ママの睡眠時間確保!新生児の寝かしつけのコツ5つ
「我が家にやってきてくれた、かわいい赤ちゃん。元気に幸せに育てたい!」入院中はちょっぴり意気込んでいたけれど、いざ帰宅すると質問できる助産師さんもいないし、病院ではあまり泣かなかったのに最近よく泣く。なんて初めての育児だと、わからないことばかりで大変です。
でも安心してください! 赤ちゃんを寝かしつけるのに時間がかかるのは、あなただけでは無く多くのママが経験してきたことです。
新米ママのための、新生児の寝かしつけのコツ5つ!
赤ちゃんが夜寝ない原因は沢山ありますが、「おなかいっぱい、げっぷもしたし、おむつも替えた。なのに、どうして寝ないの?」と睡眠リズムの整わない新生児の寝かしつけに苦労していているママに、寝かしつけのコツをご紹介します。
1.入眠パターンを身につけさせる
入眠までの行動を毎日同じにすることで、徐々に「そろそろ寝るんだなぁ」と赤ちゃんを入眠へと誘導しましょう。
例えば毎日同じような時間帯に「授乳→CD→足裏マッサージ」など、ご家庭に合った入眠儀式を作り、毎日続けましょう。
2.子守唄やCDを聴かせましょう
定番中の定番ですが、いつも同じ歌を歌うようにすれば、入眠の音楽として赤ちゃんは認識して眠りやすくなります。また歌が苦手な人は、オルゴールなどのCDを聴かせるのも効果があります。やっぱりおなかにいる時から聞いているママの声は安心します。
優しく、ゆっくりとした歌を歌い、抱っこして歩いたり、ゆっくり優しくユラユラしたり、ベッドで胸のあたりを軽くトントンしてあげると、さらに眠りやすくなるようです。
3.タオルでおひなさま巻きにしてみる
産後病院を退院する時、赤ちゃんはおくるみやタオルでおひなさまのように包まれたていませんでしたか?
体をタオルでおひなさま巻きに包むと、赤ちゃんはママのおなかの中にいたときの状態を思い出すようです。そして安心して眠りにつくことができます。
まぶたや手足がピクピクしなくなったら熟睡していますので、お尻からそっとベッドに下し、タオルをそっと広げて布団をかけてあげましょう。
4.足裏マッサージ
足のかかとの膨らんだところをマッサージしてあげましょう。この時にラベンダーなどの入眠効果のあるアロマを焚くと効果がアップします。
かかとの中心には入眠へと誘う「失眠」というツボがあります。またボディータッチされる安心感もあって赤ちゃんは幸せ気分で眠ってくれます。
ママもプニプニ気持ちよくて幸せを感じられますよ。
5.頭を優しくなでなでする
赤ちゃんの頭をなでなでしましょう。ゆっくり優しく繰り返し撫でると、徐々にトロ~ンとしてきます。
おでこの方から眉間の間を、ゆっくり優しくなでなでするのも効果があります。こうすると赤ちゃんは自然に目を閉じ、繰り返すことで眠りに落ちてゆきます。
寝かしつけるときの注意点
昼間はカーテンを開けて部屋を明るくし、夜は電気を消して暗くしましょう。
新生児のうちから昼夜の区別をつけることは大切です。夜寝る時に電気やテレビを消して真っ暗にすることで、暗くなったら夜だから寝るということを学習し、体内時計がセットされます。