おでんのおすすめ具材は?我が家で作る人気おでん具材15選
寒い季節になると、アツアツのおでんが無性に食べたくなりますよね。ここでは、料理上手なママ15人から、おすすめの具材を教えていただきました。
「今日の具材は何にしようかな」と迷う方に、定番から変わり種まで、それぞれの家庭で工夫を凝らした美味しいおでんの具をご紹介します。研究熱心なママたちが「これは良い!」と太鼓判を押している具材なので、ぜひいつものおでんに加えてみてください。
あわせて、おでんの具材にはどんな種類があるのか、入れると美味しい野菜はどれか、変わり種をどの順番で入れればいいのかについても整理しました。買い物に行く前に、目を通してみてください。
おでんの具材には、どんなものがありますか
おでんの具は数え切れないほどありますが、系統で分けて考えると選びやすくなります。買い物かごに何を入れるか迷ったら、この分類から埋めていくと、バランスの取れた鍋になります。
大きく分けると、5つのグループ
| グループ | 具体的な具材 | 鍋の中での役割 |
|---|---|---|
| 練り物 | ちくわ、はんぺん、さつま揚げ、ごぼう巻き、つみれ | 出汁が出る。数を増やしやすい |
| 根菜と芋 | 大根、じゃがいも、里芋、さつまいも、にんじん | 甘みが出る。食べごたえがある |
| 大豆製品 | 厚揚げ、がんもどき、巾着、豆腐 | 味を吸う。子供に人気が集まりやすい |
| 肉と魚介 | 牛すじ、ウィンナー、鶏手羽、タコ、海老 | 濃い出汁が出る。主役になる |
| その他 | 卵、こんにゃく、しらたき、ちくわぶ、昆布 | 味の変化をつける。彩りが出る |
ひとつのグループに偏ると、味も食感も単調になります。それぞれから2つか3つずつ選ぶと、食卓に出したときに華やかになります。
まず押さえたい、定番の具材
迷ったら、この顔ぶれから始めれば間違いありません。
大根は、おでんの中心です。輪切りにして皮を厚めにむき、面取りをしておくと煮崩れしません。十字に切り込みを入れておくと、中まで味が入ります。
卵は、あらかじめ固ゆでにしておきます。殻をむいて鍋に入れるだけですが、人数分より多めに用意しておくほうが安心です。
こんにゃくは、下ゆでしてから使います。三角に切って、表面に格子状の切り込みを入れると、味がのりやすくなります。
ちくわ、はんぺん、さつま揚げといった練り物は、そのまま入れられるので手間がかかりません。ただし煮すぎると縮んだり、はんぺんは膨らみすぎたりするので、最後のほうに加えます。
厚揚げやがんもどきは、熱湯をかけてから入れると、汁が濁りにくくなります。
これらに加えて、じゃがいも、昆布、しらたきあたりを入れれば、十分に形になります。
地域によって、定番の顔ぶれが違う
おでんの具は、住んでいる地域や実家のやり方によって、かなり違います。
ちくわぶは、地域によっては当たり前に入っているのに、まったく見かけない地域もあります。すじと呼ばれるものも、地域によって魚のすり身の練り物を指す場合と、牛すじを指す場合があります。
つけて食べるものも、からしが一般的ですが、味噌だれをつける家庭もあります。生姜醤油という家庭もあります。
結婚して食卓を囲むようになってから、「うちのおでんにこれは入っていなかった」と驚いた、という話はよく聞きます。正解はひとつではないので、両方の家のやり方を混ぜてしまって構いません。
おでんに入れると美味しい野菜
おでんは大根とじゃがいもくらい、と思われがちですが、実際にはいろいろな野菜が合います。野菜を増やすと、鍋全体の味も変わります。
甘みが出る根菜と芋
にんじんは、大きめの乱切りにして早めに入れます。しっかり煮ると甘くなり、彩りにもなります。
里芋は、ぬめりを取ってから入れます。皮をむいて塩でもみ、一度ゆでこぼしておくと、汁が濁りません。ねっとりとした食感が出ます。
さつまいもは、皮つきのまま輪切りにします。甘みが出るので、鍋全体の味がやわらかくなります。煮崩れやすいので、食べる少し前に入れるほうがきれいに仕上がります。
玉ねぎは、丸ごとか半分に切って入れます。時間をかけて煮ると、とろりとして甘くなります。芯を残して切ると、ばらばらになりません。
とうもろこしは、輪切りにして入れます。出汁に甘みが移り、見た目にも楽しくなります。
意外に合う、葉物とトマト
レタスは、大きめにちぎって、食べる直前に入れます。さっと火を通すだけで、しんなりして甘くなります。長く煮ると溶けてしまうので、ひと呼吸で引き上げるくらいがちょうどよいです。
白菜も同じように使えます。芯の部分は早めに、葉の部分は最後に入れると、両方おいしく食べられます。
キャベツは、そのまま入れてもよいのですが、豚肉や挽き肉を巻いてロールキャベツにすると、主役級の一品になります。楊枝で留めるか、かんぴょうで縛っておくと崩れません。
トマトは、へたを取って丸ごと入れます。皮に切り込みを入れておけば、煮ているうちにむけます。汁に酸味とうまみが移り、いつもと違う味になります。丸ごとの見た目にも存在感があります。
緑の野菜は、最後の数分だけ
アスパラ、いんげん、オクラ、ブロッコリー、小松菜といった緑の野菜は、色が命です。長く煮ると茶色くなってしまいます。
食べる直前に鍋に入れて、1分か2分で取り出します。別の小鍋でさっとゆでてから、器に盛るときに添えるという方法もあります。
茶色い具材が並ぶおでんに緑が加わると、写真に撮ったときの印象もまったく違います。2日続けて食べる場合は、1日目と2日目で違う緑を添えると、同じ鍋でも変化がつきます。
野菜ごとの、下ごしらえと入れる順番
| 野菜 | 下ごしらえ | 入れるタイミング |
|---|---|---|
| 大根 | 皮を厚くむく、面取り、十字の切り込み、米のとぎ汁で下ゆで | いちばん最初 |
| にんじん | 大きめの乱切り | 最初 |
| 玉ねぎ | 芯を残して半分に切る | 最初 |
| じゃがいも | 皮をむいて下ゆで | 煮込みの後半 |
| 里芋 | 塩もみしてゆでこぼす | 煮込みの後半 |
| さつまいも | 皮つきで輪切り | 食べる30分前 |
| とうもろこし | 輪切り | 煮込みの中盤 |
| トマト | へたを取り、皮に切り込み | 食べる20分前 |
| レタス、白菜の葉 | 大きめにちぎる | 食べる直前 |
| 緑の野菜 | 筋を取る、へたを落とす | 食べる1分から2分前 |
変わり種の具材を、系統で選ぶ
変わり種というと突飛なものを想像しますが、系統で考えると、外れが少なくなります。
肉と魚介から選ぶなら
牛すじは、変わり種というより準定番になりつつあります。時間をかけて煮ると柔らかくなり、濃い出汁が出ます。串に刺してから入れると取り分けが楽です。まとまった量が欲しいときは、切り分けられている商品より、かたまりで買って自分で切るほうが量を確保できます。
鶏の手羽先や手羽元も合います。骨から出汁が出て、身は柔らかくなります。表面を焼いてから入れると、香ばしさが加わります。
ウィンナーは、子供に人気が高い具材です。粗挽きのものを選ぶと、食感が残ります。切り込みを入れてタコやカニの形にすると、子供が喜びます。
タコは、煮すぎると固くなるので、下ゆでしたものを後半に入れます。足を輪切りにして串に刺すと食べやすくなります。
海老は、殻つきのまま入れると出汁が出ます。頭つきなら、なお濃くなります。
うずらの卵は、串に刺してまとめておくと、鍋の中で迷子になりません。
巾着の中身を変えてみる
巾着は、変わり種を試すのにいちばん向いています。油揚げを半分に切って袋を作り、中に何を入れてもいいからです。
定番はお餅です。ここから広げるなら、ゆでたうどんと刻んだねぎ、生卵、ハンバーグのたね、ミックスベジタブル、餅とチーズの組み合わせ、といったところです。
作り方は簡単です。油揚げに熱湯をかけて油を抜き、半分に切って中を開きます。中身を詰めたら、口を楊枝で留めるか、パスタを折ったもので留めます。かんぴょうで縛ると見た目がきれいになります。
中身が見えないので、誰が何に当たるかわからないのが楽しいところです。何種類か作って混ぜておくと、食卓が盛り上がります。
お餅を入れた巾着は、煮すぎると袋から出てきてしまいます。食べる20分前くらいに入れるとちょうどよく、小さいお子様には切り分けてから出すと食べやすくなります。
洋風、中華の食材を入れてみる
シューマイは、汁を吸ってふくらみます。皮がやわらかくなり、和風の出汁と中身の味が合わさります。冷凍のものをそのまま入れられます。
餃子も同じように使えますが、皮が破れやすいので、水餃子用のものか、揚げてあるものが扱いやすくなります。
ソーセージのほか、ベーコンをブロックで入れると、汁に厚みが出ます。
レンコンに肉だねを詰めたものは、歯ごたえが残って食べごたえがあります。
キノコ類も合います。椎茸は出汁が出るうえに、そのまま食べられます。えのきは束のままだとばらけないので扱いやすくなります。
締めに残った汁を使うなら、うどんを入れる、ごはんを入れて雑炊にする、といった方法があります。汁を少し取り分けて、赤味噌と砂糖を溶かせば、味噌だれとしてつけながら食べられます。
変わり種を入れる、順番の考え方
変わり種で失敗するのは、たいてい入れる時間を間違えたときです。
目安としては、硬いものと出汁を出したいものは早く、崩れるものと色を残したいものは遅く。この原則だけ覚えておけば、たいていの具材は判断できます。
牛すじや手羽は、いちばん初めに入れます。数時間かかると考えてください。
じゃがいも、里芋、シューマイ、巾着は、中盤から後半です。
タコ、はんぺん、トマト、さつまいもは終盤です。
レタス、緑の野菜は、火を止める直前です。
初めて入れる具材は、1つか2つだけ試すのが安全です。一度にたくさん入れると、合わなかったときに鍋全体が同じ味になってしまいます。
おでんの具!料理上手なママのおすすめ具材15
Aとうもろこしと玉ねぎがおすすめです
我が家は4人家族で、おでんは手軽なので、秋から春にかけて週に一度は食卓に登場します。一番人気の具は、ウィンナー、こんにゃく、大根などの定番です。
最近は、体型を気にする中学生の娘のために、野菜たっぷりのおでんにしています。おでんは大根やじゃがいもなど、野菜の種類が少ないイメージがありますよね。
しかし、うちのおでんはなんでもありです。冷蔵庫の余り野菜を入れて試してみると、思わぬ好みの具材が見つかることがあります。例えば、トマトは良いダシが出ます。とうもろこしや玉ねぎも甘みが出るので、特におすすめです。さらに、里芋はねっとりとして美味しいですよ。
このようにたくさんの野菜を入れることで、旨みの相乗効果が生まれます。野菜を多く摂れて一石二鳥なので、野菜たっぷりおでんはおすすめです。
A我が家ではレタスが入っています
現在、夫と私と3歳の娘の3人家族です。涼しくなる10月半ばから暖かくなる4月くらいまでに、月に1~2回のペースでおでんを作ります。娘の好きなおでんの具は玉子と厚揚げで、特に厚揚げはいつも2、3個すぐにぺろりと平らげてしまいます。
我が家で自慢の変わり種の具はレタスです。娘が産まれる前に入ったおでん屋さんでレタスがあり、野菜嫌いの夫が絶賛していたので、それ以来我が家でも入れるようになりました。娘も普段は野菜をあまり好みませんが、美味しそうに食べています。火を通すので量も多く摂れて一石二鳥ですね。
我が家ではおでんが美味しくなるように、味噌、カレー、コンソメ等、スープの味付けを変える工夫をしていますが、今のところノーマルの出汁が一番人気です。
A巾着にうどんとネギを入れます
我が家は、息子が二人と夫婦の4人家族です。家族みんな食べることが好きで、特におでんは冬場だけでなく夏にも冷やして食べるほどです。月に2回はおでんを作っています。
おでんの具材で子供に人気なのは、厚揚げです。おでんの味が染みた厚揚げは子供たちに大人気で、いつも取り合いになり、追加で入れることもあります。
そんな我が家では、おでんの終盤に数種類の巾着を入れます。油揚げを袋状にして具を詰めるのですが、中には茹でたうどんとネギが入っています。うどんがおでんの出汁を吸ったら食べ頃です。うどんが鍋の中でバラバラにならないのが良いですよ。
おでんが美味しくなるように、我が家では昆布を水に浸しておき、その水に市販の出汁を加えておでんを作ります。昆布の風味で、出汁がまろやかになり、いくらでも食べられます。
Aアスパラ・インゲン・オクラ
我が家は3人家族で、具材を買ってくるとどうしても多くなってしまうので、一度作ると2日分になってしまいます。10月に入り朝晩寒くなる時期になると、月に1~2回ペースでおでんが食卓に登場します。
子供に人気なのはさつま揚げで、お店屋さんに行く度に違う商品に手を出したりしています。我が家で自慢の変わり種はアスパラ・インゲン・オクラです。
おでんというと緑の野菜が少なく、それが2日続けて出てくると変化が欲しいなと思い、1日目と2日目で違う緑の野菜を入れたりします。
また、2日間美味しくする工夫として、2日目はごはんではなくうどんにすることです。うどんを茹でてその上におでんの汁と具を乗せるだけなので作る方も簡単ですし、子供も喜びます。
A牛すじが一番人気
うちの家族は、私、夫、2人の娘(高校生)、息子(中学生)の5人で、育ち盛りです。おでんは、秋から冬にかけて月に2、3回よく作ります。
おでんを作る時は、前日から具を仕込みます。我が家のおでんは大根、人参、こんにゃく、ロールキャベツ、ごぼうなど、その時あるものを入れています。
必ず入れるのは一番人気の牛すじです。牛すじは一日中煮込んでやっと柔らかくなるのですが、人気ですぐになくなります。
我が家で変わり種の具はロールキャベツでしょうか。基本、前日から煮込むので、味がとても染み込んでいて子供たちにも評判です。我が家のおでんを美味しくする工夫は、長い時間をかけて煮込むことと、子供たちの好きな具を毎回探求する探究心です。
Aやはり粗挽きのウィンナー
家族構成は夫・私・子供2人(小学生)です。おでんを作る頻度は、10月~2月くらいの間の月2回くらいです。やはりおでんは寒い時期に食べるものというイメージ(私の中で…)があるので、暖かい時期にはおでんは我が家の食卓には登場しません。
おでんの具で子供に一番人気があるのは、やはりウィンナーです。特に粗挽きで、皮がパリッとしているものを必ず買います。また、我が家で自慢の変わり種の具は「レタス」です!鍋のときも必ず入れるのですが、レタスがとろとろになると甘くて本当に美味しいです。
おでんが美味しくなる我が家の工夫は、煮込んですぐ食べるのではなく、一旦冷ましておくということです。こうすることで具につゆがしみこんで、より美味しくなりますよ。
A巾着物はみんなが盛り上がります
我が家は夫、娘、息子の4人家族です。子どもたちは高校生と中学生と大きくなりましたが、相変わらず寒くなってくると月に2回はおでんの日になります。特に家族の集まる土日が多いです。
我が家ではおでんを柔らかく、しっかりと味をつけるために土鍋で調理します。お昼過ぎに煮込んで冷まし、また夕方煮込み、余熱が残るくらいに冷まして食べると味が染みて良いです。
我が家での人気の具はなんといっても「巾着」「ウィンナー」です。ウィンナーは未だに切り込みを入れて、タコやカニにします。巾着は揚げに味が染みるのが好きらしく、我が家では餅以外にも、ハンバーグの具を詰めたり、卵に冷凍のグリーンミックスを入れたりして煮込みます。
巾着は中身が見えない分、何が当たるかわからないこともあり、けっこう盛り上がります。これも巾着が好きな理由かもしれません。
Aお気に入りはサツマイモ
子どもが二人と夫婦の四人家族です。おでんは寒くなってくると10日に一度は作ります。一度作れば二日くらいかけて食べます。
子どもに人気の具は、卵です。私も子どもの頃は卵が一番好きでした。我が家の変わり種の具はウィンナーです。去年、知り合いに聞いて入れてみたら、出汁が出て美味しいんです。ウィンナーと言えばポトフのイメージでしたが、おでんにもぴったりでした。
その他に工夫は、具をとにかく沢山入れることです。そうすれば出汁が出て、味に深みが出ます。最近のお気に入りはサツマイモです。甘くて美味しい上に、一緒に煮た大根まで甘くなる気がします。
少し美味しくない大根は、サツマイモと煮るのがおすすめです。子どももおでんのサツマイモが好きです。
Aタコをいつも取り合っています
私と夫、子供二人の4人家族です。うちでは夏はほぼ作らないのですが、冬になると2週間に一度の頻度で夕食がおでんになります。
小さい子供が二人いることもあって、練り物にこだわらず子供の好きそうな具を入れています。たとえば、ウィンナーや出し巻き、タコや海老などです。もちろん一般的なおでんの具である大根やこんにゃく、ちくわなども入れます。
そして、我が家で大人気の具といえばタコですね。変わり種ですが出汁も出るし、煮込むと柔らかいしとても美味しいです。主人も子供たちも大好きなので、タコが一番になくなります。子供はタコの他にやっぱりウィンナーが好きみたいで、たくさん食べています。
おでん作りでこだわっていることは、前日の夜に作って味を染み込ませるということです。やはり一日経ったおでんとその日に作ったおでんでは格が違うように感じます。
そして、汁を多めに作っておいて、余ったおでんの汁に濃い目に赤味噌を溶かし砂糖で味付けをすると、次の日には味噌おでんができます。その中には串カツや卵、豆腐やこんにゃくを入れます。味噌をすくってつけたりして食べると田楽のようになり、普通のおでんとはまた違った味でとても美味しくいただけます。我が家では、こうして二度美味しいおでんを毎回味わっています。
A牛すじはブロックで買います
38歳主婦です。家族は小学生の子供2人(低学年と高学年)と夫、私の4人家族です。おでんは春先~夏場はあまり作りません。寒くなってくると月2回ぐらいは作ります。この時期は、スーパーに行くと、はんぺんやちくわなどの練り物が特価でまとめて置いてあり、「もうおでんの季節かぁ~」と思い、おでんが食べたくなります。
子供の一番好きな具は、定番ですが卵とはんぺんですね。4人家族ですが、卵はダース(12個)ぐらい入れないと人気ですぐになくなってしまいます。事前にゆで卵を作るのも一苦労です。
我が家の変わり種は、牛すじでしょうか。最近は牛すじも売っていますので変わり種とはいえないかもしれませんが。牛すじはかなり柔らかくないとおいしくないので、かなり煮込みが必要です。
牛すじもおでんの具として3本セットとかで売られているものは高いし、うちではもっと食べるので、いつも事前にお肉屋で牛すじをブロックで購入します。すじなので切るのが一苦労!出刃包丁やハサミで食べやすい大きさに切ります。
だしとして使うのが、牛肉の細切れです。まず鍋に牛肉の細切れと牛すじを入れ、油で炒めます。そこに砂糖とみりん、しょうゆを入れて、すき焼き風にします。これに水や昆布、だしを入れおでんの具を煮込むのが我が家流です。
A大根とじゃがいもが人気
夫、私、娘の3人家族です。おでんは、毎年秋~冬にかけて、月に2回ほど作ります。おでんの具で子供に人気があるのは、なんといっても「大根」です。事前に下ゆでしておいたものを、おでんを作る際に投入するので、味がしみてて柔らかく美味しいです。出来れば前日下ゆでして一旦冷やしておいたものがいいですね。
我が家の変わり種は「じゃがいも」です。じゃがいもも大根同様に、事前に下ゆでしておき、煮崩れしないよう、おでんを煮込んだ最後の方に投入します。こちらも前日の内に下ゆでして一旦冷やしておきます。おでんに投入すると、ほろほろ柔らかく仕上がり美味しいです。
おでんを美味しく作るには、ひたすらコトコト煮込むことです。その際、味をしみこませたい具材がメインにして、練り物などは最初に入れないようにしています。
A粒マスタードをつけて食べます
夫と私と長女(6歳)次女(3歳)長男(6か月)の5人家族です。夫が煮込み料理があまり好きではないので、作る頻度は3か月に一度ほどですが、おでんは食べてくれるので作っています。
子供たちはおでんが好きなので、大根やこんにゃくやたまごなど喜んで食べています。中でもお餅の入ったお揚げの巾着が大好きで、姉妹で取り合いしています。
我が家のおでんは私の母から教えてもらったレシピで、はんぺんがいつも変わっています。真っ白の三角のはんぺんだったり、黄色の花型のはんぺんだったり。友達によく驚かれました。
我が家では大根やたまごにからしではなく、粒マスタードをつけて食べる方が美味しく食べられるので家族に好まれています。
Aタコとうずらの串おでん
夫、子どもの3人家族です。おでんは肌寒くなる10月下旬ごろから無性に食べたくなり、2週間に一度くらいのペースで食卓に並ぶ、わが家の定番おかずです。
大根・ちくわぶ・こんにゃくなどの定番メニューはもちろん人気ですが、わが家の変わり種&一番人気のおでんメニューは「タコとうずらの串おでん」です。
おでんを美味しくさせるコツは、おだしはもちろんのこと、串で食べる楽しさです。単にお鍋に具材を入れるだけでなく、一口サイズの具材を串にさして並べると見た目にも可愛らしく、また食べやすくなるので美味しさがアップします。
我が家はタコ&うずらが人気のメニューですが、他の具材でもバリエーションが利くので、マンネリになりがちなおでんに一味プラスしたい時にオススメです。
Aシューマイがジューシーに
家族構成は、5人で私、夫、娘、祖父、祖母です。おでんは、冬は月に一回、夏は2ヶ月に一回程度つくります。
子供に人気の具は、ちくわぶとウィンナーです。そして、変わりダネは、シューマイです。和食のおでんに中華の味がとてもよく合います。おでんの汁が染みて、さらにジューシーになります。
あとは、レンコンの肉詰めを入れることもあります。レンコンの歯ごたえが汁と相まって美味しく仕上がります。そのほか、おでんを美味しく食べるための工夫は、椎茸を入れて煮込むことです。出汁が取れる上、そのまま食べられるので我が家では必ず入れるようにしています。
また、おでんが沢山残って次の日も食べることになる場合は、トマトを入れて少し洋風にすることで、違った味で美味しく食べることができます。
Aやっぱり卵とウィンナー
うちは、夫と子ども一人の3人家族です。おでんは、寒くなってくると月に1回くらいのペースで作ります。子どもが大好きなのは卵とウィンナーです。卵が入っていると、真っ先に取られてしまいます。その他、こんにゃくも美味しいですね。
おでんを作る時に心がけているのは、煮込んでいる間に具材で味が薄くなることがあるので、味は濃い目にすることです。醤油を少し多めに入れてしっかり煮込んで味をつけます。また、卵に醤油だれを2日ほど浸けておくのもおすすめですよ。
大根は、太すぎないように切り煮込むのがコツです。おでんを食べ終わると残った汁で雑炊にするか、麺を入れて締めで食べます。我が家はそれが楽しみで、もりもり食べています。
こんにゃくは、独特の食感を出すために冷凍をしておいて、調理する二時間前ぐらいから解凍してから煮込みます。あとは一人や二人で食べるより、家族全員で食べたり、友達、祖父母を呼んで大勢で食べるのが最高です。
15人の話に、何度も出てきた具材
15人の話を読み返して、何度も名前が挙がった具材を数えてみました。人気の傾向が見えてきます。
| 具材 | 挙げた人の数 | 語られていた理由 |
|---|---|---|
| 大根 | 8人 | 下ゆでしておくと柔らかく、味がよく染みる |
| ウィンナー | 7人 | 子供に人気。出汁も出る。形を変えて楽しめる |
| 卵 | 7人 | 真っ先になくなる。多めに用意する必要がある |
| こんにゃく | 6人 | 定番として必ず入っている。食感が楽しめる |
| 巾着 | 3人 | 中身を変えられる。何が入っているか楽しみ |
| 厚揚げ | 2人 | 味が染みて子供が取り合う |
| 牛すじ | 2人 | 時間はかかるが、すぐになくなるほど人気 |
| はんぺん | 2人 | 子供に好まれる。形が選べる |
| レタス | 2人 | とろとろになって甘い |
| タコ | 2人 | 出汁が出る。串にすると食べやすい |
| トマト | 2人 | 良い出汁が出る。洋風に変えられる |
| ちくわぶ | 2人 | 定番として登場 |
ウィンナーの支持が、想像以上に厚い
定番として挙げた方も、変わり種として挙げた方もいました。「変わり種として入れてみたら出汁が出て美味しかった」という声と、「必ず入れる定番」という声が同居しています。
粗挽きで皮がしっかりしたものを選ぶ、切り込みを入れて形を作る、といった工夫も語られていました。子供が食卓に向かう理由として、大きく働いているようです。
野菜を増やしている家庭が、複数ある
とうもろこし、玉ねぎ、里芋、トマト、レタス、アスパラ、いんげん、オクラ、さつまいも、ごぼう、キャベツ。挙がった野菜は、かなりの数にのぼりました。
共通していたのは、冷蔵庫にあるものを試しているという姿勢です。特別な食材を買い足しているわけではありません。
2日続くときに緑の野菜を替える、という工夫もありました。同じ鍋でも印象が変わる、実用的な方法です。
「前日から」「一度冷ます」が繰り返し出てくる
味を染み込ませる方法として、ほとんどの方が同じことを言っていました。前日に作る、昼に煮て冷まし夕方に温め直す、煮込んだあと一度冷ます。
火を止めて温度が下がるときに味が入る、という理屈です。作ってすぐ食べるより、時間を置いたほうがよいという点で、意見が一致していました。
入れる順番を意識している人が多い
練り物は最初に入れない、じゃがいもは煮崩れしないよう最後のほうに、巾着は終盤に、といった具合です。
下ゆでについても、大根とじゃがいもは前日に済ませておくという方が複数いました。当日の作業を減らす仕込みが、結果として仕上がりを良くしているようです。
締めまで含めて楽しんでいる
残った汁でうどん、雑炊、味噌おでんへの作り変え。2日目のうどんかけ。汁を最後まで使い切る工夫が、いくつも語られていました。
おでんは1食で終わらないのが前提になっていて、そのぶん「2日目をどう変えるか」に知恵が向いています。
つけて食べるものにも、家ごとの違いがある
からしではなく粒マスタード、味噌だれ、と家庭ごとに違いました。同じ鍋でも、つけるものを変えるだけで印象が変わります。
数種類を小皿に並べておけば、家族それぞれが好きな組み合わせを試せます。
味をしっかり染み込ませるための、進め方
15人の話に共通していたことを、ひとつの流れにまとめました。
前日にやっておくこと
大根は、皮を厚くむいて面取りし、片面に十字の切り込みを入れます。米のとぎ汁か、米粒をひとつまみ入れた湯で下ゆでします。竹串がすっと通るまでゆでたら、水にさらしてから冷蔵庫へ。
じゃがいもも同じように下ゆでして、冷やしておきます。
卵は固ゆでにして殻をむいておきます。多めに作っておくと安心です。
こんにゃくは切って下ゆでします。冷凍しておいて、当日の数時間前に解凍すると、食感が変わって面白くなります。
牛すじを使うなら、下ゆでして脂を落とし、串に刺しておきます。
当日、鍋に入れる順番
鍋に昆布を敷き、水を張って、出汁を用意します。昆布は水から入れておくと、風味が出ます。
まず、牛すじ、鶏手羽など、時間のかかるものを入れます。次に大根、にんじん、玉ねぎといった根菜。ここで30分から1時間ほど煮ます。
続いて、こんにゃく、厚揚げ、がんもどき、昆布。さらに30分。
卵、じゃがいも、里芋、シューマイ、巾着を加えて、20分から30分。
最後に、ちくわ、はんぺん、さつま揚げなどの練り物と、タコ、トマト、さつまいもを入れます。10分ほどで火を止めます。
レタスや緑の野菜は、食べる直前です。
火を止めてからが、本番
ここがいちばん大事なところです。煮ている間ではなく、火を止めて冷めていくときに味が入ります。
ですから、食べる時間の2時間から3時間前に一度火を止めて、そのまま置いておきます。食べる直前に温め直せば、しっかり味の入ったおでんになります。
前日に作る場合も同じ理屈です。作って冷まし、翌日温め直す。手間としては同じですが、仕上がりが違います。
味付けは、少し濃いめにしておくと失敗しません。具材から水分が出て、煮ているうちに薄まっていくためです。
汁が濁ってしまうときは
強い火で煮立てると、汁が濁ります。沸騰させず、静かに揺れるくらいの火加減を保ってください。
練り物や厚揚げは、熱湯をかけて表面の油を落としてから入れます。これだけで濁りがかなり減ります。
里芋のぬめり、こんにゃくのアクも濁りの原因になるので、下ゆでしておきます。
浮いてきたアクは、こまめにすくいます。最初の30分でこまめに取っておけば、あとは楽になります。
おでんの具材についてよくある質問
Q1. おでんの具材は、何種類くらい入れるといいですか。
8種類から12種類くらいあると、食卓が華やかになります。練り物、根菜、大豆製品、肉か魚介、その他の5グループから、それぞれ2つか3つ選ぶとバランスが取れます。
Q2. 初めて変わり種を入れるなら、何がおすすめですか。
失敗が少ないのは、ウィンナー、トマト、じゃがいも、シューマイあたりです。いずれも出汁との相性がよく、家にあることも多い食材です。まずは1つか2つだけ試して、様子を見てください。
Q3. 緑の野菜は、いつ入れればいいですか。
食べる1分から2分前です。長く煮ると色が茶色くなってしまいます。別の小鍋でさっとゆでてから、盛りつけるときに添える方法もあります。
Q4. 大根に味が染みません。
下ゆでが足りていない可能性があります。米のとぎ汁で竹串が通るまでゆで、一度冷やしてから鍋に入れてください。皮を厚めにむき、片面に十字の切り込みを入れておくのも効果があります。
Q5. 味を染み込ませるコツはありますか。
火を止めて冷ますことです。煮ている間ではなく、温度が下がるときに味が入ります。食べる数時間前に一度火を止め、直前に温め直してください。前日に作っておくのも同じ理屈です。
Q6. 汁が濁ってしまいます。
火が強すぎることが原因のことが多いです。沸騰させず、静かに揺れる程度の火加減を保ってください。練り物や厚揚げは熱湯をかけてから入れる、アクをこまめにすくう、という2点でもかなり変わります。
Q7. 巾着の口は、何で留めればいいですか。
楊枝、折ったパスタ、かんぴょうのいずれかです。かんぴょうで縛ると見た目がきれいに仕上がります。パスタは煮ているうちに柔らかくなるので、そのまま食べられます。
Q8. 2日目のおでんに、変化をつけたいです。
汁を取り分けて赤味噌と砂糖を溶かせば、味噌だれになります。トマトを加えて洋風にする、うどんやごはんを入れて締めにする、という方法もあります。1日目と違う緑の野菜を添えるだけでも、印象が変わります。
次に作るときは、いつもの顔ぶれに1つだけ新しい具を足してみてください。冷蔵庫に残っている野菜で構いません。それが、来年の我が家の定番になるかもしれません。



