大晦日の過ごし方~家族そろって迎えるお正月体験談15
大晦日の過ごし方には、家族がそろって集まり、「あんなことがあったねぇ」なんて会話をしながら年越しそばを食べたり、側では子供たちが走り回っていたりゲームをしていたり、のんびり過ごすイメージがあります。
ホントのところ、他のおうちではどのように過ごしているのでしょうか。ここではママ15人に大晦日の過ごし方について、飾らない本音を語っていただきました。気になる様子を見てみましょう。
大晦日の過ごし方
大晦日は、一年の汚れやホコリをきれいに掃除し、やってくる年神様を迎える準備をする日です。日本では古くから、大掃除が終わったら、家の前に門松を飾り、家の中にはしめ縄を飾り、悪いものを断ち切るために年越しそばを残さず食べる風習が伝わってきました。
最近は、このように過ごす家庭は少なくなりましたが、家族がそろい、一緒に過ごすことが何よりも大切です。子供たちに伝えていきたい風物詩のひとつとして、たまには大晦日の意味を考えてみるのもいいかも知れませんね。
大晦日の過ごし方~本音で語る体験談15
自宅でのんびり
郵便屋さんのパパ、主婦なママ、4歳と1歳の子供たちの4人家族です。大晦日は、パパは毎年仕事ですが、元旦の日が朝から仕事なので、比較的早い時間に帰ってきてくれます。私1人でまだ小さい子供たち2人を連れて出かけるのは大変なので、自宅でのんびり過ごすようにしています。
夜は早いうちに子供たちと3人で先に年越しソバ(下の子はうどん)を食べてしまい、パパが帰って来るのを、テレビを見たり遊んだりしながら待っています。
パパが帰って来たらソバを茹で、パパ用の年越しソバを作ります。パパがご飯を食べ終わってから、子供たちを寝かせに二階に上がります。毎年私も一緒に寝落ちしてしまうので、大晦日らしい事はしていませんが、次の日が朝早いから仕方ない!と割り切っています。
お正月は1年で一番忙しい郵便屋さんのパパの為に、ママも朝ご飯とお弁当作りを頑張るからです。
大晦日の夕食におせち料理を食べます
夫婦と子供ひとりの3人家族です。大晦日は家族3人だけで自宅で過ごすことが多いです。我が家では、大晦日の夕食におせち料理を食べます。夕方早めの時間から食べ始め、おせちを食べるのが一段落したらお雑煮も食べます。
食べながらずっといろいろな局のテレビ番組を見ていますが、紅白歌合戦が始まる時間には必ずNHKにチャンネルを変えます。紅白歌合戦を見ないと年末を迎えたような気がしない、そんな我が家です。
夕食からしばらく経って、ちょっと小腹が空いてきたな、と思うようになったら年越しそばをいただきます。おそばを食べ終わるといよいよ今年もあとわずか、という感じです。
紅白が終わるとそのままゆく年くる年を見ながら除夜の鐘の音を聴き、布団に入るという大晦日の過ごし方です。
テレビの特番をのんびり見ます
今は妊娠中ですが、主人と結婚したときから、大晦日はどちらの実家にも帰らず、家族だけでのんびり過ごすようにしています。主人と2人だけの時は、明けて早々、深夜に近くの神社に行って初詣をしていました。今は子どもが小さいし、家で新年を迎えたあとは無理せず眠りについています。
大晦日の夜に、テレビの特番をのんびり見られるよう、午前中や午後には掃除を完璧に、わたしはおせちの準備も終わらせておきます。それから、大晦日の夜に楽しむお酒やおつまみ、おみかんなども購入しておきます。
家族では、近くに市場があるので、そこへ言って年越しそばに必要なエビなどを買いに行くこともします。市場では年最後ということでいろいろなものが安売りしているので、つい、エビ以外にも、ちょっといいマグロやお刺身を買ってしまいます。
夕方からは、特番と、ちょっと豪華な夕飯。この日ばかりは鍋やすき焼きなど、あれこれ品数を作らなくて済むものを夕飯にしています。夜中に年越しそばが美味しく食べられるよう、なるべく早めに夕飯を始めるのも毎年のことです。
ちなみに、年越しそばの用意は主人の役目。23時半あたりから、エビをあげてくれたり、野菜天をあげてくれたり。私はその横でのんびりテレビを見ている……そんな大晦日を過ごしています。
私の実家ですき焼きを食べます
毎年大晦日は、私の実家で過ごします。主人の実家へは、1月3日以降、もしくは次の週に帰っています。小さいころから、大晦日は必ずすき焼き!と決まっています。
6時半頃から紅白歌合戦を見ながらご飯。紅白が終わったら、年越しそばを食べて、NHKの行く年くる年を見る…。眠たくなるまでカウントダウンTVを見て、そのままコタツでうたた寝…。これが我が家の定番です。あけて元旦は、昼前にみんなで初詣へいきます。
すき焼きって、お肉高いので自分たちで用意するとお財布に痛いんですよね…。しかも大晦日の年1回しか食べることもほとんどないので、本当に貴重な機会。主人には申し訳ないのですが、毎年リラックスできる自分の実家を優先させてもらっています。
夫の実家でそれぞれが好きように過ごします
大晦日は毎年私達家族と義両親(+ときどき義兄ファミリー)と過ごします。毎年大晦日は義実家で過ごすと決まっているので(主人が仕事でいない場合でも、私が子供達を連れていきます)…。
とはいえ特別なことをするわけではなく、ただテレビを見たり、子供たちはゲームをしたりトランプをしたり絵を描いたりと、それぞれが好きなように過ごしています。義家族にとっては、とりあえず大晦日は皆が集まって過ごす日という感じのようです。まぁ、子供達にとっても、いとことはしょっ中会えるわけではないので嬉しいみたいです。
また、定番ですが年越しそばを食べます。あとは、義兄家族と私達家族でオードブルや寿司などを持ち寄って食べるという感じです。
夫の実家ですき焼きを食べて過ごします
我が家は、私たち夫婦と子ども3人の5人家族です。毎年大晦日は、夫の実家で、夫の両親、義兄弟家族などと過ごすことが大半です。最近は、夫の弟夫婦、妹など参加人数が増えてきて、年々賑やかになってきています。
主に大人たちは、実家でまったりテレビを見たり、お酒を飲んだりしながら過ごします。子どもたちは、若い大人たちと、天気が良ければ外で鬼ごっこをしたり、いつも通り遊びながら過ごします。大人にとっては非日常で、子どもたちにとっては、日常の延長のような感じです。
夕飯は毎年すき焼きにして、皆で仲良く食べています。今年の大晦日も、家族皆で仲良く、楽しく、笑いの絶えない時間にしていきたいと考えているところです。
一人暮らしの祖母宅に集合!
普段は夫婦と子ども二人の核家族です。子どもは小学生の男の子と三歳の男の子です。大晦日は主人の祖母の家に集合します。主人の祖母は、普段同じ県内で一人暮らしをしていて、主人の両親とは別に暮らしています。近くに住んでいるけど世帯は別です。
大晦日には祖母の家に全員集合して、新しい年を迎えます。子どもが小さいので、カルタをしたり昔ながらの遊びをします。また、雪が積もる地域なので、外で思いっきり雪遊びをします。ソリをしたりかまくらを作ったり、楽しいひと時を過ごします。
おせちらしいおせちは作りません。祖母の家には杵と臼があります。みんなで餅つきをして餅を食べます。子ども達もみんな餅が大好きです。お正月はお刺身をよく食べます。
大晦日は年越しうどんを食べます
お正月に入ると、我が家の近所のスーパーは当分お正月休みに入ってしまいますので、毎年大晦日は、午前中からお正月に食べるご飯の買い物に出かけます。そして、夕方に家に帰ってきてからは、ゆっくり自宅で家族3人で過ごす事に決めています。
年末は面白いテレビがたくさん放送されているので、紅白歌合戦を見たり、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!を見たりと主にテレビを見て過ごします。
我が家は家族揃ってお蕎麦があまり好きではないので、年越し蕎麦ならぬ年越しうどんを大晦日に食べます。毎年肉うどんを作って食べる事に決めています。
他にはデパ地下で買ってきたローストビーフや、お寿司などを食卓に並べ、大晦日はいつもより少し贅沢なご飯を食べて年を越す事に決めています。
料理上手な父がごちそうを作ってくれる
私と夫、8歳と1歳8ヶ月の息子がいます。毎年大晦日は、息子達を連れて私の実家へ帰ります。すぐに帰れる距離ではないので、年に2、3回の実家帰省です。
私の父親は1人で住んでいるので、大晦日は私と息子、姉の家族も集まりとても賑やかです。父もとても嬉しそうにしています。
料理上手の父が毎年色んなご馳走を作ってくれているのですが、この3年程は8歳の息子のリクエストで、すき焼きがメインになっています。他にも天ぷらやお刺身など、とにかく豪華です。
私は何もせず子供達とテレビ見たり、子供も集まればカルタやトランプが始まったり、とにかくゆっくりとした時間を過ごしています。年越しには大人だけでそばではなく、うどんを食べます。これもまた父が用意してくれます。
こんなにゆっくりとした時間を過ごせるのは、自分の実家だからこそ出来る贅沢だと毎年思っています。父に感謝です。
紅白歌合戦を見ながらゴロゴロ
夫婦と3才の娘で過ごす大晦日は毎年自宅です。普段は習い事などで毎日忙しくしている親子ですが、年末だけはのんびり家族で過ごすことにしています。
子供が女の子なので、家を出るまであと何回のお正月を一緒に過ごすことができるかと考えると、おせち料理の作り方も教えてあげたいと思い、3才のお正月から娘と2人でおせちを作ることにしました。
3歳にできる野菜切りや、錦たまごのゆでたまごつぶしなど手伝ってもらい、一緒に詰め合わせました。新年を迎え、おせち料理をもってパパの実家へ行った時は大変喜ばれました。
大晦日は娘とパパの好きなお寿司や揚げ物などを準備し、普段よりすこし豪華な晩御飯と年越しそばをいただきました。紅白歌合戦を見ながらゴロゴロするのが我が家の定番です。
テレビを見たりゲームをしたりいろんな話をします
私の家族は両親、子供、あわせて5人家族です。大晦日の日になると、家族みんなで年をあけるようにしています。大晦日の2日ほど前から兄弟の家族まで帰省して、実家にみんなが集まります。結構大勢になるので、とてもにぎやかになります。
大晦日は、みんなそれぞれですが、テレビをみたり、久しぶりに帰ってきた家族に会うのでいろんな話をしたり、子供達はゲームをしたりとさまざまです。
昼御飯もみんな一緒に食べるので、女性陣はご飯の準備で大忙しです。昼御飯、夜ご飯をみんなで食べたあと、紅白歌合戦を見ながら年越しそばを作って食べます。
親戚のおじさんがきたときは、手作りのそばを作ってくれるのでおいしいです。年を越したら子供たちは、ジャニーズの歌番組をみて寝不足になっています。
今年こそ家族全員で年越しそばを食べたい
我が家は夫と私、それから2歳の双子の息子たちの4人家族です。結婚する前から、実家では大晦日は家族だけで過ごすのが習慣だったため、結婚してからもそれがなんとなく心地よく、子供が産まれた現在でも、家族4人で自宅で毎年大晦日を過ごしています。
子供が出来てからの大晦日は、家の中で遊んでのんびりと過ごしています。子供たちがアンパンマンのビデオを見たがるので、昔恒例だった年越し番組を見ることもなかなか出来ませんので、その点ではまだあまり大晦日といった雰囲気は味わえずにいます。
赤ちゃんは蕎麦アレルギーが怖いため、まだお蕎麦デビューしておらず、昨年は大人だけ年越し蕎麦を食べ、子供たちには通常通りの離乳食を食べさせました。
今年こそは、子供たちも2歳を過ぎたので、家族みんなで年越し蕎麦を食べる事ができたら良いなと思っています。
酔っぱらいながら今年もいい年だったね~
私の出産を機に、初孫という事もあって実家で大晦日を過ごすようになって15年。今では両親、シングルマザーの姉と二人の子供、そして私達夫婦と二人の子供、みんなで毎年横浜の実家で大晦日を過ごすのが恒例になっています。
4年前に旦那の転勤で私たちは福岡に引っ越しをしましたが、今でも必ず毎年実家で大晦日を過ごしています。子供たちは、久しぶりに会う従妹たちと遊んだりゲームをしたりして楽しんでいます。
私達は、紅白を見ながらお酒を飲み、酔っぱらいながらも今年もいい年だったね、なんて話ながら盛り上がります。夜遅くにになって、父と旦那が子供たちを連れて除夜の鐘を鳴らしに行き、その間に母と私達で、9人分の年越しそばの準備をして、帰ってきたらみんなで一緒に食べてカウントダウンです。
いつものように家で過ごします
夫と今2歳の子供がいます。子供が産まれる前からですが、大晦日だからといってどこかへ出掛けるわけでもなく、家で家族だけで過ごします。
夫が年末もずっと仕事なので、いつものように仕事へ行き、帰ってきて普通のご飯を食べます。子供が小さいので初詣なども行けないので、1年間こんなことがあったねとか子供の成長について話すこともありました。
昨年は、子供が昼夜逆転生活になってしまっていたので、少し早めの年越しそば、子供はうどんを食べ、日付が変わるまでテレビを見て過ごしました。そして、日付が変わる前と変わった後に写真を撮りました。
特に変わったことはしませんが、1年ご苦労さまと、また1年健康でありますようにと話し床につきました。
娘が熱を出して救急病院へ…
毎年、大晦日は、自宅でテレビでも見ながらゆっくり過ごすのが定番なのですが、新たに女の子を家族に迎えて初めての大晦日は、いつもとは違いました。うちは、パパと長男、次男、そして末っ子に長女の五人家族です。
末っ子を迎えた大晦日も、自宅で過ごし新年を迎えようとしていました。毎年恒例になっているダウンタウンの番組を見たりしながら、時に家族で笑い合い楽しんでいたのです。
ちょっと早めに、うちはそばアレルギーが気になるので、年越しそばならぬ年越しうどんを食べていたところ、娘の感じが変わってきたのです。いつもなら大好きなうどんはぺろっと食べちゃうのに、なんか少なめだなと思っていたのです。
それでも、家族とはしゃいでいたので、大丈夫かと思っていたら、ふと気づくと顔が真っ赤になりだして、急に元気が無くなってきたのです。熱を測ってみると、今まで見たことがないくらいの高熱が出ていたのです。
そこからは大慌てで、いつもならダウンタウンの番組のエンディングを見ているはずが、救急病院に行き、処置をしてもらい、病院で新年を迎えることになったのでした。そんな娘も、大事にはならず元気に過ごしています。なんだかんだ騒がしい大晦日となりました。