男の子のマザコン疑惑の体験談に関する記事

男の子のマザコン疑惑を解消!心配ご無用な理由と先輩ママの体験談

男の子のマザコン疑惑を解消!心配ご無用な理由と先輩ママの体験談

「服の指定までしてくる小さな彼氏」「お風呂も寝るのも絶対ママ」といったマザコン全盛期から、思春期を経て「頼もしい男性」へと成長した先輩ママたちの体験談をフルテキストで紹介。過干渉と甘やかしの違いや、自然に親離れを促すための具体的なヒントが満載です。

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男の子のマザコン疑惑を解消!コンプレックス?先輩ママの体験談

泣きそうになっている息子を抱っこする母親

男の子を子育て中のママを突然襲う「うちの息子、もしかしてマザコンかも?」という疑惑。傍から見ると「可愛いわね」で済む杞憂であっても、息子の将来の幸せや自立に向けて責任を担っているママにとっては意外と深刻な問題です。思い切り可愛がってもいいのか、どのくらいなら許されるのか、いつ親離れするのかなど、心配や不安が頭から離れなくなる人もいます。

そこで今回は、男の子とマザコンの関係幼少期の愛着の必要性母親離れと思春期へのステップ、そして先輩ママ達のリアルな体験談をご紹介します。男の子との密月とも言える大切な時間を、マザコン疑惑で無駄に悩んで過ごさないように、子供の心理への理解を深めていきましょう。

男の子とマザコンの本当の意味

びっくりする女性の表情

私たちが日常で使う「マザコン」とは「マザー・コンプレックス」という和製語の略で、正式な精神分析用語ではありません。精神分析の分野で考えると、フロイトが提唱した「エディプス・コンプレックス」が近い意味合いを持ち、子供の母親に対する強い愛着や執着を指しています。

母親に深い愛情を感じるだけなら素敵なことですが、それが行き過ぎて自分で人生や物事の選択ができず、大人になっても何でもかんでも母親に確認して決めているようでは、男の子を持つ母親として将来を心配するのも当然です。けれど、男の子がまだ小さいうちは、「将来マザコンになるのでは?」とママに心配させるほどべったり甘えてくるのが、ごく自然で正常な発達段階なのです。

マザコンとエディプス・コンプレックス

エディプス・コンプレックスとは、男の子の母親への過剰な愛情を表す精神分析用語です。母親への強い愛情から父親をライバル視し、母親と結婚したギリシャ神話の王にちなんで「エディプス・コンプレックス」と名付けられました。

パパはいるだけで役立っている!?

「パパは仕事ばかりで子育てに無関心。いないのと同じ!」と思っているママ、実は精神分析上、パパという「自分以外の大きな存在」がそこにいること自体が、男の子の心の成長に大切な役割を果たしていると位置づけられています。

男の子は3~6歳頃に父親から母親を独占したいという欲求を持ちますが、父親という大きく強い存在に敵わないと感じることで、逆に父親を真似て「父親のようになりたい」と自分を同一視するようになります。こうして母親への独占欲を社会的なルールの中で抑え、思春期になるとその愛情を母親以外の異性や外の世界へと向けていく、と精神分析学創始者のフロイトは考えました。

また、フロイト以降の心理学でも、「世話をしてくれる親からの愛情を失うことへの不安」などの理由から、父親や周囲の大人と折り合いをつけて社会性を身につけていく、という考え方が語られるようになりました。(注1)

男の子のマザコンと母親への愛着形成

「かわいい息子に小さな彼氏のように慕われるなんて光栄♪」と気楽に受け止められればいいのですが、子供の年齢が高くなるにしたがって「このままで大丈夫?」と不安に感じるママもいるでしょう。そこで、男の子が母親に対して絶対的な愛着を抱くことの大切さについて知っておきましょう。

子供は赤ちゃんの頃から、自分のお世話をしてくれる母親や父親、祖父母などに対して強い愛着(アタッチメント)を形成していきます。この「自分は無条件に愛され、守られている」という安心感が心の土台(安全基地)となり、それを足場にして初めて、子供は外の世界に興味を持ち、お友達と関わり、心と知性を発達させることができるのです。

人間の発達において極めて重要なこの「愛着や信頼の形成」が十分にできないと、将来他人との信頼関係を築く上でつまずきやすくなったり、自信を持って自立することが難しくなる可能性があります。ですから、男の子であっても「甘やかしすぎ?」と過剰に気にせず、子供が求めてきた時にはしっかり抱きしめて愛情を注ぎ、確かな愛着を育むことが何より大切なのです。

思春期の反抗と男の子の親離れ

男の子が男性へと成長するに従い、母親は様々な身体的・精神的な変化を目の当たりにすることになり、思春期の男の子との接し方に頭を悩ませることになります。

  • 言葉遣いの乱れ(荒っぽい口調になる)
  • 身長の逆転(ママを見下ろすようになる)
  • 声変わり
  • 理由のない反抗やイライラ
  • 母親を邪魔にする態度 など

小さい頃は何でもママに聞いて欲しかったり、見て欲しかったり、ずっと触れていたかった男の子ですが、次第に母親の口出しを「うるさい存在」と感じるように変化し、やがて自分のことを何も話さず親に反発する第二次反抗期を迎えます。

「あんなに優しかった息子の荒れた姿なんて信じられない」「くそババアなんて言われたらショックで耐えられない」と思っているママ。実は近年、親と衝突する「反抗期」がない子供が増えています。男の子が将来本当の意味でマザコン(自立できない大人)になるのが心配なら、むしろ反抗期を歓迎する準備をして、以下の点に気をつけて子育てをしましょう。

将来マザコン(依存)になりやすい育て方

  • 過干渉: 子供が失敗する前に親が先回りして答えを出し、子供が自分で決断する機会を奪ってしまう。
  • 甘やかし: 物質的な要求や理不尽なワガママを何でも親が叶えてしまい、我慢やルールの枠組みを教えない。
  • 無関心: 物理的なお世話はしても、子供の心や興味に寄り添わない。

親が先回りしてすべて決める「過干渉」な育て方をしてしまうと、子供が親の支配に慣れきってしまい、反抗するエネルギーが湧かなかったり、反抗する必要性そのものを感じなくなってしまいます。

すると男の子は、一人の人間として自我を確立するために必要な「第二次反抗期に親と本気でぶつかり合う経験」ができなくなってしまいます。その結果、自分で人生の決断ができず、母親の顔色ばかり伺う、いわゆる「真のマザコン」になってしまう恐れがあるのです。だからこそ、先輩ママの中には「息子から『くそババア』が出たら子育て大成功!」と笑って喜ぶ人もいるのですね。

先輩ママの「男の子マザコン疑惑」への体験談

同じような不安を抱えながら男の子を育ててきた先輩ママたち。成長した我が子の姿から、一体何が見えたのでしょうか?男の子の子育てとマザコンへのアドバイスについて見ていきましょう。

ハナ
35歳

今だけ!!

家族イラスト

息子16歳。心配し始めたのは年中さんの頃から。私の彼氏なのかと思ってしまうくらいに注文の多い子でした。『保育園のお迎えに来るときは絶対にこの服で来てほしい』『前髪は耳にかけて』『眼鏡はしちゃだめだからね』などといわれたり、少しでも胸のあいた服を着ると『この服はもう着ないでね』と。

旦那はここまで言う人では無かったので、旦那の真似をしているわけではないと思うと「マザコンになってしまうのではないか」と旦那と二人で心配していました。そこでどうしたものかと旦那と話し合った結果、子供が喜ぶからといって全てを受け入れることをやめました。徐々に徐々に。

始めのうちは『何でオレの言う事を聞いてくれないの』と言ってきましたが、そのうち何も言われなくなりました。今では笑い話。幼い頃の話を息子にすると『全然覚えてない。そんな事言ってたんだー。キモい』っと言ってきます。こっちは真剣に悩んでいたのですが。

だから今マザコンになってしまうのではないかと悩んでおられるママさんも大丈夫です。何でもかんでも子供のいいなりになっていなければ今だけの事なのです。懐かしく微笑ましく思える日がきっときます。

みゆきち
41歳

可愛い息子のキスについて

一人息子は今現在高校2年生の17歳です。0歳の赤ちゃんの頃からとにかく甘えん坊でどこへいってもママ、ママで私にべったりの息子でした。完全母乳で育てていたのですが、毎日おっぱいを飲んで眠りにつき夜中も3回以上起きてきてはおっぱいを欲しがる甘えぶりで、卒乳できたのはなんと小学校3年生のときでした。

小学校3年生で乳離れしたきっかけは、やはりまわりの男の子と比べてなよなよして気弱な息子にもっと自立してほしいと思ったのがきっかけでした。「おっぱいもうおしまいする?お兄ちゃんになる?」と聞くと沈黙の後「うん」と答えた息子。有言実行でその日から本当に一切おっぱいは飲まなくなりました。

それと同時にナヨナヨしていた息子が急にしっかりしだして、自分から習い事したいと言い出したり積極的になったりしてびっくりしました。あの時決意して乳離れさせてよかったと思っています。

甘えん坊の男の子をお持ちのママ、男の子は基本的にとっても甘えん坊です。でも自分から自立していくときが必ずきますので、それまでは思う存分甘えさせてあげてください。後は息子さんの成長にあわせて時期がきたらそっと背中を押してあげれば自分からさっと自立していくときが必ず訪れますよ。

みなこ
44歳

「自信をもたせること」でしょうか

サッカーボールで遊ぶ小学生

息子は今春から高校3年生になりました。一人っ子です。幼稚園にあがるまで母親の私にべったりでしたので、幼稚園に入ったときも毎朝園の入り口で私と別れるのがつらくて泣いていました。「マザコンになってしまうのではないか」と心配していました。

しかし、特別な対策はしませんでした。子育ての先輩から「ありのままに育てていくべき」とアドバイスを受けたからです。

息子が友達とトラブルになって泣いて帰ってきたことがありましたが、特に心配しませんでした。そういうことへの耐性も必要だと思ったからです。運動会の障害物競走で1位になったときは心から褒めてあげました。自信をもたせ、自立させるということを意識しながら育ててきました。

小学校3年のときに息子は地域のサッカーチームに入りました。チームへの行き返りは一人で、練習着等、用具の準備等を一人でさせました。そのころから息子は、急速に私から離れて自立していったように思います。周りのたくましい友だちのことを見て、自分も親から離れようと思ったかもしれません。

今、息子は、幼稚園の頃がうそのように、たくましく成長し、私たち親からの干渉をいやがるようになりました。「自信をもたせる」ということが大切ではないかと思います。そのためには、褒めるべきところはしっかり褒めるということかと。叱るべきところはしっかり叱るけじめも大事だと思います。

みあ
33歳

マザコンからシスコンに。

食事中の親子

現在中学校3年で受験生の息子ですが、今から4、5年前の小学校高学年の頃は「この子はマザコンになるのではないか」と心配していました。それは、私の再婚が決まり息子にも父親と言う存在ができた時でした。

いつもママと手を繋ぎたがってベタベタくっついてくるし、お風呂も「絶対にママと一緒じゃなくちゃ入らない」と大泣きし、四六時中「ママママ〜」と言われていました。

今まで独り占めしていたママを見知らぬおじさんに取られる寂しさもあったと思うので、甘えたい時は思い切り甘えさせました。今振り返っても、その対策は間違っていなかったと思っています。「男の子だし、いつか母親より父親と体使って遊ぶ楽しさをわかるまでは仕方ない」と主人と話して、あまり心配はしなかったです。

息子には年の離れた妹が2人も出来て、現在はマザコンの心配は一切なくシスコンになりつつありますが、優しいお兄ちゃんがみんな大好きなので、このまま優しい男性に育っていってくれれば嬉しいです。

Kocky
30代後半

自然と親離れしていきました

息子は現在14歳中学2年です。息子がマザコンになってしまうのでは?と不安だったのは息子が小学校5~6年生くらいの頃。その当時、息子は私の指示がないと自分で判断して動くのが苦手な子でした。また休日はいつも私とべったり過ごし、お風呂も一緒に入りたいと言い、なかなか母離れできませんでした。

そんな息子を見てこのままでは息子のためにも良くない!と思った私は、自分のことは自分でやらせるようにしたり、失敗を恐れず自分の考えで行動することの大切さを教えました。休日は主人の趣味のサイクリングを共有させ、私とというよりも主人と行動することの楽しさを教えました。お風呂も平日は一人で入らせ、休日は主人と入らせるように仕向けて行きました。

確かにこれらのアクションは息子を母離れする意味ではよいきっかけになったと思います。とは言っても、息子も中学生に入った頃から心身とも急な成長を遂げ、そんな心配が不要なほど急速に親離れしていきました。

息子がマザコンにならず親離れした今だから言えるのですが、男の子は体の成長と共に心も急に成長します。その成長で自然と親離れしていくものなので、あまりナーバスに捉えることなく、その時期を待ってもよいのではないでしょうか?

せん
40代前半

慌てず成長するのを待ちましょう!

中学生

14歳と10歳の兄弟の母です。14歳の長男は小さい頃からママっ子で、私の誕生日には手紙とともに私がお姫様になった絵を描いて渡してくれていました。それを5年生くらいまで続けてくれたのです。そしてお風呂もそうで一緒に入りたがるので、6年生の夏頃までは家族みんなで入浴していました。寝室も家族全員一緒でした。

来年は中学生ということで、こんなに母親と仲良くて小さい頃と同じように接していて大丈夫か、マザコンになってしまわないかと心配しました。

そこでまずお風呂を別々に入るようにする対策として、家族みんなではもう狭いから弟と二人で入るようにお願いしました。狭いことは感じていたらしく、それからは弟と二人で入っていました。その後自然に一人で入るようになったので、慌てなくても良かったかなと思いました。

そんな息子も小学校を卒業し、中学生に。母親に反抗一つしなかった素直でママ大好きな息子も、成長とともに変わってきました。自分の部屋でひとり寝することも自分から言い出し、ちょっと私が口うるさくしてしまった時には自分なりに意見も言います。母親より友達を優先しますし、誕生日には何もくれなくなりました(笑)

何もしなくても子どもは成長します。小さいうちはママにべったりでも大丈夫です。今だけだと思って思いっきり甘えさせてあげてくださいね!

みかん箱
45歳

懐かしい息子のマザコン時代

私には現在16歳高校2年生の息子がいます。息子は赤ちゃんの頃こそパパが大好きでしたが、1歳半頃から私にべったり。第一次反抗期も感じられない程私に従順で、寝る時も私がいないと駄目。私の首に手、体に足を巻き付けて寝る程で、私は首が回らず手も挙げられなくなりました。

幼稚園の先生にもマザコンぶりを心配して相談しましたが「今にくそババアとか言うようになるから、今を楽しんだ方がいいですよ」とアドバイスを受けましたが半信半疑。優しい息子が私にそんな口をきくはずないと思い込んでいました。

ところが小学校高学年になる辺りから様子は少しずつ変化し、外出時に繋いでいた手もつながなくなり、中学になると部屋に籠ってろくに会話をせず、反抗がひどくて「くそババア」以上の罵声。壁に穴も開けていました。嬉しい反面、悲しみ大きかったのですが、息子を信じて見守り続けました。

今ではようやく反抗期を脱し、あのマザコン時代が信じられない程頼りになる男の子に成長しました。息子は本好きなのでたまに私が相談すると的確な答えを返してくれたり、困っているとアドバイスしてくれたりするほどです。男の子のマザコンは思春期に向けての蓄え。今のうちに思う存分可愛い息子さんを楽しんだ方がいいですよ。

よくあるお悩み・つまずきポイント 考え方と対処法のヒント
「いつまでもママと寝たがる・お風呂に入りたがる」 無理に引き剥がす必要はありません。「弟と一緒に入ってみる?」「自分だけのベッドにしてみる?」と成長に合わせて提案し、本人が納得するタイミングを待てば自然と卒業します。
「自分で決められず、いつもママの顔色を伺う」 親が先回りして答えを出しているサインかもしれません。「〇〇くんはどうしたい?」と選ばせる機会を意識的に増やし、小さな成功体験と自信を積ませてあげましょう。
「急に口数が減って、反抗的な態度になった」 順調に親離れ(自我の確立)が始まった証拠です!売り言葉に買い言葉で応戦せず、「見守り・干渉しすぎない・でも美味しいご飯は作る」という程よい距離感を保ちましょう。
この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪