【0歳・乳児向け】無料&近場で楽しめる遊び場10選!ママも安心できるプレイスポット
出産から数ヶ月が経ち、赤ちゃんとの生活に慣れてきたら、次は徐々に外の世界へ連れ出してあげましょう。
とはいっても、赤ちゃん連れだとちょっと外出するだけでも大変です。
せっかく連れていくなら、赤ちゃんに優しく、近所にあってママも気軽に楽しめる身近な遊び場を選びましょう。
子育て4コマ漫画:赤ちゃんの遊び場
無料!楽しい!赤ちゃんの身近な遊び場9選
無料なのに赤ちゃんもママも楽しめる遊び場は、実は近所にたくさんあります。
出費を気にせず毎日連れていける、赤ちゃんにおすすめの遊び場を見ていきましょう。
1図書館
図書館の幼児向けコーナーには、0歳児向けの絵本(厚紙で破れにくいものなど)がたくさんそろっています。まずは色々な本を手に取らせてあげましょう。
最近では赤ちゃんの読み聞かせ会や、一部の図書館では託児サービスを実施しているところもありますので、近隣の図書館情報をチェックしてみましょう。
図書館は公共施設のため、赤ちゃんの泣き声などがマナー違反にならないか気になるママもいるかもしれませんが、子連れで利用する際のマナーを守れば大丈夫です。
絵本の他にも大人向けの育児本、離乳食のレシピ本、子供服の作り方の本などもあるので、育児の合間にママも読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2児童館・子育て支援センター
目新しいおもちゃがたくさん置いてあるのはもちろん、0歳児向けのイベントが開催されることもよくあります。
同じくらいの月齢の赤ちゃんのママや保育士さんとお話が出来るのも魅力です。情報交換だけでなく、育児や家庭の悩みも相談できるため、ママもリフレッシュできます。
ただし、インフルエンザなどの感染症が流行っているときは感染のリスクが高くなるため、利用を控えるなど注意が必要です。
3公園
0歳児に公園はまだ早いかな、と思いがちですが、実は十分楽しめます。
大人と一緒にブランコに乗ったり、滑り台をすべったり、砂場に座らせて砂の感触を楽しませたりと、色々な五感への刺激を与えることができます。
また公園までのお散歩や外で日光を浴びることは、ママにとってもリフレッシュできる時間になります。
4土手や原っぱ(芝生)
近所に土手や赤ちゃんが歩きやすい芝生などの原っぱがあれば、赤ちゃんの遊び場としてぴったりです。
春には赤ちゃんと一緒にたんぽぽやつくしを探してみるのもおすすめです。
他にも土や草のにおい、散歩する犬、野鳥のさえずり、ウォーキングする人など、赤ちゃんへの刺激がたくさんあります。体を動かすことはママにとっても良い気分転換になります。
5ショッピングモールのキッズスペース
低月齢の赤ちゃんや感染症の流行期にはおすすめできませんが、ショッピングモールには授乳室やおむつ替え専用台があるため、遊びに連れて行くにはもってこいの気軽な場所です。
6駅や空港の展望エリア
大きな音にびっくりして泣いてしまう赤ちゃんもいますが、ハイハイや伝い歩きができる頃になると動いている電車を見て喜んだり、じっと見つめたりする子もいます。特に男の子は興味を示すことが多いです。
空港にはキッズスペースがある場所もあります。近隣の地方空港に車で短時間で行ける場合は、いつもと違う雰囲気を味わって楽しむことができる遊び場になります。ただし、赤ちゃんの視力はまだ発達途上ですので、遠くのものを無理に見せようとしなくても大丈夫です。
7おもちゃ図書館やライブラリー
初めて耳にする方も多いのではないでしょうか?「おもちゃ図書館」や「おもちゃライブラリー」は、もともとは障害のある子どもとその兄弟向けでしたが、今では障害の有無に関わらず遊ぶことができる場になっています。
置いてあるおもちゃを無料で使用でき、お気に入りのおもちゃに出会えたら、家でも遊べるようにそのおもちゃを貸し出してくれる所もあります。
おもちゃ図書館
全国にあるボランティア団体「おもちゃ図書館」「おもちゃライブラリー」は現在、特定非営利活動法人「おもちゃの図書館連合会」によってまとめられています。お近くの施設を探してみてはいかがでしょうか。
8大学内の「子育て広場」
保育園の一室などを利用して自治体が「子育て広場」「子育てサロン」などの育児支援を実施していることはよく知られていますが、実は大学構内でも子育て支援を行っている場所があります。
赤ちゃんの遊び場として、またママやパパの育児相談やママ友パパ友作りの場所としておすすめです。
中には絵本の貸し出しや体育館が利用できる大学もありますので、「大学 子育て広場」などのキーワードで近隣の情報をネット検索してみましょう。
9地域交流センターや公共施設
地域の公民館や交流センターの一部に、赤ちゃん連れでも利用できる畳敷きの休憩スペースや、簡単な遊具が置かれているコーナーがある場合があります。地域の広報誌や自治体のウェブサイトで、子育て支援に関する情報を確認してみましょう。
10箇所目は自宅!快適な遊び場にする工夫
自宅だって工夫次第で、ママと赤ちゃんが楽しく遊べる快適な遊び場になります。
お友達とママ友を呼んで交流会
お気に入りのお菓子を持ち寄って、自宅でママ友と遊びましょう。色々なお話をしていると時間があっという間に過ぎていきます。
また、赤ちゃんにとっても一番慣れている場所ですので、リラックスした状態でお友達とふれ合うことができます。
ダンボールでプレイランドを手作り
何かと必要になる赤ちゃん用品。買った後に残る段ボール箱はどうしていますか?ダンボールアートで大型おもちゃを手作りすれば、自宅を赤ちゃんが喜ぶプレイランドに早変わりさせることができます。
面倒だと思うママも、パパに「作ってみて」と声をかけてみましょう。張り切って作ってくれるパパも少なくありません。
夏場はお風呂で水遊び
暑い日はお風呂で水遊びがおすすめです。
夏場はたくさん汗をかき、シャワーを浴びる機会が多くなります。シャワーのついでに水遊びおもちゃを入れて遊ばせれば、赤ちゃんも大喜びです。
自宅におもちゃがない場合は、簡単な作り方で赤ちゃんが喜ぶ水遊びおもちゃを作れるので、ぜひトライしてみましょう。
有料で楽しめる!赤ちゃんの遊び場
週末のお休み、GWやシルバーウイークを利用して赤ちゃんとファミリーレジャーに出かけたい場合は、こちらの有料施設もおすすめです。
赤ちゃん向け木育ひろばや博物館
木育ができる木のおもちゃが豊富な施設が全国にあります。都会でも赤ちゃんが木のぬくもりを感じながら遊ぶことができます。利用時間や料金、対象年齢は施設によって異なりますので、事前に公式サイトで確認しましょう。
屋内型遊戯施設(例:キドキドなど)
おもちゃメーカーが運営する屋内型遊戯施設は、6ヶ月頃の赤ちゃんから遊べ、赤ちゃん専用コーナーや授乳室、ベビーカー置き場も完備されていることが多いです。ただし、利用料金や混雑状況、感染症対策については、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
生後8ヶ月頃になり、外で自然体験をさせてあげたいアウトドア派のご家庭の場合は、赤ちゃんのキャンプデビューもおすすめです。施設を選ぶことで、初心者親子でも無理なく楽しむことができます。
近場の遊び場を選ぶ理由:乳児期の発達特性
人生でも最も脳の神経細胞ニューロンが多く、様々なことから刺激を受けやすい乳児期は、大人や幼児に比べて刺激に敏感です。
その一方で、視力や記憶力はまだ発達途上です。喜びなどの感情も新生児期は「快・不快」の2種類だけで、1歳近くなっても「快・不快・愛情・得意・怒り・嫌悪・恐れ」の8種類と、大人がイメージするような複雑な感情を抱くことができません。
パパやママが赤ちゃんを喜ばせようと思って遠方に連れ出しても、残念ながら乳児期は幼児や小学生のように複雑な喜びを感じ、長く覚えていることは難しいです。むしろ不安を感じやすい時期ですので、身近なところの方が赤ちゃんにとっては安心してのびのび楽しめる遊び場となります。
先輩ママ達の体験談を見ても、赤ちゃん連れのお出かけにはショッピングモールなどの近場を選ぶ人が多いです。
遊び場がどこであれ赤ちゃんが落ち着いて遊べるように、ママやパパは安全への配慮を忘れずに行いましょう。