妻が心がける夫婦円満で離婚しないための方法
離婚しない方法と夫婦円満の秘訣です。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉の通り相手のプライベートを尊重し程よい距離感をもって夫婦関係を円満に過ごしている妻や相手の収入や両親の悪口などを言わないようにルールを決めている妻など離婚しないためのルールを決めている妻の体験談です。
夫婦間のコミュニケーションを大切にして時間を作り毎日会話をする夫婦や挨拶を欠かさず、仕事帰りには笑顔で迎える妻など可愛らしい努力と工夫が見られる温かいエピソードが満載です。
特に「相手に期待しない」というのは何かを悟ったベテラン妻ならではの格言ではないでしょうか。夫婦仲良く円満な家庭作りの参考になる15人の体験談を御覧ください。
Q離婚しない方法とは?夫婦円満の秘訣を教えて!
Aほどよい無関心さでお互いの時間を確保する
「親しき仲にも礼儀あり」を忘れずに、お互いのプライベートを尊重していつも仲良しです。出会って10年、結婚して3年ですが、お互いに知らないことがまだまだたくさんある夫婦です。もともとふたりとも束縛したいタイプではないこともあって、あまり根掘り葉掘り詮索せず、ほどよい距離感を保って生活することができています。ひとによっては冷たい夫婦・会話のない夫婦などとも感じるようですが、夫婦といえども他人ですので、お互いに大切にしたいプライベートや話さなくていいこと、隠しておきたいこともたくさんあるはずです。
なんでもかんでもオープンにすることが「仲が良い」とは思いません。一定の距離を必ずとることで、仲良く喧嘩せずに暮らしています。いままで喧嘩らしい喧嘩はしたことがありません。これから子どもが生まれて生活は変わるのかもしれませんが、相手への気遣いと礼儀を忘れず、心地良い距離感を保っていければと思っております。
A離婚に発展しないために気を付けていること
腹八分目という言葉がありますが、夫婦関係にも同じことが言えるのではないかと思っています。夫婦という近い存在であるがために、すべてを知って欲しいという気持ちや我儘、そして甘えが出てしまいがちですが、育った環境が違った二人が生活をしているということを常に念頭に入れ、言い方は悪いかもしれませんが、妥協であったり譲り合うという気持ちをお互いに忘れないよう生活をしているつもりです。
とは言っても、残念ながら時には喧嘩に発展してしまうこともあるのですが、その際は謝るようにしています。また、絶対に相手を傷つけるようなこと、例えば収入のことであったり義家族に対する不満はどんなに頭に来ても口にしないように気を付けています。
A私の思う仲良し夫婦の3つのポイント
私たちは結婚15年目の夫婦ですが結婚した当初から仲良し夫婦を続けています。そんな私たちが夫婦間で気を付けていることは大きく分けて3つあります。一つ目は”親しき仲にも礼儀あり”という気持ちをお互い持ちあうことです。こんなことをしたり言ったりしたら相手は傷つくだろうなという気持ちを持って接していれば、それほど大きな喧嘩に発展することはありません。
二つ目は相手の良い点を素直に褒め合うことです。人間誰しもお互い得意なこと・不得意なことがあり、得意なことに関しては率直に認めてそういった面を尊敬しあい、助け合っていくことによってお互いが気持ちよく付き合っていくことができるように思います。三つ目は趣味の共有です。お互いが興味のあることを共有できるとそれだけで会話も生まれますし、一緒のスタンスで幸せを感じあうことができると思います。仲良くいたいとお互いが思い合うことが大切ということですね。
Aわざわざ揉めごとを探さない
離婚を防ぐには、相手に期待しない、自分の正義を押し付けない、干渉しないことだと思います。夫は何度言っても脱いだ洋服を洗濯かごに入れてくれませんが、入れてくれるはずと期待するから腹が立つのです。夫はしないはずと思うと腹が立ちません。考えは人それぞれだと思うので、自分が思っている正義を押し付けると、違う事をする夫が許せなくなるので、自分の正義を押し付けなければ良いのです。
自分と違うから腹が立つのではなくて、夫はこんな人かと思うと腹も立ちませんし、むしろ自分と違う夫が面白いとさえ感じられます。1度夫の携帯を見たことがありますが、腹の立つことばかりでした。携帯は見ないに限ります。干渉しないのが一番です。わざわざもめごとを探すのではなく、気がつかないようにする事が大事だと思います。
Aためこまない!
主人はシンプルに生きている人なので、割と機嫌が悪いとすぐ顔や態度に出たりします。怒ったときは最初から10のパワーで怒りきって怒りを出します。その代わり後には引きません。数分経つと怒りは収まりけろっとまた普通の状態に戻ります。反対にわたしは溜め込むタイプでなかなか小出しに怒りを吐き出せず、爆発するまで溜め込んでしまうのでなかなか怒りが収まらず、後までネチネチしてしまいます。
そんな事でしばらく関係が悪化したことがありました。わたしもそれからは主人のように自分の気持ちのままその時その時で言いたいことを吐き出すようにしたら怒りもすぐ収まりけろっとまた普通に戻れるようになってきました。溜め込んだときには大きく膨らんでしまい、戻るまで時間がかかりましたが、小出しにしていくとその分すぐ収まり、今ではお互い言いたいことはすぐ吐き出すことにしたら大きな喧嘩もありません。
Aコミュニケーションは大切
結婚する前によく考えて、この人となら考え方や価値観が似ているから大丈夫と思って結婚しても、やっぱり結婚してから、好みの違いや何かを決めないといけない時に意見の違いなど必ずあります。お互いに違う環境でこれまで生活してきていたのでそれは当たり前のことだと思います。意見の相違はどんなに仲の良い夫婦でも必ずあることなので、意見が合うか、合わないかよりも、お互い意見が違うときに、お互いにどう敬意を払えるかが重要だと思います。
そのために私たちはコミュニケーションをとても大事にしています。いつもこうだから、こうだろうと決めつけるのではなくて、どうしてそう考えるのか必ず話し合います。しっかりコミュニケーションがとれているなら、お互いの意見を尊重しやすいですし、信頼関係も生まれます。それが夫婦円満の秘訣です。
A夫婦だけの時間も必要です。
結婚してから喧嘩することもほとんどなく、いつも仲良しの夫婦です。私が心掛けていることは、必ず毎日の挨拶をしっかりとすることです。これで例え喧嘩をしたとしても、夫婦間で会話が全くなくなることはありません。それから、夫が仕事から帰って来た時は、必ず笑顔で迎えるようにしています。
疲れて帰って来る夫には仕事の話は聞かず、夫の居心地の良い空間を作ってあげられるように努力しています。子供が2人いるのですが、記念日等には実家に協力してもらい、子供を預けて2人でデートをするようにしています。夫婦だけでゆっくり映画を見たり食事をすることによって、恋人に戻ったような気分になれるのでとても大切な時間であると思っています。夫婦でお互いを思いやることも必要だと思っています。
A親しき仲にも礼儀あり
周りから、夫婦仲が良いねと言われます。確かに自分達も特に相手に不満なく過ごしています。仲が良い秘訣なども聞かれますが、あまり秘訣という秘訣はありません。ただ気を付けていることは、相手を思いやること。感謝の気持ちを伝えることだと思います。あとは、言いたいことを全て相手にぶつける前に、よく考えるようにすること。
感情的にならないように気を付けています。相手に全てぶつけるのが大切と言う方もいますが、私はそうは思いません。相手の立場に立って考えるようにしています。なかなか自分の旦那にそうできないかもしれませんが、 「親しき仲にも礼儀あり」 この言葉を忘れないように、これからも夫婦仲良く日々生活していけたらいいと思っています。
Aお互いの時間を尊重できるように
子どもに手がかかる時、産後クライシスと言われるように一番離婚率が高くなると聞いたことがありますが、最もな理由だと思います。と言うのも、子どもが家庭にいると大人のペースと言うのはおおむね保つことができなくなるからです。私も子どもが生まれて大変だった時期には、自分の時間が持てないことにイライラしたり、主人の帰りが遅いことにも腹が立ったりと夫婦仲が今一つ上手くいかない時期を経験しました。お互いに相手に対して”子どもの相手しておいてほしい”と押し付けあっている部分があったのでと思います。
これでは子どももかわいそうですね。そして、お互いに子どもがいても趣味の時間を大切にしようということになり、私は洋裁、主人はレザークラフトが趣味なので、お互いに趣味を楽しむ時間を作り合うようになりました。一日の大半世話をしているのは私で主人は21時くらいにしか帰ってきませんが、帰ってきたら寝かしつけは主人がして夜は私の時間。平日主人が半休で帰ってきたら私と子どもはお出かけして主人は一人で趣味を楽しむ時間という具合です。こういう各々の時間を尊重することで家族みんな仲良く過ごしています。
A二人だけの時間
毎日二人だけの時間を必ず作るようにしています。子供を寝かしつけた後、二人で一緒にお酒を飲みながら、会話をしたり、一緒にゲームをしたりしています。仕事が忙しくて帰りが遅かったときも、すぐ寝ないで少し会話をしてから寝るようにしています。会話が減ると夫婦仲も悪くなると聞いたので、会話は重要だと思っています。主人もそう思っているのか、出張に出たときには、仕事終わりやお昼の休憩のときに必ず電話をくれます。毎日きちんと話すことによって、相手のここが嫌だと思ったことをすぐに言えるので、不満が溜まっていくということもないので大きな喧嘩になることもありません。
もちろん、不満な点だけではなく、感謝の気持ちもきちんと伝えるようにしています。本当に些細なこと、例えば、物を取ってもらったりしたら、「ありがとう」というようにしています。してもらって当たり前と言う考えをしないように、感謝の気持ちをきちんと持って接しています。ちゃんと話さないとわからないこともあるので、会話は私達夫婦の仲では重要なものです。
Aお互いを思いやること
まず夫婦は他人であるという認識を持つべきです。縁あって家族になりましたが、元々は別々の家庭で育った二人ですので、一緒に生活していく上で様々な食い違いが出てくるのは当たり前です。その都度じっくり話し合う機会を作って、妥協できるところは妥協し、お互いがなるべく快適に暮らしていけるように試行錯誤しながらやっていくのが良いと思います。
会話を多く持つことは重要ですが、お互い感情的になって口喧嘩に発展してしまうと何の解決にもならないので、そういう時はいったん一人になって頭を冷やすことも大事だと思います。また、普段から相手にあれもこれもしてほしいと求めすぎないことです。一緒にいてくれるだけでいいのだと感謝し、「ありがとう」という言葉を忘れないようにするのも仲の良い夫婦でいられる秘訣だと思います。
A笑顔を忘れないこと
主人と結婚して6年目に入りました。新婚当初と比べるとは主人に対する態度もだいぶ変わってしまいましたが、毎日の挨拶を笑顔で交わすことや主人に対する感謝の気持ちを忘れないようにすることだけはいつも心がけています。また子供たちの前では絶対に大きな喧嘩をしないことを子供が産まれてから約束した一つです。
主人は仕事が多忙で帰宅時間が遅くなることが多く、コミュニケーションがあまり取れていないなと感じた時は、子供が寝た後に夫婦で近況を報告しあい一緒に過ごす時間を大切にするようにしています。また、居心地の良い家庭の雰囲気を作るのは私の役目だと思っておりますので、家族みんなが安らげるようになるべく笑顔でいることを心に決めています。
A私の夫婦円満法
私たち夫婦は普段から相手に対して思いやりを持った態度で接するように心がけています。結婚してもう10年以上になり、何度か大きなケンカはありましたが、トラブルを乗り越えるたびに夫婦としての絆が深まっていくように思います。この良い関係を壊さない為にも普段から相手に関心を持つ事が大事です。例えば髪型、服装、体型の変化など気づいたときに必ず口に出して伝えています。
「前髪切った?」「今日の服装は可愛いね」「ちょっと痩せた?」などです。考えてみると結婚する前、お付き合いしている時は相手の事に対して関心があったはずです。相手への無関心が相手から自分への無関心につながり夫婦の間に距離がうまれてしまうのではないでしょうか。私たちは恋人同士だった頃の様に相手に関心を持ち続けたいと思います。
A気づいたことを言葉にすること
もうわかっているだろうから、いつもの流れだからと、当たり前のことを口にしなくなるとお互いになあなあになって気持ちが離れてしまう気がします。最初の頃のように好きで眠れないような気持ちを持続することは難しいですが、なるべく忘れたくないと思っています。
うちでは小さなことでもなるべく口に出して伝えることにしています。お風呂上りにお水を入れて置いてくれてありがとう、玄関に入る時ドアを押さえて置いてくれてありがとうなど小さなことですが、あ、わかってくれてるのだなと気持ちよく過ごすことが出来ます。また、ちょっと気になることも、ご飯できた時にすぐ来てくれないのが嫌だったとか、聞こえてたら返事をしてほしいなど、言っておくと相手も忘れずに気にかけてくれる気がします。
A過度な期待は禁物です!
私が考える「離婚しない方法」は、夫に過度な期待をしないことです。あまりにも相手に期待をし過ぎたりすると、「なんで○○してくれないの」とか「せっかく○○をしてあげたのに」とか、不平不満がたくさん出てきます。不満が出てくるとついつい口にも出てきてしまいますので、そこはグッと飲み込むようにしています。期待をした50%ぐらいの出来であれば、まあまあ満足できるものです。
不満を持っていると相手にも伝わりますし、相手の気分ももちろん悪くなります。逆ギレされても困りますので、ここは妻が一歩引いて夫を立てつつ、うまくお願い事をしていくことが、夫婦がうまくいくコツだと思っています。もし80%ぐらいまで行けたとしたら大喜びで褒めてあげましょう。お互いに気分がいいですよ!