100均の造花をDIYしよう!お洒落インテリアになるアレンジや飾り方
お部屋を素敵に飾りたいママさん、100均の造花を使ってDIYをしてみませんか?
おしゃれなインテリアには花や植物が欠かせませんが、子育て奮闘中のママにとって植物のお手入れや維持はとても大変で面倒なこと。でも100均の造花ならリーズナブルでお手入れも簡単ですので十分に楽しめます。
こちらでは花にまつわる子育て4コマ漫画、100均の造花やフェイクグリーンを使ったボックスフラワー、余った造花のアレンジ術としてミニブーケやボックスアートのDIY方法と飾り方をご紹介します。
お手入れ不要なお財布にも優しい100均の造花で、おしゃれなインテリアをDIYして楽しんでください。
子育て4コマ漫画~癒しのはずが
花や緑に囲まれて暮らす生活に憧れている方も多いでしょう。部屋の中を花や植物のあるおしゃれな空間にすると、癒し効果も期待できますし、子育てで慌ただしい生活に彩りが添えることができます。
とはいえ、花や植物は水やりなどのお手入れに加え、小さな子供のいる家庭では、いたずらや落下、誤飲などの危険性があることを考えなければいけません。
その点、100均で手に入る造花やフェイクグリーンを取り入れたインテリア雑貨なら、手軽にDIYができてお手入れの必要もなく、子供の手が届きにくい場所にも飾れるのでママも安心です。
日々進化していく100均グッズ。造花やフェイクグリーンも例外ではありません。質感や色合いも、まるで本物のように作られるようになりました。
100均造花のDIY:壁かけボックスフラワー
レームから草花が飛び出してくるようなボックスフラワーは、おしゃれなカフェや飲食店でよく見かけます。
インテリアショップや雑貨屋さんで購入すると、なかなかのお値段のする壁かけボックスフラワーですが、100均の造花とフェイクグリーンでDIYできちゃいます!作り方は簡単なので、是非挑戦してみてください。
壁かけボックスフラワーの材料と道具
- アンティーク造花(アジサイ)
- フェイクグリーンガーランド2種類
- ウッドフレーム
- 観賞用ドライオレンジ
- グルーガン
- ニッパー
材料は全て100均セリアで、道具はダイソーで購入しました。
工具を使う時は要注意!
グルーガンやニッパーなどの工具を使う時は、子供がいたずらしないよう充分気をつけてください。特に高温グルーガンの場合、先端や溶けたグルーがとても熱くなるため、やけどをする恐れがあります。使う時にはやけどに注意し子供から離れた場所で作業し、使い終わったらすぐ子供の手の届かないところに片付けるようにしましょう。
壁かけボックスフラワーの作り方
- ニッパーを使って、造花を4cm程度の高さに切り分けます。
- 葉の部分も切り分けます。あまり細かく分けすぎると貼るときに大変なので、1本の造花から4~5本ぐらいに分けましょう。
- フェイクグリーンはフレームから垂らしたり、空間を埋めたりして使うので、長めの20cmぐらいに切り分けます。
- 用意したフェイクグリーンを全部切り分けると、このようになります。
- ウッドフレームに、切り分けたフェイクグリーンを敷いていきます。丸みを生かして、フレームの外に垂らすと、動きのあるグリーンが表現できます。
- グルーガンを使って固定していきます。
- フェイクグリーンの固定が終わったら、造花についていた大きめの葉をグルーガンで貼ります。
- グリーンの下地ができたら、アジサイの造花を貼っていきます。ぎゅうぎゅうに貼ると花びらが潰れてしまうので、ふんわりと貼るようにしましょう。
- 最後に、アクセントとして観賞用のドライオレンジを貼れば完成。ドライオレンジが無い場合は、木の実や貝殻などでも素敵です。
壁かけボックスフラワーの飾り方
小さいフレームに合うように小ぶりの造花を使っているので、視線が集中するリビングのフォーカルポイントにさりげなくかけたり、トイレや玄関に飾ったりするのもおすすめです。
大きいフレームに大きめの造花やグリーンを使えば、お部屋の主役になるようなインテリア雑貨を作ることができます。好みに合わせて飾り方を変えながら、楽しみましょう。
100均造花のDIYのアレンジ1:ミニブーケ
100均の造花やフェイクグリーンを使ったDIYでは1本を切り分けて使うため、余ってしまうことが多いもの。そんな余った小さい造花やフェイクグリーンもリースに貼ったり、ミニ雑貨を作れたりとまだ色々アレンジして楽しめるので、捨てずに保管しておきましょう。
アレンジ例の1つ目として、余った造花を使ったミニブーケをご紹介します。壁に飾るだけではなく、プレゼントに添えても喜ばれます。工具を使わず簡単にDIYできるので、子供と一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
ミニブーケの材料
- 余った造花とフェイクグリーン
- 折り紙
- 麻ひも(リボンでも可)
ミニブーケの作り方
- 造花とフェイクグリーンを束ねて、麻ひもで縛ります。
- バランス良く形を整えます。
- 折り紙を丸めてくしゃくしゃにして、広げます。折り紙にシワを作ることでアンティーク感が出ます。スタンプ台などでこすって、わざと汚れをつけてみても良いでしょう。
- 花束の高さに合わせて、折り紙を重ねて折ります。
- 折り紙で花束を包みます。きつく巻かずに、ふんわりと包むのがポイントです。
- 包んだ折り紙の先端を少しねじり、麻ひもで結びます。
- ミニブーケの完成です。花が動いてしまう時は、中をマスキングテープで固定しましょう。
ミニブーケの飾り方
マスキングテープを使って壁に飾ってみました。造花を使っていくつかインテリア雑貨を作る場合、余り物の同じ花を使うことで部屋に飾った際に統一感を出すことができます。飾り方も色々と工夫してみましょう。
100均造花のDIYのアレンジ2:ボックスアート
余った造花やフェイクグリーンのほか、ウッドボックスや黒板シートなどの100均グッズを使えば、カフェ風ボックスアートも簡単に作れます。
100均の造花はカフェ風インテリアグッズとの相性も抜群です。
カフェ風ボックスアートの材料
- ウッドボックス
- 黒板シート
- ハサミ
- フェイクグリーンや造花の余り1本
- マスキングテープ
- シール
- ブラックボードマーカー(チョークでもOK)
カフェ風ボックスアートの作り方
- 黒板シートをボックスの底に合わせてハサミで切り、貼り付けます。
- フェイクグリーンを黒板シートにマスキングテープで貼ります。
- お好みのシールを貼ります。
- マーカーで文字やイラストを描き、仕上げます。
100均造花のDIYはアイディア無限大!
こちらでご紹介した100均造花のDIYは、アジサイと、シンプルなフェイクグリーンを使用した物ですが、100均には他にもたくさんの種類の造花やフェイクグリーンが並んでいます。
春は桜、夏はひまわり、秋には紅葉、冬はポインセチアなど、季節によって100均に並ぶ造花の種類も変わりますので、季節のお花でDIYすれば、家の中でも春夏秋冬を楽しめます。
造花とフェイクグリーンを選ぶポイント
アジサイやスプレーマム、ラベンダーなど1本に何個も花が付いてある造花は、切り分けて使えますし、ボリュームが出るのでおすすめです。フェイクグリーンは細かい葉がたくさん付いているものを選ぶと、離れてみた時に本物のように見えます。
100均の造花は、みずみずしい自然の花や植物には劣るものの、切り貼りすることで、自然の草花では表現できない動きをつけられます。このような点は作り物ならではの良さと言えます。手軽さが嬉しい造花やフェイクグリーンを取り入れた手作りインテリア雑貨で、お部屋に癒しをプラスしましょう。
また、花やグリーンが背景にあるだけで、インスタ映えする写真を撮ることもできます。いつもの料理や子供の写真が、より素敵なものになるはず!アレンジ方法や飾り方は人それぞれ。色んな楽しみ方ができるので、是非お試しを。