみがきあそび」
(対象年齢0・1歳から)
おすすめの歯磨き絵本は、きむらゆういちさんの「みがきあそび」です。子供が1歳ごろによく読みました。
この本を購入したきっかけは、子供が歯磨きするたびに嫌がるので、楽しく歯磨きできる方法はないかなと思ったからです。
この絵本のおすすめポイントは、ご飯を食べたら歯磨きするということを、絵を見て伝えられるところ。
かいじゅうの歯がピッカピカになったところも、絵で見て理解できるところがおすすめです。口で「歯磨きしよう」と言うよりも効果的だと思います。
歯磨き絵本を購入して良かったことは、前は必ず泣いて嫌がったけど絵本を読みながらだと、私が歯ブラシを持ったら自分から寝転がって歯磨きをしようとしたことです。
絵本のおかげで歯磨きができるように
私が購入した歯磨き絵本は、きむらゆういちさんの「はみがきあそび」です。歯が生え始めた頃から歯磨きをしていますが、毎日ビックリするくらい嫌がっていました。
そのため、歯磨きの時は私と主人の二人体制で磨いていたのですが、その状況を何とか改善したいと思い、ネット検索したところ、この本が口コミで1位になっていました。
ちょうど一歳頃の時に購入し、毎日娘に読み聞かせていました。この絵本には怪獣や動物が歯磨きをして、磨いた後はピカピカになっている絵が載っています。
その絵を見て「○○ちゃんも怪獣さんと一緒に歯きれいきれいしようか」と話しかけて、その後で歯を磨いていました。
最初の頃はそれでも嫌がっていましたが、次第に嫌がらなくなり、今では絵本を持ってくるだけでゴロンをして、歯を見せてくれるまでになりました。
子供にも分かりやすい絵で示してくれていますので、購入してよかったです。
歯磨きもしてくれるようになりました
我が子が、歯磨き嫌いで虫歯になってしまっては大変なので、歯磨きのしつけに良い絵本を探しました。それで「はみがきあそび」という絵本を購入しました。
通っていた幼児教室で、この著者の絵本の読み聞かせをしていたことや、この歯磨きの絵本が楽しい仕掛け絵本となっていて、絵もわかりやすいのが購入するきっかけです。
1歳から3歳にかけて300回は読みました。我が子も興味を持って、ページをめくってくれて、飽きずに最後まで読む事ができました。
我が子は、この絵本を好きになってくれたので、歯磨きもしてくれて、習慣づけが出来るようになりました。
全く虫歯もなく健康な歯でいられるのは、歯磨き絵本のおかげだと思っています。
3「はみがき はみがき」(偕成社)
歯磨きを怖がらなくなりました
偕成社
「はみがき はみがき」
(対象年齢2歳から)
娘が2歳の頃、「2歳からのあそびえほん4 はみがき はみがき」という絵本を購入しました。
その頃、歯磨きをするのをとても嫌がって大暴れする子供に困り果てていた時、絵本が大好きな娘が、歯磨きを怖がらずに興味を持ってくれるような絵本は無いかと探していました。
歯磨きを題材にした絵本の多くは、歯磨きをしないと怖い虫歯菌が歯をボロボロにしてしまうといった、半ば脅しのような内容のものがほとんどでした。
そのため、子供を怖がらせずに、楽しんで歯磨きに興味を持ってほしいと思い、この絵本を選びました。
この絵本は、くま・ねずみ・うさぎが色々なおいしそうな食べ物を食べて、歯磨きをして歯がピカピカになるという仕掛け絵本です。
仕掛け絵本なので子供はとても喜んで、この絵本を見ながら真似をして、一緒に歯磨きをしてくれるようになりました。
4「はははのはなし」(福音館書店)
歯磨きの必要性を理解できました
福音館書店
「はははのはなし」
(対象年齢4歳から)
おすすめするのは、かこさとしの『はははのはなし』です。病院の待合室でこの本を見つけ一緒に読んでみたのがきっかけで購入しました。
歯磨きを嫌がっていた3歳の息子。4歳近いとはいえ、3歳の子供にはこの本は少し難しいかなと思っていたのですが、読み聞かせると興味を持ってじっと聞き入っていました。
今までは私が「歯を磨かないと虫歯になるよ」と言ってもピンとこず、よく分からなかったようです。
この本では、歯磨きをしないとどのように虫歯になっていくのかが、簡潔な絵と分かりやすい文章で書かれています。
息子の中でこの本は、「歯磨き=嫌なことが書いてある本」にならず、「口の中のことがいろいろ判る面白い本」となり、何度も読んでとせがまれます。
虫歯の意味も理解したため、歯磨きもきちんとできるようになりました。購入してよかったと思っています。
5「おやこでつたえあいえほん」(ベネッセ)
真似して出来たよ
ベネッセ
こどもちゃれんじ「おやこでつたえあいえほん」
(対象年齢3・4歳から)
うちの子はしまじろうが大好きで、ベネッセのこどもちゃれんじの年少コース・ほっぷ(3・4歳向け)の教材「おやこでつたえあいえほん」で歯磨きに興味を持ちました。
内容が分かりやすく、毎日楽しみながら真似していたら、歯磨きを嫌がらないようになりました。紙の歯ブラシも付いていて、絵本のしまじろうの歯を磨いていました。
この絵本で見やすくて、大人もつい見てしまうほど。嫌がる時は、しまじろうも一緒に歯磨きするよと言うと、嫌がらずに磨かせてくれました。
絵本の中に虫バイキンが出てくるのが怖いのか、口の中に虫バイキンやっけるよと言うと、「早くやっけて!」と歯磨きをさせてくれました。
歯磨き終わったら、虫バイキンいなくなって綺麗になったねと声かけもしていました。絵本のようにやってくれてよかったです。