料理が苦手な先輩ママの人生最大の失敗談&上達するため方法
料理が苦手といっても、捉え方は人それぞれ。何となく苦手だと感じている人もいれば、面と向かって「まずい!」と言われた経験がある人や、見たこともないような謎の物体が出来上がったしまった人も…。
今回は、料理が苦手な先輩ママの失敗談を募集したところ、なかなかのツワモノたちが集まりました。
12人の料理が苦手な先輩ママ達は、どうやら次の3つのタイプに分かれるようです。
- 分量を守らない
- 思い込みで作る
- 自分なりのアレンジを加える
たしかに、これではレシピのように料理はできあがりませんよね。ところが、中にはレシピ通りに作っているのに、美味しくならないという人も…。
そんな料理が苦手な先輩ママ達が、上達するために心がけていることは、やはり「レシピを守って作る」ということ。アレンジをせずに忠実に作っていれば、必ず美味しい料理が出来上がるはずです!
料理が上手になるために大切なことは?
本当の「美味しい」が聞きたい
私は料理が苦手です。包丁を使うのが怖いので、固いものを切ったり細かく切ったりすることができないのです。
また、レシピ通りに作っているはずなのに、見た目も同じようにはならないし、味も美味しいのかよく分かりません。
私が料理を初めたのは旦那と付き合った頃。結婚を前提に付き合い始めたので、それまで全く料理をしたことがなく、このままではヤバいと思い料理の練習をするようになりました。
旦那はいつも「美味しいよ」と言ってくれてはいるのですが、あまり箸が進まないことも多いです。
外食や義実家で食べる時は、「美味しい」と笑顔で言いながら、ガツガツとかきこんでいるので、私への「美味しい」は旦那になりの優しさのように思います。
これまでの一番の失敗は、ビーフシチューを作った時、たくさん入れた方が美味しくなると思い、赤ワイン一本分を入れたこと。
旦那はあまりのマズさにえづいてしまい、私も一口でギブアップしました。
それからと言うものの、料理の上達のためにレシピに忠実に作ることを心がけています。
「なんとなくのこうしたら美味しくなる」というアレンジは上級者のやることで、苦手な私がやるとまずくなる原因になります。
旦那に心からの本当の「美味しい」が聞きたいので、もっと美味しくできるように頑張りたいです。
何を作っても火力が強い
私は昔から、なぜか強火で料理をしてしまいがち。焦げ焦げになることが多いので、料理が苦手です。
結婚するまで実家暮らしだったので、本格的に料理するようになったのは結婚後からですが、以前から混ぜるだけの炒飯なのに、食べられない状態になったこともありました。
夫は多少の焦げでも食べてくれるし、美味しいものができたときは、これを定番にしてほしいと言ってくれるのですが、かなり申し訳ないです。
今まで一番の失敗は、土鍋でご飯を炊いた際に、お水を入れずに火にかけた事です。鍋が割れなかったのが不思議なほどでしたが、当然お米は真っ黒で、ほぼ炭になっていました。
火力に気をつければいいことは分かっているのですが、ついつい焦ったり、焼けているか不安で焼きすぎてしまいます。
今では、時間にゆとりをもって、なるべく中火以下で料理するようにしています。
料理のレシピってすごい
料理なんて、花嫁修業なんてしなくても簡単にこなせるわ、と考えていた結婚前。
一人暮らしの経験が無かったため、自分で料理を作る機会がなく、インスタント食品やチンして手軽に出来るものしか作ったことがありませんでした。
レシピを見て作るという意識がなかった新婚当初、旦那に「クリーム系のスパゲティを作って欲しい」と言われて、牛乳と生クリームとパスタさえあれば出来ると思い、適当に作りました。
すると、食べた旦那の顔がみるみる変わり、一言「味見した?」と。言われるとおり味見をしてみると、今まで食べたことがない程とんでもなく美味しくなかったのです。
旦那はせっかく作ってくれたからと言い、最後まで食べてくれました。それがとてつもなく申し訳なくて、今ではレシピどおりに作ること、味見をすることを心掛けて作っています。
ただ、レシピどおりに作るのはなかなか難しく、塩と砂糖を間違えたり、茹で時間や炒め時間を間違えると、同じ材料でも全く違う食べ物になるので、料理って不思議です。
いつか既存のレシピを旦那の好みにアレンジした「旦那専用レシピ」を作れるよう、現在奮闘中です。
謎のシナモンパスタ
料理は昔から苦手で、基本的な「さしすせそ」もいまだはっきりと分かっていない状態。どの料理本を見て作っても、薄味になってしまうので、料理は苦手だなと感じます。
本格的に始めたのは結婚してからです。私の料理に関する主人の感想は、いつも味が薄いということです。特に味噌汁なんて「味噌汁風スープ」だと言われます。
今までの一番の失敗は、パスタを作るときに、胡椒とシナモンスパイスを間違って入れてしまったこと。主人からはシナモンパスタと酷評でした。それ以来パスタは作っていません。
それでも、プロのレシピをみて真似するよう努力しています。また、毎日作っているのでいずれ上達すると思っています。
子供においしいと言ってもらえるのを目標に、気長にがんばります。
手料理が褒められるまで長かった…
料理が苦手だと感じるのは、やはり面倒くさいと思うのが一番の理由だと思います。自分自身が食にそれほど興味がなく、食べられれば何でもいいって感じだからです。
それでも、結婚して子供もできたので、ご飯を作らなければ子供が飢えてしまうし、外食ばかりでは経済的にきついので、とりあえず作るようにはなりました。
そんな私が作る料理ですから、食べる度によく言われたのが「お母さん(私の実母)の方がうまい」です。「まずくて食べられない」と本格的にダメ出しをくらった料理は、その後一切出していません。
こんな私ですから失敗も常にあります。特に、喜んでもらおうと思い作ったハンバーグは、目分量で味付けするから非常に辛かったり、肉の味しかしなかったり…。
健康に良さそうだからとヒジキを入れたハンバーグは、我ながら磯臭かったです。キャベツを千切りする際は、爪も一緒に切りました。
手持ちの料理本で作ると偏ってしまうので、現在はネット等で調べて、毎日違う料理を提供できるように頑張っています。
面倒くさいという気持ちを封印して、頑張って作ると美味しいらしく、家族も喜んで褒めてくれます。
最初に褒められた時はかなり嬉しかったので、この気持ちを忘れずに努力していきます。
油が怖くて揚げ物が上手にできない
料理が苦手だと感じているのは恐怖心。それは油を使うものに対してなのですが、子供の頃に火傷の恐れを教えられたために、怖くて揚げ物ができないのです。
料理自体は小さな頃からやっているので、何とか作ることはできますが、揚げ物はとにかく火傷が心配でできません。
天ぷらを作った時、あまりの低温で揚げたためベタッとしてしまったことがあります。暗黙でしたが、明らかにまずかったようで箸が進みませんでした。
それ以来、天ぷらは主人が自分で揚げてくれるようになりました。
油恐怖症のため、揚げ物という揚げ物は見事に失敗します。中が半生だったり、焦げすぎたり、エビフライも綺麗に揚がりません。
しかし何とか得意になるために、顔や体を完全にガードしながら揚げ物と格闘しています。
味に厳しいダンナさん
料理は好きな方でしたが、ダンナが味にうるさくて、だんだん嫌いになってきたように感じています。
料理を本格的にやりはじめたのは結婚してからです。それまでは、たまに作ったあげる程度でしたが、それなりに喜んでくれていました。
ところが、結婚して毎日作るようになると、味の濃さや好みについて、あれこれ言われるようになってきました。例えば、お味噌汁の味がすこしでも薄いと、飲まなかったりします。
一番の失敗は、白菜のあんかけ丼を作ったときに、片栗粉をそのまま入れてしまって、プリプリした塊が沢山出来てしまったことです。さすがにこれは美味しくないと言われてしまいました。
今では上達するために毎日、一度作ったメニューについて、ダンナのコメントを一緒にノートに書き留めるようにしています。
失敗したところもしっかり書いて置いてあるので、2回目に作るときは何もいわれず、褒められます!
レシピ通りに作れない
私が本格的に料理をするようになったのは、結婚してからなのでここ1年ほどです。未だに定番料理以外のものを作るのが苦手です。
自分のアレンジで何かを作るという事が出来ない私。レシピ通りに材料が揃ってないと不安になるのです。
ただ、ある時レシピ通りに作ったのに丸焦げになってしまった事があり、そこから更に苦手意識を持つようになってしまいました。
かぼちゃの煮付けだったのですが、レシピ通りに火加減も合わせたはずなのに、気づいた頃には水分が蒸発し、鍋まで焦げるという失敗をしでかしました。
これまで、「砂糖が入っている物は焦げる」という意識が頭になかったので、最近は、常に気を付けながら料理しています。
それでも、私が作る料理に美味しいと言ってくれる旦那さん。大切にしなきゃいけないですね。
いつか聞きたい「おかわりないの?」
うちの主人のお母さま、つまり私のお姑さまはお料理上手です。それに比べて私はというと、料理を作るのは好きだけど味付け下手という厄介なタイプです。
レシピを見て作っているのに「レシピ見て作った?」と聞かれるほどです。料理は、好きで小学校四年生からたまに夕食を作っていました。
ただ今思えば、しゃぶしゃぶで水っぽく、具は人参だけのカレーを美味しいと言ってくれた父母は、愛に溢れた自慢の両親です。
結婚してから特に、料理に力を入れ始めたのですが、新婚当初は食べてくれていた主人も今では、美味しいものが食べたいと言って、お弁当買ってくる日もあります。
悔しいのですが、確かに下手な癖に、やたらオリジナリティに溢れている私の料理が問題だったのです。
カツ丼にキャベツを入れて煮込むという料理は、私の中では大ヒットでしたが、テーブルに出した時、主人は手に取った箸をすぐにテーブルに置きました。
そんな私もやっぱり、主人からもうおかわりはないの?という言葉を聞きたいので、図書館に通いながら、簡単な料理から勉強し直しています。
今さらながら気づいたんですが、料理ってシンプルイズベストですね。
旦那さんのお母さんは料理上手
私は料理が好きで、実家にいるときにも自分の好きなものを作ったりするのが好きで、楽しいと思っていたので、結婚しても料理をたくさん作りたいと思っていました。
でも、いざ結婚して料理を作って旦那さんに出してみると、味が薄いとか、うちはもっと甘めだとか言われるようになり、作りたくないと思う日が増えました。
お義母さんがとても料理が上手で、舌がかなり肥えていたようです。なので、お義母さんに味付けを教わり、どうにか文句を言われないくらいになってきました。
結婚当初にレンコンのキンピラを作ったら、かなり美味しくなかったようで、旦那さんに吐き出されたことがあります。それから、旦那さんがレンコン恐怖症になりました。
今は、料理本を見ながら、少しずつ上達していきたいと思っています。
料理上手になって旦那に褒められたい!
料理が苦手と感じる理由は、毎回味が決まらないのと、レシピ通りに作っても美味しくできないことが多いからです。
料理を本格的に始めたのは結婚してからで、旦那は何も料理の感想を言わないので、美味しいとは感じていないのではないかと思います。
料理の失敗談は、以前シュウマイを作った時に、蒸し器が無くてもフライパンで代用できるとネットで知り、その通りにやったにもかかわらず、皮がふにゃふにゃになったことです。
超まずいシュウマイが出来てしまい、食卓の空気が悪くなったことを覚えています。
料理上達するためにしていることは、正確に作ることです。勘とか目分量に頼らず、ちゃんとレシピ通りに作るよう心がけています。
レシピも素人が投稿している某サイトのものではなく、プロが教えてくれているものを利用しています。
結婚前まで料理経験はゼロでした
料理の失敗を思い返すときりがないですが、結婚前まで一切料理をしたことがなかったので最初から苦手意識がありました。
結婚後は料理がうまくなるように努力はしているものの、あまり上達しませんでした。
私の場合、調味料を適当に入れていることが多かったので、主人に一度「美味しくない」と言われてからは、料理本やクックパッドの分量通りにしか作らないと決めました。
最近では、分量通り作っているので「美味しい」と言ってくれるようになりました。上達するため、主人だけでなく、積極的に友人や家族を招いて料理をふるまうようにしています。
そうすることで感想を聞きやすくなり、嫌でも料理をたくさんするようになるからです。
これからも料理本通りにしつつ、少しは自分でアレンジを加えていけるように努力していきたいと思っています。