キッチンペーパーの賢い使い方15選!料理・掃除に役立つ裏ワザと活用術
キッチンペーパーは、台所仕事の強い味方です。どんな家事にも使えるため、欠かさずストックしているご家庭も多いのではないでしょうか。キッチンペーパーの使い道の可能性は無限大です! もっと活用術を広げてみませんか。
例えば、今まで当たり前に必要と思っていた三角コーナーも、三角コーナーを使わない方法を覚えれば、シンクを広く使えて見た目も良くなります。同じように、キッチンペーパーも使い方次第で非常に便利になり、家事の時短や節約にもつながりますよ。「もっといい使い方はないかしら…」「捨てる前にもうひと利用したい」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
4コマ漫画:キッチンペーパーで洗い物を時短しよう!
キッチンペーパーは何に使う?用途は大きく4つに分けられる
実例を読む前に、全体像を押さえておくと自分の家に足りない使い方が見つけやすくなります。キッチンペーパーの用途は、次の4つに整理できます。
| 用途 | 具体例 | 向いている紙質 |
|---|---|---|
| 吸う | 油切り、豆腐やヨーグルトの水切り、野菜の水気とり | 厚手・2枚重ね |
| 包む | 野菜の保存、生ごみのくるみ、落とし蓋 | 破れにくいもの |
| 拭く | フライパンの油、コンロ、床のこぼれ | やわらかく手になじむもの |
| こす・敷く | 揚げ油のこし、バットや皿の敷き紙、洗剤の湿布 | 目が詰まった丈夫なもの |
この4つのうち、多くの家庭で使えていないのが「こす・敷く」です。洗剤をしみ込ませて汚れに貼り付ける湿布のような使い方を覚えると、掃除の手間が一段減ります。後半の体験談にも登場しますので、そこも注目して読んでみてください。
キッチンペーパーとペーパータオルの違い
売り場では並んで置かれていることも多く、混同されがちな2つです。実は両者を厳密に区別する公的な定義があるわけではなく、メーカーが商品名として使い分けているのが実情です。そのうえで、一般的な傾向は次のようになります。
| 項目 | キッチンペーパー | ペーパータオル |
|---|---|---|
| 主な想定用途 | 調理での吸油・水切り・拭き取り | 手や器具を拭く、拭き掃除 |
| 形状 | ロールタイプが中心 | 枚葉を重ねたボックスや箱入りが中心 |
| 厚み | 厚手でエンボス加工のものが多い | やや薄手で1枚あたりの単価が低い |
| 加熱調理 | 電子レンジ対応をうたう商品がある | 表示がないものは加熱に使わない |
選ぶときの判断は単純で、食品に直接触れる用途なら、パッケージに調理用途の記載があるものを選ぶのが安心です。手拭きや拭き掃除が中心なら、枚数の多いペーパータオルのほうが割安に使えます。両方を置き、食品用と掃除用で分けている家庭も少なくありません。
【料理・調理に役立つ】キッチンペーパーの活用術
キッチンペーパーは、水切りや油切りなど、調理における基本的な用途だけでなく、落とし蓋の代用や冷凍野菜の解凍など、さまざまな時短テクニックに使えます。
余分な油とりと拭き掃除
我が家では、キッチンペーパーは主に油とり紙として使用しています。フライパンに残った油のふき取りや、揚げ物をした際の敷き紙として使います。
厚みがあり、吸水性に優れたものは、油とり紙として大活躍です。揚げ物の下に敷くと、余分な油をしっかり吸い取ってくれるため、料理が美味しく仕上がります。
メーカーへのこだわりは特にありませんが、吸水性や厚みを重視して選ぶようにしています。
敷き紙として使うときのコツは、揚げたてを平らに寝かせず、少し立てかけるように置くこと。接地面が減って蒸気が抜け、衣がべたつきません。1枚をくしゃっと丸めてから広げると細かい凹凸ができ、同じことが起こります。
煮ものの落し蓋として活用
私は料理の時によくキッチンペーパーを使います。揚げ物などの余分な脂を吸収させるときや、煮ものの落とし蓋として使っています。
揚げ物をお皿に盛り付ける際、お皿の底にキッチンペーパーを2枚ほど重ねて敷くと、余分な脂がどんどん吸収され、低カロリーの料理が食べられます。
落とし蓋に使う場合は、少ない煮汁で煮崩れさせたくない時によく利用します。キッチンペーパーが蓋の役割を果たすことで、素材がお鍋の中で踊る事がないため、煮崩れを防げます。いつも購入するキッチンペーパーは、2枚重ねで吸収力が良い物を選んでいます。
落とし蓋に使うときは、鍋の直径より一回り小さく切り、真ん中に小さな穴をあけると煮汁が循環しやすくなります。注意したいのは、紙が煮汁から出て乾いた状態で鍋のふちや火に近づくこと。必ず煮汁に浸る大きさに調整し、火加減は弱めを保ちましょう。
パン作りの型にバターを塗る時短術
私はキッチンペーパーを愛用しています。定番の使い方だとおもいますが、料理後のフライパンの油を拭いたり揚げ物の油切りに使います。油汚れだけなら、キッチンペーパーで拭くだけで済むので、洗い物が減って楽になりますよね。
豆腐や、野菜、魚介類などの水切りにも使います。しっかりしているので、水切りには必需品です。そして、パン作りのときに使う型や、グラタン皿などにバターを塗るときも、スプーンなどでは塗りにくいですが、キッチンペーパーでバターを塗ると、綺麗にまんべんなく塗れて洗い物も出ません。これは調理の時短にもなり、非常に便利な活用術です。
電子レンジで簡単に豆腐の水切り
私がよく使うのは、揚げ出し豆腐などを作る時の水切りです。豆腐をキッチンペーパーで包み、ラップはせずにそのまま電子レンジで3分ほど加熱します。そうすると程よく水切りができて、揚げ出し豆腐には最適な固さになります。
水切りをする時は、2枚重ねて使うと、吸収力がアップして高いキッチンペーパーと変わらない効能があるのでおすすめです。この電子レンジを使った水切り術は、非常に時短になります。
電子レンジで使う場合は、パッケージに電子レンジ使用可の表示があるかを必ず確認してください。表示のない商品や、乾いたままの紙を長時間加熱するのは避けます。水分を含んだ食材を包む使い方なら、耐熱皿にのせて短時間ずつ様子を見ながら加熱するのが基本です。
冷凍野菜の電子レンジ解凍の裏ワザ
冷凍野菜をストックしているのですが、この冷凍野菜の電子レンジ加熱の時にキッチンペーパーが役立ちます。自然解凍やそのままレンチンすると、野菜から必ず水分が出て、サラダなどに使うとべちゃべちゃになってしまうことがあります。
そこで、凍ったままの野菜をキッチンペーパーにくるんで電子レンジで加熱してみると、ちょうど余分な水分がキッチンペーパーに染み込んで、べちゃべちゃしない解凍野菜ができました。冷水で解凍した後の野菜や、洗った後の生野菜の水分を取るのにも便利です。この裏ワザは、冷凍保存を活用する方におすすめです。
ヨーグルトの水切りにぴったり
私の家族はヨーグルトが大好きで、毎日食べています。プレーンヨーグルトをキッチンペーパーで水切りして、ブルーベリージャムなどをかけて食べるのが本当に美味しいです。
キッチンペーパーは、意外に水に濡れても丈夫なので、ヨーグルトのほか、豆腐、野菜の水切りなどに使っています。
私は食品に使う用のキッチンペーパーは、少し値段が高めでも、漂白されていない茶色のものを選んでいます。シンク周りを拭くなど、掃除に使う用のキッチンペーパーは、値段が安い白い漂白されているものを使って、それぞれ使い分けをしています。
ヨーグルトの水切りは、ざるにキッチンペーパーを敷いてボウルに重ね、冷蔵庫で2時間ほど置くと、そのままディップにできる濃さになります。ひと晩置けばクリームチーズのような固さに。下に落ちた液体(ホエー)は捨てずにスープやパンケーキの生地に混ぜると無駄がありません。
【保存・掃除に役立つ】キッチンペーパーの活用術と裏ワザ
調理後の掃除や、食材を長持ちさせるための保存方法など、キッチンペーパーは台所以外の場面でも活躍します。使い捨てできるメリットを活かし、衛生的に効率よく家事を進められます。
野菜に巻いて冷蔵庫に保存する鮮度保持術
私は台拭きにキッチンペーパーを使用しています。布の布巾は経済的ではありますが、衛生面や乾燥中の見た目などが気になるため、あまり使っていません。キッチンペーパーを使えば、レンジ台の吹きこぼしや油はねなども気にせず拭いて、すぐに捨てられるため、キッチンを清潔に保てます。
あとは、お豆腐の水切りや油きり、少し湿らせて野菜に巻いて冷蔵庫に保存したりなど、様々な用途で活躍中です。野菜を包んで保存すると、鮮度が保たれやすくなります。大活躍のキッチンペーパーは、キッチンに備え付けのキッチンホルダーに収納し、すぐに取れるようにしています。
野菜によって、湿らせるか乾いたままかを変えるのがポイントです。葉物は軽く湿らせて包み、きのこや根菜は乾いた紙で包むのが基本。レタスやほうれん草は水分が抜けるとしおれ、きのこは逆に湿気で傷みやすいためです。包んだあとはポリ袋に入れて口を軽く閉じ、紙が乾いてきたら替えましょう。
床にこぼした液体の吸収やコンロの掃除
我が家は揚げ物が大好きなので、よく揚げ物をしています。油切り用の網も持っているんですが、毎回洗うのが面倒で、すぐに油でベタベタしてしまいます。そんなときに、使い捨てができるキッチンペーパーが油切りに大活躍です。2枚くらいで充分に油をしっかり切ってくれます。
また、回りの油が跳ねてべたっとしたガスコンロの掃除には、キッチンペーパーがまたまた大活躍です。床にポトッと何かをこぼしてしまったときにも、キッチンペーパーさえあれば、わざわざティッシュや雑巾を取りに行かなくても済みます。ティッシュに比べて分厚くて頑丈、雑巾と違って汚れても捨てて良いという良い所がたくさんあるので、必ずキッチンの取りやすい場所に置いてあります。
今はキッチンペーパーもたくさん種類がありますが、我が家では一つの使い方にしぼってはいないので、敢えて固すぎない、値段が手頃な物を選ぶようにしています。
フライパンを洗う前に拭いて洗い物を時短
おすすめのキッチンペーパーの使い方は、野菜を切ったときの水切りとして使うことです。衛生的で、簡単に水が切ることができる上、捨てるだけなので、洗い物が楽チンです。
揚げ物をやるときに、出来上がったものをバットにあげるときに下に敷くと、余分な油を吸ってくれて良いです。フライパンで、お肉を焼いた後などに肉汁がたくさん出たりするときは、フライパンを洗う前にキッチンペーパーで拭いてから洗うようにしています。こうすると、油ギトギトが抑えられ、洗い物がすごく楽になります。
キッチンペーパーを選ぶポイントは、やはり白色をオススメします。色柄物もありますが、過去に色が食品に移ってしまったことがあるため、食品に使う場合は白色が安心です。ロールタイプの方が手頃な値段でオススメです。
フライパンを拭くときは、完全に冷めきる前のほんのり温かい状態がいちばん落ちます。油が固まる前なので紙にすっと移り、こびりつきも浮きやすいのです。ただし熱いうちに直接触れるのは危ないので、火を止めて数分置き、菜箸で紙をつまんで拭くと安全に手早く済みます。
生ごみを包んで悪臭対策
私がオススメするキッチンペーパーの使い方は、料理をお皿に盛り付けた時に飛び散った汁を拭いたり、生ゴミコーナーに入れるほどでもない、じゃがいもや人参などの野菜の皮をキッチンペーパーに包んでからゴミ箱に捨てる使い方です。
キッチンペーパーで包んでからゴミ箱に捨てることで、生ゴミからの悪臭が減り、とてもおすすめです。ちなみに我が家は、調味料と同じ場所にキッチンペーパーを置いています。ガスの近くや調味料の近くに設置することで、簡単に、すぐにキッチンペーパーを手にすることができます。
我が家はキッチンペーパーを頻繁に使用するので、4ロール入り120円程の1番安いキッチンペーパーを毎回選んで購入しています。
油カスをこして油を再利用
油の処理にキッチンペーパーは欠かせません。特に揚げ物の調理の際には大活躍します。揚がった食品は、キッチンペーパーを敷いたお皿にのせ余分な油を吸ってもらいます。
調理で使用した油を再利用のためにオイルポットへ移す際も、細かいカスを取り除くため、キッチンペーパーでこして移します。残ったフライパンに付いた油は、キッチンペーパーで綺麗にふき取ってから洗剤で洗い流しています。このひと手間で、排水口に油を流さずに済むため、環境にも優しく、掃除も楽になります。
消耗品でケチらず使いたいので、安さに重視して購入しています。
油をこすときは、必ず油が十分に冷めてから作業します。ざるにキッチンペーパーを敷いて一度に流し込むと目詰まりしてあふれるので、お玉ですくって少しずつ落とすときれいに通ります。油を吸わせた紙は、新聞紙などに包んで自治体の分別ルールに従って処分しましょう。
換気扇フィルターの掃除に活用
キッチンペーパーは常にキッチンのコーナーに置いて、いろんなことに使っています。そのため、なるべく破れにくいシッカリしたキッチンペーパーを選んでいます。
お魚を焼く時の水分のふき取りや、お豆腐の水切りなどお料理の時にもよく活用しますが、私的にいつも助かるのが換気扇掃除の時です。
換気扇のフィルターの網は細かい目になっているので、洗剤をスプレーしても直ぐに網目の間から流れ落ちて定着しませんよね。ですが、こんな時はキッチンペーパーをフィルターの網を覆うように敷いて、その上から洗剤をスプレーするんです。そうすると、キッチンペーパーに洗剤が滲みこむので、フィルターの網目から洗剤が流れてしまうことなく、ちゃんと汚れに定着して落としやすくしてくれるんです。このやり方は、他のお掃除の時にもいろいろと応用が利くので便利です。
この湿布の技は、蛇口の付け根の水垢、五徳の焦げ、レンジ庫内の飛び散りなど、立った面や凹凸のある場所すべてに応用できます。洗剤をしみ込ませた紙を貼り付け、その上からラップをかぶせると乾燥を防げて効果が長持ちします。放置時間は5分から10分ほどが目安で、そのあとは同じ紙でこすればスポンジを汚さずに済みます。使う洗剤は必ず単独で使い、複数の洗剤を混ぜないようにしてください。
食器を洗う前にひと拭きして節水・時短
揚げ物をあげるバットの下にキッチンペーパーを敷くと、揚げ物が終わったあとの洗い物が楽です。
また、カレーなどを食べたあとの食器を洗う前にキッチンペーパーでひと拭きすると、食器を洗うときにスポンジがあまり汚れないため、食器用洗剤も少なくて済みます。これは節約にもつながる時短術です。
我が家のキッチンペーパーはロールタイプではなく割高ですがボックスタイプを使っています。100円ショップのプラスチックのティッシュケースに入れています。こうすると、見た目がすっきりするのでおすすめです。
汚れが少ないところから段階的に拭く節約術
私のおすすめのキッチンペーパーの使い方は、料理では落とし蓋です。肉じゃがなどを作る際にもキッチンペーパーを乗せておくと全体に味がしみやすくなります。終わったら捨てるだけだから、洗い物も減って実はエコにもつながります。
あとは、野菜の水切りをしただけのキッチンペーパーは汚れていないので、最初にテーブルやシンク周りの水ふきに使います。その後、最終的に汚れたところを拭いてから捨てます。すぐに汚れたものを拭くのはもったいないので、一旦水ぶきに使ってから汚れたところを拭く、と段階的に使うのが節約のポイントです。
我が家では、キッチンペーパーは作業台(コンロとシンクの間)に置いています。ここがやはり便利なので。キッチンペーパーを選ぶときのポイントは、丈夫なものを選ぶということ。厚みもありしっかりした外国製のキッチンペーパーは、拭き掃除に使っても破れないので本当に優秀です!
安物を買ってティッシュ感覚で使う
キッチンペーパーは、揚げ物の時のみに使っていましたが、今ではコンロやシンク周りに使う時に重宝しています。手軽にサッとふけて洗わずにゴミ箱に入れられるからです。また、フライパンなどを使った後にすぐスポンジで洗うとスポンジがすぐにだめになるので、洗う前にキッチンペーパーで拭くと汚れもある程度落ちるので使っています。
置き場所はよく使う物とはいえ、濡れたりすると使い物にならないので、シンクの上にある戸棚にそのまま置いています。ホルダーをつけることも考えましたが、狭い部屋が更に狭く見えるのも嫌でしたので。
選ぶポイントは安さです。性能自体はどこも大差ないと思っていますし、消耗品なので、ドラッグストアなどで4ロール入って200円以下の物を買ってティッシュ感覚で使っています。
もったいないと感じる人のための使い切りテクニック
「便利だけれど、1枚がもったいなくて結局使わない」という声は本当によく聞かれます。実は体験談のなかにも、汚れの少ない順に使い回すという工夫が登場していました。この考え方をもう少し具体的にすると、次のような流れになります。
1枚を最後まで使い切る順番
- 野菜や器具の水気をとる(ほぼ汚れない)
- テーブルやシンクのまわりを水拭きする
- コンロや壁の油はねを拭く
- 最後に排水口まわりや床の汚れを拭いて捨てる
もうひとつ効くのがサイズの見直しです。1カットをそのまま使うと大きすぎる場面が多いので、あらかじめ数枚を半分か4分の1に切っておき、小さいほうを別の容器に入れておきます。指先の水気を拭く、まな板の水滴を取るといった用途はこれで十分。ロールの減りが目に見えて遅くなります。
使う量そのものを減らしたい場合は、洗って繰り返し使える布巾やマイクロファイバークロスと役割分担するのが現実的です。油と生ものはキッチンペーパー、水拭きは布と決めておけば、衛生面と節約の両方が成り立ちます。
キッチンペーパーで食器を拭いてもいい?
洗ったあとの食器をキッチンペーパーで拭く方法は、布巾のにおいが気になる人や、来客時にさっと片づけたい場面で重宝します。ただし、向き不向きがあります。
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| コップやグラスの内側の水滴 | まな板や大皿など面積の大きいもの |
| 洗ったあとの包丁やピーラー | ざるや泡立て器など凹凸の多い道具 |
| 油汚れが残りやすい保存容器 | 毎食分の食器すべて |
グラスを拭くときは、紙の繊維が残らないよう、エンボス加工の細かい厚手タイプを選ぶときれいに仕上がります。毎回すべての食器に使うと消費量が一気に増えるので、水切りかごで自然乾燥させ、仕上げに残った水滴だけを拭き取る、という使い方が無理のないところです。
キッチンペーパーがないときの代用アイデア
切らしてしまったときも、家にあるもので代わりが利く場面は多くあります。用途ごとに向くものを選びましょう。
| 用途 | 代用できるもの | 注意点 |
|---|---|---|
| 揚げ物の油切り | 新聞紙の上にコピー用紙、または網とバット | 食品に直接触れる面は白い紙にする |
| 豆腐の水切り | 清潔な布巾やさらし、ざるで自然に水を切る | 布は洗いたてを使う |
| 落とし蓋 | アルミホイル、クッキングシート、皿 | ホイルは中央に穴をあける |
| 油汚れの拭き取り | 使い古しの布を切ったウエス、トイレットペーパー | 紙は薄いので重ねて使う |
| 野菜の保存 | 新聞紙、さらし | 新聞紙は食品に直接触れない工夫を |
覚えておくと安心なのが、クッキングシートの汎用性です。落とし蓋にも敷き紙にもなり、油を吸わないぶん揚げ物の下敷きには向きませんが、蒸し料理や保存では十分に代わりを務めます。逆に、ティッシュペーパーは水に濡れると崩れて繊維が残るため、食品に直接触れる用途には向きません。
キッチンペーパーホルダーの選び方と置き場所
体験談を読むと、置き場所は人によって大きく違うことがわかります。備え付けのホルダー、戸棚の中、調味料の隣、コンロとシンクの間の作業台。正解は「自分がいちばん使う作業でつまずかない位置」で、家庭ごとに変わります。
| タイプ | 向いている家 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 吊り下げ式(戸棚下) | 調理台が狭い家 | コンロの真上は避ける |
| マグネット式 | 冷蔵庫やレンジフードに付けたい家 | 耐荷重と貼る面の材質を確認 |
| 据え置きスタンド | 置き場所を頻繁に変えたい家 | 片手で切れる重さがあるか |
| ホルダーなし(戸棚に収納) | 見た目をすっきりさせたい家 | 取り出すひと手間で使わなくなりがち |
選ぶうえで見落とされがちなのが、片手で切れるかどうかです。両手がふさがっている、あるいは手が汚れている場面で使うことが多い道具なので、スタンドが軽すぎて一緒に持ち上がってしまうタイプはストレスになります。重みのあるもの、または壁や戸棚に固定するタイプを選ぶと、毎日の小さなイライラが消えます。
設置場所は、水はねのかかるシンクの真上と、火の近くを避けるのが基本です。濡れると使えなくなり、火の近くは危険。作業台の上か、シンクとコンロの中間あたりの壁面が、多くの家庭で扱いやすい位置になります。
キッチンペーパーの芯の使い道
使い終わったあとに残る芯も、捨てる前にもうひと働きしてくれます。トイレットペーパーの芯より太くて丈夫なので、意外と用途があります。
芯の活用アイデア
- 半分に切り、縦に切れ目を入れてラップやホイルの箱にはめ、転がり防止にする
- コード類を通してまとめ、引き出しの中で絡まないようにする
- 輪切りにして仕切りにし、引き出しの中の小物を立てて収納する
- 子どもの工作に使う(望遠鏡、けん玉の受け皿、迷路のトンネル)
- 汚れた油を吸わせる芯にして、そのまま処分する
子どもと一緒に使うなら、輪切りにしてスタンプにするのが手軽です。切り口をつぶして楕円やしずく形にすると、花びらや葉っぱの形が押せます。雨の日に「これで何が作れるかな」と渡すだけで、しばらく集中して遊んでくれるのは、育児中の家庭ではありがたいところ。使い終わったら資源ごみか可燃ごみか、お住まいの自治体の分別ルールに従って処分しましょう。
キッチンペーパーのよくある疑問
Q. 白と無漂白(茶色)はどちらがいい?
使い勝手に大きな差はなく、好みで選んで構いません。体験談にもあったように、食品用は無漂白、掃除用は白と決めて使い分けている人もいます。見た目で区別できるので、家族が間違えにくいという利点があります。
Q. ロールとボックス、どちらが得?
1枚あたりの単価はロールタイプのほうが安い傾向にあります。一方でボックスタイプは1枚ずつ取り出せるので、使いすぎを防ぎたい人には向いています。ティッシュケースに入れて見た目を整えるという工夫も、体験談で紹介されていました。
Q. 厚手と薄手はどう使い分ける?
油や水をしっかり吸わせたい場面は厚手、こまめに拭く場面は薄手が経済的です。両方を置くのが理想ですが、1種類に絞るなら、中くらいの厚みで破れにくいものを選ぶとどの用途にも対応できます。
Q. 使ったあとは何ごみになる?
自治体によって分類が異なります。油を吸わせたものは可燃ごみとする自治体が多いものの、詳しくはお住まいの自治体のごみ分別の案内を確認してください。



