産後クライシスとカウンセリングに関する記事

『産後クライシスのカウンセリング効果/受けない結果15』

産後クライシスでカウンセリングを受けたい程悩んでいるママさん!何をするか?費用や効果など参考になりますよ。

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産後クライシスのカウンセリング体験/受けなかった人のその後

産後クライシスは子育てだけでも大変なママを精神的に追い詰めて離婚にまで突き進めさせてしまう危機的状況ですので「カウンセリングを受けたい!」と思う人も少なくありません。

カウンセリングを受けることを我慢することが必ずしも良い結果に繋がるとは言えず、そのまま離婚を選択してしたり泣き寝入りで産後うつになってしまったりする女性も実は多いのですが、その反面経済的な理由などでカウンセリングは受けなかったけれど、自力で産後クライシスを乗り越えたというママも多数います。

今回は産後クライシスでカウンセリングを受けた女性と受けなかった女性の体験談をご紹介しますので、まずは産後クライシスのカウンセリングとはどのようなものなのかをあなたと同じ悩みを体験した女性のエピソードを通して知っておきましょう。

Q 産後クライシスのカウンセリングや夫婦仲等を教えて!

産後クライシスでカウンセリングを受けた人達は、どのくらいの費用がかかったのでしょう。またカウンセリングの内容や夫婦仲あるいは自分自身への効果はどうだったのでしょう。

産後クライシスでカウンセリングに行きました!

こるバニラ
35歳

A産後クライシスでのカウンセリング

私が産後クライシスになった理由は、父親になれない夫の態度でした。夫と話し合っても黙っているだけで何も言わず、余計にイライラが増しました。そのため、顔も見たくなくなりカウンセリングに行きました。

1回5000円で数回受け、眠れないので睡眠薬も処方してもらいました。話しを聞いてもらい、「極力自分の負担を減らすように」と提案されました。でも、転勤族のため周囲からの協力は得られず、夫も協力しないためストレスは溜まる一方でした。

本気で離婚を考えましたが、実家は頼れず一人で子育てと仕事との両立は難しいため断念。極力顔を見ないように生活しましたが、下の子が幼稚園に入園して楽になると、自分の時間が増え、夫への嫌悪感もなくなっていきました。

産後クライシスを乗り切る秘訣は、私の場合は夫への期待を完全に捨てた事!いないよりはマシだと考えれば、自分や子供にとって役に立っている人だと気づきますよ。

みゆみ
30代後半

A一人で悩み心療内科でカウンセリングを受けました。

義両親と同居しているのですが、出産後に子供のことに対して口出しが多く、かなり参っていました。夫は義両親の肩を持つのでかなり腹が立ち、もう夫のことなんて信じられないと思いました。

私は一人で悩み過ぎたせいか、産後欝になってしまい心療内科でカウンセリングを受けました。カウンセリングの料金は5千円くらいでした。

医師からはストレスは環境の変化がないと解消されないと言われましたが、金銭的な問題で別居は無理でした。私は夫に私の味方をしてくれないのなら離婚すると言いました。義両親が原因で産後クライシスになるなんて、初めから別居を選んだら良かったと後悔しました。

夫は自分が悪かったと謝ってくれて、育児も協力してくれるようなりました。なんとか産後クライシスを乗り越え今に至ります。

まゆみ
20代後半

A体験カウンセリングを受けてみた。

私は子供が生まれてから、夫のことが嫌いになりました。今日でも、離婚しようかと思うことがあります。原因は、夫が家事・育児に非協力的だからです。

自身の子であるのに子供の世話を全くしません。夫の生活態度もだらしなく(靴下脱ぎ散らかす、食べた皿をいろんなところに置きっぱなし、ゴミかすをその辺に放置など)、大きな子供がもう一人いるという感じです。

家事、特に子供の世話が大変なのですが、夫は仕事をしている自分が一番大変だと思っているので、全く理解を得ることができず、だんだん夫の顔を見るだけでもイライラするようになりました。

1度、体験カウンセリングに一人で行きました。体験カウンセリングの料金は2000円、アドバイスをいただくというよりも育児の悩みや夫との関係などの話を聞いてもらいました。

案の定、大切なのは夫の協力なのですが、自分が一番大変と思っている夫とは、ちゃんとした話し合いもできません。 結局、諦めました。夫に期待すること、協力を求めることをやめました。 期待して裏切られたり、協力してもらえなかったら、余計に悲しくなるし腹が立ちます。

今では、夫を給料を持ってくる大きな子供だと考えるようにしています。こう考えれば少し気分が楽になります。自分の物のとらえ方が自身のストレスの感じ方などに影響すると思います。 悲観的な考えを、違った視点からとらえる方法としてのカウンセリングは有効だと思います。

まるみ
32歳

A無料カウンセリング受けました

夫の育児への関心がなく、休みがあってもこどもと遊ぶではなく遊びにいってしみます。カウンセリングを受けようかなやんでいたところ、ちょうど市に産後のお悩み相談があったので電話で相談しました。

対面でカウンセリングを受けるのは少し恥ずかしいし、病院に通うと費用の面が気になるし人に見られたら困るので利用しましたが、特にこれといった解決にはなく話を聞くだけの対応でした。

現在も夫婦関係は以前と変わらず冷え切っておりきちんとしたカウンセリング(有料)を受けようと考えております。

まね
36歳

A産後クライシスとカウンセリング

親の反対を押し切り結婚した旦那でしたが、口ばかりで行動が伴わず育児や家事をほとんど私に押し付けて好き勝手している旦那の態度に、出産後から徐々に嫌悪感を抱くようになりました。

一人目よりも二人目、三人目の方がひどく、離婚や別居を考えて実家に帰りたくても、反対を押し切って結婚した手前頼ることもできず、徐々にウツっぽい日が続いてついに心療内科へ…。

そちらでは、薬の処方とカウンセリングがあり、とにかく自分に余裕を作るようにとのことでした。夫の協力がないため難しい状況を伝えると、子供を保育園に預けることも検討するようにとアドバイスされました。

結局自分に一番楽な方法は家庭内別居だと気づき、現在家庭内別居中です。

ケイコ
25歳

A親に連れられて精神科へ…

私は2人の子供を持つ母親です。夫とは1歳しか歳が離れていませんが、学生時代にできちゃった婚で家庭に入りました。出産後夫は家事や育児をあまり手伝おうとはせず、子供より自分の時間をもって遊ぶことが大切なようで、私の気持ちは徐々に冷めていきました。

両親に「家にいる時間がツライ、旦那の顔を見たくない」と言ったら、親から見て旦那の様子が特にひどいとも思えないようで、私の育児疲れが溜まっているからかもしれないと精神科に連れて行かれました。

そこでは「眠れていますか」「自分ひとりの時間は持てていますか」「食事は摂れていますか、美味しいですか」などと質問され、1時間程度のカウンセリングを受けて睡眠薬などを処方されました。

暫く通院を重ねましたが、親も子供を預かってくれることが多くなり、睡眠や自分の時間を充実させることができるようになり、公園でママ友もできて、いつの間にか夫への嫌悪は感じなくなりました。

産後クライシスでカウンセリングを受けずに…

産後クライシスで悩んだけれどカウンセリングを受けなかった女性達は、それぞれに自分の人生をより良くするために自力で努力することになります。

けれど産後クライシスを乗り越えるのは現実的には一人では難しく、実家の親やママ友あるいは夫の協力があって乗り越える人が多いので、相談する人が全くいない女性は子供のためにもカウンセリングなどの頼れる相談先を作ることが大切です。

アンアン
30代前半

Aネットでたくさん心療内科を調べました

私も産後クライシスの経験者です。女の人は妊娠を機に考え方などが180度変わります。生まれてくる赤ちゃんのことが100%になりますが、旦那はそう簡単には変わってくれません。特に揉めたのが金銭感覚です。

赤ちゃんが生まれると絶対赤ちゃんにお金がかかってしまうのに、旦那が今まで通り自分の趣味に大金を使うところが許せなかったです。なかなか友達にも相談できず、ネットで病院を調べたりしました。

やはり行こうと思ってもなかなか行きにくいのが現状です。診療代のことも考えると躊躇しました。結局問題が解決せず離婚しましたが今は再婚して幸せです。本当に修復したいのであればカウンセリングもいいと思います。

めいママ
30代前半

Aカウンセリングよりも、安定剤が必要だったかも。。

妊娠中も急に不安になったりして、面倒な妊婦だったとは思いますが、産後は初めて触る赤ちゃんが自分の子だったので、抱き上げ方もわからず、すやすや寝ていても息をしているかどうか確認するほど不安でした。

今思えば完全に産後ノイローゼだったと思いますが、当時は夜中に授乳しながら「二階から飛び降りたら、土の地面が気持ちいいだろうなあ」「そのままずっと眠れたらいいなあ」と考えたりしていました。

夫のことどころではなく、夜中も同じ部屋にいながら爆睡する夫に腹が立って、わざと蹴飛ばしたりしてました。気を使って外出に誘われるのも全然心に響かず、子どもと楽しそうに過ごす夫とは心の隔たりがどんどん大きくなっていったように思います。

しまいには、夫が「寂しくて」と借金したときには、本気で殺意を感じました。でも、まだ二人目も欲しくて、いるだけで助かる面もあったので、離婚という気持ちにはなりませんでした。

不満は常にあり、それを解消したのは、ひたすらママ友とお互いの夫の愚痴、悪口を言い合うことでした。実際に、当時の私のママ友は、離婚してしまった人が数人いて、私も危なかったと思います。

産後精神的にまいったら、それは誰かのせいではなく、まず自分の精神的なことじゃないかと疑って、カウンセリングなど受けて、元気になってから、いろいろな決断をするべきだと思います。結局離婚してませんが仲良くもなく、一応平穏に暮らしています。

みーちゃん
20代後半

Aカウンセリングは行かず、自力で改善しました

私は、産後に触ることが一切嫌になってしまいました。食事は毎日仕事をしてくれていたので作りましたが、畳んだ洗濯物もしまっておいてと言ってきたり、子供をお風呂に入れられる時間に帰宅しても、テレビを見ていてなかなか入れてくれなかったり…。

協力する気のなさに失望して、夫を本当に嫌になってしまいましたが、私たち夫婦の場合は、夫が私の異変に気づき、変わってくれました。

一時期はカウンセリングも考えるくらい夫と同じ空間にいるのが辛いときもありましたが、夫が歩み寄ってくれて私を手伝ってくれるようになり、一番ひどかった時期から2年でだいぶ落ち着き元にもどりつつあります。

とにかく一度崩れかかったものを治すには、時間がかかるものだと実感しているところです。

みーあ
30代前半

Aカウンセリングに行けば良かった

長女を出産した後、夫が育児に協力してくれなかったことがきっかけで、次第に夫に対する愛情が冷めた時期がありました。夫のほうは仕事が忙しい時期だからと言いましたが、すべて言い訳に聞こえてしまい、会話にならないことが日常でした。

離婚も考え、一時はわたしが実家に帰る形での別居も経験しました。今、思えば、産後の不安定な精神状態で、夫への苛立ちを押さえきれなかったのだと思います。離婚か夫の元に戻るかで、軽い鬱状態にもなりました。

あの時、カウンセリングを受けていれば、少しは楽になれたかもしれません。実際にはカウンセリングを受ける考えもなく、結局子供の将来を考えて夫の元に戻りました。

今は二人目を妊娠中です。二人目を出産した後、また産後クライシスに陥らないように、今から夫と話し合っています。

まるふく
30代前半

A当時の日記を読み返すと…

現在、1歳半の娘がいます。不妊治療の末、やっとやっと授かったわが子。可愛くて仕方ありません…と言いたいところですが、新生児の頃からなかなか寝なくて、当初は明け方5時くらいまで1人で格闘する日々。

おっぱいもうまくいかず、乳腺炎にもなり、文字どおりボロボロでした。主人は昔から優しい人でしたが、家事などのスキルは低くいつも仕事優先で、育児も当初は戦力とは程遠い毎日でした。

人は睡眠不足になると攻撃的になりますね。当時は些細なことで本当にイライラして、夫とも揉めてばかりでした。あんなに頑張って授かったのに、どうしてこんなことになっちゃったのだろうと、一人涙したことも何度もあります。

離婚の2文字も頭に浮かんだし、カウンセリングを受けるべきか、その場合はどこへ行けばいいか、調べたりしました。でも実際行かなかったのは、少しずつ育児に慣れて、子供とお出かけしたり、ママ友が増えたりしたこと。

そして助産師外来や保健師さんとの面談があり、肩の力を抜いてごらん、と言われたこと。当時の日記を読み返すと、日々辛かったんだなぁとしみじみ思いますが、みんな通る道だと思います。

今でも育児は本当に大変ですが、夫を気遣える余裕が生まれ、以前のように仲良しの夫婦に戻れました。色々相手に期待せず、いい意味であきらめるのも大事かも!(笑)

ないない
31歳

A産後は本当に大変でした

初めての子供ができて、ようやく出産しました。出産前までは、主人とは本当に仲が良かったと思います。よく二人で旅行に行ったり、なんでも話せる仲だとお互い感じていました。

しかし、初めての出産をして、その後から少しずつ衝突が増えはじめました。きっかけは、病院に来た義母でした。もともと一人息子の主人と義母は仲が良いのですが、赤ちゃんに対するお世話の仕方など、私がこうしたいと思うのではないやり方を押し付けてくる義母に私はイライラ。

そして常に義母の肩を持つような主人の言動についに怒りが爆発して、他の入院している患者さんも居る前で、病室で大泣きしてしまいました。

その後も衝突が続き、カウンセリングも考えましたが、とにかくお金がなかったりして断念。その後、赤ちゃんのお世話に夫婦共に慣れてきて気持ちに余裕ができてきてから、少しずつ関係が回復していきました。

りんご
30代前半

A離婚をかんがえて

主人は 転勤族で仕事の為、帰宅は毎日深夜、平日はほとんど私との会話時間はなく、休みには趣味の草野球に出かけていました。専業主婦なので育児と家事は私がやるべき仕事、趣味に行く時は笑顔で見送るのが出来た妻であると思っていました。

ただ、次第に疲れた私のことを見ているのか、知っていてしらないふりなのか、関心もないのかと嫌悪感を抱くようになりました。ネットや本で離婚を調べるようになりました。

友人に相談したところ子供をかかえての離婚は大変だと説得され、給与を運んでくる同居人と考えるようになり離婚は回避しました。

さらま
20代後半

A産後の思い出

産後、大変だろうと義母が家に手伝いに来てくれました。最初は凄く有り難かったのですが、何かと口出ししてくるようになりました。

口出ししてくる内容が私には理解出来ない内容のものが多く、聞く耳を持たず流していたのですが義母は旦那に相談し、旦那まで義母と同じ事を言ってくるようになりました。私だって赤ちゃんの事を思って義母の言う事を聞かなかったのにこの家には敵しかいないのか。と思うようになりました。

もうそこからは旦那も義母も敵にしか見えず、赤ちゃんと二人で家を出て行く事や離婚の事ばかり考えていました。友人に相談したら旦那に言ってくれ、旦那が早めに義母に帰るよう促してくれ環境が変わり気持ちが落ち着きました。

今では夫婦仲は戻りましたが義母とは上手くいっておりません。友人が旦那に言って旦那が義母の味方をし続けるようなら離婚していたと思います。カウンセリングに関しては金銭面も大変だったのもあるし産後間もなかったので行きませんでした。

さくら
40代

Aカウンセリングは受けなかったけど深刻でした

産後クライシスという言葉は知りませんでしたが、出産後から夫のことを嫌悪するようになりました。私は初めての育児にてんてこまいしつつも、赤ちゃんはかわいくて夜はぐったりしていたのですが、出産前と同じように生活しようとする態度にいら立ちを感じていたからです。

会社の帰りに同僚と飲みに行く位なら平気なのですが、高校大学の友達と飲み歩いていたり、週末も高校の部活のOB会と称して飲みに行ったりと夫だけが生活のペースを変えないのを不満に思っていたからです。

何度も夫には、育児の大変な時期だから手伝ってほしいとか、子供が小さいうちはあまり外に飲みに行かないでほしいと伝えましたが改善されることはなく、現在に至ります。

心底いやだと思っていた時期もありましたが、子供が幼稚園に入ったくらいから、余裕が出てきたので夫がいない方がいいと思えるようになり、飲みに行ってくれることを歓迎する気持ちに変わりました。今となっては出張や飲み会は大歓迎です。

ラスカル
30代後半

Aカウンセリングを受けたいなぁと思っている段階です

子供が1歳になりましたが、産後クライシスはまだあります。未だに夫との関係が修復できないでいる状態です。子供のことを話す時は良いのですが、子供の教育方針では価値観が違い、平行線です。

なかなかお互いに思いやりをもって接するということも難しいです。良い時もあるのですが、やっぱり思いやれなかったり、被害妄想に陥ったりと私が悪いのか夫が悪いのかもうわからない状態です。

このままだと近いうち離婚するか熟年離婚しそうと思っています。カウンセリングをこれから受けようと思っています。

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