赤ちゃんが歯磨きを嫌がる時の対処法~先輩ママの体験談15
赤ちゃんが歯磨きを嫌がるために、スムーズに歯を磨けないとママやパパは困ってしまいます。無理矢理、押さえつけて磨くのは可哀想だし、かといって磨かなければ虫歯にならないか心配だし。
嫌がる赤ちゃんの歯を磨く方法はないかしら?とお悩み中のママは、先輩ママたちの体験談を参考にしてみませんか?たかが歯磨きとはいえ、どうせなら親子で楽しみながら歯をきれいにしたいですよね。
ママたちのおすすめの赤ちゃんの歯磨きの方法をご紹介します。
褒める?ごまかす?歌っちゃう!?みんなの歯磨き成功談
色んな味の歯磨き粉を楽しみにしています
1歳の娘は、歯が生え始めた4ヶ月頃は自分で歯ブラシを握り、楽しそうに歯磨きをしていました。
しかし、仕上げ磨きだけは物凄く嫌がりました。部屋中を逃げまわり、捕まえても口を開かないんです。
多分、私が仕上げ磨きの時にしっかり磨かなくちゃと気合いを入れすぎて、少し強く磨いていた事に原因があったのではないかと思います。
そこで、一旦歯磨きはパパに任せることにしました。口を開けてくれるようにまでなった時に、ぶどうやいちごの味がするフッ素ジェルを購入。
すると、味がするのが良かったのか、毎日自分でどのフッ素ジェルを使うか選んで、楽しみながら歯磨きをしています。
大人からすれば歯磨きは日常生活の一環ですが、子供には楽しみをつくりながら歯磨きを毎日することが当たり前になるようにすすめていくと良いと思います。
歌を歌いながらとか、鏡をみながらとか、方法は色々あるかと思うので、無理やりよりも楽しく歯磨きをしたいですね。
ママも大きく口を開けてみましょう
最初の歯が生えた頃、5ヶ月位から歯磨きを始めました。
嫌がったり怖がったりしないように歯ブラシをみせたり、私が歯を磨いている姿を見せていましたが、やはり嫌がりました。
最初は口を開くけど、舌で歯ブラシを追い出したり、寝かせて磨きたいのに、ひっくり返ってうつ伏せになったりして抵抗するようになりました。そして、必ず泣きますね。
歯を磨かないと虫歯になると焦るあまりに、ママが夢中で磨く顔が怖かったのかなと思いました。あと、口に歯ブラシが入る感覚も嫌なのかなって思います。
なので、優しい顔で「こうやるんだよー」と大きな口を開ける顔をみせて、やってごらんと言うと、口を開くようになりました。
寝て磨くのを嫌がる時は無理にせず、正面を向いたまま軽く磨きました。そのうち歯ブラシにもう慣れて、寝て口を開き磨かせてくれるようになりました。
あまり怒らない・怖い顔をしない・優しく話しかけるなどを心がければ、子供も安心すると思います。
シュッシュ~♪と歌いながら
歯磨きを始めたのは、離乳食を始めた6ヶ月の時です。初回は小さな0~3歳児用の歯ブラシを使って磨きました。
ジッとしていられない性格ため、仰向けに寝かせて口に歯ブラシを入れた途端に嫌がり、ゴロンと転がって逃げようとします。
どうしても長時間はできないので、勝負は短時間で決めます!
その短時間の中でも、親が「絶対にやるぞ!!」という真剣な顔をすると、怖がってしまうのでニコニコ笑顔。
「まぁ、今日はやってもやらなくてもいいかな~」ぐらいの気楽な心持ちで挑むと、成功する確率が高いです。
「シュコシュコ♪シュッシュ~♪歯磨きシュッシュ~♪」などと歌いながらやると、子どもの気がそれるようで、より一層歯磨きをさせてくれました。
親も子どももお互いに歯磨きが嫌な時間にならないよう、楽しんでやりたいと心がけています。
私の歯を磨いてもらってます
子供が6ヶ月になって乳歯が生え始めてから、ボチボチとですが歯磨きを始めました。
赤ちゃんのときはそんなに嫌がらなかったのですが、1歳を過ぎて自己主張が激しくなってからは、とにかく歯磨きを嫌がるようになりました。
歯を磨こうとするととにかく大暴れ&大泣き。虐待しているのか?と思われるくらいの泣き叫びようでした。
イヤイヤ期だったのもあるでしょうし、もしかしたら私の磨き方が少し痛かったのも?と今では思います。
最初は羽交い絞めにして磨いたりしていましたが、歯磨きの恐怖心が強くなりすぎても困ると思い、歯ブラシを持たせて自分で磨かせて、ある程度気が済んだら仕上げ磨きします。
あくまで自分で先にやらせる、というのを心がけるようになってからは、あまり嫌がらなくなりました。
また、私が子供の歯を磨くと同時に子供に私の歯を磨かせたことも良かったのかも。
それからというもの、歯磨きをする際には仕上げできちんと磨くのはもちろん、子供にもやらせる、一方的に私だけがやらない、というのを心がけるようになりました。
大げさに褒めるのがコツ
うちの子供が歯磨きを最初に始めたのは、歯が生え始めた生後6ヶ月過ぎからです。
最初は歯ブラシではなく、歯磨きナップを指に巻いて子供の歯を拭いていたような感じでした!上下4本程生えた生後10カ月過ぎ頃から、歯ブラシに変えてました。
最初は歯ブラシでも嫌がっていませんでしたが、慣れてくると物凄く嫌がり、口の中に歯ブラシを入れない様に、口を思いっきり閉じて泣きます。
嫌がる原因は歯茎に当たる感覚が嫌なのか、口の中の刺激が強いのかなと思います。
膝の上に寝かせて無理やり口を開けて、歯ブラシを口の中に入れますが、泣き叫ぶ時は1~2秒ごとに歯ブラシを出して、「凄いなー!偉いなー!」とオーバーにほめます。
そうすると泣き止む事は多い気がします。「力を入れない」「素早く磨く」「褒める」という3つを心がけています。
お気に入りの歌をうたいながら
娘は歯が生えるのが早かったので前歯上下4本が生えた時7ヶ月位から磨いています。よく歯ブラシに慣らさせるために早めにといいますが、早くても拒否がすごいです。
出来るだけ話などして気をそらしながら磨きます。ちゃんと口を開けたら褒めてあげたり、娘の大好きな歌を歌うと大人しくなります。
嫌がるときは体を仰け反らせて嫌がり、歯ブラシを噛みますが、歯磨きは娘のためと心を鬼にして押さえつけてやってます。
私の両足で体を挟んで手で顔を固定して、それでも難しい時は二人がかり。一歳半でやっと落ち着いてきましたが、たまに暴れます。
気をつけていることは、力を入れ過ぎない事です、歯もまだ弱いし歯茎に当たると痛いので。押さえつけて歯を磨くと、どうしても力が入ってしまうので痛くて更に嫌がります。
できるだけ気をそらし、出来たら褒める・力を入れないというのがコツです。
歌や鏡で気持ちをそらして
歯が生え、離乳食を始めるようになった7ヶ月頃から、歯磨きを始めました。初めは泣き叫び、必死に抵抗していました。
やはり、歯磨きという儀式自体に戸惑って嫌がったのではないかと思います。
歯磨きの度に泣かれたり、暴れられたりしてしまうと、こちらも歯磨きの時間が苦痛になってきます。これは対処法が必要だと思いました。
ちょうど良いタイミングで、子供用の教材に歯磨きの改善策が載っていました。
それを真似して、歌を歌いながら歯磨きをしたり、鏡を見せて自分の顔が映るようにしたりして磨くようにしました。
また、こちらが変な顔をしたり、大きな声で笑ったりしながら磨くのもとても効果的でした。
歯磨きへの抵抗感がでないよう、今でも子供が楽しいと思える時間になるよう、努力しています。
話しかけたり褒めながら磨いています
子供の歯磨きを始めたのは8ヶ月頃です。最初は歯ブラシではなく、拭くタイプから始めました。
最初の方はされるがまま、ぽかーんと口を開けて大人しくしていましたが、ブラシタイプに変えてだんだん物心がつきはじめ、なかなか口を開けてくれなくなりました。
歯磨きしようと声かけても嫌がります。それでも歯磨きをしなければ、虫歯が出来てしまうかもしれないので、やらない訳にはいかず無理矢理やっていた事もあります。
泣きながら歯磨きをしていたので、子供の中では歯磨きは楽しくなく、怖いものと認識されていたのだと思います。そこで今は、常に声かけをしながら歯磨きをしています。
「お口あーんしてごらん」「うわぁ!上手だねー!」「バイキンさんがバイバイしてるよ!」などと言いながら磨いてあげると、子供も不思議と安心するのか嫌がらずに口を開けてくれます。
なので、今は常に声かけをする事によって、毎日の歯磨きがすんなり出来ています。
カワイイ歯ブラシをたくさん買いました
歯が生えて、離乳食を開始してから始めました。食物アレルギーがあったため、離乳食が始まるのが遅く、9ヶ月頃から始めました。
最初は大人しく磨かせてくれましたが、段々拘束されるのが嫌になったらしく、暴れるようになったため、私が足で両手を拘束して無理やり磨いていました。
暴れるのを悩んでいるのを保育園の先生に相談したところ、絵本で虫歯の怖さや歯を磨くことを教えてくれて、段々抵抗しなくなってきました。
また、時々歯ブラシを持たして自分で磨かせて、それを誉めてました。あとは可愛い歯ブラシを沢山買って、今日は何を使うか子供に選ばせました。
そうすることで、今では磨いて欲しいと要求するように。奥歯や歯が重なった所は磨きにくく、歯石ができやすいので、フッ素入り歯磨き粉で時間をかけて磨いています。
一緒に歯磨きしました
うちの息子は、1歳になったばかりの頃から歯磨きを始めましたが、歯磨きを始めた当初からかなりの歯磨き嫌いでした。
最初は口を開けてくれていたのですが、一度嫌になってしまうと、歯ブラシを見せるだけで逃げ出すようになってしまいました。
夜中も頻繁に母乳を飲んでいたので、虫歯になったら困ると思い、まずは息子に私が鏡の前に立って歯磨きしているところを見せてみるようにしました。
そうしたら一緒にやってくれるかなと思いましたが、息子は、一緒にやってくれるどころか、私の歯を磨いてくれるようになりました。
その後、息子の歯も磨かせてくれるようになったので、結果的にはよかったのですが…。今では「ばい菌がいるから歯を磨いて」と言うまでになってくれました。
歯磨きを好きにはなってないかもしれませんが、寝る前の習慣になってきたみたいです。
オリジナルソングで歯磨き
1歳を過ぎ、下の歯が顔を出した頃から歯磨きを始めました。首ふりふりの嫌アピール、逃げる、泣くがひどかったです。
ところが、味が気に入ったのか、歯磨き粉を使うようになって、喜んで歯磨きするようになりました。
また1歳10ヶ月の頃に、歯を磨かないと虫歯になるというアニメを見てからは、虫歯が怖いと感じたようで、進んでするようになりました。
食事の度に、ママがきちんと歯を磨いている姿を見せることで、歯歯磨きが楽しいと思ってもらえればと思い、毎日、食事のあとは一緒に座って歯みがきをする習慣をつけました。
とにかく、無理やり仕上げ磨きをしないようにして、出来たら大袈裟に誉めます。
さらに、歯磨きしたら虫歯にならないー♪というオリジナルソングで、歯磨きしたくなるように誘ってみたり、たまに私が仕上げ磨きをしてもらうこともあります。
音楽が流れる歯ブラシで楽しく歯磨き
私が自分の子供に歯磨きをし始めたのは、ちょうど1歳ぐらいの時でした。「歯磨きするよ」と優しく声をかけても、嫌がって逃げて行ってしまいました。
押さえつけて寝させても、足をバタバタさせて暴れて逃げてしまってとても困りました。
口の中に物が入ってくる感覚が嫌だったのと、じっと寝ていなければならないのが嫌だったのだと思います。
そこで購入したのが、音楽が鳴る歯ブラシです。外国製のもので、通販で購入しました。
歯磨きに合わせて楽しい音楽が流れるので、子供はそれがとても気に入って、やっと楽しく歯磨きができるようになりました。
歯磨きの際は、子供の歯は小さくて、特に奥の方は磨きにくいので、磨き残しがないように一本ずつ丁寧に磨くことを心がけています。
主人と二人体制で歯磨きします
歯磨きを始めたのは1歳の時です。次第に上下歯が生えてきたので、朝と寝る前に磨くようにしました。
娘の場合、初めて歯を磨くときから頑なに嫌がり、磨く時間になると逃げまわっていました。
おそらく口の中によくわからないものが入るのが嫌だったのと、歯磨き粉の味が嫌だったのだと思います。フルーツ味の歯磨き粉にかえても同じ反応でした。
朝は私のできる範囲で磨いていましたが、晩はしっかり磨きたいと思い、私と主人の二人体制で磨いています。
私が歯ブラシ係、主人が娘を押さえつける係りです。そうでもしないと、隅々まできれいに磨けないためです。
夜はとにかく綺麗に磨くことを心がけており、一本一本極力丁寧に磨くようにしています。
おもちゃを抱っこして歯磨き
初めての歯磨きは1歳半くらいの時でした。始めはあまり何をされているのか分かっていなかったのか、黙って口を開けていました。
でも、ジェルから子ども用の歯磨き粉に変わると嫌がるように。歯磨きするよと言うと逃げたり、口を開けてと言うとぶるぶるーと口を震わせて、開けてくれなかったり大変でした。
歯磨き粉に変わった時から一層嫌がるようになったので、歯磨き粉の味が嫌だったのかなと思います。
なので歯磨きをする時は、「今日は誰と一緒に歯磨きする?」と子どもに聞いて、お気に入りのぬいぐるみと一緒に歯磨きすると喜んで口を開けてくれました。
「賢いね!」と褒めてあげると、もっと嬉しそうにニコニコしながら歯磨きしてくれるようになりました。
なるべく一つ一つの歯を丁寧に磨くように心掛けながらも、子どもが楽しく歯磨きできるように心掛けています。
歯科衛生士さんにアドバイスをいただいて
子供の歯磨きって大切だけど嫌がられるしちょっと憂鬱になってしまうものですよね。
私もずっと試行錯誤し続けている毎日ですが、私の子供への歯磨き方法をお話ししてみたいと思います。
まだ生え始める前からガーゼで口の中を一通り拭っていましたが、歯ブラシを使った歯磨きは歯が8本くらい生えて来た頃から始めました。
遊びとして第一ステップの歯ブラシを好きなように噛ませたりして、口の中に異物が入ることに慣れさせてから開始したものの、やっぱり毎回嫌がる我が子。
泣いて顔を背けたり口を閉じたり必死の抵抗です。歯磨きは嫌がるものだと思っていたのですが、ずっと続くのである時歯科衛生士さんに悩みを相談してみました。
歯磨きをする時に、歯ブラシが歯茎や上の前歯の上にある筋に当たると痛くて嫌がるから、当たらないに指でカバーすると良いと教えてもらい、なるほどと実践するようにしました。
あとは、怖い顔で力んで押さえつけたりしないように気をつけたり、私が歌を歌うとちょっと落ち着くことを利用して、自作の歯磨きテーマソングを歌ったり。
笑わせたりして、できるだけ楽しい雰囲気を醸し出しつつ、手早く終わるように心掛けています。おかげで子供も嫌がることなく、口を開けてさせてくれることが多くなってきました。
歯磨きで悩むママ、共に頑張りましょう!