新米&子育て中のパパ・ママに おススメ育児マンガ7選
人気のある育児マンガは、育児という平凡なことの中に、笑いや感動を見つけることができます。
ここではほっこりして癒されたり、元気づけられたりする育児マンガを7つご紹介します。子育て真っ最中のパパ・ママはもちろん、新米パパ・ママも未来を想像してハマってください。
育児に疲れたときの気分転換に
育児って毎日同じことの繰り返し。ときには気分転換も必要です。
「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」と言ってもらいたいときにおススメの育児漫画2作品です。
1. 毎日かあさん カニ母編
著 / 西原理恵子
毎日新聞社
価格:838 円 + 税
作者の西原理恵子さん自身が「子育ての敷居を下げたい」と言っていたように、かあさん(=西原理恵子)の人間っぽさが全面に現れている作品です。
アル中・離婚・借金などシリアスな出来事があったのにもかかわらず、かあさんの失敗っぷりや子どもたちの言動に思わず笑ってしまいます。
完璧な母親じゃなくてもいい、子どもが元気に笑っていてくれるのが一番、と思わせてくれる人気シリーズです。
2. 育児なし日記VS育児され日記
著 / 逢坂みえこ
ベネッセコーポレーション
価格:905 円 税込み
赤ちゃん目線からのセリフが、あくまで想像の中であるのにもかかわらず、リアリティあり過ぎて笑ってしまいます。
こんなふうにギャグっぽく育児に対して向き合えば、ポジティブになって、きっと毎日楽しく過ごせますね。
思わず「あるある」とうなずいてしまう作品
子育てのつらい部分、他の人にも「あるある」と思ったら笑い話で済むこともありますよね。そんな、良き味方を得たような気分にもさせてくれる育児マンガ3作品を紹介します。
3. オカアチャン1年生 トリペと2
著 / コンドウアキ
主婦と生活社
価格:952 円 + 税
コンドウアキさんは、あのリラックマの作者でもあります。このシリーズの前作では長女のトリペちゃんがお腹の中にいる頃を描き、今作ではトリペちゃんが1歳になるまでを描いています。
平凡な日常の中に、こんなにいろいろな発見があるのだと気づかされる作品。この「あるある」を発見することで、育児に対する取り組み方も変わってくるかもしれません。
4. ソダテコ
著 / 宇仁田ゆみ著
竹書房
価格:857 円 + 税
宇仁田ゆみさんは、人気漫画「うさぎドロップ」の作者でもあります。「うさぎドロップ」は芦田愛菜ちゃん出演で映画にもなった作品なのでご存知の方も多いのでは?
この「ソダテコ」はアモちゃん12歳、ぬー太くん5歳との生活を淡々と綴ったエッセイマンガです。
同じような歳の差姉弟ならではの「あるある」がたくさん見つかるはず。
5. おかあさんの扉
著 / 伊藤理佐
オレンジページ
価格:905 円 税込み
40歳で母になった伊藤理佐さん。高齢出産育児の「あるある」はもちろん、子育て中の毎日をシュールに描く感じには、思わず失笑。そして爆笑です。
無表情なときのムスメちゃんの顔が、だんだん我が子と重なってしまうほど、愛おしくてかわいい。
男性作家が描く育児マンガ
今やイクメンの時代!男性だって一生懸命子育てしています。パパはもちろん、ママが読んでも共感できる、男性作家が描く育児マンガを2作紹介します。
6. 親バカ日誌
著 / 摩夜峰央
白泉社
価格:619 円 + 税
摩夜峰央さんは、ご存知、大人気マンガ「パタリロ」の作者。タイトルどおり「親バカ」っぷりを全面に押し出しています。
マリエちゃん&マオくんの本気なのか、ボケなのかわからない行動にも負けないパパの偏愛。ママの立場からすると、あきれながらも好感を持ってしまいます。
7. まんが親
著 /吉田戦車
小学館
価格:743 円 + 税
「5.おかあさんの扉」の作者、伊藤理佐さんと夫婦の吉田戦車さん。「おかあさんの扉」が母親目線なのに対して、この「マンガ親」は当たり前だけど父親目線。読み比べるのも良いですね。
父親目線ならではの自然な驚きが、ママにとっては新鮮。パパにとっては、同志を得た心境になること間違いなし。