共働き家計管理NG4つに関する記事

『共働き夫婦の円満家計管理!4つのNGタイプや分担体験談15』

共働き夫婦の危機を招きやすい家計管理の方法、共働きなのにお金が溜まらない家計管理のNGパターンや貯金するためのコツ、夫婦の分担体験談を紹介。共働きの家計管理は家庭の将来をしっかり話し合い、ルールを決めて協力しましょう。

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共働きだからこそ家計管理が家庭のビジョン実現に必要不可欠!

共働き夫婦はお互いに収入を得ているので、両者に権利主張があるなどして家計管理が難しくなることがあります。

独身時代の感覚では、「お互いに稼いでいるのだからどのように使っても問題ない」と思うでしょうが、お金の使い方や貯め方はその家庭のありようそのもの。

夫婦となって家庭を築いた以上、将来、どのような家庭生活をおくりたいのか、ビジョンを話しあっておくことが大切です。

独身時代とは違う!金銭問題は離婚理由の上位

夫婦が共に働いている共働き家庭にも家計管理は必要なこと。金銭問題は夫婦間にトラブルを引き起こす代表的な要因であり、離婚理由ランキングでも常に上位となっています

だからこそ、夫婦の家庭のビジョンを実現するべく必要な金額はどれくらいか、お金をどのように使うのか、夫婦間で金銭管理の共通認識を持ってルール化しておくことが家計管理の大前提であり無理のない貯蓄への近道になります。

共働き夫婦の危機を招きやすい家計管理4タイプ

共働きだからと家計管理が甘くては、妻か夫のどちらか、もしくはお互いがいずれ不満を抱える原因になります。

必要な時に貯金がないなどの金銭的な不安やストレスが生じる前に、自分達の家計管理を見直しておきましょう。

1共働きエンジョイタイプ NG度★☆☆☆☆

共働きの新婚夫婦や子供のいないDINKS夫婦に圧倒的に多いのが、夫婦の財布は結婚前のままで家庭の貯金もままならないタイプ。必要な分は出し合いますが、お互いに自由に使える金額が多いため用途不明金だらけ。

お互いに自由なお金の使い方が出来るメリットを捨てきれないのか、金銭管理について話し合うのが気まずいのか、いずれにせよ面と向かった話し合いの機会を持たないのでは、子供が出来てから困ることになります。

夫婦共働き家庭の場合、子供が出来るまでの期間は大きな貯蓄が可能な時期!いつまでも遊んでないでこれからの家庭のためにできることをふたりで考えましょう。

2節約大好き超ドケチタイプ NG度★★☆☆☆

夫婦がそろって節約大好きのドケチなら、そのままドケチ街道を突っ走りましょう。しかし、金銭感覚が全く同じ!という夫婦は珍しく、物に対する価値観が違うなど何らかの感覚の違いがあるものです。

また、ケチな側が鍋奉行のように金銭管理を担い、相手の「我慢」に気付いてあげられないなど残念なケースも少なくありません。

たとえば超ドケチ夫とランチ好き妻では、ランチ好き妻が我慢してしまいがちですし、超ドケチ妻と普通の夫では、普通の夫がどこかでストレスを溜めてしまうでしょう。

金銭感覚の違いを埋めるためには、お互いに歩み寄りつつ家計管理に共通認識を持つことが大切。家計簿のつけ方にしても多少グレーな部分があっても目をつむるのが、共働き夫婦がもめない家計管理のコツ。

3(旦那が自分の分は確保して)丸投げタイプ NG度★★☆☆☆

妻がパートやアルバイト勤務の共働き夫婦の中でも、メインの収入源である夫が全収入を妻に渡さず生活費のみを渡して家計管理を丸投げするタイプの場合、後々夫婦関係に亀裂が入りやすいです。

夫から渡された生活費が少ない場合は要らぬトラブルが発生しやすいでし、お金に物を言わせる夫婦のパワーバランスが、妻の大きなストレスとなりやがて爆発してしまいやすいのです。

夫が自分の小遣いを勝手に差し引いて渡す行為は、相手を信用していないと思わせる行為。どうせ丸投げされるなら、全額渡してもらいましょう。そこから生活費や貯蓄分を出し、夫婦はお小遣い制です。ヘソクリは自分のお小遣いから捻出しましょう

4費目ごとに負担を分担 NG度★★☆☆☆

共働き夫婦の生活費の分担は、例えば毎月の住宅ローンや水道光熱費は夫、食費や日用品、服飾費の負担は妻など家計の費目ごとに担当を決めましょう。

一見平等そうですが家族の貯金がしにくいなどのデメリットもあり、共働き夫婦の生活費分担制はトラブルの元になりやすいので注意が必要です。

夫婦になってもお互いに踏み込み過ぎない部分は必要ですが、踏み込まなさ過ぎは問題あり。世帯収入はどれくらいなのか、何にいくらつかっているのか、貯金目標はいくらなのかしっかりと話し合いましょう。

共働きなのにお金が貯まらない家計管理の失敗パターン

共働き夫婦は独身の頃より世帯収入が高くなり、特にお互い一人暮らしのカップルが結婚した場合は、経済的にも余裕が出るはずですが、残念ながら家族として思うように貯金が出来ずに悩んでいる夫婦も。

共働き夫婦特有の家計管理の失敗をしているかもしれないので、3つのNGパターンをチェックしておきましょう。

1生活費の支払いを夫婦で折半している

それぞれのお給料から家賃や光熱費を折半で支払っている場合、残ったお金が全て自分のお小遣いになるため、無駄に使ってしまいやすくて貯金できていないケースが多いです。

「今月は少しお給料が高かったから」「来月はボーナスだから」など、月々にお小遣いとして使用する額にバラつきがある共働き夫婦は要注意です。

2相手の収入を把握していない

共働き夫婦で生活に必要なお金だけを払ってもらう、もしくは預かっているため、相手の収入や貯金を知らない場合は、必要な時にお金がなくて困ることがあります。

お互い相手が少しは貯金しているだろうとあてにしていたら、全くなかったということも起こります。

身内の急な冠婚葬祭などでは、独身の頃より世帯全体での出費がかさむので、結婚したらいざという時の備えがものをいいます。

3別々の口座に貯金している

夫婦とは言え、元々他人。同じ口座に貯金をしないことは、よく言えば「用心深くしっかりしている」とも言えますが、相手を信用していないという捉え方も出来てしまいます。

お互いが別々の口座に貯金することにより、お互いの貯金額が把握しにくくなるというデメリットもあります。

共働き夫婦が貯金するための家計管理のコツ

先程から挙げていたのは共働きだからこそ起きる失敗です。特に独身時代からの流れでそのまま…となってしまっている方は一度夫婦のお金について見直すことをオススメします。

マイホーム購入や、将来的に子供を希望しているなど、二人のための貯金をしたい場合は特にしっかりと話し合う必要があります。

1お互いの収入をまとめて管理する

まずは何よりも収入を一度まとめてしまうことが大切です。こうすることにより、お互いの収入額やお小遣いとして使用する額がきちんと把握出来ます。 独身時代のように一人ではなく、夫婦二人で生活していると認識することが大切です。

2貯金口座やクレジットカードをまとめる

夫婦二人の財産なので貯金口座は一つにまとめましょう。自動的に毎月振り替えが行われる定期預金がオススメです。

クレジットカードも収入が多い方を本会員、配偶者を家族会員にすれば、年会費が無料になるなどの特典が受けられたリ、ポイントが家族でまとめられるので貯めやすくなるメリットがあります。

クレジットカードの利用履歴を妻に見せたくない夫の場合、クレジットカード会社によっては家族会員が本会員の利用分を見られないサービスがあるので、そちらの利用をすすめてみましょう。

3家計について定期的に夫婦で話し合う

共働きの家計管理には、妻と夫が家庭の将来像への共通したビジョンを持つことが大切。例えば子供の進路や習い事など、出費が伴う子供や家族のことについて夫婦で話し合ったことはありますか?

家の購入や車の所有など、ローンが発生するような大きな支出についても、二人の考えは一致していますか?

将来的に大きな出費を伴うイベントについては、共働きだからこそ忙しくても早めの話し合いが大切です。

共働きの家計管理の担当は?妻と夫の分担体験談

近年、夫婦共働きの家庭の割合は増えていますが、共働きの場合、悩んでしまうのが家計の管理方法です。食費や、電気代ガス代水道代などの光熱費など以外にも子供がいる場合には教育費や保険、携帯料金などこまごまとしたお金がかかります。将来のためにもできることならきちんと貯蓄もしたいものです。

そこで今回は共働きのご夫婦に家計の管理について聞きました!
夫と妻どちらが管理しているのか、それゆえの悩みはあるのか等聞いていますので参考にしてください。

ゆきえ
36歳

A家計の管理は夫婦で一緒に

私、主人共にフリーランスの仕事をしています。子供がいないので経済的にかなり余裕があります。家計の管理は私と主人の二人で一緒に行っています。住まいはレオパレスで、電気代、水道代、家賃全て込みです。家具も電化製品もレオパレスに備え付けのを使っています。持ち物は最小限のものに抑えているので、非常に身軽です。

レオパレスに一ヶ月6万円くらい払っています。それをお互いに3万円ずつ払っています。主人の実家が農家で余った野菜をただで送ってくれるので、食費は一ヶ月5000円位しかかかりません。それも二人で半分ずつ出し合っています。悩みは、家計の管理を夫婦一緒で行っているので、時々お金の使い方の意見が割れて話がまとまらなくなってしまうことです。そういう時は、時間をかけてよく話し合って夫婦喧嘩にならないようにしています。

ちりさん
34歳

A我が家の家計の管理

我が家の家計の管理は、夫が行っております。夫婦の勤務形態は夫が正社員で妻がパートを二つ掛け持ちとなっており、基本的な生活費については夫の収入から支払われております。生活費のうち夫婦で別々に支払っているものとしましては、携帯電話と保険となっております。この二つについてはお互いの考え方が異なるため(夫はなるべく低く抑えたいが妻は価格についてはあまり考えていない)支払いを分けています。また、子供の教育費についても基本料金の部分は分担して支払っています。

家計の管理で困ることといえば収入と支出を完全に把握しなければいけないことだと思いますが、我が家の場合は基本的に夫の収入でまかなっているため(妻の収入は妻の小遣い)管理については行い易くなっています。管理方法は一時期スマホのアプリを試してみたのですが、いまいち慣れなかったため就職以来使用しているエクセルに戻して管理しています。月々の支払い(光熱費や住宅費等)は項目を分けていますが日々の支払い(食費や生活雑貨)については項目をわけずに管理しています。また月の初めに念のため予算決めを行い、日々の支払いについてはその予算内でできるだけまかなえるようにしています。

駿
30代後半

A妻(私)がすべて管理しています

私たち夫婦は結婚して14年目になりますが、結婚した当初から家計管理はすべて私が一手にになっています。主人は一般企業のサラリーマンで元々貯金の苦手なタイプです。私は現在塾の講師のパートをしています。お金の管理の苦手な主人なので、私たちは結婚当初からお互いの同意の元、家計の一切合切の家計管理は私が担当しています。

結婚前まではそれぞれ銀行口座を持ち、それぞれが管理していたわけですが、お財布を一つにまとめたほうが家計管理しやすいという利便性から、二人の働いてそれぞれの口座に入った給料やボーナスは、すべて別の二人の共通口座に入金し直しています。その口座から公共料金や各種税金、住宅ローンの支払い各種保険や生活費などを支払っています。一つの口座に統合しているので、引き落とし確認も一括で済んで非常にスムーズです。

にしこ
40代後半

A家計は私がもっぱら管理しています

主人は自営業で、私は結婚以来ずっと仕事を一緒にやっています。主人はお金の扱いがどちらかというと得意ではないので、家計の管理はすべて私が扱っています。仕事の会計を私が行っているので、その流れもあって家計も管理しています。主人も私も給与は一緒に合算して、その中からお小遣いを月々割り当てています。貯蓄や借金の返済、月々の支払いや将来のための必要資金の計算まですべて私が行っているので、面倒ではありますがその分私自身が我が家の資金状態を把握できているので、生活面でお金を使う時には便利ではあります。

主人の方としてはもう少し自分で自由に趣味などにお金を使いたいと言ってはいますが、お金の計算や運用などが苦手なので、自分でできない分私にやってもらっているという意識のようで、当分こうした状態を変える気持ちはお互いありません。

カノン
20代後半

A食費や個人の支出は自分のお金で。

夫婦ともに会社員です。結婚前から職場は変わっていません。食費は妻である私が支払っています。その他全般は夫の給料から支払っています。個人の趣味や洋服などのお金はそれぞれ自分たちのお金を使っています。食費は自分のお金から支払わないと、夫に「贅沢だ」、「おかずが足りない」などと言われたときに腹が立ちますし、好きなものを買えないような気がしたのでそうしています。夫に自分が養っているという感覚も持たせつつ、節約させるというのは大変です。

毎月、夫のお給料日には「今月もお疲れ様でした。ありがとうございます」と言うようにしています。私も稼いでいるので、お金を渡したくないと思われないように気をつけています。義理の両親にも、夫の稼ぎが良いから良い暮らしをさせてもらっていると言って機嫌を取るようにしています。

マロン姫
40歳

A主人が管理しています

正社員の主人と派遣社員の私、私の年収の3倍程度が主人の年収です。もともと私はお金の管理が苦手であり、付き合っているときから、主人が会計などしてくれていました。そのため、結婚してもなお、付き合ってるときと変わらず、主人が家計管理をしてくれています。

私は自分のものを買うときは自分の給料からお金を出しますが、基本の生活費は主人の収入からです。たとえば大きな買い物をするときなども、主人が管理してお金を支払っています。その中で主人のお小遣いも出しているので、実際にいくらぐらいが主人のお小遣いになっているのか私にはわかりません。正直、私に管理してと言われたら、何をどうしていいのかわからないので、今まで通りこれからも主人に管理してもらいたいと思っています。

くるみ
20代後半

A旦那が家計の管理をしています。

我が家は私がパートで、旦那が正社員で働いています。どうしても旦那の方が給料が多いので、毎月落とされるものが旦那の口座になるので、旦那が自分でしています。私はなかなか貯金出来ない性格なので、旦那に管理して貰うのは良いと思っているので任せています。

形としては私が給料を申告し、必要な分を除いて余った分を家計に入れる感じです。旦那は自分の給料と含め、食費や私の小遣いをくれます。旦那は典型的なA型なので、とても細かいからです。イチイチパソコンで家計簿をつけているくらいなので、管理されている私としてはやや窮屈です。へそくりを貯めようにもなかなか難しい状況なので、基本的には問題はありませんが、自分で自由に出来るお金が少ないので色々と大変です。

あらた
48

A妻が管理しています

共働きですが、家計の管理は妻がしています。通帳を管理しています。そこでお互いに使うお金はそれぞれに任せています。あまり贅沢をしない私たちは、金銭感覚も似ているので、約束は設けていないからです。それぞれ、クレジットカードなど支払いは、口座から引かれます。その残りを貯金に回しています。まだ、子供が小学生なので、貯金もすることができます。

夫は、正社員、妻はパートタイムです。私が時間のやりくりをしています。雇い主が時間の都合を聞いてくれる方なので、助かっています。私の収入は微々たるものです。それでもないよりはずっとましです。子供が中学校になるとお金の係りが大変だと聞くのでそれが一番不安になっています。

こじらら
35歳

A家計は私が握っています。

私達夫婦はお互い正社員の共働きです。結婚前から主人はお金はあればあるだけ使うタイプなので、結婚後は私が家計を管理することになりました。基本的に主人の給料で生活をすることにして、私の給料は全額貯金することにしています。私は現在育児休暇中ですが、働いているときは外食等の出費も多く私の給料からも少し生活費を足していました。産休に入ってからはいずれ収入がなくなるため私の給料には一切手を出さないようにしています。

主人にはおこずかいとして3万円を渡していますが、私が化粧品や洋服などを買ったりするおこずかいを捻出するのは難しく、独身時代の貯金を使ったりしています。子供が産まれてからは色々と買うものがあるので主人の給料だけでは厳しくなって少しボーナスを使ったりもしています。なるべく主人の給料のみで生活したいですが、中々厳しいです。

こる
40代前半

A男女不平等

夫が会社員、私が週3回のパートで働く共働き、子供が1人の家計です。家計管理は妻の私がしています。 わたしの友人の中には夫側が家計を管理している人もいらっしゃいますが、ほとんどが、妻側が家計を管理しているパターンが多いと思います。家計を管理するのはとてもストレスがたまるので、そういった管理をしないですむ奥様はとてもうらやましいです。

まずは固定費の支払いと夫にはおこづかいを渡しますが、うちの夫は大概次のおこづかいまでに足りなくなってしまい。追加を要求してきます。管理する側は足りなくなると困るので自分がいつも我慢をします。出来ることなら一ヶ月ぐらい家計管理をかわってもらっていかに大変か追加要求が困るかを体験してほしいとおもいます。

はなもげら
30代後半

A金銭管理は奥さん任せのほうが上手くいく(夫談)

我が家の場合、夫の収入と私の収入を合計して、ほんの少し貯金ができるくらいなので家計の管理は基本的に私がしています。家や車のローンがありますが、夫は毎月幾らの出費があって、収入が幾らあるのか把握すらしていません。でも上手くやっています。夫には月々決まった額のお小遣いを渡しています。夫婦ともに喫煙はしませんが、お酒が大好きなのでそこは家計の出費としてカウントします。

もともと仕事帰りに同僚と飲んでくるような夫ではない為、どうしても必要なお付き合いの時は臨時の予算を渡すようにしています。私自身、洋服や装飾品にあまり興味がないのでお金を使いません。その為、夫のお小遣いが少なくても文句が出たことは無いですよ。本当にお金が貯められるようになるのは車のローンが終わった後ですね。

とちおとめ
30代前半

Aお小遣い制にした方が良い

私の仕事が朝8時半から夕方18時までで、主人が朝8時から夕方17時までの勤務となっております。結婚前から共働きで働いていたのでお金の管理をどうするか結婚前に話しあった結果、家賃、ガス水道電気代、ガソリン代は主人持ちで消耗品の支払いとお互いの口座への貯蓄代は私持ち、お互いの生命保険と携帯電話料金はお互いの貯金から、そして余ったお金が自分達のお小遣いと言うことになりました。

始めはそれでやりくりしてましたが、主人の飲み会が段々増えていき、その都度足りない金額を貯蓄から引き落として出すようになり、また私もついつい買い物で遣ってしまうことがあったためお金が中々貯まらなくなってしまいました。主人にその事を伝えると良いサイトがあると家計簿の無料ダウンロードでわくわく家計簿と言うのに辿り着きました。この家計簿は現金だけでなく口座の残高や毎月の予算を組み立てられ今どのくらい遣ってるか、予算とどのくらいの差があるのかをすぐ確認出来るので大変便利です。これにしてからは二人ともお小遣い制にしてお財布の紐を閉めるようになりました。

たも
37歳

A夫婦で管理すること

小学生の子供が2人います。下の子が小学校に入ってから私の仕事をフルタイムに変更しました。基本的な生活費は主人の給料で支払います。家賃・税金・保険・光熱費・食費・教育費が主です。私の給料は基本的には貯蓄ということで使わないことが前提です。家族旅行、急な家電の買い替えなど大きなお金が急にいる時に使っています。2人分の給料を私が管理しています。主人は何でこんなに貯蓄が増えないのかとたまにいうので、そういう時は管理の担当を変えてほしいといいます。

あとはたまに通帳をちらっとみてカードの支払いが多いなどと文句だけ言われるという事もあります。そういうことも管理を任されたくない理由のひとつです。正直私には荷が重く、上手にやりくりできているようには思えないからです。最近はまめに通帳を見てもらったり、カードの明細をみてもらうようにして我が家のお金の流れを互いに把握できるように努力しています。

ぶっち
40代後半

A将来のためにガッチリ節約!

夫は会社員で私はアルバイトです。家計の管理は私が行っています。収入はすべて私が預かり、夫はお小遣い制で月に一度手渡します。お金の管理には悩みがつきものです。給料に余裕があれば管理も楽なのでしょうが、そういった余裕は無いので常に節約を意識しています。

節約をしなければ将来への備えの貯蓄が出来ないからです。スーパーで日替わり品やお買い得商品を買うなどはもちろんですが、光熱費も無駄に使わない工夫をしたりするなど、固定費を減らすようにも努力しています。また、生命保険の保障を見直したり、スマホを格安スマホに移行したりもしてきました。諦めずに一個一個ずつ見直していけば何とかなるものですね。将来のためにガッチリ貯蓄をしていけるように、ガッチリ節約をしていきたいです。

さるるさん
30代後半

A夫に任せています。が私も細かく見ています。

夫は団体職員、私は扶養範囲内でパート勤務をしています。結婚当初、家計を夫と私でどちらが管理するか話をしたときに、夫は小遣い制は惨めになるので嫌だとのことで、私は食費だけをもらい、あとは夫に任せることにしました。その代り私の働いた分は自分の好きなように使っていいと条件をつけました。それでも貯金を計画的に増やしていきたいので、お財布はひとつにして管理したいと思っている私は当初不満だったのですが、夫の預金口座の残高も把握しているので(私のは夫に公開していません)考え方を変えました。

まず家賃、高熱費、保険、通信費等はすべて夫の口座からひかれているので、毎月支出をチェックし家計簿につけています。また夫も自分でお小遣い帳を携帯のアプリを利用してつけているので、月末にチェックして私の分と合わせて1か月の総収入と支出を出しています。夫が細かくつけているおかげで、私は月末一回のみ確認するだけで楽です。

共働き夫婦の家計管理は二人で協力して前向きに

共働きの家計管理はどの方法が正解というのはありませんが、なあなあの家計管理方法ではいずれトラブルを引き起こす可能性があります。

もしも今まで特にルールを決めて管理をしていなかったなら、夫婦でよく話し合うことで無駄な出費も見直すことができ家計管理の不安解消に繋がります。

お互いに監視、非難するのではなく将来の家庭のビジョンに基づいて、ふたりで協力して前向きに家計管理に取り組みましょう!

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