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初心者ママ向けDIY|工具不要で作れる100均グッズ活用術4選

初心者ママ向けDIY|工具不要で作れる100均グッズ活用術4選

工具無しでも大丈夫?のこぎりもボンドも使用しない、初心者OKのDIYのアイディア4つの紹介です。賃貸でも場所を取らず作れ、全て100均グッズを使っているので家計に優しくつくれます!DIYにまつわる子育て4コマ漫画付きなので要チェック。

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【100均DIY入門】工具・接着剤不要!初心者でも簡単なインテリア&収納アイデア4選

SNSでお洒落な人が発信しているインテリア雑貨のDIY(Do It Yourself)。最近は100均でもDIYグッズが充実し、女性や主婦の方でも手軽にインテリアを楽しめるようになりました。

ですが、いざDIYにチャレンジしたいと思っても、「工具セットが無い」「賃貸なので作業場所や音が気になる」といった理由でためらってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、今回は工具やのこぎり、接着剤も使用しない、初心者でも超簡単にできる100均DIYのアイデアを提案します。

この記事では、キッチンアイテム掛け、インテリアボックス、ティーセット収納、マットスタンドの4つのDIYをご紹介します。特別な道具が不要なので、DIY初心者でも気軽に収納アイテムやインテリア雑貨を手作りする楽しさを体験できます。

子育て4コマ漫画~工具無しでも?

初心者のDIYの4コマ漫画

初心者OKのDIYアイデア1:ワイヤーネットで作るキッチンアイテム掛け

キッチンが散らかっている様子

DIY初心者さんのデビューに特にお勧めするのが、ワイヤーネットと専用スタンドを使ったDIYです。上の写真のように、キッチンアイテムが散らかって収納場所に困ることはよくありますよね。作業スペースも狭くなり、お料理のモチベーションも下がりがちです。

100均DIYで整頓されたキッチン

ワイヤーネットDIYなら、このようにキッチンアイテムを立てる収納でスッキリとまとめられ、お料理のやる気もアップします。写真にあるキッチンアイテム掛けは、工具入らずで、さらに100均グッズで費用をかけずにDIYすることができます。

それでは、キッチンアイテム掛けの超簡単な作り方をご紹介しましょう。このDIYは賃貸の方でも、壁に傷をつけずに収納スペースを確保できるため大変人気があります。

キッチンアイテム掛けの材料(全て100均で購入可能)

キッチンアイテム掛けの材料
  • ワイヤーラティス(またはワイヤーネット)
  • ワイヤーネット用スタンド(2個)
  • 調味料ポット
  • 木の箱(収納用)

材料は全て100円ショップのセリアで購入可能です。ダイソーやキャンドゥでも同様のアイテムが手に入ります。

キッチンアイテム掛けの作り方(工具不要)

  1. ネットを組み立てている様子 ネットの両端にスタンドを「カチッ」と音がするまで差し込み、セットします。土台となる部分なので、ぐらつかないようしっかり差し込むようにしましょう。
  2. ネットが土台にセットされた様子 スタンドにセットしたネットをキッチンに置き、S字フックなどを利用してアイテムを掛けます。調味料ポットは木の箱に収納すると見た目が整います。
  3. ネットと調味料入れが横に並んでいるキッチン 調味料ポットを入れた木の箱をネットの下に収納するとコンパクトになりますし、スペースが狭い場合は横に並べても構いません。キッチンの形やスペースの広さに合わせて、自由にカスタマイズして使うことができます。

初心者OKのDIYアイデア2:貼るだけで完成!黒板調インテリアボックス

完成したディスプレイボックス

次にご紹介するのが、こちらのカフェ風のインテリアボックスです。こちらも工具を使わずに100均グッズのリメイクでDIYできるため、初心者さんにお勧めです。木製ボックスの裏側に三角カンなどを付ければ壁に掛けることもでき、賃貸住宅でも場所を取らずにインテリアとして飾ることができます。インテリアボックスを一つ飾るだけで、お部屋の雰囲気がガラリと変わってとてもお洒落になります。

インテリアボックスの材料(全て100均で購入可能)

木のボックスと黒板シート
  • 木製インテリアBOX
  • 黒板シート(リメイクシート)

どちらもセリアをはじめ、ダイソー、キャンドゥなど他の100均でも扱っています。形や色合いが異なりますので、飾る場所の雰囲気に合っているか見比べるのもDIYの楽しみの一つです。

ハサミと定規

カッターやハサミ、定規は、ご家庭にあるものを使います。

インテリアボックスの作り方(切って貼るだけ)

  1. 黒板シートを切っている様子 黒板シートをカットします。定規で木のボックスの底のサイズを測り、ハサミやカッターで丁寧に切ります。
  2. ブラックボードマーカー 黒板シートにお好みの文字やイラストを描きましょう。黒板シートは黒板の素材なので、チョークやブラックボード用のマーカーを使用します。写真はセリアのブラックボード用マーカーです。
    ブラックボードシートにマーカーで書かれた字 今回はカフェをイメージした文字とイラストを描きました。文字が苦手な方は、ステンシルなどを活用するのもおすすめです。
  3. ボックスにシートを貼っている様子 マーカーが乾いたら、シートの台紙から剥がし、ボックスの底に空気が入らないよう注意して貼り付けます。
  4. ミニチュアのしろくま ワンポイントでミニチュアアイテムを置いたり、ミニリースを飾ったりすると、よりカフェ風で可愛らしくなります。写真はセリアで購入したシロクマのミニチュアです。

初心者OKのDIYアイデア3:ドリンクボトルを使ったティーセット収納

完成したティーセット収納アイテム

ティータイムの必需品であるティーパックやスティックシュガーも、ドリンクボトルに収納すれば、インテリアの雰囲気を邪魔せず、便利に使うことができます。急なお客様が来た時など、さっとお洒落なティーセットとして出すことができ、おもてなしの演出にもなります。

ティーセット収納アイテムの材料(全て100均で購入可能)

ドリンクボトル
  • ドリンクボトル(透明なものがおすすめ)
  • 木製のボックス(収納用)

セリア、ダイソー、キャンドゥで柄や容量が様々な種類が販売されているドリンクボトルは、そのまま使用しても可愛いですが、実はDIYリメイクの素材として非常に人気の高いアイテムです。今回は中身が見やすい透明のものを使用しました。

木製のボックス

ドリンクボトルを木製のボックスにまとめておくと、そのまま持ち運んだり、片付けたりするのに便利です。

ティーセットの収納法(詰めるだけ)

  1. シュガー、ストロー、スプーン、紅茶 今回はティーセットとして、ティーパック、シュガー、スプーンやストローを収納します。コーヒーや粉末スープの収納にも応用できます。
  2. ドリンクボトルにシュガーを入れている様子 それぞれをドリンクボトルに入れるだけで完成です!透明なボトルは中身が見やすく、取り出しやすくなっています。蓋を閉められるので、ホコリが入らず衛生的に収納できる点もメリットです。
  3. 食器棚に入っているスティックシュガーケース様子 木製のボックスを使わない場合も、ボトルは縦に収納できるので、食器棚やキッチンの引き出しの隙間にも場所をとらず収納することができます。

初心者OKのDIYアイデア4:シールで簡単!タイル付きマットスタンド

完成したランチョンマットとコースター立て

タイルを使ったDIYは上級者向けだと思われがちですが、タイルシールを使えば工具も不要で、初心者も簡単に本格的な仕上がりのDIYを楽しめます。タイルが可愛いこちらのアイテムは、ランチョンマットやコースターなど日常でよく使う物を、インテリアを邪魔せずに立てて収納できるスタンドです。

タイル付きマットスタンドの材料(全て100均で購入可能)

ガーデン用ベンチ、タイルシール、ハサミ
  • ガーデン用木製ベンチ(スタンドの土台として活用)
  • タイルシール
  • はさみ(またはカッター)

材料は全てセリアなどの100円ショップで購入できます。タイルシールは、色や柄のバリエーションが豊富で、貼るだけでタイルのような光沢と立体感が出せるDIYの人気アイテムです。

タイル付きマットスタンドの作り方(貼るだけリメイク)

  1. タイルシールを切っている様子 使う分だけハサミやカッターでタイルシールを切り取ります。ベンチの大きさに合わせて、タイルの目地部分で切ると綺麗に仕上がります。
  2. ベンチにタイルシールを貼っている様子 木製ベンチの座面部分(スタンドにしたときの台座部分)に、お好みの色合いのタイルシールを丁寧に貼ります。曲面ではなく平面なので、初心者でも失敗しにくいです。
  3. 好きなところに貼り終えたら、完成です。これだけの簡単リメイクなのに、タイルの光沢とデザインで豪華なインテリア雑貨に見えます。ランチョンマットや皿を立てかけておしゃれに収納しましょう。

100均でDIYのアイディア探し!趣味と実益を兼ねるDIY

いかがでしたか?今回ご紹介した工具不要のDIYの他にも、100均グッズを活用したDIYのアイディアは無限に広がっています。工具を使わない簡単なDIYからチャレンジし、成功体験を積み重ねていくと、いつの間にかDIYの楽しさに目覚めているかもしれません。

DIYでインテリア雑貨や収納アイテムを作ることは、手先と頭を使う作業であり、集中力の向上や生活に潤いを与える効果も期待できます。セリアやダイソーといった100均は、DIYグッズの宝庫です。店舗を巡って様々な商品を見比べ、アイディアの種を見つけることもDIYの醍醐味です。

以前は男性の趣味だと思われがちだったDIYですが、100均の初心者向けDIYグッズの種類が増えたこともあり、今では性別や年齢に関係なく楽しむ人が増えています。ぜひ、100均グッズを使ったお手軽DIYを試して、ご自身の生活空間をより快適でお洒落に彩ってみてください。

この記事を書いたライター
平山あおい

平山あおい

イラスト、料理、手芸が大好きな2児のママ!美術学科卒後、アート&クラフトショップにて勤務。育児中でも楽しめる生活情報をご提案します。