シングルマザーの資格取得に関する記事

『シングルマザーの就職におすすめ資格!医療事務/看護士など』

シングルマザーの就職を有利にしてくれるおすすめの資格をご紹介。実際に取得・就職した先輩ママの声も!

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シングルマザーの就職・再就職に役立つおすすめ資格は?

シングルマザーになって、いざ仕事を探してみると、なかなか希望の就職先が見つからなくて困る人は多いようです。出産・育児で仕事を離れてブランクがあることで、就活に自信を持てなくなってしまう人も少なくないとか…。
子育てと仕事を両立できる仕事に就きたい!という希望を叶えてくれる、資格とはどんな資格なのでしょうか。

医療事務はシングルマザーに限らず女性に人気!

医療事務資格は、女性に人気の資格です。通信講座などでもいつも人気は上位となっているのが、その証拠なのかもしれません。

医療事務の魅力は?

  • 長期的に仕事ができる(体への負担が少ないので、年をとっても働ける)
  • 正社員やパートなど勤務体系が多様
  • 病院だけでなく調剤薬局の就職も可能

医療事務資格の取得方法

医療事務と言っても、その種類はたくさんあります。医療事務資格は国家資格ではなく、民間資格です。さまざまな団体が主催する資格試験があるため、資格の種類も多くあるのです。
資格の種類によって認知度が異なり、就職にどう役立つかは異なるとは言えますが、通信講座を受講するだけで取得でき、手軽に取得できる資格もあります。

医療事務資格取得で就職が決まった先輩ママの声

めりー
32歳

A未経験だったのでアルバイトからのスタート

医療事務資格を取得しましたが、未経験でしたし、正社員としての就職は困難でした。でも、安定した医療事務として就職したかったので、最初はアルバイトで就職し、経験を積んでから正社員としての就職に挑戦しました。

子供も小さかったですから、アルバイトの方が気楽だったので今は良かったと思っています。経験を積んで、正社員として就職できた時は、本当に嬉しかったです。でも、アルバイトで医療事務の仕事をしながら、他の医療事務資格も取得しました。医療事務資格は多数ありますから、複数取得したこと、実務経験を積んだことが就職を有利にしてくれたのではないかと思っています。
働き方はさまざまなので、私のようにアルバイトでスタートして、経験を積むという方法もアリだと思います。

まさママ
25歳

A慣れれば働きやすい

私は医療事務資格は通信講座で取得しました。自宅試験で取得できるので、比較的簡単に取得できる資格だと思います。
就職は簡単とは言えませんが、少し時間がかかったものの、希望した医療事務として就職が叶いました。

が、資格を持っているだけでは実務は難しかったというのが実際の感想です。就職してからは、さらに勉強の毎日。資格は就職のきっかけとなりましたが、未経験の私は毎日が勉強。資格を持っているのだから安心、ということは全くありませんでした。
でも、本当にやりがいのある仕事です。女性には特におすすめの仕事だと思います。
ただ、私は未経験で就職ができましたが、やはり経験者が優遇されていると思います。資格を取得して、就職がすぐにできるか…と言えば、そうでない可能性が高いです。根気よく就活をして、資格を複数取得するなど、他の人との差を見せることも必要かもしれないな…と今は思います。

介護・福祉の資格は就職に有利!という声多数

介護・福祉業界の求人は、とても多いと言えるでしょう。そして、介護や福祉の現場で、子育て中の女性も多く活躍していると言えます。
特によく知られている資格に、ホールヘルパー〇級という資格がありますが、近年名称が変更となり、ホームヘルパー2級の資格は「介護職員初任者研修」に変更されています。

介護の資格は複数ありますが、取得に実務経験が必要な資格もあります。働きながらステップアップを目指せます。

ホームヘルパー資格の魅力は?

  • 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)は比較的取得しやすい
  • 勤務体系が多様であるため、自分に合った働き方が見つけやすい
  • ステップアップできる

介護・福祉の資格はどのように取得できる?

資格の種類によって異なりますが、特に認知度の高い「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」は、実技試験があるため、実技の講習を受講する必要があります。
しかし、学び方も複数あるため、実技の講習のみを通学、その他は通信講座で受講するという学び方もあります。子供がいて通学が困難という人も、通信講座と組み合わせえることで負担を軽減できると言えるでしょう。

介護・福祉関連の資格取得で就職が決まった先輩ママの声

もこっち
40代後半

Aホームヘルパー2級がおすすめ!介護職員になれました。

子供が7歳の時に離婚をして、結婚後ずっと専業主婦で仕事から遠ざかっていた私は、手に職も無かったので正直不安でいっぱいでした。ちょうど30歳になったばかりの頃でした。子供を保育園に預けて、昼間はドラッグストアで働き、夜は週に3回ホームヘルパー2級(今は介護職員初任者研修ですが)の資格を取るために取るために講座を受けにいきました。講習と教科書を開いての授業があり、最後に施設での実習を二日間受けて、修了証がもらえて資格を取得出来ます。

お年寄りのお世話が全般的なので、子育てをしてきた主婦には向いている仕事だと思います。お風呂やトイレの手助けをしたりと、体力がいりますが、高齢者社会の今ホームヘルパーの資格を持っていたら、介護職員を必要としている施設は後を絶たないので、仕事に困ることがありません。私は、ホームヘルパー2級資格をぜひおすすめします。

たみこ
30代後半

A老人福祉業界はシングルマザーが多く見受けられる業界です

老人福祉業界はこれから需要も高いので、福祉系の資格をとっておくと本業でも副業でも稼げると思います。老人介護業界は、幅広い種類があります。家事の合間に仕事をしたいのであれば、訪問介護で1日2時間程度でも、お仕事することが可能です。
訪問介護の裏話としては、行くご家庭によって当たりはずれがあります。本当に仕事内容が楽なところもあれば、なかなか話好きで定時であがらせてもらえないというところもあります。訪問介護でお仕事をするのなら、いくつかの事業所に登録して比較してみると良いと思います。事業所によって、利用者に精神疾患者が多かったりなどの特徴があります。

訪問介護の仕事を5年継続すれば、ケアマネジャーの受験資格も得られるので、ステップアップをしていくことができます。
タイトルにもありますが、老人福祉業界はシングルマザーが多く活躍しています、自分に合った働き方が選択できるという点が大きく影響しているのではないかと思います。

ネイル資格で自宅サロン開業も!

子供を持つママの就職は、やはり子供の体調不良や学校・幼稚園行事などで、仕事を休まなければならないことがあるという点がネックだと思います。

そのため、自宅で仕事をしたいというママも多いです。自宅でできる仕事の一つとして、ネイルのお仕事が挙げられます。近年、自宅サロンを開業する人が増えているとされていますが、自分のスケジュールに合わせて予約を入れられるという点で、メリットが多いことも理由の一つと言えるでしょう。

ネイリストの仕事の魅力

  • フリーランス・開業も可能
  • 女性らしくて華やかな仕事である
  • 実力があれば高収入も得られる

ネイル資格を取得する方法

ネイル資格を取得するためのスクールもありますが、子育て中の人には困難な場合もあるかもしれません。しかし、通信講座で取得も可能であるため、比較的取得しやすい資格であると言えるでしょう。
また、スクールには、全日制のスクールもあれば単位制のスクールもあるため、自分の都合に合わせてスクールに通うことも可能です。働きながらネイル資格を取得する人も少なくありません。

ネイリストとして活躍するママの生の声

おとちゃん
24歳

Aシングルマザーでも可能なネイルサロン勤務

シングルマザーになってまずは仕事に困りました。何も資格を持っていなかった私は、就職先の探し方などを、友人や知人に色々と相談を持ちかけました。相談を聞いてくれた友人のお姉さんもシングルマザーでした。
そのお姉さんはネイルの資格を取りネイルサロン勤務をしていると言うことでした。もともと興味がなかったわけでもないので、やってみようと思い『ネイル技能検定試験3級』の勉強を始めました。始めは知識がなかったのでとても難しかったですが、練習するうちにだんだんと身につくようになってきて、これならできると思うようになってきました。

試験に合格した私はすぐに面接を受けに行きました。ネイルサロンの代表がとても良い人で、子供の預け先など親身に相談に乗ってくれました。入社してから先輩の話を聞いていると、シングルマザーでネイルの資格を取る人はすごく多いらしいです。なので、これから何か資格を取ろうと頑張るシングルマザーの皆さんにぜひネイルの資格、ネイル技能検定試験を取得してもらいたいと思いました。技術職なのでとても強い仕事だと思います。

ローラ
25歳

Aネイル資格で自宅サロンを開業!

たとえ保育園などに預けて働くことができたとしても、シングルマザーの社会進出の一番難しい点は、子どもが風邪を引いた時や、子どもの学校行事などの際に会社を休まなければ行けないことです。だからと言って、時間の融通が利くアルバイトやパートだと収入が少なく生活のやりくりが難しいです。

とのため、私は自宅でネイルサロンを開業することを目指し、ネイル資格を取得しました。サロンを開くのに必要なネイルの資格(ネイル検定2級など)は、通信講座でも資格が取れます。やはり、資格取得を目指したくても、子供がいるとなかなか難しい面もあると思います。子育てしながら資格取得を目指すならば、私は通信講座がおすすめだと思います。

私は、資格取得によって無事サロン開業を成功できましたが、開業してからは維持することに精いっぱい頑張っています。ネイルアートは一度塗ると、継続してお直しがしたくなるので、今のところ安定した収入が得られています。自営という点での不安はありますが、子育てとの両立がしやすいことは、何よりもありがたいことです。

安定が魅力!国家資格

やはり安定した仕事に就きたいというのは、多くの女性の希望です。国家資格を取得し、就職することは簡単なことではありませんが、実際に国家試験に合格し、安定した仕事に就いているママも多くいます。
子供がいるから…と諦めず、上手に勉強時間を確保したり、学校へ通ったりして、国家資格を取得したママの声をご紹介します。

さとや
40代

A宅建で仕事の幅が広がりました

40歳で子供二人を抱えて離婚をしました。生活費がどうしても必要だったので、近くの小さな不動産屋でアルバイトをしながら、何とかその日暮らしの生活を送っていました。アルバイトをしているうちに、色々な専門用語が飛び交う中で、自分でも宅建の勉強をしてみようと思い立ったのです。

子育てと仕事の合間に勉強して、1回目の試験は失敗してしまいましたが、2回目では何とか合格しました。宅建の資格を得てからは、アルバイトしていた不動産屋さんから、長期契約で働いてみないかと声をかけられました。
また、小さな工務店からもうちで働かないかと声をかけてもらったり、仕事の幅が増えてきました。応募する際も、宅建を持っていると面接までは通りやすくなりました。

余談ですが、不動産屋でアルバイトを始める前に、日商簿記3級を取得しました。特に目的もなく、就職が有利になれば…と思い取得した資格でしたが、私はあまり役に立たなかったようです。

さくらさく
34歳

A教員資格を取って講師登録

離婚をした時は子供がまだ1歳で、大変な時に離婚調停などあり、どん底の日々でした。
子供の手がまだ離れないので、実家に帰ることにして、子供の世話は実母に任せて社会人入学で教員資格が取れる短大に入学しました。授業は過密で大変でしたが、通信教育に比べれば決まった時間授業に出て期末テストをクリアすれば単位が取れるので割り切って2年間頑張りました。ちょうど、教員の採用が増えている時期だったので、需要はたくさんありありました。

教員採用試験に受かるまでは、教育委員会の小学校の講師登録をして常勤講師としてフルで働いていました。シングルで民間企業に採用されても特別な技能とか経歴とかがないと、なかなか良い給与はもらえませんが、講師だとあまり経験も問われないし、給与も比較的しっかりしているので安心して働けました。
ただ、やはり採用試験を受けることが暗黙の了解になっているので、勉強も続けてしなければいけません。子供が好きで向上心があって、継続できる人にはおすすめです。

私は全面的に子供の面倒を母にみてもらうことができましたが、学費や子供を保育園に預ける費用などを考えると簡単なことではないかもしれません。面倒をみてくれた母にとても感謝しています。

ゆみ
26歳

A歯科衛生士があればいつでも働けます!

私は歯科衛生士を勧めます。国家資格なので、働く場所はいくらでもあるからです。日本はコンビニよりも歯医者が多いと言われている為かなりの需要が見込まれています。日曜日がお休みだったり土曜日、平日が昼までだったりと休みが充実しているのも魅力の一つです。
働き出すと、子育てと仕事の両立になるので、しっかりと定期的にお休みがあるのはありがたいと思います。

学校に三年間行かなければいけませんが、奨学金もあります。学費は200万円程度かかりましたが、資格自体は難度が高くはなく、取得しやすいと思います。合格率も高いのでシングルマザーの方にはピッタリだと思います。

なーすちゃん
30代後半

A看護師になって経済的にも自立!

経済的に自立したいという一心で、看護学校を目指しました。でも、やはり子育てしながら学校に通うということは、金銭的に難しかったので母子家庭の貸付を受けました。学校に通いながらバイトもすれば…と甘く考えていましたが、看護学校に通うことと子育ての両立で精いっぱいだったからです。
でも、看護師国家試験に合格し、看護師として就職も果たし、現在はそれなりに収入を得ていると自分では思っています。

学校に通っていた3年間は大変でしたが(働いている現在もハードではありますが)、本当に学校に通うことを決心して良かったと思っています。「若い子たちの中に自分だけおばちゃんだろうな…」なんて思っていましたが、そんなことはありませんでした。私と同じような境遇の人もいました。
周囲の年齢など気にせず挑戦して欲しいなと思います。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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