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手作り年賀状のアイデア6選:子供と一緒に作れる方法と、失敗しにくいコツ・便利グッズ

手作り年賀状のアイデア6選:子供と一緒に作れる方法と、失敗しにくいコツ・便利グッズ

年齢別に選べる年賀状の手作り方法と、親子で使える声かけ例を紹介。ステンシルシートやスタンプキットなど、不器用なパパ・ママでも取り組みやすい便利グッズも載せています。

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【年賀状の手作りアイデア】子供と一緒に!便利グッズも紹介

年賀状は、お世話になった方や遠く離れた親戚へ、相手を思う気持ちや感謝の気持ちを伝える、年に一度の特別な挨拶です。子供にとっても、仲良しの友達や幼稚園・学校の先生に、「あけましておめでとう、これからもよろしくね」という自分の気持ちを形にして伝える、よい機会になります。

子供の自由な発想から生まれるカラフルな年賀状は、受け取った相手も思わず笑顔になってしまう温かみがあります。今回は、子供と一緒に自宅で簡単にできる年賀状の手作りアイデアや、不器用なパパ・ママでも失敗しにくい便利グッズをご紹介します。あわせて、手作りならではのはがきの重さの注意点や、日本郵便が公表している差出時期の変更点もまとめました。冬休みのおうち時間を活用して、親子で楽しく取り組んでみましょう。

毎年の年賀状作りを楽しみにしている子は多数!

字を書く女の子

LINEやSNSのメッセージ機能など、新年の挨拶もデジタル化が進んでいますが、ポストに直接届く昔ながらの年賀状は、子供たちの間でも根強い人気があります。「ポストを開けるワクワク感」や「友達と手紙をやりとりする特別感」を楽しみにしている子供は少なくありません。

小学生になって、ひらがなやイラストが一人で上手に書けるようになると、友達に年賀状を出したいと言い出す子が増える傾向があります。

作っている様子を見ていると、「お絵かきや工作が好きだから楽しそうに作っている」「自分から出したいと言って、送る友達の顔を思い浮かべながら、一人ひとりに別のデザインを考えている」など、「親に言われて出さなければならない」という義務感ではなく、主体的に楽しんでいる姿が見られるご家庭も多いようです。

背景には、子供ならではの心の動きがあります。年賀状は、相手の顔を思い浮かべながら、「この子はどんな絵が好きかな」と考える作業です。自分以外の人の気持ちを想像する経験は、幼児期から学童期にかけて少しずつ育っていくもので、年賀状作りはそれを自然に使う場になります。また、自分が描いた絵や書いた文字が、ポストを通して相手の家に届き、返事が来るという流れは、「自分のしたことが誰かに伝わった」という手応えにつながります。この手応えが、次の年も作りたいという意欲を支えます。ここで大切なのは、上手に仕上げることではなく、相手を思って作る時間そのものを楽しむことです。

十二月のはじめの夕方、ダイニングテーブルにはがきと色鉛筆を広げたところ、小学1年生の子が「Aちゃんには猫の絵にする。Bくんにはロボットがいいかな」と、宛名の一覧を見ながら考えはじめる場面を想像してみてください。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
お子さんが「出したい」と言い出したとき親「年賀状は面倒だから、出さなくていいんじゃない?」親「いいね! 誰に出したいか、まず名前を書き出してみようか」
宛名ごとにデザインを変えたがるとき親「全員同じ絵にしないと、間に合わないでしょ」親「一人ひとり違う絵なんて素敵だね。仲良しの子から順番に作っていこう」

つまずきやすいのは、出したい相手が増えすぎて、途中で疲れてしまうことです。最初から全員分を手作りにするのではなく、手作りは親しい友達や先生、祖父母に絞り、ほかはスタンプで仕上げるなど、方法を分けると、最後まで楽しく作れます。

年賀状作りを通して子供に良い影響が!?(知育と発達のメリット)

「冬休みの暇つぶしになれば…」と何気ない気持ちで年賀状作りを始めるママも多いでしょうが、子供にとって、年賀状の作成は、知育の面でも様々な発見がある体験学習になります。その最大のメリットとして挙げられるのが、年賀状のデザインを考えるプロセスを通して、暦や干支、お正月の風習といった日本の伝統文化について、自然と考えられることです。

子供が年賀状作りを通して学べる知識とは?

  • 年賀状を送る意味(感謝とご縁をつなぐこと)
  • 西暦や和暦、元号についての知識
  • 十二支とその年の干支、自分や家族の干支の関係
  • 「元旦」の意味について(1月1日の朝であること)
  • お正月の習慣・縁起物(門松や鏡餅など)について

こたつに並んで座り、子供がクレヨンを握りながら「ねえママ、干支のどうぶつさんが、お餅を食べてる絵にする!」とアイデアを膨らませる場面があります。「それはいいね! お餅をぱくっと食べるところ、元気いっぱいで楽しそう。〇〇ちゃんも、新しい年は元気にすごせるといいね」と声をかけると、子供は干支と自分の一年を結びつけて、さらに想像を広げます。

また、「夏休みの思い出を描いてください」といった自由課題を出されると、何を描いていいのかわからずフリーズしてしまう子は少なくありません。しかし年賀状であれば、「おめでとうの気持ちを伝える」「干支を描く」という明確なテーマがあるため、取り組みやすくなります。学校の成績のような評価を気にせず、自分の素直な気持ちを誰かに伝える「表現の場」になる年賀状作りは、自己肯定感を育てる、よい経験になります。

背景として、幼児期から学童期の子供は、「正解のある絵」より、「自分の気持ちを伝えるための絵」のほうが、のびのびと描けることが多いといわれます。年賀状のように、相手と目的がはっきりしている制作は、描く理由が分かりやすく、手が止まりにくいのです。また、暦や干支の話題は、日常の会話では出番が少ないため、年賀状作りは、親が伝統行事の由来を自然に話せる貴重な機会です。「どうして十二匹なの?」と子供が質問してきたら、一緒に調べる時間も、学びのきっかけになります。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
干支について聞かれたとき親「そういうものなの。いいから描いて」親「干支は十二種類の動物が順番に回ってくるんだって。みんなの干支も、一緒に調べてみようか」
何を描くか迷って手が止まったとき親「早くしないと間に合わないよ」親「お正月に食べたいものや、やってみたいことを、ひとつ描いてみようか」

ありがちなのは、「ちゃんとした絵」にしなければと親が焦り、横から口を出してしまうことです。迷っているときは、描くテーマを二択にしてあげるなど、考えるハードルを下げる声かけが助けになります。

年賀状の手作りアイディア6選と可愛い便利グッズを紹介!

とはいえ、書き損じを恐れて、親が鉛筆で薄く下書きをした上をなぞらせるだけだったり、大人がほとんど仕上げたような完璧すぎるイラストだったりでは、受け取る側も「子供らしさ」が感じられず、なんだか寂しいですよね。赤ちゃんから字が書ける小学生まで、年齢に合わせて親子で楽しみながらできる年賀状の手作りアイディアや可愛い便利グッズをご紹介します。

背景として、子供の制作では、「完成度」よりも「自分でやった」という実感が、満足感を大きく左右します。親が手を入れすぎると、見た目はきれいになっても、子供は「自分の作品」と感じにくくなり、次への意欲も薄れがちです。反対に、線がゆがんでいても、色がはみ出していても、自分で選んだ色と形で仕上げた年賀状は、渡すときに胸を張れます。親の役割は、仕上げることではなく、子供が失敗しにくい道具と段取りを用意することです。次の表を参考に、お子さんの年齢に合う方法を選んでみてください。

年齢の目安向いている方法親のサポートのポイント
0〜1歳手形・足形アート、手形を押すだけのデザインインクは肌に使える表示のあるものを選び、終わったらすぐ拭き取る。親が主役の作品になっても大丈夫
2〜3歳スタンプ、マスキングテープ、ステンシル1枚ごとに試し押しの紙を用意し、1色ずつ色を選んでもらう
4〜6歳ちぎり絵、折り紙貼り、自由な絵(スキャン活用)親は「どこに貼る?」と選択肢を出すだけにして、手は出さない
小学生ステンシルの型づくり、消しゴムはんこ、発泡スチロールスタンプカッターを使う作業は大人がそばで見守り、切り方を一緒に確認する

日曜日の午後、リビングに新聞紙を敷いて、きょうだいで年賀状作りをする場面を想像してみてください。年上の子はステンシル、年下の子はマスキングテープと、同じ机で別の方法を選べると、取り合いが起きにくく、それぞれが「自分の担当」に集中できます。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
きょうだいで道具を取り合ったとき親「お兄ちゃんなんだから、貸してあげなさい」親「このスタンプは先にお兄ちゃん、次は妹の番ね。待つあいだに、ほかの色を選んでおこうか」
仕上がりに満足できないとき親「ちょっと貸して、ママが直してあげる」親「ここ、自分で選んだ色だね。この色がこの子らしいから、このまま送ろう」

迷いやすいのは、「全部の方法を試してから決めよう」と道具を揃えすぎてしまうことです。まずは家にあるものでひとつ試し、気に入ったら便利グッズを足すと、無駄が出にくくなります。

1絵は子供にデザインしてもらう(スキャン活用法)

親子でノートに書き込む

子供の自由な絵を年賀状にしたいけれど、はがきという小さな限られたスペースに、一発勝負でバランスよく直接描くのは、レイアウトの調整が苦手な小さな子供には難しい作業です。はがきのサイズは縦148mm、横100mmと小さいため、描いている途中で線がはみ出しやすく、大人でも緊張します。

「あーっ、はみ出しちゃった!」「書き直したい!」と子供が泣き出して、やり直しになるのが、手書き年賀状のつまずきポイントです。対処法として、まずは子供に、大きな画用紙や普通のコピー用紙に、好きなだけいくつも絵を描いてもらいましょう。その中で一番よく描けた子供の絵を、スマホのアプリや家庭用プリンターでスキャンし、はがきサイズに縮小してプリントアウトして貼るという方法がおすすめです。

  1. 大きな紙に、好きな絵を何枚でも描いてもらう
  2. お気に入りの1枚をスマホのアプリやプリンターでスキャンする
  3. はがきに収まる大きさに縮小して印刷する
  4. 切り取って、はがきに貼る

最初から市販のシール台紙(ラベルシール)にプリントアウトすると、ハサミで切って年賀状にペタッと貼るだけなので、のりで手が汚れることもなく、ラクに仕上がります。プリンターではがきに直接印刷したい場合は、日本郵便の年賀はがきに、インクジェット紙の無地が用意されています。

土曜日の朝、子供が広い画用紙に伸び伸びと大きな絵を描いている場面を想像してみてください。広い場所で描くと、腕を大きく動かせるため、線が生き生きとして、縮小したときにも迫力が残ります。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
はみ出して泣き出したとき親「だから、ちゃんと見て描きなさいって言ったでしょ」親「大丈夫、大きい紙にもう一枚描こう。一番好きな絵を、あとではがきにしようね」
親が手を入れたくなったとき親「ここ、ママが描き足したほうがかわいいよ」親「この線、あなたらしくて素敵。そのまま使うね」

気をつけたいのは、縮小したら線が細くなって、思ったより迫力が落ちることです。濃い色のクレヨンやマジックを使うと、縮小しても存在感が残ります。

2ステンシルを使う

絵を描くのが少し苦手な子供でも、型の上から色を乗せるだけでかわいい絵が描けるのがステンシルです。型さえあれば、あとはお好みの色でトントンと塗るだけなので、幼児でも失敗しにくく、取り組みやすい方法です。

「ここは赤色にしてみる? それとも黄色と混ぜてグラデーションにしてみようか!」と、色の組み合わせを楽しむことができます。通常は、ステンシル用のスポンジ付きインクで色を付けますが、乾くと膨らむモコモコペンや、ラメ入りのキラキラペンなど、使うインク次第で、仕上がりの質感がガラッと変わるのが大きな魅力です。100円ショップのスプレー絵具を使う場合は、大人が使い方を確認し、風通しのよい場所で行いましょう。

背景として、ステンシルは、型が輪郭を決めてくれるため、「上手に描けない」という不安が出にくい技法です。そのぶん、子供は色選びや、色を重ねる楽しさに意識を向けられます。また、型を動かして同じ形を何度も押せるので、「今度は反対向きにしてみよう」と、構図を考える練習にもなります。ただし、インクをつけすぎると、型の下に染み込んで輪郭がにじむため、少なめの量をトントンと乗せるのがコツです。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
色を選ぶとき親「その色はやめて、赤にしなさい」親「赤と黄色、どっちにする? 重ねたらオレンジになるかもしれないよ」
インクがにじんでしまったとき親「あーあ、汚れちゃった。もう一回やり直し」親「にじんだところは、あとで小さなお星さまにしてみようか」

つまずきやすいのは、型紙がずれて、輪郭がぼやけることです。マスキングテープで型の四隅を軽く固定し、大人が型を押さえてあげると、ぶれにくくなります。

ステンシルシート(A4)

ステンシルシート(A4)

バニーコルアート株式会社

自分で好きな絵を描いてカッターで切り抜き、オリジナルの型紙を作りたい人におすすめの、無地のステンシルシートです。切り抜く手間はかかりますが、そのぶん世界に一つだけの、オリジナリティあふれるデザインが作れます。カッターを使えるようになった小学生以上の、工作好きなお子様なら、大人がそばで見守りながら挑戦できます。

たまごっちのキラキラステンシルン

たまごっちのキラキラステンシルン

バンダイ

女の子が大好きなキャラクター、たまごっちのステンシルセットです。通常のステンシルはスポンジインクで色を付けますが、こちらは、ペン先がポンポンはねる専用のペンが付属しており、好きなキャラクターたちを楽しく描けます。友達宛ての年賀状をデコレーションするときの、ひとつの選択肢になります。

3手作りスタンプを押す

作る過程(工作)から、はがきにスタンプを押す作業まで、二度楽しめるのが手作りスタンプです。一度作ると何度でも押せるため、兄弟が多くて何十枚も年賀状を書くご家庭にも向いています。材料は、昔ながらのサツマイモやレンコンを使った野菜スタンプ(イモ判)や、人気の消しゴムはんこのほか、スーパーでもらう発泡スチロールのトレイでも、簡単に作れます。

発泡スチロールスタンプの簡単な作り方

  1. お肉や魚が入っていた発泡スチロールのトレイをきれいに洗って乾かし、油性マジックでお好みの絵を描く
  2. 描いた線に沿って、先の丸い鉛筆やボールペンなどで、線をぎゅっと強めに押し込んで凹ませていく
  3. 絵の周りをハサミでちょうどいい大きさに切り取り、持ち手として、裏側にペットボトルの蓋を両面テープで貼り付ける

「スタンプを押したら、インクがにじんで絵がつぶれちゃった!」という失敗は、よくあります。インク台にスタンプを力任せに押し付けるのではなく、「ポンポンって、軽く優しくお化粧してあげてね」と声をかけましょう。また、本番のはがきに押す前に、いらない裏紙で何度か試し押しをして、インクの適量をつかむことが、成功の秘訣です。

背景として、スタンプは、押す力の加減で仕上がりが変わるため、幼児にとっては、指先や手首の力を調整する練習になります。同じ形を並べたり、重ねたりすると、リズムや模様の感覚も育ちます。「ぎゅっ」ではなく「ぽん」と軽く押す感覚は、言葉で伝えるより、親が一度見せてあげるほうが伝わりやすいものです。

夕食後のキッチンテーブルに、洗ったトレイと新聞紙を広げて、親子でスタンプを彫る場面を想像してみてください。凹ませた線がそのまま絵になるため、小さな子でも「自分で彫った」と実感できます。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
スタンプを押すとき親「そんなに強く押したら、つぶれるでしょ」親「ポンポンって、お化粧みたいに軽く押してみよう。お母さんが一回やってみるね」
練習用の紙を使うとき親「本番で失敗したら、書き直しだからね」親「まず裏紙で3回練習してから、本番にいこう。上手に押せるようになるよ」

悩みやすいのは、インクの量が多すぎて、毎回にじんでしまうことです。インク台に一度軽く当てて、余分なインクは別の紙で軽く押して落としてから、はがきに押すと、きれいに仕上がります。

スタンプ工房 ラバースタンプキット(1個パック)

スタンプ工房 ラバースタンプキット(1個パック)

シャチハタ

「自分で完璧なスタンプを彫るのは、手先が不器用で自信がない…」という方に向けたキットです。自分で好きなイラストを白い紙に描き、それをスマホの写真に撮ってネットで注文すると、そのイラストがゴム印スタンプになって自宅に届く仕組みとして紹介されています。家で作った手作りハンコよりも、印面が丈夫で、かすれにくく、長期間きれいに使えるのがポイントです。

4マスキングテープを使う

手先の細かい作業がまだ難しい幼児でも、貼るだけで一気におしゃれになるのがマスキングテープです。はがきの四隅をテープで囲って年賀状の縁取りにするだけでもかわいいですし、子供が書いた拙い絵の周りに、ちぎったマスキングテープをランダムに貼るだけで、現代アートのような味わい深い作品に仕上がります。

「ハサミでまっすぐ切らなくてもいいよ、手でビリビリってちぎって貼ったほうがかっこいいよ!」と、あえて不規則な形を楽しむよう促します。マスキングテープは、文房具屋や雑貨屋のほか、100円ショップでも豊富に手に入るため、「パパには青いテープ、おばあちゃんにはお花のテープにしようか」と、送る相手に合わせてテープを選ぶ時間も、楽しいコミュニケーションになります。

背景として、テープをちぎって貼る動作は、指先の細かな動きの練習になり、色や柄を選ぶ過程では、「この人にはこの色が似合う」と相手を思い浮かべる力も使います。ただし、テープを重ねて貼りすぎると、はがきが重くなる点に注意が必要です。通常はがきの重さは2gから6gまでと日本郵便が定めており、規格を超えると、通常のはがきの扱いにならない場合があります。縁取りや一部の飾りにとどめ、完成したら、キッチンスケールで重さを量ってみると安心です。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
テープを切るとき親「まっすぐ切らないと、きれいにならないでしょ」親「手でビリッとちぎると、ギザギザがかわいいよ。やってみよう」
たくさん貼りたがるとき親「そんなに貼ったらダメ、もうやめなさい」親「重くなると郵便局で困っちゃうから、はがきの端っこに3本までにしようか」

見落としがちなのは、はがきの宛名面にまで装飾が広がって、住所が読みにくくなることです。テープを貼るのは、通信面の縁だけと決めておくと、配達にも影響しません。

mt for kids 動物テープ

mt for kids 動物テープ

mt

様々な動物の横顔がシルエットで描かれた、人気「mt」ブランドのマスキングテープです。温かみのある、かわいらしいデザインで、mt for kidsシリーズは、子供の小さな手でもテープを引き出しやすいよう、通常より小さめ(細め)のサイズで作られています。手作り年賀状のちょっとした隙間を、ペタペタ埋めるのにぴったりです。

5折り紙を貼る

折り紙を折るのが好きな子の場合、折り紙で干支の動物や鶴、コマなどを折り、それを平らにつぶして、年賀状にのりで貼って作るご家庭も多いようです。子供がまだ小さくて、複雑な形を折れない場合は、和柄の千代紙を四角や三角に切ってランダムに貼ったり、指で小さくちぎって「ちぎり絵(貼り絵)」にして干支の形を作ったりするのも、温かみが出ておすすめです。

背景として、折り紙やちぎり絵は、紙の色と形を組み合わせて絵を作るため、「描くのが苦手」という子でも取り組みやすく、色の配置を考える力も育ちます。ちぎった紙の縁は、ふんわりとした輪郭になり、手書きの絵とはまた違う柔らかな雰囲気が出ます。のりは、薄く広げて貼ると、はがきが波打ちにくく、乾いたあとも平らに仕上がります。立体的に厚みのある折り紙を貼るときは、はがきが厚くなりすぎないよう、平らにつぶしてから貼りましょう。

日曜日のお昼、こたつの上に千代紙を広げて、親子で小さくちぎる場面を想像してみてください。無心で紙をちぎる時間は、会話が自然に増え、「この色はお正月っぽいね」と話しながら進められます。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
折り紙が上手に折れないとき親「ちゃんと折らないと、形にならないよ」親「折れなくても大丈夫。ちぎって貼ると、ふわふわのうさぎにもなるよ」
のりがはみ出したとき親「のりをつけすぎ! 台無しじゃない」親「のりは、ちょんちょんって少しだけにしてみよう。はがきがきれいに乾くよ」

つまずきやすいのは、のりが乾く前に、次の紙を重ねてしまうことです。一度貼ったら、ティッシュで軽く押さえて、少し置いてから次の紙に進むと、紙がずれません。

お正月おりがみ

お正月おりがみ

株式会社トーヨー

門松や獅子舞、ダルマ、絵馬など、カラフルで縁起のよい定番のお正月モチーフが、簡単に折れるように、あらかじめ柄が印刷されている折り紙セットです。折ってはがきに貼るだけで、お正月らしい年賀状になります。専用のデコレーションシールもついているので、まだきれいに折れない小さな子供も、一緒に年賀状作りを楽しめます。

ハローキティ・和紙千代紙(15.0)優和

ハローキティ・和紙千代紙(15.0)優和

株式会社トーヨー

女の子が大好きなハローキティが、和風テイストで描かれた友禅千代紙です。かわいくておしゃれな和柄に、作っているママの気分も上がります。扇形に切り抜いたり、ちぎり絵の素材として使ったりすると、華やかで上品な年賀状が完成します。

6赤ちゃんがいる家庭では「手形・足形アート」を使うのもアリ!

「うちの子はまだ0歳の赤ちゃんだから、ペンも持てないし、何もできない…」とあきらめないでください! 年賀状の真ん中に、赤ちゃんの手形や足形をインクでスタンプし、親がペンで耳や目を描き足して「干支の動物」に見立てる手形アートは、赤ちゃんの時期にしか作れない、特別なデザインになります。

赤ちゃんは、手をぎゅっと握りしめてしまうため、開いてスタンプするのは難しい作業です。「インクを塗ったら泣いて暴れて、はがきがぐちゃぐちゃになった!」という失敗を防ぐため、赤ちゃんがぐっすり眠っているタイミングを見計らうか、手より開きやすい「足形」に変更するのが、成功のコツです。インクは、手形・足形用として販売され、肌に使えると表示されたものを選び、パッケージの使い方に従ってください。押し終わったら、すぐにぬれタオルで拭き取り、赤ちゃんが手を口に入れないよう、そばで見守りましょう。

手形を毎年の定番デザインにしていくと、はがきの中での手の大きさが少しずつ変わり、子供の成長が目で分かります。いつも遠くから子供の成長を見守ってくれているおじいちゃんやおばあちゃんに送れば、成長の記録として喜ばれることでしょう。

背景として、赤ちゃんの手形・足形は、その月齢だけの大きさを残せるため、年賀状以外にも、記念として残す家庭が多くあります。親にとっては、育児の忙しさの中で、「この時期の手の小ささ」を思い出す手がかりにもなります。ただ、無理に押そうとすると、赤ちゃんの機嫌が悪くなり、親も疲れてしまうため、「押せたらラッキー」くらいの気持ちで取り組むのが続けるコツです。

お昼寝が始まって三十分ほどたった午後、親が静かに足の裏へインクを塗り、そっとはがきに触れさせる場面を想像してみてください。準備をすべて整えてから、ひと息で押すと、赤ちゃんを起こさずに済みます。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
足形を押すとき親「じっとして! 動かないでよ」親「ぽんってするよ。きれいに押せたら、おじいちゃんに見せようね」
うまく押せなかったとき親「また失敗! やり直しだね」親「今日はこの形も個性的でいいね。もう一枚、明日またやってみよう」

ありがちなのは、一度で完璧に押そうとして、赤ちゃんも親も疲れてしまうことです。はがきは多めに用意しておき、うまくいった一枚だけを使うつもりで臨むと、気持ちに余裕が生まれます。

なお、ここで紹介した商品は、販売状況や仕様が変わることがあります。購入の際は、メーカーの表示や案内をご確認ください。

最新情報:年賀状を出す時期と、手作りはがきの重さの確認

以前は、年賀状は12月15日から受け付けが始まり、元日に届けるための差出日の目安は12月25日とされていました。日本郵便が2026年8月31日に公表した「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」では、これが変わっています。2027(令和9)年用の年賀はがきは、2026年11月2日から郵便局などで販売が始まり、販売期間は2027年1月15日までです(従前は1月10日頃まで)。年賀状としての引受開始日は12月20日に繰り下がり、元日にお届けするための差出日の目安は12月27日になりました。

家庭では、この変更を知っておくと、手作り年賀状の段取りが立てやすくなります。手作りは、乾かす時間や、失敗したときのやり直しの時間が必要なので、日程の目安は「12月27日までに投函」ではなく、「12月中旬までに仕上げて、余裕をもって投函」と考えるのが現実的です。なお、引受開始前(12月19日以前)に差し出した年賀状は、年賀状としての扱いではなく、通常郵便の標準的な日数で、年内に届けられます。早く仕上がった場合も、年賀状としての元日配達を希望するなら、引受開始日以降の投函が必要です。

項目現行の内容対象いつから
年賀はがきの販売郵便局などで販売。販売期間は2027年1月15日まで(従前は1月10日頃まで)2027(令和9)年用の年賀はがき2026年11月2日
年賀状の引受開始12月20日から(従前は12月15日)年賀状として差し出す場合2026年12月20日
元日にお届けする差出日の目安12月27日(従前は12月25日)年賀状として差し出す場合2026年12月27日(差出日の目安)
通常はがきの規格と料金重さ2g〜6g、料金85円。規格を超えると、通常のはがきの扱いにならない場合がある手作りで貼り物をしたはがきを含む2024年10月の料金改定以降

手作り年賀状で、特に気をつけたいのは、はがきの重さです。日本郵便は、通常はがきの重さを2gから6gまでと定めています。マスキングテープや折り紙、ラメ入りのペンなど、飾りを重ねるうちに、重さや厚みが増えることがあります。規格を超えた場合は、通常のはがきとしては扱われず、料金が変わることがあるため、完成後に重さを量る習慣をつけておくと便利です。不安なときは、投函前に郵便局の窓口で確認できます。

十二月のなかば、夕食後に子供が仕上げた年賀状を、キッチンスケールにのせてみる場面を想像してみてください。「このはがき、何グラムかな?」とゲーム感覚で量ると、子供も数字に親しめます。

場面避けたい声かけ伝わりやすい声かけ
年賀状を投函する時期を決めるとき親「ぎりぎりでも間に合うでしょ。あとで考えよう」親「12月27日が元日に届く目安なんだって。20日ごろに投函できるように、15日までに仕上げようか」
飾りを足したくなったとき親「たくさん貼るほど、きれいになるよ」親「貼りすぎると重くなるから、台所のはかりで量りながら足そうか」

見落としがちなのは、販売期間や差出日の目安が毎年見直されることです。以前と同じ感覚で用意すると、予定が合わなくなることがあります。毎年の秋ごろに、日本郵便の案内で、販売開始日と差出日の目安を確認しておくと、慌てずに済みます。

年賀状の手作りに関するよくある質問

手作り年賀状を作るときに、よくいただく質問をまとめました。

質問答え
手作りの年賀状は、いつまでに投函すればよいですか?元日にお届けするための差出日の目安は12月27日で、年賀状としての引受開始日は12月20日です。手作りは乾燥や仕上げに時間がかかるため、12月中旬までに作り終えておくと、余裕をもって投函できます。
シールやテープを貼ると、料金は変わりますか?通常はがきの規格は、重さ2gから6gまでです。飾りを貼りすぎて規格を超えると、通常のはがきの扱いにならず、料金が変わることがあります。完成したら重さを量り、迷うときは郵便局の窓口で確認してください。
子供の絵が下手でも、そのまま送ってよいですか?もちろんです。年賀状は、作品の出来を競うものではなく、相手を思う気持ちを伝えるものです。はみ出した線や、ゆがんだ文字は、子供らしさとして、受け取る人に喜ばれることが多いでしょう。
赤ちゃんの手形・足形には、どんなインクを使えばよいですか?手形・足形用として販売され、肌に使えると表示されたインクを選び、パッケージの使い方に従ってください。押し終わったらすぐにぬれタオルで拭き取り、赤ちゃんが手を口に入れないよう見守ってください。
きょうだいが多く、何十枚も作る場合は、どうすればよいですか?スタンプやスキャンを使うと、同じ絵を何枚も作れます。親しい人にはひとこと手書きを添え、ほかはスタンプで仕上げるなど、方法を分けると、最後まで続けやすくなります。

作り方や準備の仕方は、ご家庭の状況やお子さんの年齢によって、ちょうどよい方法が変わります。無理のない範囲で、できる方法を選んで楽しんでみてください。

メリットいっぱいの年賀状作りを、親子のイベントとして楽しみましょう

「いざ年賀状を作ってみよう」と大人が頭で考えても、これといった斬新なアイディアはなかなか思い浮かばないものですが、少し視点を変えて、「子供の自由な手」を借りてみると、予想外に面白くて味のある手作りアイディアがたくさん生まれます。

子供と一緒にテーブルを囲んで作った年賀状は、印刷されただけの年賀状にはない、手作りならではの温かさが感じられます。ポストを開けた受け取る相手も、きっとうれしい気持ちになってくれるはずです。毎年のお正月に向けて、お子さんの年齢や成長のスピードに合わせながら、家族の大切なイベントとして、年賀状の手作りに挑戦してみてください。

作っている時間そのものが、親子の思い出になります。完成した年賀状を一枚ずつ並べて、「この絵はどうやって作ったんだっけ」と話す時間も、お正月ならではの楽しみです。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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