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【大人向け絵本】育児疲れをリフレッシュ!泣ける感動作品おすすめ10選

【大人向け絵本】育児疲れをリフレッシュ!泣ける感動作品おすすめ10選

育児に追われて笑顔が無くなっているママさんへ、子育て中のイライラや落ち込みに利く!心の栄養ドリンクのような大人向けの絵本のご紹介です。溜まったストレスを発散して、「生まれてきてくれてありがとう!」と思えたあの頃を思い出しましょう。

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育児疲れが吹っ飛ぶ!大人におすすめの絵本10選:子育ての悩み・感動に共感できる名作

普段、パパとママは、お子さまのために毎日何度も絵本を読んであげていることと思います。しかし、忙しい育児の中で、ご自身の心が疲れてしまうことはありませんか?ここでは、そんなパパやママが大人目線で読んで楽しめる、子育ての感動や悩みに共感できる絵本を厳選してご紹介します。

子育てや親子の関わりについて深く描かれている作品を中心に選びましたので、どれも共感し、感動できる内容になっています。思わずホロリと泣けてきてしまう絵本も含まれています。

育児でイライラしてしまう時、辛くて心が一杯になってしまった時、このリストの中から気になる一冊を選んで読んでみてください。疲れた心をリセットし、我が子への愛情を再確認できるおすすめの厳選10作品です。

「ぼく、おかあさんのこと…」

「ぼく、おかあさんのこと…」

作・絵:酒井 駒子

出版社:こぐま社

価格:1,500 円 + 税

男の子のママ必読の一冊です!読み終えると、息子さんが100倍愛しくなるでしょう。物語は、うさぎのおかあさんと、おかあさんのことが大好きなうさぎの男の子が主人公です。男の子は「おかあさんのことがきらい」と言ってしまいます。それは、「ぼくと結婚できない」とおかあさんに言われたからです。

子どもがおかあさんを真っすぐに大好きな気持ちがストレートに伝わってきて、胸がキュンとしたり、ホロリとしたりします。親子の絆を深く感じ、子どもの純粋な愛情に改めて気づかせてくれる、多くのママが共感できる名作です。

「ラヴ・ユー・フォーエバー」

「ラヴ・ユー・フォーエバー」

作:ロバート・マンチ 絵:梅田 俊作

出版社:岩崎書店

価格:1,143 円 + 税

全米で1500万部を超えるベストセラーとなった、世代を超えた親子の愛を描いた感動的な作品です。この絵本の中には、おかあさんの無償の愛が溢れています。おかあさんが幼い息子に語りかける「アイラヴユーいつまでも…」という言葉は、子どもの成長とともに続きます。

やがて息子は大人になり、おかあさんは年を取り白髪になっていきますが、子どもへの愛は不変であることを教えてくれます。子育て中のママはもちろん、妊婦さんや、成人した子どもを持つ親にもおすすめできる、深い感動を与えてくれる一冊です。親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ち、その連鎖に涙が止まらなくなります。

「おかあさんがおかあさんになった日」

「おかあさんがおかあさんになった日」

作:長野 ヒデ子

出版社:童心社

価格:1,300 円 + 税

赤ちゃんが生まれた日は、実はおかあさんも生まれた日。この絵本は、妊娠中の期待と不安、そして出産直前の様々な気持ちを鮮やかに思い出させてくれます。出産のかたちは人それぞれですが、わが子との感動的な出会いが丁寧に描かれています。

この作品を読むことで、わが子をどれだけ待ち望んでいたかを再確認でき、今隣にいる子どもへの愛おしさがさらに増すでしょう。出産経験のあるママの心を温かく包み込み、子育ての原点を思い出させてくれる、出産祝いとしても選ばれることの多い名作です。

「だいじょうぶだいじょうぶ」

「だいじょうぶだいじょうぶ」

文・絵:いとうひろし

出版社:講談社

価格:1,000 円 + 税

主人公の「ぼく」と、ぼくを温かく見守る「おじいちゃん」の関わりを通して、生きる強さや見守る愛を教えてくれる絵本です。ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩に出かけ、ぼくの世界は広がっていきますが、ときには困ったことや怖いことにも遭遇し、不安になってしまいます。

そんなとき、おじいちゃんの優しい「だいじょうぶだいじょうぶ」という言葉が、ぼくの不安な気持ちを打ち消してくれます。この絵本は、子どもの成長を信じて見守り続ける親の役割を改めて考えさせてくれます。ぼくの成長と、それを支えるおじいちゃんの愛情に、胸を打たれること間違いなしの一冊です。パパにもぜひ読んでいただきたい作品です。

「ちいさなあなたへ」

「ちいさなあなたへ」

作:アリスン・マギー 絵:ピーター・レイノルズ

出版社:主婦の友社

価格:1,000 円 + 税

母と子の「命のつながり」をテーマにした、短い言葉の中に深い愛が込められた作品です。一人の女性が母となり、やがて自分の子どもが成長していく過程が描かれており、母という存在のすべてがぎゅっとつまっていると言えます。

子育て中の不安や葛藤、そしてそれらを凌駕する子どもへの大きな愛が、美しい言葉で表現されています。子どもを持つすべての女性に読んで欲しい一冊であり、妊婦さんや、ご自身のお母様への感謝の気持ちを伝えるプレゼントとしても最適です。読み返すたびに、子育ての時期ごとの感情が蘇るでしょう。

「おかあさんだもの」

「おかあさんだもの」

作:サトシン 絵:松成 真理子

出版社:アリス館

価格:1,300 円 + 税

赤ちゃんを産んだ日、そして新米ママとしてのスタートからのリアルな母親の姿が描かれています。誰もが経験するであろう、うまくいかない子育てや、理想と現実のギャップに疲れてしまったとき、ぜひ読んでいただきたい作品です。

この絵本を読むと、子どもを初めて抱いた出産の日の感動や、「おかあさん」になった瞬間の気持ちを鮮明に思い出すことができます。あの日の感動を思い出すことで、不思議と心が癒され、また明日から頑張ろうという前向きな気持ちになれるでしょう。子育て中のママの気持ちにそっと寄り添ってくれるような温かい作品です。

「ママ」

「ママ」

文:むろぞのくみ 作:まなべなほ

出版社:主婦の友社

価格:1,000 円 + 税

新米ママに特に読んで欲しい、自己肯定感を高めてくれる応援歌のような絵本です。赤ちゃんが生まれてからの一年間は、ママにとって本当に怒涛の日々であり、育児がこんなに大変なことだったとは、多くの方が驚きを感じるでしょう。

忙しさや寝不足の中で、「私はちゃんといいママになっているのかな?」と疑問や不安がよぎることもあるかもしれません。でも大丈夫。この絵本は、赤ちゃんの成長と一緒にママも立派に成長しているんだと、優しく気づかせてくれる一冊です。「あなたは十分いいママですよ」というメッセージが心に響き、気持ちを軽くしてくれます。

「わたしがあなたを選びました」

「わたしがあなたを選びました」

作:鮫島 浩二 絵:植野 ゆかり

出版社:主婦の友社

価格:880 円 + 税

親子の愛情の原点、「魂の繋がり」がテーマとなっている感動的な絵本です。胎児の代弁のようなモノローグでつづられており、ママなら誰もが心を揺さぶられるでしょう。「この子は私を選んで来てくれたんだ」と思えるこの絵本を読むと、わが子との出会いがどれほど奇跡的な誕生であったかに改めて感謝したくなります。

子どもが生まれてきてくれたことへの深い感謝の念が湧き上がり、子育ての苦労も吹き飛ぶような大きな感動を与えてくれます。価格もお手頃なので、ちょっとしたプレゼントにも最適です。

「きみがいま」

「きみがいま」

作:アリスン・マギー 絵:ピーター・レイノルズ

出版社:主婦の友社

価格:1,300 円 + 税

「いま」という瞬間の尊さを教えてくれる一冊です。子どもは、明日や未来のことを心配したりせず、「今」を全力で生きています。その時間は、親にとって特別でかけがえのない時間です。この絵本は、親として、子どもの二度と来ない子ども時代の「今」を目に焼き付けて、その一瞬一瞬を大切に応援していくことが重要だと教えてくれます。

つい子どもの将来を心配して先回りしてしまいがちな親の心を、立ち止まらせてくれるでしょう。子育ての忙しさで、子どもの「今」を見失いそうになったときに手に取りたい、子どもの成長の速さを改めて感じさせてくれる名作です。

10「100万回生きたねこ」

「100万回生きたねこ」

作:佐野洋子

出版社:講談社

価格:1,400 円 + 税

愛と生の意味を深く問いかける、定番のロングセラー絵本です。100万回死んで、100万回生きたねこは、今まで誰のことも愛さず、自分のことも好きではありませんでした。しかし、のらねこになり、そこで初めて愛した白いねこと出会い、家族を作ります。

そしてやがて白いねこと死別し、ねこは初めて悲しみを知ります。この物語は、生きること、誰かを愛すること、そして大切なものを失うことの尊さを教えてくれます。子育て中の親にとっては、家族のあり方や命の重みを再認識し、子どもに何を伝えるべきかという視点を与えてくれる、哲学的な名作です。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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