シングルマザーの再婚に関する記事

シングルマザーの再婚は難しい?結婚で子供と幸せになるコツ5

シングルマザーの再婚は難しい?結婚で子供と幸せになるコツ5

シングルマザーが再婚で幸せになるために!母として妻としてプラスに生きるための注意するべき4つとうまいくいくポイント5つ!

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【シングルマザーの再婚】4つの注意点とうまくいくための5つのコツツ

シングルマザーになる決意をした当時は、「結婚なんてこりごり!」と思うママも多いでしょう。
しかし、女性一人で頑張っていれば誰かに頼りたくもなりますし、恋愛をする可能性も十分にあります。

もし、再婚を考えたときにどのようなことに注意するべきなのか、子供に対して配慮するべきことは何か、再婚がうまくいくためのポイントをご紹介します。

シングルマザーの再婚 注意すべき4つのこと

シングルマザーが再婚するとなると、一番気になるのはやはり子供への悪影響やお相手の方との相性。けれど気にしてばかりいては前に進めませんので、まずは次の4つのことに注意して再婚するかしないかや時期を決めていきましょう。

子供の理解が得られるか

大人の胸に顔をつけて眠そうな女の子

子供がまだ2~3歳ぐらいだと、再婚相手にすぐになついてくれるケースが多いようです。「パパ、パパ」と無邪気に甘えてくれると男性も嬉しいですし、「かわいいな」と思えてくるでしょう。

また、子供が成人に近い年齢や精神的に大人である場合にも、うまくいきやすい傾向があるそうです。お母さんの気持ちを考慮でき、相手の男性が誠実であれば、理解しようという気持ちが出てくるようです。

一方、子供の理解が難しいのが思春期や反抗期の子供でしょう。
男の子は小さい頃はママっ子であっても、小学高学年~中学生になると反抗期に入ります。言葉がつっけんどんになり、力も強くなり、ちょっと怖い感じもします。
女の子は男性に対しての警戒心や複雑な乙女心からか、すぐに理解を得ることが困難かもしれません。

子供の父親として相手を評価しない

シングルマザーやファーザーによくあることなのですが、子供の良い父親や母親になってもらえるかどうかで相手を見てしまうことが多いようです。
もちろん、そこは重要な視点なのですが、まずはお母さん自身の気持ちも大切です。相手に対して愛情を持ち続けることができないと、失敗を繰り返すことにもなりかねません。

子供に前の夫と再婚相手を比較させない

再婚を焦ると、子供に前の夫の愚痴や悪口を話してしまう傾向があります。
そして、再婚相手の良いところを話して好感を持ってもらおうとする人も少なくないようです。子供にとって再婚相手がどれだけ素晴らしい人かを説明されても、父親と比べようがありません。

もし子供が父親を好きであっても、「お母さんにパパの話をするのはやめよう。」と本音が話せない状況にさせてしまうだけです。

前の夫の悪口を言わない

前の夫の悪口を言う女性

お母さんにとっては既に他人であっても、子供にとっては父親です。
父親の悪口を聞くのはとてもつらいはずです。親の離婚で既に傷ついた心に塩を塗るようなものです。
そして、それが結果的に再婚相手に対して好意を持つことにはつながらないでしょう。

また、再婚相手にも前の夫の悪口を話すことはやめましょう。男性からすれば、前の夫の話はあまり聞きたくないものです。男性から聞いてきたのなら話しても良いですが、自分にも多少は非があったことを交えて話したほうがいいでしょう。
誰の前であっても、前の夫の悪口を言ったりする品格のない言動は控えましょう。

シングルマザーの再婚 幸せになる5つのポイント

シングルマザーであるお母さん自身や子供にとって幸せな再婚をするためには、次のようなポイントを押さえておくことが大切です。

再婚相手に母親の自分を見せる

子供を抱きかかえる母親

再婚相手には、女性としての自分だけではなく、母親の面を見せておくことが大切です。
結婚してから初めて母親としての面を見せて、相手に引かれてしまうケースがないとは限りません。

お母さんはいつも優しく、笑顔だけではいられないし、家事や育児に追われていつも綺麗でいられないことだってあります。どちらの面も受け入れてくれる寛大な男性でなければ再婚は難しいでしょう。

離婚での反省を再婚に生かす

離婚理由をしっかりと考え、“同じ過ちを繰り返さない”ように肝に銘じましょう。
離婚の理由が、前の夫だけに原因があると考えていると危険です。自分にも至らなかった点があると反省し、再婚相手にも話しておきましょう。

自分の良い面ばかりでなく、ダメなところも見せることが大切です。そして、すべてひっくるめて受け入れてくれるような男性が望ましいです。

再婚を焦らない

鉢植えを見て微笑む女性

相手の男性と信頼関係を築くことができ、将来を共に過ごそうと考えたとしても、すぐに再婚をすることが最善だとは限りません。
子供の年齢や性格によっては、お母さんの再婚に反対することもあるでしょう。父親への思いが強いほど、お母さんの再婚はつらいものになります。

「お母さんには幸せになってほしいし、相手の男性も良い人だとわかっているけど、それでも再婚はしてほしくない。」・・・など子供にとって母親の再婚はとても複雑なことなのです。
時間はかかるかもしれませんが、子供の気持ちを優先し、タイミングをみることが望ましいです。

再婚相手に期待しすぎない

幸せになっている元・シングルマザーの多くは、再婚後も相手に依存しすぎず、精神的に自立している人が多いようです。
相手に期待しすぎると負担をかけてしまうだけでなく、こちらの落胆も大きくなってしまいます。

「最初の結婚で幸せにしてもらえなかったから、今度は幸せにしてもらおう。」と、相手に寄りかかり過ぎることは良くないでしょう。結婚とは、お互いが助け合って築いていくものだと考えることが必要です。

価値観が合うかどうか

一緒にランニングする男女

再婚に限らず価値観が離れすぎていると結婚生活は難しいです。
価値観が違うと、一緒にいて楽しいと感じることが少なかったり、同じ時間を共有しにくかったり、お互い気に障ることが増えてきやすいです。
些細なことでも、やがて大きな問題になりかねません。価値観が合うかどうかを判断することはとても大切でしょう。

再婚による子供の戸籍

再婚という形を取っていなくても、夫婦又は家族のようなお付き合いを長年、続けているシングルマザーもいます。それは、子供の反対という理由だけでなく、子供の戸籍のことを考えているからでしょう。
シングルマザーの再婚によって子供の戸籍をどうするかは、幾通りかの選択があります。戸籍に対する考え方は様々ですが、将来的なことも考えて最良の選択をすることが大切でしょう。

みんなが幸せになる再婚にするために

シングルマザーの再婚が難しいのは、当人同士の問題だけではないからです。お母さんと相手の男性がお互いを尊重し、子供の気持ちを最優先に考えているカップルほどうまくいくケースが多いです。

恋愛モードだけで再婚へ突き進んでしまうのではなく、時間をかけてゆっくりと関係を築くことが大切でしょう。
その頃には、それまで再婚に反対していた子供も成長し、お母さんや相手の男性に対して理解できる年齢になっているかもしれません。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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