ワンオペの育児に関する記事

『ワンオペとは?育児中のママも標的…乗り切る6つの対策』

ワンオペがツライのは牛丼屋やホテルだけじゃない!「家族のために働いている」とのたまうパパ達にも、「仕方がない…」と諦めモードのママ達にも知って欲しい、ワンオペでの育児の大変さや問題点、乗り切る方法などをご紹介します。

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ワンオペとは?育児中のママのリアル体験&6つの乗り切る対策

最近、ニュースでも大きく取り上げられた労働問題。日本が抱える数ある労働問題の一つに、聞き慣れないママも多い「ワンオペ」という問題があります。「一人で手術をすること?」と、医療現場のことかと誤解されそうなワードですが、数年前にSNSでも話題になり、今ではSNSで子育て中の主婦が使うことも…。

今回は、リアルなワンオペ体験談などを通して、家庭内のワンオペ問題について解説をしながら、ワンオペ育児を乗り越える6つの対策についてご紹介していきます。周りからのサポートを受けられないワンオペ。悩んでいるママ、今すぐできる対策から取り掛かり、あなたと赤ちゃんの身を守りましょうね。

ワンオペとは?どういう意味?

ワンオペとは、すべてを一人で切り盛りしている状態という意味です。ワンオペレーションの略語で、深夜の外食チェーン店など一人で切り盛りしなければならない状況で、中には高校生のアルバイトなどもあり、ネットでその過酷すぎる労働問題に注目が集まりました。

例えば…

  • 従業員が深夜、一人でコンビニや飲食店などのお店を営業している
  • ホテルやカラオケ店などの労働基準法違反
  • 企業が業務を監督せず、従業員任せにしている
  • 深夜の人手不足につけいる強盗被害が集中 など

現在では、この労働問題に使われていたワンオペが転じて、家庭問題にも使われるようになってきました。女性が1人で家事や育児をしながら家庭を切り盛りし、そのつらさや不安をインターネット上でつぶやいているのです。

例えば…

  • シングルマザー
  • 夫が単身赴任中
  • 夫が家庭を顧みない

ワンオペ育児ママの体験談

家事や育児は夫婦そろって、家族の助けを借りつつ協力し合っていくのが理想ではありますが、様々な家族形態や働き方が認められる世の中になったことで、家族の協力を得られないママも増えています。「もしかして、私ってワンオペ育児ママ!?」と思いつつ、日常の業務に悪戦苦闘しているママ達の実際の体験談を、3つご紹介していきましょう。

マナママ
31歳

出産直後にワンオペに!

結婚3年目で娘を生み今は生後9ヶ月ですが、うちの旦那は仕事にかかりきりで、家事も育児も私に任せきり。ですから現在ワンオペ育児中です。

ちょうど私が育児休暇中で自宅にいるので、「子供の世話は任せるよ~」なんていって、仕事が休みの日でもダラダラと好きなことしているだけ。まあ、家事に口をださないぶん、楽と言えば楽なのですが…。

ですが、私が乳腺炎で熱を出している時ぐらいは、娘の面倒を見て欲しいと思いました。そこで、乳腺炎が治ってから言ってやったら、少し手を出してくれるようになりました。労働交渉って大事ですね。

ぷにこ
25歳

一人では目が回ります!

私は中学1年生、小学校5年生、小学校1年生の3人の子供を育てている母親です。2年前に地方公務員の夫が単身赴任になり、3人の子供の面倒は私一人で見ています。同じ県内ですが、高速で2時間位かかる場所に夫は赴任しています。

なかなか帰ってはこられず、日常的には問題がないのですが、運動会シーズンなど子供の行事が重なっている時に夫が帰ってこられないと、私は分刻みで動かなければならず、子供のためにビデオをとってあげることもできずにやっぱり大変です。中学1年生のお兄ちゃんもちょっと難しい年齢なので、ワンオペ育児は厳しいです!

季実子
31歳

孤独です…

私は東京生まれの東京育ちですが、大学時代に知り合った主人と結婚し、仕事をやめて地方都市で暮らすようになりました。主人の実家は同じ市内にありますが、主人のご両親はお義兄さん夫婦と暮らしていますので、それほど行き来はありません。

我が家には生後6ヶ月の娘がいます。まだ引越しして4ヶ月なので仕方がないのですが、こちらには友達もいませんし、夫も仕事で忙しく、ほぼ一人で家事も育児もしています。娘も大きくなってきたので、公園にでも連れて行けばいいのでしょうが、私はもともと社交的な性格ではなく、とてもじゃないけど初対面の人とは気後れしてしまって話せません。

夫は家事や育児に非協力的というほどではないのですが、日中は仕事に出かけているので、昼間は私一人で子供の面倒を見ています。慣れない土地で暮らしているので、どうにも息が詰まります。

ワンオペ育児の問題点

夫自身に問題があるケースや、夫の職場の企業意識に問題があるケースなど、ワンオペ育児の家庭になってしまう理由はさまざま。本来夫婦や家族が協力して行う家事や育児を女性一人が行うということは、昔ながらの意識だと当たり前に思われがちますが、横のつながりが減った現代社会では、さまざまなトラブルの元になるケースが増えています。

こちらでは、妻にワンオペ育児をさせているパパや家庭人である男性社員への配慮を怠っている企業の管理者の方々にぜひ知って欲しい、ワンオペ育児の大変さや問題点についてクローズアップします。家族の協力なくして良い人生、良い仕事はありえません。失う前にワンオペ育児について、しっかりと見直しましょう。

熱があっても休めない…ブラック家庭を量産

基本的に育児に休みはありません。家事だって、いくら手を抜けと言ったって赤ちゃんの着替えは頻繁で、洗い替えを用意しても洗濯物は毎日山のように出ますし、食事だって赤ちゃんへの栄養源となる母乳を与えている場合、コンビニ弁当ばかりという訳にはいきませんよね。

ママ一人で子供の面倒も家事も一手に引き受けていると、どうしても具合が悪いとき、熱があるときには自分の都合で休めず、ママは体を酷使して頑張らなくてはいけなくなります。まさに、家庭内にいつつブラック企業で働く労働者状態になるわけです!

このような状態では、産後のママの身体は十分に回復できませんし、症状が悪化した時に病院にも行けず、命が危険にさらされることもあります。それまで元気に見えたのに、ある日突然血管が切れて亡くなったり、倒れて後遺症を残したりというケースもありますので、油断大敵ですよ。

ひと時も気が抜けない

育児中は、子供に危険がないかを常に確認しなくてはならず、ママは常に緊張を強いられます。こういった緊張状態では、いくら母性本能が強くても体力が長続きしません。そのため、極度に疲労してしまい、疲れからイライラが募って精神的にも不安定になり、肝心の育児に支障をきたすこともあります。

こうした強いストレスは一つだけならまだ耐えられるのですが、産後のママのように複数重なってしまうと命を危険に晒す「キラーストレス」となって襲い掛かってきます。

ストレスとは、対人関係だけでなく、寝不足絶え間ない緊張状態によっても重なっていきます。ストレスが重なると自律神経の働きが乱れ、全身の血管を締め付けて血圧をあげ、心臓に負担をかけるなど体に重篤な被害を及ぼす危険性が指摘されていますので、ワンオペで育児をするママは常に危険な状態。十分に気をつけて下さいね。

子供の突然の病気/怪我に対応できない

人手の足りない育児の中で不安なのは、ママの体調だけではありません。子供はしょっちゅう体調を崩したり、無茶をして怪我をしたりするものですが、ワンオペ育児だとどうしても人手が足りず、特に小さな子供を何人も育てていたり、車や運転免許がないご家庭では、子供の緊急時に病院へ連れていく対応が遅れてしまいがちです。

子供の病気は夜中に悪化することが多く、救急当番医へ行くべきか、救急車を呼ぶべきかなどの判断を、自分ひとりに迫られてオロオロ迷ってしまうワンオペ育児ママも…。小さな子供は、高熱や嘔吐で急にぐったりしたり、ひきつけを起こして全身紫色になり口から泡を吹いたりすることだってあるのです。命がけで産んだ母親だからこそ、平常心でいることが難しいのですよ。

赤ちゃんを産んだだけで、何でも問題なくこなせるパーフェクトママになんてなれっこないのです。我が子の苦しむ姿に胸が締め付けられ顔面蒼白になる母親の気持ち、なかなか男性には理解しにくいのかもしれませんが、そんな時こそ決断力のあるパパが側にいてくれると心強い。それが不可能なワンオペ育児ママは、常に不安な気持ちを抱えて生活しているのですよ。

育児の悩みを一人で抱え込んでしまう

子供を育てることは、親にとって幸せな経験ではありますが、決して楽なものではありません。子供が成長するにつれてさまざまな問題がおこり、その都度親も悩みながら対処していかなくてはいけないのですが、ワンオペ育児の場合は相談する身近な相手がおらず、ママが孤独にさいなまれてしまいがち

どんな不安でも多少でも人に話すことができればストレスも和らぎますし、解決方法も見出せますが、一人で育児をしているとそういった解消方法が見つけられず、うつ病や育児ノイローゼなどの発症リスクが高くなるため、家庭生活の維持が困難になります。

子供がパパを恋しがる

どんなに家庭を顧みない父親でも、子供にとっては身近な愛情の対象。子供は必ず父親を恋しがります。ましてや子供が成長し、お友達との交流の中で「家の中にはパパとママがいるのが普通」だということに気が付くと、「どうしてうちにはパパがいないの?」と子供が父親を恋しがり、返答に困ってしまうワンオペ育児ママも多いのです。

父親の分もママが愛情を注いでいるとはいえ、やはり一人では限界があります。幼児期に愛情が足りないと子供が自己肯定感を養えなかったり、将来的に対人コミュニケーションに支障が出てきたりする可能性が高くなりますので、パパや父親の役割を考え、親として注意することが大切です。

子供の悩みに答えられない

小さな頃の子供は無邪気なだけですが、子供が大きくなってくると男の子は男としての、女の子は女としての悩みを持ち始めます。女同士ということでママは女の子の悩みに答えることはできますが、男の子の悩みにはなかなか答えてあげられませんし、子供も相談しにくいので男の子が悩みに対する答えを得られずに、道を誤ってしまうことも多いです。

特にいま子供達が通っている学校では、さまざまなトラブルが起きやすく、子供が学校に行けなくなってしまうことも多いです。ワンオペ家庭では、そういった子供にも親にとっても負担が大きいセンシティブなトラブルに対応できず、支援の手が届きにくい傾向があります。

ワンオペ育児へのポジティブな捉え方3つ

「私ばかり」と考えると辛いものになってしまうワンオペ育児ですが、「物は考えよう」という捉え方もできます。少しでもワンオペ育児のつらさを笑い飛ばせるような、ママの精神的負担が軽くなるポジティブシンキングで乗り切りましょう。

「後は下り坂」だと考える

山登りをしていて一番つらいのは、頂上までの上り道にある難所と呼ばれる山場。頂上にたどり着けば、美しい絶景が見えて気分は爽快!下りは意外と油断大敵なのですが、精神的にはやり遂げた達成感や自信が満ち溢れて、楽になっていますよね。人生も同じです。

「辛い!大変!」と思ったときが育児の山場。ワンオペ育児が辛いと思ったときには、「私は今、山場にいる!ワンオペ育児の難所を乗り越えれば、この先どんなトラブルが起きても乗り切れる自信と度胸を身につけた、素敵ママになれる。後は楽になるのみ」と考えて、気持ちを落ち着けましょう。決して誤りではありませんよ。

育児を楽しむ工夫をする

ワンオペ状態で家の中を切り盛りしていると、子供を「手間のかかる相手」と捉えてしまいがちですが、そんなことはありません。子供はつらさを分かち合う、家族の一人です。どうせなら育児を楽しみましょう。

しゃべれない赤ちゃんの世話が辛い場合は、手間をかける赤ちゃんの気持ちを代弁してアテレコ風に口に出してみたり、子供のいたずらにイライラしたら、一緒になって散らかしたり、大笑いしてみたりして、「自分は一人じゃない」と実感することを試しましょう。

「自分は必要とされている」と考える

やるべき家事が溜っている時や子供がうるさくまとわりついてくる時は、ママが必要とされて求められている時ですよね。人は誰かに必要とされると、幸せを実感しやすくなりますよ。また、実は子供がママを求める時って、ママがイライラしていたり、焦ったりして余裕がなくなっているため、子供の温もりが必要な時でもあります。

ですから、イラッとしたときは「私ばっかり」と思わずに、「人気者だから仕方がない」と考えてみませんか?そして、みんなに求められるアイドルのように、子供の「ママ大好き」という言葉やスキンシップを自分のギャラにして、家事なんてほっぽり投げて、幸せを実感しちゃいましょう。

子供とのスキンシップには、「幸せホルモン」「幸福ホルモン」などと呼ばれ、ママに幸せを実感させてくれるオキシトシンを分泌する効果があります

さらに、つらい時こそ子育て中に求められる笑顔も作っちゃいましょう!笑顔には、痛みを和らげ、免疫力をアップさせ、脳の血流をよくし、新陳代謝を活発にするなど、ママの健康に嬉しい効果がたっぷり。辛いから笑わないのではなく、笑わないから辛くなると考え、薬のように笑顔を作ってみることも時には大切ですよ。

ワンオペ育児を乗り切る6つの対策

どれだけワンオペ育児を前向きにとらえても、具体的に物理的なつらさや負担を軽くしなければ、結局は家事や育児の重圧に負けてしまいます。ワンオペ育児を乗り切るアイデアを6つご紹介しますので、自分に合う対策を探して、試してみましょう。

お掃除ロボットにパパと名付ける

一人でなんでもこなすのは不可能ですよね。そして、パパが頑張って働いていることを分かっていても、「パパは仕事とはいえ外で楽しい思いもしているハズ!私ばかり…」と、ママは心身ともに辛くて気持ちが沈みがちなものです。そこで、ちょっとした工夫で「バカみたい!プププッ」と怒りが落ち着いて笑えてくる、ユーモアあふれる日常を演出してみるのはいかがですか?

お掃除ロボットをパパにプレゼントしてもらい、パパと名付けるのです。値が張るプレゼントですが、ワンオペ育児でママが病気になることを考えたら、高い買い物にはならないはず。お掃除ロボットが働く音を聞くたびに「パパ、ありがとう」と心の中でつぶやくのです。パパの顔や尻尾をつけて、リアルな存在感を演出してもいいですね。決して「虚しい」と思っていけませんよ。

感謝の言葉には癒しの力があり、怒りを和らげる効果があるため、ポジティブ心理学でもおすすめされているのです

ワンオペによる産後クライシスをお金で解決できるなら、食洗機でも全自動洗濯機でもなんでも使えばいいのです。もちろん将来への貯蓄は大切ですが、子供が赤ちゃんの時期は「実家替わり」「家政婦替わり」を積極的に利用して、ママと赤ちゃんの健康を守ることが最優先ですよ。

身近な支援を頼る

家事・育児をママ一人でやることはとても困難なことですし、一人でやらなくても良いものです。自分が大変だと感じたときや、ストレスが溜っていると思った時は、身近な支援を頼りましょう。代行サービスの保育ママやシルバーサポートなども上手に利用し、少しでもママ自身の負担を軽くしましょうね。

チョットお金がかかりますが、「掃除が面倒、でも家が汚れているのは我慢ができない!」と感じたら、家事代行サービスをお願すればいいんです。自分のやりたくないことを少し回避することで、心に余裕が生まれてくれば、つらいワンオペを乗り切る元気が生まれてくるはずですよ。

ブラック企業に我が子が入社して苦しんでいたら、親として転職を勧める方は多いですよね。ワンオペ育児は、主婦にとっていわばブラック。ですから、我慢して離婚の危機を招く前に、お金で解決すればいいのです。離婚は、代行サービスよりもっと金銭的ピンチを招きますよ。

完璧にやろうとしない

ワンオペ育児に苦しんでしまうママの多くは、頑張り屋さんの真面目な女性。そのぶん能力も高く、「一人でも大丈夫」と判断してしまうことで、自分自身をワンオペの環境に追い込んでしまう傾向がありますので、なんでも完璧にやろうとせず、自分や子供を守るために、少し手抜きをするスキルも身につけましょう。

予定を早めに立てるクセをつける

ワンオペで育児をしているのに行き当たりばったりの行動だと、ママに大きな負担がかかります。早めに子供の予定をチェックしておくことで、心構えができて準備をする十分な時間ができますから、焦ってストレスを感じることが少なくなりますよ。

何かをするときやお出かけをするときは、早めに予定を把握して計画を立てるクセをつけ、自分の負担を減らしましょうね。

育児グッズを活用する

少しでも家事や育児を楽にしようと思ったら、いろいろな「物」を活用しましょう。一人で子供をお風呂に入れるのが大変だったら、お風呂上りにササッと着せる子供のバスローブや、ベビーバスチェアがあれば便利。

子供の服も「きれいなものがない!」とあわてて洗濯をするのは大変ですが、2~3日洗濯しなくても大丈夫なくらい、余分な衣類が多めにあれば、ワンオペ育児を乗り切りやすくなります。費用が心配なら、ベビー服のアウトレットなども上手に活用しましょう。精神論より物に頼って、大変な時期だけでも乗り切るように考えることが大切ですよ。

託児ができる場所を率先して選ぶ

「ワンオペ育児でも子供に淋しい思いをさせたくない」と、子供とお出かけするのであれば、少しでもママが楽になれる託児ができたり、子供を安心して遊ばせたりできるお出かけ先を選びましょう。

例えば、キッズスペースがある食堂を選んだり、直接道路に接していない子供が伸び伸びと遊べる郊外の公園を選んだり…。無印良品には、木育もできて託児もできる店舗や、木育おもちゃで遊べる木育スペースがある店舗もありますよ。こういう所をお出かけ先に選んでおけば、ママもゆっくり食事をしたり、一息つける余裕の時間をとったりすることができますね。

ワンオペ環境を改善する努力も忘れずに!

最近大きく取り上げられている「ワンオペ」ですが、日本はどうしても「女性は家を守るもの」という考え方が根強く、女性が出産を期に家庭内ワンオペに陥りがちです。ワンオペ育児を「母親だったら乗り切れるべき」とする意見もありますが、「母親だってつらいものはつらいと、ドンドン声をあげていきましょう。

今回はつらいワンオペ育児を乗り切るヒントをいくつかご紹介してきましたが、企業の労働問題でも取りざたされるように、ワンオペは改善すべき環境です。家庭におけるワンオペ環境も、本人が乗り切るだけでなく、将来に向けて夫婦で話し合い、改善していくことを忘れないでくださいね。

この記事を書いたライター

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!