育児書の口コミでも話題の本に関する記事

育児書のおすすめを先輩ママが体験談で紹介 読んでよかった一冊の選び方

育児書のおすすめを先輩ママが体験談で紹介 読んでよかった一冊の選び方

肩の力が抜けた、自信が持てたなど、育児書に救われた先輩ママの生の声を15冊分そのまま紹介します。心を軽くする考え方の本、困ったとき調べる総合事典、男の子女の子の育て方、赤ちゃんの眠りまで、悩み別のタイプ分けで自分に合う育児書が見つかります。

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育児書のマイベストランキングのおすすめ一冊を先輩ママ達が紹介

読書している夫婦

育児書選びで失敗しないいちばんのコツは、おすすめランキングやベストセラーの順位そのものではなく、今の自分の悩みに合う一冊を選ぶことです。長く読み継がれるロングセラーや売れている話題の育児書には、それだけの理由があります。ただ「みんなが買っているから」という基準だけで選ぶと、いざ読んだときに「思っていた内容と違った」「うちの子には当てはまらない」と感じてしまうこともあります。

小説やビジネス書と同じで、育児書もベストセラーだから自分に刺さるとは限りません。夜泣きに悩んでいる人と、イヤイヤ期の接し方に悩んでいる人、初めての妊娠で右も左も分からない人とでは、必要な一冊がまったく違うからです。逆に言えば、自分の悩みがはっきりしているほど、数ある育児書の中から答えをくれる特別な一冊は見つけやすくなります。

この記事では、実際に子育ての壁にぶつかったときに「読んでよかった」と感じた育児書を、先輩ママたちが体験談つきで紹介します。どんな悩みのときに、どの本の、どんな言葉に救われたのか。生の声には、レビューサイトの点数だけでは分からない選び方のヒントが詰まっています。

そもそも育児書は必要 いらないと感じる人と読んでよかったと感じる人の差

結論から言うと、育児書は全員に必須のものではありません。周りに気軽に相談できる先輩ママや実家の助けがあり、直感で子育てを楽しめている人にとっては、無理に買う必要はないものです。「育児書は必要か」と検索する人の多くは、実はこの「本当にいるのかな」という迷いを抱えています。

一方で、「読んでよかった」と感じる人には共通点があります。判断の軸がほしい人と、不安を言葉にして整理したい人です。転勤で知り合いのいない土地に来た、実家が遠い、ネットの情報が多すぎて何を信じればいいか分からない。そんなときに一冊の本があると、情報の波の中で立ち返る場所ができます。

子育ての現場では、初めての育児ほど「これで合っているのかな」という不安がつきまといます。発達の観点から見ると、赤ちゃんの成長には大きな個人差があり、正解が一つに定まらないことがほとんどです。だからこそ、周りの子と比べて落ち込んだり、ネットの断片的な情報に振り回されたりしやすくなります。育児書が役立つのは、こうした不安に対して「多くの子はこういう時期を通る」というおおよその見取り図を示し、気持ちを落ち着かせてくれるからです。人は先の見通しが立つだけで、同じ状況でも不安がやわらぐものです。育児書は答えそのものより、この「見通し」と「ひとりじゃない感覚」を与えてくれる点に価値があります。

つまずきやすいのは、不安なあまり何冊も買ってしまい、本ごとに言うことが違って余計に混乱してしまうケースです。「A の本にはこう書いてあったのに、B の本は逆のことを言っている」と感じたら、まずは考え方の軸になる一冊を決めて、それを土台にするのがおすすめです。

後悔しない育児書の選び方 0歳や1歳など月齢と悩みで絞り込む

育児書は「悩みの種類」と「子どもの月齢や年齢」の二つの軸で絞ると、ぐっと選びやすくなります。おすすめランキングを上から眺める前に、次のポイントを整理してみてください。

  • 悩みの種類で選ぶ。生活のお世話の手順を知りたいのか、イライラする心を軽くしたいのか、子どもの発達を理解したいのかで、選ぶべき本のタイプが変わります。
  • 子どもの月齢や年齢で選ぶ。0歳なら授乳や生活リズム、お世話の基本が中心の本、1歳を過ぎてイヤイヤが始まる頃なら関わり方や声かけに触れた本が合いやすくなります。
  • 読みやすさで選ぶ。子育ての合間はまとまった時間が取りにくいので、イラストや写真が多い本、目次から必要な項目だけ拾える本は挫折しにくいです。
  • 男の子か女の子かで選ぶ。性別ごとの傾向をまとめた本は「うちの子だけじゃないんだ」という安心につながります。あくまで傾向なので、当てはまらない部分があって当然という前提で読むのがコツです。

子育ての現場でよくあるのが、「1歳の子のイヤイヤに困っているのに、生後すぐのお世話が中心の本を買ってしまった」というミスマッチです。書店で手に取るときは、まず目次を見て、今いちばん知りたいテーマにページが割かれているかを確認しましょう。夜、子どもを寝かしつけたあとに「明日はこの声かけを試してみよう」と思える具体例が載っているかどうかも、良い判断材料になります。

ロングセラーとベストセラー 話題の育児書との賢い付き合い方

ロングセラーの育児書は、時代が変わっても通用する普遍的な考え方が書かれていることが多い一冊です。「甘えさせていい」「肩の力を抜いていい」といった子育ての土台になる価値観は、何十年経っても古びません。一方でベストセラーや新しい育児本は、今の子育て環境や親の悩みに寄り添った切り口で書かれていることが多く、目の前の悩みに刺さりやすい傾向があります。

気をつけたいのは、出版から年数が経った本ほど、生活実務にかかわる情報が現在と変わっている可能性がある点です。考え方や関わり方の部分は古くならなくても、手当や休業の制度、行政のサポート内容などは改正が重ねられています。この部分は本の記述をうのみにせず、こども家庭庁や厚生労働省、お住まいの自治体が出している最新の案内で確認するのが安心です。本は考え方の軸として、制度や手続きの最新情報は公的な窓口で、と役割を分けて使うと失敗がありません。

ランキングやベストセラーは「多くの人が手に取った実績」の目安として参考にしつつ、最後は自分の悩みに合うかで決める。この順番を守るだけで、「読んでよかった」と思える確率はぐっと上がります。

経験者が語る本当に役に立った育児書とは

みちママ

30代前半

この育児書は、我が家の育児指南書です

家の中で走る小さい男の子

『子育てハッピーアドバイス』という本を、妊娠中に育児書が欲しいと思ってネットで検索しているうちに見つけ、購入しました。



実家を出て、主人の転勤で全国各地を転々としていた私は、知り合いや親戚が周りにいない状況で、育児に対して漠然とした不安がありました。この本に出会ってから、育児は肩の力を抜いたほうがいい、子どもは自由奔放な生き物だから無理に縛り付けることはない、といった育児に対するスタンスが見えてきました。



「子どもが小さいうちは十分に甘えさせることで、逆に自立が促される」といったことは、今までの私の考え方を変えるものでした。また、「家で厳しくしすぎると、外で暴力行為をするようになる」ということが書かれていたので、家では「子どもはダラダラしているぐらいがいいんだ」と思えるようになりました。私のような、あまり育児に関わる機会がなく、子どもとどのように接していいかわからないお母さん方にはぜひおすすめです。

はーママ

37歳

男の子への「?」が減って少し穏やかになりました

私が買った本は『PHPのびのび子育て 男の子の育て方』という本です。

息子が2歳に近づいてきて自我が芽生え始め、「イヤイヤ」することが増え、言うことを聞かない子どもに対して怒ることが増えた時に、「こんな怒り方をしていいのかな?」「なんだか怒ってばかりだな」と思った時にこの本を見つけて買いました。



男の子の生態や接し方などが書いてあり、それを読むうちに「これは仕方ないな」といい意味で開き直れて、イヤイヤばかりする子どもに対して、寄り添う気持ちも生まれてきました。怒ることがなくなったわけではないですが、怒り方は変わってきたと思います。少し心に余裕が出来たように思いますし、怒る時間も短くなりました。



男の子の生態だけでなく、年齢ごとの行動なども書いてあり、男の子の子育て経験のあるママには「あるある」がたくさんあってホッとすると思います。もちろんその子その子の性格もありますので、その通りにはいかないですし当てはまらないこともありますが、「こういうものなのか!」って頭の片隅にあるだけで、一呼吸おけることが増えると思います。男の子の行動に手を焼いているママには是非読んでみて欲しい本です。

もも

20代後半

「子どもへのまなざし」は育児に悩んだらぜひ読んで欲しいです

花を持って笑う女の子

佐々木正美氏著の『子どもへのまなざし』を読みました。子どもが産まれてから一日中、子育てに向き合っていて、精神的にも肉体的にも疲れてしまった時に、友人にこの本を薦められて購入しました。

目の前の育児に疲れていてふと忘れがちでしたが、子どもと向き合うことの大切さや、子どもの欲求を受け入れて愛情を与えることの大切さを改めて知りました。小手先だけの育児のテクニックばかりを勉強して、子どもにそれが通用しないと戸惑ってしまっていましたが、子育ての本質を忘れてじたばたしていた自分を反省しました。この本を読んでからは、子どもが笑っているだけで自分も嬉しくなりポジティブに育児ができるようになりました。育児に行き詰まって思い悩んでいる真面目なママさんにぜひ読んでほしいと思います。

のんき

28歳

肩の力を抜いて育児が出来るようになります

私は娘が産まれてすぐに、毛利子来さんの『育育児典』を購入しました。日々の暮らしのことから病気になったときのことまで、幅広く育児の指針が書いてあるので、初めての子育てで右も左も分からない自分にぴったりだと思い購入しました。この本を買うまでは、妊婦さん向けの雑誌やインターネットの情報などを見て育児について一通りは勉強しており、自分なりに多少の知識を得たつもりでいました。

しかし、『育育児典』を読んでそれまでの育児の常識が覆されました。根底に流れている子育ての理念が「落ち着いて大胆に」というもので、あれをしなければこれをしなければと様々な情報に振り回されていた私にとっては、とても新鮮な考え方でした。「もっと気楽に育児をしていいんだ!」と、この本を読んで肩の力が抜けました。私のように、育児が初めてでどうしたら良いのかと思い詰めている新米ママさんに是非読んでほしい一冊です。

こば

32歳

「子育てハッピーアドバイス」は、母の心を広くしてくれます

私が参考にした育児書は『子育てハッピーアドバイス』です。はじめての出産、子育て。わからないことだらけで毎日が不安だらけでした。特に悩みだったのが、<まとめて寝ない><とにかく泣く>ということです。



周りの同じくらいの月齢の子と比べても、自分の子供の<まとめて寝ない>などはひどい気がして、どうにかしたい…。もしかしたら、私の子育ては間違っているのかも…、と思い、何冊も育児本を買いました。ですがどれもしっくりこなく、子育てをしながら字ばかりの本を読むのが大変で、絵が多く読みやすそう、という理由から選びましたが、私の悩みを解消してくれた一冊です。

親主導ではなく、子どもの気持ちを尊重し、肯定した内容でした。泣いたときの対応の良い例、悪い例が書かれており、イラスト付きで、具体的でとてもわかり易くて、参考になりました。これをみて子どもの泣きが減る、ということは無いかもしれませんが、それを受け止める親の心が広くなります。結果、赤ちゃんが泣き続けることも、受け入れられるようになりました。子育てには心の余裕が大切とは言いますが、本当に実感しました。この育児本は、1〜3歳までの子どもにしっかり躾をする、ということに違和感を抱かれている方におすすめです。子どもの求めることにできるだけ応えてあげたい、でも頭で考えているけどできない、と思っている方におすすめです。

みー

32歳

安心と自信のつく本

離乳食のパンを食べる赤ちゃん

『写真でわかる!はじめての女の子育児 0〜3歳』という育児書を購入しました。私の身近な人に子育てをしている人がいなかったため、何か問題があったときに頼れる一冊を手元に置いておきたくて購入しました。月齢ごとの成長がわかりやすく写真付きで書いてあり、体や心の発達や遊び方、授乳リズムなど参考になることがたくさん書いてありました。

自分が悩んでいることはその月齢では「よくある普通のことなんだ」ということを本で知り、とても安心できました離乳食の進め方早見表というのがあって、何ヶ月でどれくらいの固さのものを1日何回あげればいいか、食べ物の大きさの写真までしっかり載っているので、自信を持って進めていくことができました。子育てにおける基本的なことが1冊にまとまった本なので、まだ育児書を購入していない新米ママの、初めての1冊にとてもお勧めです。

みゆみ

30代後半

「子育てハッピーアドバイス」で自信が持てました!

私が購入した本は『子育てハッピーアドバイス』です。義両親と同居のため子育てに色々口出しされることが多く、子育てでイライラすることが多かった私は、たまたま書店で見つけたこの本を読んでみようと思いました。本を読んでみると納得できる部分が多く、子育てに自信をなくしていた自分が自信を取り戻すことができたと思います。

子供が小さい時は育て方がよく分からず、小さなことでも悩むことが多かったのですが、義両親の口出しが全て正しい訳ではないし、もっと自信を持って子育てしても良いと思いました。『子育てハッピーアドバイス』は、初めての育児で分からないことが多いママや、これからママになろうとしているプレママさん達にもとてもおすすめできる本です。

ひまわり畑

40代前半

佐々木正美先生の著書を読んで、子育てが楽しくなりました

泣く赤ちゃんの顔

妊婦の時に職場の男性の同僚から、佐々木正美著『子どもへのまなざし』をプレゼントしていただきました。中学生になった息子さんの子育てに迷った時に、いつも参考にしていた本とのことでした。文字の多い本だったので、妊娠期間中には表面上しか読めなくて、なかなか内容が頭に入ってきませんでした。

赤ちゃんが生まれて、子育てをしているときに「どうして泣き止まないの?」「何をしてあげればいいの?」という疑問がわいてきた時に、この本をめくりました。子どもの望んだことをすべて満たしてあげると、親子の信頼関係がしっかりとできて、子どもが伸び伸びと育ってくれるという内容は、私の育児の根幹になりました。「子どもを甘やかしてはいけない」と必死に子育てを頑張っているママに、もっとゆっくりと子育てを楽しんで欲しいので、この本をおすすめします。

ハルミン

31歳

妊娠中から出産後まで大きな味方になってくれました!

DVDの裏側

私は妊娠中期から生後5~6か月までの内容が書いてる『たまひよ befa!』(雑誌、または情報誌)を購読していました。初めての妊娠、出産、育児で不安になると思い、妊娠中から毎月月齢に合わせて届くとのことだったので、問い合わせをして契約しました。



届いた雑誌を体調が良いときに眺めてみると、妊娠中は、赤ちゃんの大きさや今お腹の中ではどんなことが起きているかなどが分かり、赤ちゃんの実際の大きさが、最後のページに必ず実寸大で描かれています毎月これを見るたびに自分のお腹にこの絵をあてて見て「今、こんな感じの大きさなんだって!」と夫に言っていました。



産後も赤ちゃんへの授乳が上手くいかなかったので、DVD付きで解説があったのでそれを見ながら実践してみたこともありました。離乳食の事も載っており、迷った時には特集されているページを参考にして作ったりしていました。ただ、離乳食に関しても赤ちゃん個人によって、食べ始める月や食べる量なども全然違います。このあたりは、あくまでも参考にして「キッチリするんだ!」と思わずにやる方が気楽でいいと思います。妊娠中から産後まで毎月、楽しみにこの本を読んでいてその月に合わせた内容のことがわかるので、これから出産や子育てを控えている女性にはお勧めです。

マロン

30歳

育児の基本事典を読んで出産に備える

『育児の基本事典』というタイトルの本を購入しました。

初めての妊娠なので、一から知りたいと思い、新生児から3歳までのことが載っているこの本に決めました。新生児を迎えるために作っておくべき部屋の状態や温度、沐浴の仕方、揃えておくべきもの、母乳のあげ方、オムツの替え方など丁寧に載っていたので、一通り知ることができました。また、産後ママの体についてや、赤ちゃんがけがをした、熱が出たなどの応急処置の方法や対処方法も詳しく載っているので、これ一冊家に置いておけば安心でした。とても役に立ちました。



これから初めての妊娠、出産を経験される方は一冊買っておいたほうがいいと思います。少し分厚いですが、その分育児中におこる色んな事態にも対応できるし、カラーで、読みやすいのでお勧めです。

さゆり

28歳

家族と一緒に子育てできました。

育児百科を購入しました!情報収集はTVの育児番組とか、スマホでしたが、スマホは目が疲れやすくなるし、夫がまず見なかったので、購入を決めました。結果としては、それを旦那と見開いているうちに、「うちの子の月齢ならば、大体こんな感じなのね」とか「こんな遊びしてみようか」とか、子どもの成長過程を夫と話す機会が増えました



そして、その本をアナログ派の母も見ながら「こうやって成長するのね~」「昔と今とでは随分と違うのね」と、話題にもなり変に口出しされずに済みました。そしていざ怪我をした場合などの対処法や、心の成長などもあって非常に助かりました。

しかし、本の通りには育児は上手くいかないこともあるので、それがきっかけで自分自身を追い詰めてしまうこともありますので、自分を追い詰めてしまう傾向のあるママさんにはあまりオススメはしません。子どもはこういう風に育っていく、というちょっとした目安程度に受け止め、家族と一緒に子供を育てていく方にオススメだと思います。

なっちゃん

40代後半

男の子ってこういうものって言ってくれているので助かります。

実は、何冊も育児書と呼ばれるたぐいの書籍は読んできました。その中でもいちばん共感できて、読んでいて楽しかったのが『日本一わかりやすい 男の子の育て方の本』という本です。購入したきっかけは、忘れてしまいましたがTV番組の何かで紹介されていたからです。著者が男性保育士の経験のある方で、「男の子はどうしてこうなの?」って思うことをわかりやすく書いてくれています。まず、目次からして「そうそう、男の子って。だからいやになっちゃう」って共感しまくりでした。実際に小さい男の子をたくさん目にしてきた方の言葉だけあって、納得させられます。

子育ては、理想論だけではないということに気がつけたし。この本を読んで、「うちの子だけじゃないんだ」「私だけがこんな思いをしているんじゃないんだ」と、他のママの子育てへの悩みにも触れることができて、心が軽くなりました。特に、男の子のママで手をやいている方におすすめです。

かーず

35歳

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドを読んで

椅子に座ったまま寝てるお母さん

『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』という本を買って読みました。とにかく息子は赤ちゃんの頃、眠らない子どもでした。そのため自分も寝不足になるし、赤ちゃんの機嫌も悪くて途方に暮れていた頃に、ふとしたきっかけでこの本を買い、すぐに読みこんでしまいました。その当時、私は赤ちゃんが寝てくれないと、「どうしてだろう…」と不安な気持ちでいっぱいでした。昔から「寝る子は育つ」と言うし、「寝ないと大きくなれないのかも…」と、変なプレッシャーばかりが膨らんでいきました。周りの子がよく寝る子たちだったので、比べてしまい、さらにデリケートな想像ばかりで、頭がいっぱいになってしまいました。

その育児書を読んで、まず他の子と比べるのが良くないと気づきました。「いろんな子どもがいて、みんな違う」ということに、やっと気づきました。それからは多少寝る時間が遅くなっても、夜に何度も起きても、ぐずっても、「いつかは終わりが来る」と思えるようになりました。赤ちゃんは意外と寝ない子がいると知りました。ぐっすり眠ってくれない赤ちゃんを持っているお母さんに読んでほしい一冊です。

けんた

30代前半

離乳食のことを気負わなくて良くなりました。

『私は赤ちゃん』という本を出産したときにプレゼントしていただきました。この本は1960年代に初版されたものなので、初めて見た時は時代遅れではないかと思ってしまいました。それでも面白いタイトルなので、どんな本なんだろうと興味をもって読み進めていくと、納得できることが数多くありました。



育児書はとても種類がたくさんあって、内容も本によって違うことがあり混乱してしまうことがあります。でも、この本は「赤ちゃんの目線」という新鮮な立場から見て様々なトラブルに対してどうしたら良いのか興味深く書かれていました。過多になっている情報に振り回されずに、「赤ちゃんの根本的な世話はどういうものか」をよく理解できたので、本当に助けられました。

クッキー

30代

いかに視野が狭く余裕なくいる自分に気が付きました。

子供と同じ目線にするママ

「子どもの気持ちがわかると、子育てはもっと楽しい」という佐々木正美先生の本を読んで、どんと構えて自分に自信をもちながら迷いのない育児をしていいんだという気持ちになり、気持ちが軽くなりました。佐々木先生の本は、クリニックの先生に「ぜひ読んでみるといいよ」という勧めで何冊か読んでいました。



この本を購入したときは一人目の育児で本当に気持ちに余裕もなく、ただただ子供が笑うことにも目を向けていられなかった時期でもあります。何でも完璧にこなさなければ、という思いや「この時期はこんなことができて当たり前なのでは」という、マニュアルばかりを気にしていたなとあとで反省がうまれました。一生懸命になることは本当は良いことなのですが、ほどよく手をぬいたり、その場その場での子どもの感じていることを、同じ目線でむきあってあげれば、母親自身も視野が広がり、何かあっても「まあいっか!」と、動じない強い心も保てます。



先が見えない気持ちで不安があるお母さんや、育児に力をいれすぎて疲れ気味のお母さんには是非ともお勧めの一冊です。

先輩ママの体験談から見えた読んでよかった育児書の5つのタイプ

先輩ママたちの声を並べてみると、「読んでよかった」と感じた育児書は大きく5つのタイプに分けられます。自分がどのタイプを求めているかが分かると、書店やネットで迷う時間がぐっと減ります。

タイプ特徴こんな家庭や悩みに向く体験談に登場した本
心を軽くする考え方型肩の力を抜く、甘えさせていいなど、親のマインドを楽にしてくれるまじめに頑張りすぎて疲れている、怒ってばかりで自己嫌悪になりがち子育てハッピーアドバイス、子どもへのまなざし、子どもの気持ちがわかると子育てはもっと楽しい、育育児典
困ったとき調べる総合事典型お世話の手順や生活の基本が一冊にまとまっている相談相手が身近にいない、まず基本を通しで知りたい新米ママ育児の基本事典、育児百科
男の子の育て方理解型男の子の行動の傾向や接し方を具体的に解説イヤイヤや落ち着きのなさに手を焼いている男の子のママPHPのびのび子育て 男の子の育て方、日本一わかりやすい 男の子の育て方の本
月齢や成長がわかる写真型写真やイラストで発達の目安や女の子育児がひと目で分かる0歳から3歳の成長の見通しがほしい、文字が多い本は苦手写真でわかる!はじめての女の子育児 0〜3歳、たまひよ befa!
眠りや赤ちゃん目線型夜泣きや生活リズム、赤ちゃんの視点に寄り添う寝てくれない、赤ちゃんの気持ちを想像したい赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド、私は赤ちゃん

同じ本が複数のママに選ばれているのも興味深いところです。とくに心を軽くする考え方型は、悩みの入り口が「寝ない」「怒ってしまう」「口出しされる」とバラバラでも、最終的に「気持ちがラクになった」という同じゴールにたどり着いています。目の前のテクニックより、親の心のあり方に効く一冊は、長く手元に置ける傾向があります。

タイプ別 こんな家庭や月齢におすすめ 0歳や1歳から女の子男の子まで

タイプが分かったら、次は自分の家庭の状況に当てはめてみましょう。年齢や家族構成によって、しっくりくる一冊は変わってきます。

0歳の赤ちゃんを育てている家庭には、まず総合事典型か写真型が合いやすいです。授乳や生活リズム、お世話の手順など「知らないと不安なこと」を通しで確認でき、「これでいいんだ」という安心につながります。「うちの子だけ寝ないのでは」と眠りに悩むなら、眠りや赤ちゃん目線型を1冊足すと心が軽くなります。

1歳を過ぎてイヤイヤが始まった家庭には、心を軽くする考え方型が効きます。この時期は「言うことを聞かない」「怒ってばかり」という悩みが増えますが、これは自我が育っている自然な成長のサインです。発達の観点から見ると、1歳から2歳頃は自分の意思をもち始め、それを主張する練習をしている時期にあたります。だからこそ、思い通りにいかない行動が増えます。この背景を知っているだけで、同じ場面でも「困った子」ではなく「今まさに育っている最中なんだ」と受け止め方が変わり、親のイライラがやわらぎます。声かけも「ダメでしょ」から「そっか、やりたかったんだね。じゃあこっちにしようか」へと、子どもの気持ちを一度受け止める形に自然と変わっていきます。

女の子を育てている家庭なら、月齢や成長が写真で分かるタイプが、体や心の発達の見通しを持ちやすく人気です。男の子を育てている家庭で「どうしてこんなに動き回るの」と戸惑うことが多いなら、男の子の育て方理解型が「うちの子だけじゃない」という安心をくれます。どちらも性別ごとの傾向はあくまで目安で、その子の個性が最優先という前提で読むのが、いちばん役に立つ読み方です。

育児書を積ん読にしないための読み方の工夫

せっかく買った育児書を「最初の数ページで止まってしまった」という声はとても多いものです。子育て中はまとまった読書時間が取りにくいので、最初から通読しようとすると挫折しがちです。

おすすめは、今いちばん困っていることの項目だけを先に読むやり方です。目次を開いて、「夜泣き」「イヤイヤ」「叱り方」など、今日のモヤモヤに近い見出しを一つだけ選んで読む。それだけで「明日はこうしてみよう」という小さな一歩が生まれます。夜、子どもを寝かしつけたあとの数分でも十分です。

気になったページに付箋を貼っておくのも効果的です。うまくいかない日に「そういえばあの本になんて書いてあったっけ」と開き直せると、本が心の避難場所になります。つまずきやすいのは、書いてある通りにやってもうまくいかず、「本にはこう書いてあるのに」と自分を責めてしまうパターンです。育児書は正解集ではなく相談相手だと考え、合う部分だけ取り入れて、合わない部分は手放して構いません。

パパや祖父母と育児書を共有するともっと役立つ

育児書は、ママひとりで抱え込む道具にしないほうが力を発揮します。体験談にもあったように、写真やイラストの多い本を夫婦で見開くと、「うちの子の月齢ならこんな感じなんだね」「今度この遊びしてみようか」と、成長を一緒に話すきっかけになります。

とくに効果が大きいのが、祖父母との世代間ギャップをやわらげる使い方です。「昔はこうだった」という善意の口出しに悩むとき、本を一緒に眺めながら「今はこう考えるみたいだよ」と伝えると、角が立ちにくくなります。人は、自分に向けられた批判より、第三者である本の情報のほうが素直に受け止めやすいものです。家族で同じ「基準」を共有できると、誰かひとりだけが我慢する状況が減り、家庭全体で子育てに向かいやすくなります。

パパを巻き込みたいときは、「読んでおいて」と丸ごと渡すより、「ここだけ読んでみて」と1ページに絞るのがコツです。「イヤイヤは成長のサインなんだって。だから怒らなくていいらしいよ」と会話の糸口にすると、共通言語ができて対応もそろいやすくなります。

育児書に振り回されないための心がまえ

先輩ママの体験談の中には、「本の通りにはいかないこともある」「キッチリやろうと思わないほうが気楽」という、経験者だからこその大切な気づきが繰り返し登場します。これは、育児書と長く付き合ううえでいちばん覚えておきたい視点です。

発達には大きな個人差があります。同じ月齢でも、よく食べる子もいれば少食の子もいて、よく寝る子もいれば眠りの浅い子もいます。育児書に書かれている「この時期にはこれくらい」という記述は、多くの子を平均したおおよその目安であって、一人ひとりの正解ではありません。ここを取り違えると、本が安心の道具ではなく、「できていない」を突きつけるプレッシャーの源になってしまいます。まじめな人ほど目安を達成すべきノルマのように感じてしまいがちですが、実際の子育ては本の通りに進まないのが当たり前です。目安から外れていること自体は、多くの場合その子の個性の範囲です。育児書は地図のように「だいたいの方向」を教えてくれるものと考え、実際の道はその子を見ながら選ぶ。この距離感が保てると、本は最後まで頼れる味方でいてくれます。

もし一冊読んでしっくりこなくても、それは相性が合わなかっただけで、あなたの子育てが間違っているわけではありません。ネットの情報も含めて選択肢の一つと考え、自分と子どもに合うものを選び取っていけば十分です。

育児書についてよくある質問

Q 育児書はいつから買えばいい?

妊娠中から一冊あると、生活の準備や心の予習ができて安心につながります。体験談でも、妊娠中に買ってスタンスが定まったという声が多く見られました。ただ必須ではないので、産後に「困ったな」と感じてから、悩みに合わせて選んでも遅くありません。

Q 育児書は何冊くらい必要?

まずは考え方の軸になる一冊で十分です。何冊も同時に読むと、本ごとに主張が違って混乱しがちです。軸が定まってから、月齢や悩みに応じて実用型を足していくと、迷いにくくなります。

Q 電子書籍と紙の本、どちらがいい?

すきま時間にサッと読みたいなら電子書籍、夫婦や祖父母と見開いて共有したいなら紙の本が向いています。写真や早見表を何度も見返すタイプの本は、紙のほうが使いやすいという声もあります。

Q 少し古い育児書でも役に立つ?

考え方や関わり方を説いたロングセラーは、古くても十分に役立ちます。ただし手当や休業などの制度、行政のサポート情報は改正されていることがあるため、その部分はこども家庭庁や厚生労働省、お住まいの自治体の最新の案内で確認すると安心です。

Q ネットの情報だけでは足りない?

ネットは今すぐ知りたいことを調べるのに便利ですが、断片的で情報が多すぎて疲れることもあります。育児書は一冊で考え方が体系立ててまとまっているので、立ち返る軸として持っておくと、情報の波に振り回されにくくなります。

先輩ママたちの一冊が、あなたの子育てを少し軽くする

ここで紹介した育児書は、どれも先輩ママが子育ての壁にぶつかったときに「読んでよかった」と感じた一冊ばかりです。共通していたのは、本が答えを丸ごとくれたからではなく、肩の力を抜くきっかけや、自分を責めなくていいという安心をくれたという点でした。

おすすめランキングやベストセラーの順位はあくまで入り口です。今のあなたの悩みは何か、子どもは何歳か、どんなときに心が重くなるか。そこから逆算して選べば、あなたにとっての特別な一冊はきっと見つかります。その一冊が、今日の育児をほんの少し軽くしてくれますように。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪