洗濯槽の掃除にも重曹大活躍に関する記事

洗濯槽の掃除には重曹がおすすめ!赤ちゃんにも安心のエコなお手入れ術と体験談

洗濯槽の掃除には重曹がおすすめ!赤ちゃんにも安心のエコなお手入れ術と体験談

重曹だけじゃない!お酢(ビネガー)やクエン酸、酸素系漂白剤を組み合わせた「汚れ別の撃退テクニック」をご紹介。ワカメのような黒カビや、白く固まった石鹸カスなど、洗濯機の裏側に潜む強敵をごっそり落とすプロ顔負けのナチュラルクリーニング術です。

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洗濯槽の掃除には重曹がおすすめ!赤ちゃんにも安心のエコなお手入れ術と体験談

「洗濯機から取り出したばかりのタオルなのに、なんだかカビ臭いような生乾きのニオイがする…」「洗濯物に黒いワカメのようなピロピロした汚れがくっついている!」と、毎日の洗濯のたびにストレスを感じていませんか?

毎日家族の衣類を綺麗に洗ってくれている洗濯機ですが、実は私たちが普段見ているピカピカの洗濯槽の裏側には、洗剤の溶け残りや衣類から出た皮脂汚れ、そして湿気を好むカビが、気づかないうちに層になってドッサリと溜まっているものです。いくら高級な柔軟剤を使っても、洗濯機自体が汚れていては衣類は綺麗になりません。

「しっかり洗濯槽のクリーニングをしたいけれど、市販の塩素系クリーナーのツンとした刺激臭がどうしても苦手で頭が痛くなる」「赤ちゃんが生まれたばかりなので、肌着を洗う洗濯機に強い化学薬品はなるべく使いたくない」という自然派のママに圧倒的におすすめなのが、「重曹」を使ったナチュラルなお掃除方法です。

重曹はお菓子作り(ふくらし粉)など食品としても使われている安全な素材なので、塩素系のようなキツイ刺激臭も全くありません。近年ではエコなお掃除アイテムとしてテレビや雑誌で取り上げられることも多いため、すでに家にあるという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、そんな安心・安全な重曹を使った洗濯槽のクリーニング方法を中心に、お酢やクエン酸などのナチュラル素材を組み合わせて、洗濯機を無理なくピカピカにお手入れするプロ顔負けのテクニックを余すところなくご紹介します。

なぜ重曹が洗濯槽掃除に選ばれるの?忙しいママに嬉しい3つのメリット

今から掃除されるドラム式洗濯機

市販の専用クリーナーがたくさん売られている中で、なぜ多くの先輩ママたちがわざわざ「重曹」を選んで洗濯槽を掃除しているのでしょうか?そこには、ただ「安全だから」というだけではない、非常に実用的で合理的な理由が隠されています。

1. 途中で手を入れて「直接こすり洗い」ができちゃう安全性!

洗濯槽の掃除に重曹を使う最大のメリットは、なんといっても「つけおきしている途中で、素手を入れて洗濯槽のフチや内側を直接スポンジで掃除できちゃうこと」です。

ツンとした強烈な臭いがする塩素系クリーナーは汚れを溶かす力に優れていますが、強力な薬品が溶けた水の中に素手を入れるなんて絶対にできませんよね。万が一目に入ったり皮膚についたりすると危険なため、クリーナーを入れたらあとは洗濯機任せにするしかありません。しかし重曹水であれば、お湯に溶かして汚れを浮かせている最中に、「あっ、洗剤の投入口もついでに洗っちゃおう」「フチのゴムパッキンのゴミを歯ブラシでかき出そう」と、気になったところを同時進行でゴシゴシとお手入れできるのです。これは忙しい主婦にとって、信じられないほどの時短とスッキリ感をもたらす魔法のメリットです。

2. すすぎ残しを気にしなくていいストレスフリー

強い薬品を使った後は、「洗濯槽に薬品の成分が残っていたらどうしよう?次に洗うパパの色柄物のシャツや、お気に入りのワンピースが脱色してしまわないかな?」と不安になりませんか?その不安を解消するために、クリーニング後に何も入れずに何度も何度もすすぎの空回しをしなければならないのは、水道代も時間もかかって本当に面倒です。

その点、重曹であれば元々が自然界にある無害な成分なので、過剰にすすぎ残しを気にする必要がありません。衣類へのダメージリスクがゼロなので、お掃除が終わった次の瞬間から、いつも通りに安心して家族の洗濯物を放り込むことができます。

3. 油汚れの分解と「ダブル消臭効果」がすごい

洗濯槽の掃除にも重曹が向いている理由はほかにもあります。洗濯槽の裏側や底にこびりつく汚れの正体は、洗剤の溶け残りと、洗濯物から浮き出た「人間の皮脂汚れ(油分)」が混ざり合ったものです。
重曹の成分は、衣類用洗剤と同じ「弱アルカリ性」の性質を持っています。重曹がこの酸性の皮脂汚れ(油)に接すると、中和反応を起こして石けんのような効果を発揮し、ベッタリとこびりついた汚れを根元から分解してスルスルと剥がしてくれます。
また、重曹にはイヤなニオイの成分を吸着して中和する、非常に高い消臭効果があります。重曹を使えば、頑固な油汚れの分解と、生乾き臭の消臭という「ダブル効果」で洗濯槽を根こそぎ綺麗にできるなんて、本当に一石二鳥で嬉しいですよね。

縦型・ドラム式別!重曹を使った洗濯槽の掃除手順

重曹を使った掃除でお手入れされる古めの洗濯機

それでは、実際に重曹を使って洗濯槽をお掃除する具体的なステップを見ていきましょう。ご自宅の洗濯機が「縦型」か「ドラム式」かによって、お湯の量や回し方が少し異なりますので、それぞれの機種に合わせた手順で進めてください。

お掃除を始める前の絶対の注意点!

重曹を使ったお手入れには、水よりも「お湯」を使うと重曹が溶けやすく、汚れも劇的によく落ちます。しかし、熱湯(50度以上のお湯)を直接洗濯槽に注ぐと、プラスチック部品が変形したり、洗濯機の故障の原因となってしまうことがあります。必ず「40度〜45度程度のお湯(お風呂の温度より少し熱いくらい)」を使用してください。また、最近の機種の中には重曹の使用を推奨していないものもあるため、事前に必ず洗濯機の取扱説明書を確認しましょう。

【縦型洗濯機の場合】の掃除手順

縦型洗濯機は、たっぷりのお湯を溜めて洗濯槽全体を「丸ごとつけおき」できるのが最大の強みです。

  1. 重曹を投入する: カラッポの洗濯槽の中に、カップ一杯(約200g・1カップ)の粉末状の重曹を直接パラパラと入れます。
  2. お湯をたっぷり溜める: 40度ぐらいの温かいお湯を、「最高水位(一番上の線)」までたっぷりと注ぎ入れます。お風呂の残り湯(入浴剤が入っていない、温かいもの)を活用すると水道代の節約になって一石二鳥です。
  3. 数分間回して重曹を溶かす: 洗濯機の「洗い」のコースのみを選択し、5分ほど洗濯機を回して重曹をお湯にしっかりと溶かします。
  4. 一晩(または数時間)放置する: 洗濯機を一時停止し、そのままの状態で数時間(できれば一晩・8時間ほど)じっくりと放置して、汚れを奥底から浮き上がらせます。
  5. 浮いた汚れをすくい取る: 放置後、フタを開けると茶色いピロピロとした汚れが水面に浮いています。これを100均などで売っているゴミすくい網(または不要なストッキングをハンガーに被せた自作の網)で、丁寧にすくい取ります。
  6. 手を入れて周りを磨く: このタイミングで、洗剤投入口やごみ取りネット付近、洗濯槽のフチのゴム部分などを、古い歯ブラシやスポンジを使ってついでにゴシゴシ掃除してしまいましょう。
  7. 通常コースを回す: 汚れがすくい取れたら、そのまま「標準コース(洗い・すすぎ・脱水)」を1サイクル行い、残った汚れを洗い流します。
  8. しっかり乾燥させる: 終わったら、必ず洗濯機のフタを開けっ放しにするか、「槽乾燥コース」を利用して、洗濯槽の内部をカラカラに乾燥させて完了です!

【ドラム式洗濯機の場合】の掃除手順

ドラム式洗濯機は、縦型のように大量のお湯を溜めることができないため、少ないお湯で全体に成分を行き渡らせる工夫が必要です。

  1. 重曹を投入する: カラッポのドラムの中に、カップ一杯(約200g)の重曹を直接入れます。
  2. お湯を少しだけ入れる: 40度ぐらいのお湯を、ドアを開けてもこぼれないギリギリの程度(バケツ1〜2杯分)に入れ、「標準コース」で数分間だけ回してドラムを回転させます。
  3. 重曹が溶けたか確認する: 一度ストップしてドアを開け、重曹が底で固まらずにお湯に溶けているか確認します。
  4. 洗いコースで放置する: ドアを閉め、「洗い」コースのみを長めに設定して運転し、その後数時間放置して汚れをふやかします。
  5. 汚れをすくい取る: ドアを開け、浮き上がってきた汚れを網などですくい取ります。ドラム式は水量が少ないため、こまめに汚れを取らないと排水溝が詰まる原因になります。
  6. パッキン周りを掃除する: ドアの裏側や、手前の太いゴムパッキンの裏にホコリやゴミが溜まりやすいので、濡れた布巾や綿棒で丁寧にかき出して掃除します。
  7. 通常コースを回す: ゴミ取りフィルターを一度綺麗にしてから、「標準コース」を1サイクル行い、汚れを完全に洗い流します。
  8. 乾燥機能を使う: ドラム式特有の強力な「乾燥機能」を使って、洗濯槽の中を熱で完全に乾燥させれば完璧です!

合わせ技でさらにスッキリ!重曹以外のナチュラルアイテム活用法

「重曹だけじゃなんだか物足りない」「汚れの種類が違う気がする」という時は、重曹以外にも、肌や環境に優しい成分でしっかりお掃除できる心強いナチュラルアイテムがあります。
それぞれのアイテムが得意とする汚れの性質(酸性かアルカリ性か)が違うので、敵の弱点に合わせて洗剤を使い分ける、あるいは組み合わせて使うとさらに効果が倍増します!ここでは、代表的な3つの薬剤の使い方と、他の薬剤との併用テクニックについてご紹介します。

1. 「お酢(ビネガー)」は殺菌力があり石けんカスにも強い!

酢を入れたスプレーで洗濯機を掃除する

重曹だけでも十分効果的ですが、仕上げに重曹とは別に「お酢」も使うと、洗濯槽が信じられないほどクリアになります。酸性の性質を持つお酢は、重曹では落としきれない弱アルカリ性の「石けんカス」や水垢をスッキリと溶かして綺麗にしてくれます。さらに、お酢が持つ優れた防臭効果で、洗濯槽特有のモワッとした生乾き臭を元からノックアウトする働きがあるんです。

弱アルカリ性の重曹(油汚れに効く)と、酸性のお酢(石鹸カスとニオイに効く)を用いて、違う種類の汚れに2段階のアプローチをすれば、まるで新品のようにピカピカになること間違いなし!ぜひセットで試してみてくださいね。

使うお酢の種類に注意!

スーパーでお酢を買う時は選び方に絶対に注意してください。「すし酢」や「調味酢」などの市販の加工酢の中には、砂糖や昆布だしなどの「うまみ成分」がたっぷり入ったものがあります。このような余計な成分の入ったものを洗濯槽のお掃除に使うと、その糖分が新たなカビのエサになってしまい、余計に汚れてベタベタになってしまいます。必ず成分表示をチェックして、砂糖などが何も混じっていない純粋な「穀物酢」または「ホワイトビネガー」を用意しましょう。

【お酢を使って洗濯機を洗う場合の手順】
使い方は非常に簡単です。高水位に水(またはお湯)を張った洗濯槽に、穀物酢をボトル半分〜1本分(約200〜500ml)をドバッと入れます。あとは重曹の場合と全く同じ手順で、少し回してから一晩つけ置き洗いをするだけです。

※注意点として、石鹸かす等のアルカリ性の汚れ除去に有効な酸性の「お酢」と、皮脂汚れ除去を得意とする弱アルカリ性の「重曹」を、同時に同じお湯の中に混ぜて入れてしまうと、お互いの性質を打ち消し合って(中和して)しまい、洗浄力がガタ落ちしてしまいます。必ず「今月は重曹の日」「来週はお酢の日」というように、混ぜてしまわずに別々の日(2段階)で使用するのがプロの鉄則で最も効果的です!

2. 「酸素系クリーナー(オキシクリーン等)」で黒カビゴッソリ!

黒カビにも効果的な酵素系クリーナー

「半年以上も洗濯槽の掃除をサボってしまった…」という強敵が潜んでいる場合、市販の洗濯槽クリーナーの中では「酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)」や、オキシクリーンなどの「酸素系クリーナー」が圧倒的におすすめです。

酸素系のクリーナーは、塩素系のようなむせ返る刺激臭もなく、衣類へのダメージもマイルドなのに、発泡パワーで汚れを剥がし取る力は絶大です。お湯に溶かして数時間つけ置きすれば、洗濯槽の裏側に隠れていたワカメのような黒カビが、信じられないほど大量に水面に浮かび上がってきて、汚れが取れたことを目で見て強烈に実感できます。洗濯槽の掃除をしばらくしていない時や、年末の大掃除などでしっかり洗浄・リセットしたい時にぜひ使ってみてください。

酸素系クリーナーは粉末のものが多く、重曹と全く同じで「40〜50度のお湯」を使うと成分が活性化して汚れが劇的に良く落ちます。詳しい粉の分量や使用方法は、商品のパッケージ裏の記載を参照してくださいね。

出てきた黒カビは絶対に網ですくい取ること!

つけ置き後に大量に浮き上がってきた黒カビや茶色いピロピロ汚れは、面倒でも必ずゴミすくい網で丁寧に取り除いてください。すくわずにそのまま「脱水」をして排水してしまうと、汚れが洗濯槽の壁に再びベッタリとくっついてしまったり、大量の黒カビが細い排水ホースや排水口の奥に詰まって、水漏れや故障という大惨事を引き起こす可能性があります。すくってもすくっても出てくる時は、もう一度すすぎを繰り返しましょう。

3. 洗濯物につく白い結晶状の汚れには「クエン酸」を

洗濯曹の頑固な汚れも落とすクエン酸スプレー

「最近、洗い上がった黒いTシャツやズボンに、白くてカリカリした、すぐ崩れる結晶みたいなゴミがついてくるようになった…」そんな症状が現れたら、それは「クエン酸」でお掃除すべきサインです。

この白い結晶の正体は「炭酸カルシウム(水垢)」で、水道水に含まれるミネラル成分が長年の使用によって蓄積し、洗濯槽の裏側で石のようにカチカチに固まったものです。酸性の性質を持つクエン酸を使えば、このアルカリ性の炭酸カルシウムをシュワシュワと溶かして綺麗に掃除することができます。

ただし順番が重要です。クエン酸で水垢の掃除をする前に、まずは重曹や酸素系クリーナーを使って、油汚れや石けん汚れを完全に取り除いておきましょう。なぜなら、炭酸カルシウムには効果的なクエン酸ですが、洗濯槽に残った石けんの成分(脂肪酸ナトリウムなど)と直接反応すると、分離してベトベトの落ちにくい油の塊(酸性石鹸)に変わってしまうという厄介な性質があるためです。そのため、必ず「重曹などで石けん汚れを完全にリセットした後」の総仕上げとしてクエン酸を使うのが、最も賢くオススメのお掃除手順なのです。

【命に関わる重要警告】クエン酸は塩素系と混ぜたら絶対に危険!

クエン酸やお酢などの「酸性」のアイテムは、カビキラーやハイターなどの「塩素系漂白剤」と同時に使用したり、混ざったりすると、命に関わる非常に有毒な塩素ガスが発生して大変危険です!「酸性と塩素系は絶対に一緒に使わない(混ぜるな危険)」という鉄則を、ご自身の身と家族を守るために必ず厳守してください。

先輩ママの体験談:洗濯槽掃除の失敗と成功のコツ

ここで、実際に洗濯槽の掃除に奮闘している先輩ママたちのリアルな体験談をご紹介します。他所の家庭の失敗談は、成功のための大きなヒントになりますよ。

サオリ
30代後半

A:塩素系でパパの服が色落ちした失敗から、重曹派へ

以前はドラッグストアで一番安い塩素系の洗濯槽クリーナーを使っていました。ある日、掃除の直後にパパのお気に入りの紺色のポロシャツを洗ったら、クリーナーの成分が洗濯槽に残っていたらしく、シャツの肩の部分が見事に赤っぽく色落ち(脱色)してしまいました!パパには大激怒されるし、本当に大失敗でした。
それ以来怖くなって、衣類にダメージがない「重曹」と「お酢」を使ったナチュラルクリーニングに切り替えました。洗い上がりのタオルの嫌なニオイも全くなくなり、すすぎ残しに神経質にならなくて済むので、ズボラな私には重曹が一番合っていると実感しています。

ミキママ
40代前半

A:オキシ漬けで黒カビが大量発生してパニックに!

SNSで流行っていた「酸素系漂白剤(オキシクリーン)」を使ったお湯でのつけおき洗いを、購入して3年目の洗濯機で初めて試してみました。一晩置いて翌朝フタを開けたら…水面一面が、大量の茶色や黒のワカメ状の汚れでビッシリ埋め尽くされていて、あまりの光景に悲鳴を上げてしまいました(笑)。
そこから100均のゴミすくい網を使って、無心でカビをすくい続けること30分。すくってもすくっても奥から出てくるので本当に疲れましたが、全て取り切って通常コースを回した後の洗濯槽の輝きは別格でした。一度この爽快感を味わうと、もう月に一度のオキシ漬けがやめられなくなります。網ですくう作業は体力勝負なので、休日に夫にお願いする「パパの担当業務」に任命しました!

パパも巻き込む!週末の「チーム洗濯機リセット」大作戦

体験談のミキママさんのように、洗濯槽の掃除(特に浮いてきた大量の汚れを網ですくい続ける作業や、ドラム式の重いパッキンを拭く作業)は、ママ一人で抱え込むには意外と体力と時間を使います。

家族全体の視点(G)で見ると、家族全員が毎日着る洋服を綺麗にするための洗濯機のお手入れは、立派な「家族の共同プロジェクト」です。
休日の午前中に、「今日は洗濯機のリセット日だよ!パパ、汚れをすくう職人になってくれない?」と、明確なミッションと網を渡してお願いしてみましょう。男性は「汚れが目に見えてごっそり取れる」という視覚的な変化や成果がわかりやすい作業を好む傾向があるため、面白がって徹底的にすくってくれるパパも多いものです。「わあ、パパのおかげでピカピカになったね!」と感謝を伝えれば、毎月の定番のイベントとして定着し、ママの負担は劇的に減りますよ。

洗濯槽掃除に関するよくある疑問(FAQ)

洗濯槽のナチュラルクリーニングに挑戦しようとしているママたちからよく寄せられる疑問について、Q&A形式で実践的なアドバイスをお答えします。

Q. 重曹や酸素系クリーナーを使った掃除は、どのくらいの頻度でやればいいの?

A. 理想は「1ヶ月〜2ヶ月に1回」の定期的なお手入れです。
ご紹介した重曹やお酢などは体にも優しく効き目もマイルドなため、頻繁に行っても洗濯機を傷めません。汚れがカチカチに蓄積して黒カビがジャングル状態になる前に、最低でも1ヶ月〜2ヶ月に一度は定期的に洗濯槽の掃除を行って、細菌や黒かびの繁殖を未然に抑えましょう。スマホのカレンダーの第一日曜日に「洗濯機掃除」とリピート登録しておくのがおすすめです。

Q. 重曹がお湯にうまく溶けず、底に粉が残ってしまいます。

A. 洗濯機に入れる前に、バケツなどでお湯で完全に溶かしてから投入しましょう。
冬場など水温が低いと、重曹は溶け残って排水溝の詰まりの原因になることがあります。洗濯機の中に直接粉をパラパラと振り入れるのではなく、あらかじめバケツに40度〜50度のお湯を入れ、そこに重曹を入れて泡立て器などでしっかりとかき混ぜて「完全な重曹水」を作ってから、洗濯槽にドバッと注ぎ入れると失敗がありません。

Q. ドラム式洗濯機で、途中でドアが開けられなくて汚れがすくえません。

A. ドアが開かない機種の場合は、無理をせず「専用のクリーナー」に頼りましょう。
ドラム式洗濯機の中には、安全機能のロックがかかって途中でドアを開けて汚れをすくうことができない機種が多くあります。汚れをすくわずに排水すると故障の原因になるため、その場合は重曹や酸素系漂白剤でのつけ置きは諦め、メーカーが推奨している「ドラム式専用の洗濯槽クリーナー」を使用して、説明書通りの手順で洗浄を行うのが最も安全で確実です。

Q. 洗濯槽を綺麗に保つための、毎日の簡単な習慣はありますか?

A. 洗濯が終わったら、必ず「フタ(ドア)を開けっ放し」にしてください!
カビが繁殖する最大の原因は「密閉された空間の湿気」です。洗濯物を取り出した後、すぐにフタを閉めてしまうと中はサウナ状態でカビの温床になります。安全上問題がなければ、次に使う時まで常にフタは開けておき、内部をしっかり乾燥させることが究極のカビ予防になります。また、汚れた衣類や濡れたバスタオルを「洗濯カゴ代わり」に洗濯槽の中に直接ポイポイと溜めておくのも、湿気と雑菌が移るため絶対にやめましょう。

まとめ:効き目マイルドなナチュラル素材で、こまめに気持ちよく掃除しよう

いかがでしたでしょうか。見えない洗濯槽の裏側には、想像以上の皮脂汚れや石鹸カス、そして黒カビが潜んでいますが、重曹やクエン酸、お酢といったナチュラルなアイテムを使えば、強いケミカル洗剤の臭いに悩まされることなく、赤ちゃんや家族の肌に優しい安心なお掃除が実現できます。

「今月は重曹で皮脂汚れを分解して消臭!」「来月は酸素系漂白剤で黒カビを根こそぎリセット!」と、敵の弱点に合わせてアイテムをローテーションさせることで、洗濯機は常にピカピカの新品のような状態をキープできます。お湯の温度を守ることや、浮いたカビをしっかりすくい取るという基本のルールさえ押さえておけば、決して難しい作業ではありません。

綺麗にリセットされた洗濯機で洗い上がったタオルは、生乾きのニオイも消え去り、太陽の光を浴びたようにふんわりと心地よい香りがします。「お風呂上がりのタオルがフカフカで気持ちいい!」という家族の笑顔のために、ぜひ今度の週末は、パパも巻き込んで「洗濯機のお手入れ大作戦」にチャレンジしてみてくださいね!

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。