ラップの芯を活用した工作に関する記事

『ラップの芯は捨てずに活用!女子ウケする小物3品の作り方』

普段は捨てているラップの芯。紙ゴミの活用について子供と一緒に考えながら、リサイクル工作で女子ウケするかわいい小物を作ってみませんか?小学校低学年の女の子の夏休み自由研究のネタにもおすすめのラップの芯を使った工作です。

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ラップの芯の子育て活用術!女子ウケする3種の小物を作ろう

キッチンゴミの代表格、ラップの芯を捨てていませんか?活用しなんてもったいない!今やメルカリでも販売されているラップの芯は、自由研究の工作用に購入する人もいるほどの立派な商品。

小学校に入り交友関係が広がった女の子の中には、オシャレをしたい気持ちが膨らんできて自然と自分の服装や持ち物、部屋のコーディネートなどにも審美眼を働き、小物作りを楽しみだす子もいますので、ぜひお休みを利用して小物づくりをさせてあげましょう。

もちろん、お金をかけなくても身近にあるものに目を向けて工夫をするだけでオシャレな小物が作れるという自由研究の題材にしてもいいですし、環境問題に目を向ける社会科の学習としてもおすすめです。写真付きでラップの芯を活用した3つの工作をご紹介しますので、お休みを利用して母娘で楽しんでみてください。

1お花のキーホルダー

キッチンで不要になったラップの芯を見てみると、商品によっていろいろな厚みがあることがわかります。

比較的薄いラップの芯であれば、こんな可愛いお花のキーホルダーが作れますので、好みのお花をイメージして、アクセサリー作りをしてみましょう。

キーホルダーだけではなく、花をブローチピンに刺繍糸で固定すれば、帽子などにつけるブローチにもなります

お花のキーホルダーの材料

  • ラップの芯(厚みが薄いもの)
  • ハサミ
  • 耐水性絵の具
  • 絵筆
  • 刺繍糸・針
  • ビーズ
  • キーホルダーのストラップやブローチピン

1. ラップの芯は軽く押しつぶして半分にし、ハサミで1cm程度の厚みにカットする。1つの花に5個のパーツが必要です。

2. カットしたラップの芯を絵の具で色を付け、半日程度しっかり乾かします。

3. カットしたラップの芯の中央に、キリで貼りが通る程度の穴を開けます。発泡スチロールなどを土台にしながら作業をすると、簡単に穴があけられます。

4. 花びらになるパーツを中に差し込んで5個を重ねるように組み合わせ、中心に針を通して刺繍糸でビーズを止めます。反対側にもビーズを通し、ボタン付けの要領で根元に糸を巻いて固定してください。

ラップの芯は厚みがあって硬いので、5個のパーツを組み合わせるときには結構力が要ります!子供の力で無理なようであれば、ママが手伝ってあげましょう

5. 花びらの1辺に刺繍糸を通して輪を作り、キーホルダーストラップにつければ出来上がりです。

2カードホルダー

厚みがあるラップの芯は程よい重さがあり、カードや写真を支えるホルダーも作れます。お菓子などのラッピングについていたリボンやデコテープを活用して、ロマンチックなカードホルダーを作ってみましょう。

カードホルダーの材料

  • ラップの芯(厚くて硬めのもの)
  • 折り紙
  • ラッピング剤やリボンテープ、凸テープ
  • ボンド
  • ハサミやカッター

1. まずラップの芯の高さを均一にするために、トイレットペーパーの芯を半分に折ったら高さ4cmの型を作ります。高さはお好みで変えても大丈夫です。

2. 型をラップの芯に巻いてカット位置に印をつけ、カッターで切り離します。最初にぐるりとカッターで周囲に切れ目を入れてから、刃先を芯に押し込み力を入れて押していくとキレイに切れます。

3. カッターを使って、2cm程度まで切れ込みを入れます。カードなどを入れるために何回かカッターの刃を入れ、切れ込みに厚みを持たせて下さい。

4. 好みの色の折り紙を、ボンドでラップの芯に貼り付けます。

5. リボンやレース、デコテープで飾れば完成です。

レースを飾れば、折り紙の色を透かした女の子らしい作品が仕上がります。材料費はほとんどかからないので、お友達同士のプレゼントにもおすすめです。

3キラキラ・モビール

夏の自由研究の工作には季節感のある風鈴を作る子も多いのですが、ラップの芯を使ったこんなモビールもおすすめです。ペットボトルを芯に差し込んで風を受けて揺れるので、「カロカロ」と涼しげな音も楽しめます。ビーズやマニキュアなどのキラキラするアイテムをプラスして、窓辺を可愛く飾ってみましょう。

キラキラ・モビールの材料

  • ラップの芯
  • 耐水性絵の具
  • ペットボトル
  • ビーズ
  • 刺繍糸・針
  • ラメ入りのマニキュア
  • ハサミ・カッター
  • キリ

1. トイレットペーパーの芯を使って1.5cmの幅の型紙を作り、ラップの芯にカットする位置の印をつけていきます。

2. パーツを切り離すと穴を開ける際に変形してしまうので、カット前に上下2か所にキリで穴を開けていきます。

3. カッターなどを使って、ラップの芯を切り離していきます。カットした面が毛羽立ってしまったら、紙やすりをかけると滑らかで美しくなります。

4. 切り離したパーツに好みの色の絵の具で色を付け、半日程度しっかり乾かします。各パーツの色に濃淡をつけておくと、自分のセンスでパーツを組み合わせる楽しみが味わえます。

5. ラップの芯に差し込むペットボトルのパーツを作るために、不要な紙を使ってラップの芯の型を取ります。

6. ペットボトルの平らな部分に型をセロハンテープで止め、周囲をハサミで切り離して、いくつかのパーツを作ります。

7. できたパーツをラップの芯のパーツにはめ込み、ラメ入りのマニキュアで彩色します・

8. 針に刺繍糸を通し、ビーズを使ってそれぞれのラップの芯を連結していきます。間にランダムにビーズを挟みましょう。

9. ラップの芯のパーツ1個を中心に連結したパーツを好みでぶら下げれば、モビールの出来上がりです。

モビールはつなげるパーツの数や糸の長さで重みが変わり、バランスが変わります。どうしてバランスが崩れるのか、ビーズなどをどうやって加えれば全体のバランスが取れるのかを子供に考えさせていくのも、夏の自由研究にふさわしい良い勉強になります。

ラップの芯を活用して工作をする際の注意点

食品用ラップの芯はしっかりとした厚みがあるため、しっかりとした小物を作ることができます。その反面、硬すぎて小学生の女の子では工作が難しい面もあります。

芯を切る場合や穴を開けるなど道具を使う場合は、大人が付き添って、必要に応じて手助けをしてあげましょう!

小学生になると自立心が芽生え、子供なりに自分のアイデアやセンスを活かした小物を作るようになります。夏休みの自由工作などは図工の技術を身に着けるだけでなく、美的なセンスを磨いて女子力をあげる良い機会なので、大人はあまり口出しをせず、子供が納得できる製作ができるよう補助に徹することを心掛けましょう。

この記事を書いたライター

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!