大掃除の家全体のコツ4つ!ムダなくキレイに時短掃除をする方法
大掃除のコツ4つを知っておくと、年末の貴重な時間と労力をムダにせず、普段掃除できない場所を要領よくキレイにするのに役立ちます。
部屋ごとの大掃除のコツの前に、まずは家全体の大掃除のコツをご紹介します。さらに後半では、場所別9か所の手順や逆算スケジュール、よくある質問まで整理していますので、時間や労力のムダをなくして効率的に進めましょう。
大掃除のコツ1 スケジュール表を作りましょう
大掃除のコツの中でも、特に重要なのがスケジュール作りです。面倒に感じられるかもしれませんが、年末の時短掃除には欠かせません。
無理のないスケジュールを立て、大まかな手順を決めておくことで、当日は迷うことなく作業を進められます。そのため、効率的かつ確実に大掃除をスピーディーに進めることができます。
年末は幼稚園や学校が休みに入るため、家事負担が増えがちです。共働きのワーママの場合は、仕事の予定も立て込むため非常に忙しくなりますので、スケジュール作りを始める時期も大切になります。
大掃除のスケジュールは早めに決めましょう!
お子さまが通園・通学をしている11月末~12月中旬までが、大掃除のスケジュール作りのチャンスです。年末になるとスケジュール作りどころではなくなりますので、楽に時短掃除を行いたいご家庭では早めにスケジュールを作成しましょう。
スケジュールは、年末から逆算して「重い場所を先に、外回りを最後に」並べると組みやすくなります。換気扇のように時間のかかる場所を暖かいうちに前倒しし、汚れが舞いやすい外回りを年末休暇の直前に回すのがポイントです。以下は一例ですので、ご家庭の予定に合わせて調整してください。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 11月下旬~12月中旬 | 計画づくり、不用品の処分を開始、換気扇など時間のかかる場所を前倒し |
| 12月中旬~下旬 | 水回り(風呂・キッチン・トイレ・洗面所)を集中して掃除 |
| 12月下旬 | 居室(寝室・子供部屋・リビング・廊下)と窓・カーテン |
| 大晦日の前 | 玄関・ベランダなどの外回り、全体の最終チェック |
大掃除のコツ2 洗剤や掃除道具を使いわけましょう
大掃除のコツとして知っておいていただきたいのが、効率よく汚れを落とす洗剤や掃除道具です。誤った洗剤を使うと素材が傷んで変色したり、汚れがなかなか落ちなかったりで、かえって大掃除が大変になります。
赤ちゃんや小さな幼児がいるご家庭では、市販の洗剤の安全性の確認も気になるところでしょう。
食用にもなっている重曹とクエン酸の正しい使い方、そして汚れ落としを楽にする掃除道具を知って、安全で楽な大掃除にしましょう。
重曹とクエン酸の使い方を知りましょう
大掃除のコツの一つが洗剤の使い方ですが、赤ちゃんのいる家庭の掃除によく使われる重曹やクエン酸の使い方は、わかりにくく誤った使い方をしている方も少なくありません。
ネット上には「トイレのアンモニア臭を落とすのに重曹が効く」「畳掃除には重曹を振りかける」など、重曹やクエン酸の誤ったお掃除情報が数多く流れていますので注意が必要です。
| 重曹とクエン酸の特徴 | ||
|---|---|---|
| 種類 | 重曹(弱アルカリ性) | クエン酸(酸性) |
| 効果 |
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| 注意点 |
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| 場所 |
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「重曹とクエン酸の特徴」の表は、国民生活センター、重曹の製造元である九州化工株式会社と昭和化工株式会社、クエン酸の製造元であるAGCの情報を基に作成しています。
どの汚れを何で落とすかを意識して大掃除をするのが、重曹とクエン酸の使い方のコツです。汚れの性質と洗剤の性質は反対の関係にあり、油やタンパク質などの酸性汚れにはアルカリ性の重曹、水アカや尿石などのアルカリ性汚れには酸性のクエン酸が向く、と覚えておくと迷いません。ちなみに、重曹とクエン酸は同時に使用できますが、直接混ぜて洗浄力が上がるわけではありません。
例えば、初めにクエン酸で水アカ取りをし、それでも落ちなければ重曹の研磨力を使って磨くとよいでしょう。また、排水管の大掃除は、重曹とクエン酸をふりかけてから水をかけると発泡し、汚れを浮かせたり落としやすくしたりすることができます。
おすすめ掃除道具や洗剤で汚れを楽に落としましょう
大掃除のコツの一つは、機能的で使いやすい掃除道具を選ぶことです。汚れ落ち、水ハケ、拭き取りが楽になるおすすめの掃除道具をご紹介しますので、年末の大掃除でぜひ使ってみてください。
- メラミンスポンジ
- スクイージー
- ラストラーレスポンジ
- 耐水性の紙やすり
- 使えなくなったキャッシュカード(ヘラとして)
- 古い歯ブラシ
- ボロ布をゴムで巻きつけた割り箸
- ストッキングをかぶせた金属製ハンガー
- アルカリ電解水(例:水の激落ちくん)
掃除道具や洗剤で汚れ落ちが楽になれば、その分時短掃除ができます。先輩主婦がおすすめする掃除道具を賢くとり入れ、年末の大掃除を効率よく進めましょう。使い古した歯ブラシや割り箸など、家にあるものを掃除道具に転用すれば、買い足す費用も抑えられます。
「水の激落ちくん」などに代表されるアルカリ電解水は、重曹スプレーを作るのが面倒な人におすすめです。成分は水でありながら、電気分解により強アルカリ性(pH12.5程度)に調整されており、重曹水よりも強い洗浄力で油汚れなどを落とすことができます。
洗剤を安全に使うための注意点
強い洗浄力を持つ洗剤ほど、使い方を誤るとトラブルのもとになります。特に小さな子どもやペットがいるご家庭では、作業前に次の点を確認しておくと安心です。
- 塩素系(カビ取り剤・漂白剤)と酸性(クエン酸・酢)は絶対に混ぜない
- 洗剤を使うときは窓を開けるなどして必ず換気する
- 肌が弱い人やお湯を扱うときはゴム手袋を着ける
- 高い場所は無理をせず、安定した踏み台を使う
- 洗剤や細かい道具は、子どもやペットの手が届かない場所に置く
大掃除のコツ3 「上から下、奥から手前」がどこでも基本です
大掃除の3つ目のコツは、「上から下に、奥から手前に」です。これから場所ごとのコツをご紹介しますが、この3つ目のコツはどの場所でも基本的に同じです。
これは、落ちてきたホコリや吹き付けた洗剤、洗った時の水で、すでに綺麗にした場所を再び汚して二度手間にならないように考えられた工夫です。
掃除する場所ごとに、他にも様々な大掃除のコツがありますが、基本となるこの3つ目のコツを忘れずに取り組みましょう。
大掃除のコツ4 こだわりすぎず優先順位を考えて時間内に終わらせましょう
忙しくて普段のお掃除になかなか手が回らない育児中やワーママの場合は、とことんきれいにしようと考えず、優先順位を決めておくのが負担なく大掃除を済ませるコツです。
意気込んで大掃除を始めたものの、面倒なお風呂場やキッチンの掃除だけで疲れてしまうと全体が終わりません。完璧を目指さず、「ココだけはキレイにしたい」という場所から優先順位を決め、時間の許す範囲で丁寧に掃除しましょう。人目につくリビングや水回り、家族の手がよく触れる場所を優先すると、少ない労力でも家全体がすっきり見えます。
大掃除の場所ごとのコツ!家の中9か所を時短でキレイにする方法
大掃除のコツは、家の中と外でそれぞれありますし、同じ家の中でも場所ごとにそれぞれありますので、ここでは家の中と外を9か所に分けてみていきましょう。
風呂場、洗面所、キッチン、トイレ、寝室や子供部屋、リビング、玄関や下駄箱、ベランダなどの外回り、廊下の9か所のコツを細かく紹介していきます。まずは各場所の「主役になる洗剤」と「要点」を一覧で確認しておくと、当日の段取りがスムーズです。
| 場所 | 主に使う洗剤・道具 | 掃除のポイント |
|---|---|---|
| 風呂場 | クエン酸水、酸素系漂白剤、メラミンスポンジ | つけ置きの時間を作り、上から下へ。塩素系と混ぜない |
| 洗面所 | メラミンスポンジ、クエン酸、キッチンペーパー | 強く擦らず、最後に扉を開けて換気 |
| キッチン | 重曹、クエン酸 | 換気扇は前倒し。油は重曹、水アカはクエン酸 |
| トイレ | 濃いめのクエン酸スプレー | 便器だけでなく壁全体も。尿石はパックで |
| 寝室・子供部屋 | 掃除機、古歯ブラシ | まず不用品を処分。窓は曇りの日に |
| リビング | 重曹スプレー | 整理整頓が先。手垢とホコリを重点的に |
| 玄関・下駄箱 | 重曹スプレー | 手が触れる所を拭き、靴箱は乾燥させる |
| ベランダ・外回り | 重曹スプレー、濡れ新聞紙 | 砂ぼこりに配慮し、風のない日に |
| 廊下 | 掃除機、重曹ペースト | 隅のホコリを先に履き出してから |
風呂場|つけ置きする時間を作りましょう
風呂場の大掃除のコツは、一度に済ませずつけ置きすることです。市販の浴槽用つけ置き洗剤を使うほか、赤ちゃんのいるご家庭では浴槽にクエン酸水(水1Lに対しクエン酸50g程度)を作って、バス用品をつけ置きしましょう。
ただし、風呂場の大掃除にクエン酸を使う場合は、塩素系洗剤(カビ取り剤など)と混ぜると有毒な塩素ガスが発生し非常に危険なため、絶対に混ぜないように注意してください。
- 換気をしっかりと行う
- 風呂場用品はつけ置き洗い
- 天井掃除にはフローリングワイパーを使う
- つけ置き→天井→照明→壁→内側のドアや溝→浴槽→床や排水管→外側のドアの順番
- 水垢はクエン酸スプレーで落とす
- カビ取り剤を使う場合は天気のいい日の暖かい時間帯に(換気のため)
- クエン酸や酸性の洗剤と塩素系カビ取り剤は絶対に混ぜない
- 汚れがひどい箇所は、洗剤で濡らしたキッチンペーパーを湿布してつけ置き
- 洗剤をしっかり洗い流したら、最後に全体を水拭き
天井のカビや汚れは、粉の酸素系漂白剤の漂白液(水1Lに対し酸素系漂白剤小さじ1程度)を雑巾につけて絞ってから、フローリング用ワイパーにつけて拭くのが、風呂場の天井を時短掃除するコツです。
つけ置きする間に壁や鏡、棚を掃除します。お風呂場の皮脂や石鹸カスなどの汚れは浴槽より下の方につきやすいので、メラミンスポンジで軽く汚れを取り除いてから、浴室専用洗剤やクエン酸水を吹きかけて仕上げてしまいましょう。
風呂場の大掃除にカビ取り専用洗剤を使う場合、換気が必須です。窓を開けなければなりませんので、天気のいい日の暖かい時間帯に行うのも、気持ちよく風呂場の大掃除をするコツです。
洗面所|メラミンスポンジとキッチンペーパーを活用しましょう
洗面所台の大掃除のコツは、メラミンスポンジとキッチンペーパーの活用です。洗面台は強く擦ると傷つきやすいため、洗剤と組み合わせることでやさしく汚れを落とせます。
あらかじめセスキ炭酸ソーダやクエン酸の粉末を付着させてあるメラミンスポンジなどを活用すると時短ができ、後片付けも簡単です。
- 洗面所用品は、酸素系漂白剤を溶かした漂白液でつけ置き洗い
- 照明→鏡→キャビネット→シンク回り→床の順番
- 落ちない水垢はクエン酸をスプレーしてから、ラップでパックする
- 洗面台の隙間はボロ布を巻いた割りばしで擦る
- 洗面台下やキャビネットは掃除後に半日扉を開けたままにする(換気)
洗面所の掃除にメラミンスポンジとキッチンペーパーを使用するのは、海外のホテルで実際に行われていたガラスや蛇口掃除のコツの一つです。
水で濡らしたメラミンスポンジで磨いて汚れを落とし、最後にキッチンペーパーで拭き上げると、洗剤を使わなくてもピカピカになります。ヒドイ水アカで落ちない場合は、クエン酸スプレーをかけてラップでパックしてから落としましょう。
洗面所の扉を開けっぱなしにしておくのは、内部の換気をすることでカビを防ぐための大掃除のコツです。洗面所の収納が上手くいっていない場合は、大掃除の日までに収納を見直しておくのも、当日を早く終わらせるコツです。
キッチン|クエン酸と重曹のダブル使いをしましょう
キッチンの大掃除のコツは、油汚れや食べ物汚れ(酸性)を落とすのに強い重曹と、水アカ落とし(アルカリ性)に強いクエン酸の両方を使うことです。
また、時間のかかる換気扇掃除は年末を避け、余裕のある日に早めに行ってしまうのも、大掃除のコツの一つです。
- 換気扇の大掃除は先に済ませておく
- 照明→壁→コンロ→食器棚や調理家電→シンク回り→床の順番
- 換気扇のパーツは日当たりの良い場所で重曹の洗剤液につけ置き洗いをすると、汚れのゆるみが早い
- キッチン周辺のベタベタした油汚れは重曹スプレーで落とす
- コンロやグリル、調理台にこびりついた汚れはペースト状に練った重曹クレンザーで落とす
- 排水溝のヌメリにはまず重曹をふりかけ、次にクエン酸水を流して、泡のパワーで汚れを分解する
- 蛇口周りの水垢はクエン酸スプレーを吹きかけ、ラップでパックをして落とす
- 冷蔵庫の内部は重曹スプレーで拭き掃除をする
- シンク下のキャビネットはカビやすいので、掃除の後は半日程度扉を開けたままにして風を通す
トイレ|クエン酸スプレーでアンモニアを撃退しましょう
トイレの大掃除のコツは、クエン酸スプレーをフル活用することです。クエン酸は酸性であるため、アルカリ性のアンモニアを中和し、匂いや尿石の汚れを取り除くのに効果的です。
- 照明→窓や壁→タンク→便器→床→ドアの順番で掃除
- 取り外せる便座は分解して掃除
- 大きな尿石は使えなくなったクレジットカードで削る
- 尿石は濃い目のクエン酸パックで落とす
- 床はタンクの裏から、戸口に向けてクエン酸スプレーで拭き掃除をする
濃い目のクエン酸水(水100mlに対しクエン酸10g程度)をスプレーボトルに入れ、便器や裏の尿石に吹きかけてからトイレットペーパーを貼り付けます。さらにその上からスプレーしてパックし、時間を置いてアンモニアを中和させてから掃除をしましょう。
トイレの臭いの元となるアンモニアは、便器回りだけでなく床や壁にもついています。飛び散るはずがない便器から離れた壁にも、アンモニアが蒸発して付着していますので、初めから壁全体を掃除すると覚悟するのもトイレの大掃除のコツです。
コーティングされていない便器であれば、500~800番程度の耐水ペーパーで擦るか、硬いヘラ状のスクレイパーや使えなくなったクレジットカードで擦ると、固まった尿石を簡単に落とせる場合があります。
寝室や子供部屋|ゴミ捨てからスタートしましょう
寝室や子供部屋の大掃除のコツは、一年間でため込んだ不要な物を処分するゴミ捨てからスタートすることです。
特に子供部屋は片づけやすいおもちゃ収納にして荷物を見直しておくと、不要な物を早めに処分しやすくなりますので、大掃除の前にやっておくのがおすすめです。
年末は自治体のゴミ収集のタイミングが変わりますから、早いうちからお部屋の不用品の処分を進めていきましょう。
- 照明や天井→壁→家具→窓→床の順番で掃除
- 窓ガラスの掃除は曇りの日を選ぶ
- 棚などの細かい部分のホコリは古歯ブラシや刷毛で掃き出し、床掃除で一気に取り除く
天気の良い日に窓掃除をすると、光が反射して汚れが良く見えなくなりますので、窓ガラスの大掃除は曇りの日に行うのがおすすめです。
リビング|整理整頓からスタートしましょう
リビングの大掃除のコツは、整理整頓からスタートすることです。リビングは家族が長時間集い、人目に触れる場所でもありますので、まずは整理整頓をしてから掃除を始めましょう。
ドアノブや照明のスイッチ、コンセントなどの手垢がつきやすい部分、テレビ周りのホコリがたまりやすい場所、光を反射する窓や鏡などの目立つ部分を重点に、汚れが目立つ場所をスピーディーに時短掃除します。
- 照明や天井→壁→テレビや家具→窓→床の順番で掃除
- 窓のサンは先に刷毛や古歯ブラシで汚れをかき出す
- 狭いすき間のホコリは、針金ハンガーにストッキングをつけて取る
赤ちゃんや小さな子供のいるご家庭では、リビングの手垢や指紋、床の汚れを重曹スプレーで落とすとよいでしょう。
またリビングの臭いが気になる場合は、重曹消臭スプレーを作って大掃除に使うと、皮脂や食べ物などによるタンパク質の汚れと臭いをスッキリ消臭するのに役立ちます。
重曹スプレーだけでも消臭効果はありますが、アロマをプラスすると香りがよくなります。ただし、赤ちゃんや幼児はアロマに弱いことがありますので、子供のいるご家庭では重曹スプレーだけがおすすめです。
玄関や下駄箱|手が触れる場所を重点的に拭き上げましょう
玄関や下駄箱の大掃除のコツは、手が良く触れる場所の手垢をしっかり落とすことです。また、ホコリや砂は室内側から外側に向けて、しっかりと履き出しましょう。
- 照明・天井→靴箱→玄関ドア→玄関タイルの順番で掃除
- 汚れの種類で洗剤を使い分ける
- 泥や砂は掃除機の先にトイレットペーパーの芯を挟んで吸い取る(隙間ノズルの代用)
- 靴箱は掃除後に半日ほど扉を開けたままにする(換気・乾燥)
玄関や下駄箱の手垢汚れは重曹スプレーで落とせますが、なかなか落ちない玄関タイルの掃除は汚れの種類ごとに洗剤を使い分けると落としやすくなります。
下駄箱は拭き掃除の後に風通しを良くして、中までしっかり乾燥させましょう。活性炭入りのシートを敷いたり、乾燥剤を入れたりしておくのもおすすめです。
ベランダや外回り|集合住宅は砂ぼこりの近隣への迷惑に注意しましょう
ベランダなどの外回りの大掃除のコツは、アパートやマンションなどの集合住宅の場合、砂ぼこりで下の階や隣に迷惑をかけないことです。集合住宅でのベランダ掃除のやり方を確認しておきましょう。
まずはベランダや外回りのゴミを捨て、湿度が高いと砂ぼこりが舞いにくくなるので、できれば年末休暇前の風がない小雨の日をベランダの大掃除の日に選びましょう。
年末休暇の時期に大掃除をする場合は、濡れた茶殻や細かくちぎった濡れ新聞紙を撒いてから掃くと、ホコリが舞いにくくなります。
- 風が少なく湿度の高い日を選ぶ
- ベランダはちぎって濡らした新聞紙を撒いてから掃く
- 手すりや窓の外側は重曹スプレーで落とす
ベランダなどの外回りは排気ガスで汚れていることが多いので、重曹スプレーを使いましょう。排気ガスに含まれている油汚れを重曹が分解してくれるため、汚れを落としやすいです。
廊下|隅のホコリを履き出してから掃除機をかけましょう
廊下の大掃除のコツは、ホコリが溜まりやすい隅を先に古い歯ブラシなどで履き出してから、掃除機をかけることです。
壁の下部についている巾木(はばき)にもホコリが溜まりやすいので、ブラシや掃除機でホコリをとってから、重曹ペースト(水15mlに対し重曹30g程度)とメラミンスポンジでコーキング部分を白くキレイにしましょう。
子どもと一緒に楽しく大掃除をするコツ
育児中のご家庭では、子どもを遊ばせながらの大掃除は思うように進みません。そこで、年齢に合った簡単な作業を「お手伝い」としてお願いすると、子どもが夢中になっている間に手が進み、達成感も共有できます。
小さな子どもには、ボロ布で手の届く範囲の床や巾木を拭く、丸めた新聞紙で窓を磨く、自分のおもちゃを箱に仕分けるといった作業が向いています。少し大きい子なら、玄関のたたきを掃く、靴をそろえる、ゴミをまとめるなども任せられます。洗剤を使う作業や高い場所、刃物やヘラを使う作業は大人が担当し、洗剤や細かい道具は子どもの手の届かない場所に置いておきましょう。「ここがピカピカになったね」と声をかけながら進めると、片づけの習慣づけにもつながります。
大掃除のカーテンの洗い方のコツ!レールにかけて干しましょう
大掃除でカーテンを洗濯するご家庭では、コツを知っているとアイロンの手間が減らせます。洗い上がったカーテンは、そのままカーテンレールに引っ掛けて干しましょう。
濡れたまま干すのが気になるかもしれませんが、冬場は乾燥していて暖房もつけるため加湿になり、空気中のホコリもキレイに下に沈みやすくなります。
大掃除のカーテンの洗い方の流れ
- 掃除機でカーテンのホコリを吸い取る
- お部屋の掃除の前にカーテンを外す
- 重曹を溶かした水につけ置き洗いをする
- カビやシミがある場合は部分洗いをする
- 洗濯後はカーテンレールに吊るして干す
カーテンはネットに入れて洗いましょう。ネットの幅に屏風たたみにするのがカーテンの洗い方のもう一つのコツです。こうすると汚れ落ちがよくなり、洗濯機でもシワになりにくいです。なお、洗濯機で洗えるかどうかは、必ずカーテンの洗濯表示を確認してから判断してください。
カーテンを大掃除のどの順番で洗うかは、家の大きさや大掃除のやり方により異なりますが、ホコリ落としや窓掃除が終わってから干すため、タイミングを見計らって洗いましょう。
大掃除のよくある質問
Q.大掃除はいつから始めるのがいい?
計画づくりは11月下旬~12月中旬がおすすめです。換気扇など時間がかかり汚れの落ちにくい場所は、寒くなる前に前倒しで済ませておくと、年末の負担が大きく減ります。
Q.赤ちゃんがいても使える洗剤は?
食品にも使われる重曹とクエン酸が扱いやすく、用途も広いのでおすすめです。ただし塩素系と酸性のものは絶対に混ぜず、使用中は換気を行い、洗剤は子どもの手の届かない場所に保管してください。
Q.重曹とクエン酸はどう使い分ける?
油・皮脂・食べ物などの酸性汚れやニオイには重曹、水アカ・尿石・アンモニア臭などのアルカリ性汚れにはクエン酸が向きます。汚れと反対の性質の洗剤を選ぶ、と覚えておくと迷いません。
Q.掃除の順番の基本は?
「上から下へ、奥から手前へ」が全場所共通の基本です。部屋なら照明や天井→壁→家具→窓→床の順に進めると、きれいにした場所を再び汚さずに済みます。
Q.時間がないときはどこを優先すればいい?
人目につくリビングや水回りの目立つ汚れ、ドアノブやスイッチなど家族の手がよく触れる場所を優先しましょう。完璧を目指さず、「ここだけは」という場所から手をつけるのがコツです。
大掃除はコツをしっかりと押さえて、時間も手間もムダなくキレイに時短掃除をし、気持ちのよい環境で大晦日と新年を迎えましょう。



